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Yamareco

記録ID: 4719517
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳

台風接近の針ノ木雪渓と増水の針ノ木谷

2022年09月23日(金) 〜 2022年09月25日(日)
 - 拍手
体力度
6
1〜2泊以上が適当
GPS
35:11
距離
23.3km
登り
2,038m
下り
1,974m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
5:18
休憩
0:11
合計
5:29
9:31
103
扇沢駅
11:14
11:25
215
2日目
山行
7:46
休憩
1:17
合計
9:03
5:58
174
8:52
9:04
26
9:30
9:37
206
13:03
13:03
8
13:11
13:11
12
13:23
14:21
40
15:01
3日目
山行
4:41
休憩
0:25
合計
5:06
6:33
250
10:43
11:08
24
11:32
11:32
7
11:39
黒部ダム
天候 雨⇒霧雨⇒晴れ
過去天気図(気象庁) 2022年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車
シルバーウィーク後半は、夏休みにやりそびれた針ノ木雪渓〜針ノ木谷を歩いて見ることに。
先週に続き、今回も台風上陸の様である。世の中うまくいかない。
一緒に行くはずだったOさんは、風邪気味で今回不参加となっている。

駐車場は先週より空きがあるようで、無料駐車場の上から2段目のところに停められた。(先週はもう2段くらい下。)
2022年09月23日 09:34撮影 by  X100F, FUJIFILM
9/23 9:34
シルバーウィーク後半は、夏休みにやりそびれた針ノ木雪渓〜針ノ木谷を歩いて見ることに。
先週に続き、今回も台風上陸の様である。世の中うまくいかない。
一緒に行くはずだったOさんは、風邪気味で今回不参加となっている。

