恵那山
- GPS
- 07:03
- 距離
- 17.8km
- 登り
- 1,348m
- 下り
- 1,339m
コースタイム
- 山行
- 6:26
- 休憩
- 0:30
- 合計
- 6:56
天候 | 晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
所々ぬかるんでいるところ有 |
その他周辺情報 | 野熊の庄 月川 温泉日帰り620円 |
写真
感想
台風が迫っていたが朝は展望を楽しめそうだったため、鳥越峠を周るルートを選択。
(体力づくりも兼ねて)
林道駐車場〜千両山登山口
ひたすら舗装路を歩行。
落石や陥没してるところが見受けられた。
水が流れて沢のようになってる箇所がいくつか見られたが、足元を濡らすことなく通行できた。
たまに開けたところから恵那山の山容が確認できた。
千両山〜大判山
千両山では期待した通りの展望を楽しむことができた。南アルプスや御嶽山がよく見えた。現地にいた方は絶景を楽しむことができたと思う。ここからは恵那山の山容もしっかり確認でき、思った以上に遠く感じた。
大判山までの登山道はよく整備されていたが、笹薮漕ぎとなる箇所もあった。またここまで舗装路をずっと登ってきたせいか、少し登りが辛かった。岩や木の根っこを階段状に登るというよりただの斜面を登ることが多く、爪先で踏ん張る場面が多かった。大判山の山頂にはベンチが並んでおり、ゆっくり休むことができた。
大判山〜恵那山最高地点
千両山から天狗ナギまではアップダウンがあったがここから一気に2100メートルまで標高が上がる。この時点で既に9キロほど歩いており、急登はかなりきつかった。
時折開けた場所から中津川市街地を見ることができた。
登山道は岩が転がっているタイプで、特に危険箇所などはなかった。
分岐まで登るとあとは基本的に平坦な道のり。ぬかるんでいるところが所々見られた。昨日まで天気は良かったはずだが、水捌けの悪い土質のせいか乾き切ってはいなかった。雨が降った翌日に通行する際はこれ以上にひどいと思われる。
恵那山最高地点は非常に存在感がなく、一度気付かずに通り過ぎて小屋まできてしまった。
(最高地点は登山道から北東側に少しそれたところに標識がある)
恵那山山頂付近
評判通り展望は全くと言っていいほど見えなかった。分岐を過ぎた後もずっと樹木が生い茂っていた。小屋の裏側に広がる岩場は唯一の展望スポットとなっているが、この時点では既にガスっており、その展望を楽しむことはできなかった。
山頂付近まで来ると小さい祠がいくつも建てられており、古くから信仰の対象となっていたことが実感できた。
山頂小屋の外で休憩。座れる箇所がいくつかあり、外でも休むことができる。小屋の中、トイレは利用しなかったため未確認。
山頂〜広河原登山口〜林道駐車場
下山開始。一気に標高が下がる。
こちらのルートは鳥越峠からのルートよりもさらにぬかるんでいる箇所が見受けられた。細かい黒い石が転がっており、あちらのルートとは少し様子が異なる。山の成り立ちが異なるのかもしれない。
ここから先、展望を楽しめる箇所は特になかった。
笹薮が背丈ほどもある箇所がいくつかあり、足元が確認しづらく、ゆっくり進んだ。既に朝露は乾いていたが早朝にここを通る場合、しっかりとカッパを羽織る必要がありそう。
1716地点を過ぎると樹木帯が続く。木の根っこが滑りやすく、注意が必要。傾斜が厳しく勢いよく進んでしまいそうになるところ抑えながら下っていった。
まとめ
百名山3座目を無事登頂することができたが、山頂からの展望がないのはやはり物足りなかった。それはそれとして、標高2100メートルを越えても森林限界とならないのは興味深かった。機会があれば調べてみようと思う。
手っ取り早くピークハントをするだけなら広河原登山口から登ると距離も短くて済んだと思うが、千両山でのパノラマの絶景はとてもきれいだった(本当は富士見台も行ってみたかったが断念)。他の方にもおすすめしたい。
今回の山行はこれまでで最も長い距離を歩いたが中々きつかった。もっと体力をつけることと、行動食の摂り方など考えさせられる部分が多かった。今回学んだことを活かして秋山登山に向けてしっかりと準備していこうと思う。
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