取立山（シラヒゲソウとアケボノシュスラン）

2022年09月17日(土) [日帰り]

• GPS: 02:38
• 距離: 7.0km
• 登り: 591m
• 下り: 599m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:20
• 休憩: 0:17
• 合計: 2:37

8:20 取立山夏期駐車場
9:21 9:21 取立山
9:43 9:43 取立平避難小屋
9:50 9:55 こつぶり山
10:31 10:43 大滝
10:57 取立山夏期駐車場

◆取立山の次に登った銀杏峯（アケボノシュスラン・オヤマリンドウ）
　https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-4696655.html
◆2019年以降の取立山
・2020年9月12日
　https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2563289.html
・2020年1月26日
　https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2196511.html
・2019年5月18日
　https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1747324.html
・2019年3月3日
　https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1747324.html

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

取立山夏期車場を利用（谷区林道通行協力金：500円）

写真

9/17 8:16

駐車場をスタートすると、反時計回りに進む周回コースへ。

ジグザグを切りながら進んでいくと、アキギリや、

オトコエシ、

ホツツジ、

ツルニンジンなどを見かけます。

やがて尾根に取り付くと、目を皿のようにしてお目当ての花を探します。なかなか見つけられませんでしたが、ようやくアケボノシュスランとご対面。

可憐な花に出会えて良かった。

樹林帯を抜け出て稜線上を進むと、ミヤマアキノキリンソウがちらほら。三角点を通り過ぎ、

9/17 9:22

取立山の頂上に到着します。

9/17 9:24

取立平の彼方に白山連峰が横たわる絶景を独り占めにします。別山方面は雲の中ですが、

9/17 9:25

四塚山、七倉山、大汝峰の稜線がはっきりと見て取れ、主峰の御前峰も雲の隙間からチラリ。

9/17 9:26

ここでアマビエが登場。アマビエ25号とアマビエ34号のコンビで疫病退散を祈願します。

取立平に向かう道ではオヤマリンドウがそこかしこに。清々しい青色の花が基本ですが、

こちらは白花のオヤマリンドウ。

9/17 9:49

取立山避難小屋を通過して、こつぶり山に達します。眼前に眺める白山の姿は、先ほどの取立山の頂上よりも近づいた分、心もち大きく見える気がします。

9/17 9:53

すると、再びアマビエが登場。今度は両アマビエに加えて小アマビエも揃って祈願し、霊峰白山を前に霊力を涵養します。

色づく葉に秋の訪れを実感し、

9/17 10:11

麓の勝山盆地や越前甲山など加越国境の山並みを眺めながら、下っていきます。

ツルリンドウや、

アキギリも日差しを浴びて見栄えがします。やがて沢沿いを下るようになると、崩れかけたところがあり、

白花のトリカブトを横目に岩場に差し掛かります。ロープを頼りに下降して、

本日のお目当てのその2のシラヒゲソウとご対面。花弁の縁が糸状に切れ込み、もじゃもじゃのお髭を貯えたシラヒゲソウ。

印象的な花姿のシラヒゲソウを愛でます。

茎を抱くようにハート形の葉が並ぶ姿も良し。盛りは過ぎたようでしたが、間に合って良かった。

9/17 10:42

大滝を間近に眺め、

飛沫を浴びて濡れそぼった岩壁で見かけたのはダイモンジソウ。

その後はタマアジサイや、

ツリフネソウなどを見かけながら、駐車場を目指します。

撮影機器：

PowerShot G7 X Mark II CANON

iPhone SE (第2世代) 128GB au Apple

装備

個人装備

ぶらさげリラックマ

感想

anappleaday

　台風が来る前に奥越のお山へ。午前中の部は取立山を反時計回りに周回。お目当てのその1のアケボノシュスランがなかなか見つからなかったものの、諦めかけたその時にようやくご対面。好天に恵まれ、頂上とこつぶり山からの白山の眺望は申し分なく、アマビエの疫病退散祈願も捗ります。大滝コースを下り、お目当てのその2のシラヒゲソウを鑑賞。満足のいく山行となりました。

コメント

shimesaba

シラヒゲソウも素敵ですが、小アマビエも素敵です！

anappleaday

shimesabaさん、こんばんは。
こちらはいただきものなんですが、ウロコの配色とウエービーロングヘアが
素敵なお気に入りで、小アマビエと命名しました。
これから先輩のアマビエたちと一緒にお出かけすることになります。
ありがとうございました。