駐車場は先週より空きがあるようで、無料駐車場の上から2段目のところに停められた。(先週はもう2段くらい下。)
歩いて扇沢駅まで上がると、少し外れたところに登山口がある。おっちゃんが座っていて、登山届を書いて入山する。
2022年09月23日 09:57撮影 by  X100F, FUJIFILM
9/23 9:57
歩いて扇沢駅まで上がると、少し外れたところに登山口がある。おっちゃんが座っていて、登山届を書いて入山する。
登りはじめは、舗装路とショートカットの登山道の繰り返し。
2022年09月23日 10:18撮影 by  X100F, FUJIFILM
9/23 10:18
登りはじめは、舗装路とショートカットの登山道の繰り返し。
やがて本格的な登山道になる。
そうだ、カッパ着て登っていた。この頃はまだ降ってないか霧雨。
2022年09月23日 10:28撮影 by  X100F, FUJIFILM
1
9/23 10:28
やがて本格的な登山道になる。
そうだ、カッパ着て登っていた。この頃はまだ降ってないか霧雨。
涸れ沢をいくつか横切る。
トラバースが続いて、なんか登っている気がしない。
2022年09月23日 10:34撮影 by  X100F, FUJIFILM
9/23 10:34
涸れ沢をいくつか横切る。
トラバースが続いて、なんか登っている気がしない。
大沢小屋着く頃には本格的に降り始めていた。
小屋は営業していない。
ほとんど調べて無いが、バッジとか買えるらしい。
2022年09月23日 11:15撮影 by  X100F, FUJIFILM
9/23 11:15
大沢小屋着く頃には本格的に降り始めていた。
小屋は営業していない。
ほとんど調べて無いが、バッジとか買えるらしい。
ハシゴが出て来て、
2022年09月23日 11:51撮影 by  X100F, FUJIFILM
9/23 11:51
ハシゴが出て来て、
やっと篭川(かごがわ/針ノ木雪渓)が見渡せた。
雪渓は既に消えている(と言ってもここ来るのが初めてで、夏の雪渓がどんな様子かは知らない)。
2022年09月23日 11:52撮影 by  X100F, FUJIFILM
9/23 11:52
やっと篭川(かごがわ/針ノ木雪渓)が見渡せた。
雪渓は既に消えている(と言ってもここ来るのが初めてで、夏の雪渓がどんな様子かは知らない)。
ザイルが出て来てなにやら不穏な感じである。
2022年09月23日 11:58撮影 by  X100F, FUJIFILM
9/23 11:58
ザイルが出て来てなにやら不穏な感じである。
これは雪渓(便宜上そう呼びます)を横切っているか。あるいは支流を渡っているか。
2022年09月23日 12:02撮影 by  X100F, FUJIFILM
9/23 12:02
これは雪渓(便宜上そう呼びます)を横切っているか。あるいは支流を渡っているか。
これが本流かな。
2022年09月23日 12:08撮影 by  X100F, FUJIFILM
1
9/23 12:08
これが本流かな。
たぶん、雪渓があれば、それを直登するのだと思う。
雪渓が消えた今は、たぶんこれが夏道かな?ピンクのリボンを探しながら登っていく。
2022年09月23日 12:24撮影 by  X100F, FUJIFILM
9/23 12:24
たぶん、雪渓があれば、それを直登するのだと思う。
雪渓が消えた今は、たぶんこれが夏道かな?ピンクのリボンを探しながら登っていく。
スノーブリッジが残っていた。
2022年09月23日 12:37撮影 by  X100F, FUJIFILM
1
9/23 12:37
スノーブリッジが残っていた。
これは右岸から流れ込む沢かな。
2022年09月23日 12:40撮影 by  X100F, FUJIFILM
9/23 12:40
これは右岸から流れ込む沢かな。
雪渓通行止めの案内。
通年で危ないのか、ある時期から危ないのかは不明。
2022年09月23日 12:49撮影 by  X100F, FUJIFILM
9/23 12:49
雪渓通行止めの案内。
通年で危ないのか、ある時期から危ないのかは不明。
左岸に徒渉する。
2022年09月23日 12:49撮影 by  X100F, FUJIFILM
9/23 12:49
左岸に徒渉する。
このあたりが上りのハイライトか。
割と険しい岩場上りが続く。
2022年09月23日 12:51撮影 by  X100F, FUJIFILM
9/23 12:51
このあたりが上りのハイライトか。
割と険しい岩場上りが続く。
高巻いて、もう一度沢に下りて行く。
2022年09月23日 13:08撮影 by  X100F, FUJIFILM
9/23 13:08
高巻いて、もう一度沢に下りて行く。
リボンを頼りに沢を詰めていく。
2022年09月23日 13:19撮影 by  X100F, FUJIFILM
1
9/23 13:19
リボンを頼りに沢を詰めていく。
疲れてきたころ、最終水場だって。
2022年09月23日 13:56撮影 by  X100F, FUJIFILM
9/23 13:56
疲れてきたころ、最終水場だって。
水はチョロチョロ。
あまり冷たくもない。今降ってる雨水飲んでいるだけかもしれない。
2022年09月23日 13:57撮影 by  X100F, FUJIFILM
1
9/23 13:57
水はチョロチョロ。
あまり冷たくもない。今降ってる雨水飲んでいるだけかもしれない。
最後は、ザレ場のジグザグ上りになった。
2022年09月23日 14:37撮影 by  X100F, FUJIFILM
9/23 14:37
最後は、ザレ場のジグザグ上りになった。
もくもく登ると、小屋が見えた。
2022年09月23日 14:58撮影 by  X100F, FUJIFILM
9/23 14:58
もくもく登ると、小屋が見えた。
コルの案内。
だいぶ足の早い人が立てたのだろう。
平の渡まで4hとあるが、そんなわけは無いと思う。ランの人なら行けるのかも知れないが。
2022年09月23日 14:59撮影 by  X100F, FUJIFILM
9/23 14:59
コルの案内。
だいぶ足の早い人が立てたのだろう。
平の渡まで4hとあるが、そんなわけは無いと思う。ランの人なら行けるのかも知れないが。
針ノ木小屋。
前回来たときはテント泊だった。
ビール買ったと思うが、中の構造は知らない。
2022年09月23日 15:00撮影 by  X100F, FUJIFILM
9/23 15:00
針ノ木小屋。
前回来たときはテント泊だった。
ビール買ったと思うが、中の構造は知らない。
乾燥室から入って、濡れたものを干して受付する。
乾燥室以外は寒い。着替えたり着込んだりしてやっと落ち着いたところ。
今日は50名ほど予約があったのが、台風接近でキャンセル続出し、我々入れて2組4名になったとのこと。
これは飲んで貢献せざるを得ない。飲みたいから飲むわけでは無い、貢献したいから飲むのだ。
2022年09月23日 15:31撮影 by  X100F, FUJIFILM
1
9/23 15:31
乾燥室から入って、濡れたものを干して受付する。
乾燥室以外は寒い。着替えたり着込んだりしてやっと落ち着いたところ。
今日は50名ほど予約があったのが、台風接近でキャンセル続出し、我々入れて2組4名になったとのこと。
これは飲んで貢献せざるを得ない。飲みたいから飲むわけでは無い、貢献したいから飲むのだ。
結構飲んで晩メシ。
普通にうまい。

今朝は朝4時発だったのと、雨の上りで疲れたのもあって、メシの後はすぐに寝たと思う。何度かトイレに起きたが、ほぼ熟睡。
2022年09月23日 17:17撮影 by  X100F, FUJIFILM
1
9/23 17:17
結構飲んで晩メシ。
普通にうまい。

今朝は朝4時発だったのと、雨の上りで疲れたのもあって、メシの後はすぐに寝たと思う。何度かトイレに起きたが、ほぼ熟睡。
【翌朝】
昨晩は台風通過で、結構な雨風あったようだ。起きると、外は静かで、なんとか歩けそう。
先週の北方稜線の影響か、カミさんは足が痛いと昨日からぼやいていて、今朝も起きた途端帰りたいと言っていたが、外を見たら行く気になったみたい。
2022年09月24日 05:50撮影 by  X100F, FUJIFILM
9/24 5:50
【翌朝】
昨晩は台風通過で、結構な雨風あったようだ。起きると、外は静かで、なんとか歩けそう。
先週の北方稜線の影響か、カミさんは足が痛いと昨日からぼやいていて、今朝も起きた途端帰りたいと言っていたが、外を見たら行く気になったみたい。
朝飯は5:15とのことで、昨日受付で、食うか弁当にするか迷ったが、針ノ木谷の道迷いを考えて弁当にした。
が、朝方グズグズして、宿で食うのとあまり変わらない出発となった。
2022年09月24日 05:50撮影 by  X100F, FUJIFILM
1
9/24 5:50
朝飯は5:15とのことで、昨日受付で、食うか弁当にするか迷ったが、針ノ木谷の道迷いを考えて弁当にした。
が、朝方グズグズして、宿で食うのとあまり変わらない出発となった。
下りはこんな感じで始まる。
2022年09月24日 05:58撮影 by  X100F, FUJIFILM
9/24 5:58
下りはこんな感じで始まる。
予想はしていたが、すぐに藪漕ぎに近い状況になった。
2022年09月24日 06:18撮影 by  X100F, FUJIFILM
1
9/24 6:18
予想はしていたが、すぐに藪漕ぎに近い状況になった。
雨は降っていなかったので、ザックカバーもしてないしカッパも着ていないが、藪漕ぎで既に全身びちゃびちゃ。靴も水が浸みてきていたかも。
このあたりから、ストックで前方の水を払いながら歩くことを覚えて実践しているが、時既に遅い感じがあったか。
2022年09月24日 06:41撮影 by  X100F, FUJIFILM
9/24 6:41
雨は降っていなかったので、ザックカバーもしてないしカッパも着ていないが、藪漕ぎで既に全身びちゃびちゃ。靴も水が浸みてきていたかも。
このあたりから、ストックで前方の水を払いながら歩くことを覚えて実践しているが、時既に遅い感じがあったか。
沢筋を歩いていると、やがて水が出て来た。
2022年09月24日 07:16撮影 by  X100F, FUJIFILM
9/24 7:16
沢筋を歩いていると、やがて水が出て来た。
そして水量が増えてくる。
2022年09月24日 07:43撮影 by  X100F, FUJIFILM
9/24 7:43
そして水量が増えてくる。
このあたりで、沢靴に履き替えたかな。
登山靴は、すでに靴下までびちょびちょになっていたので、履き替えに抵抗はない。
2022年09月24日 07:46撮影 by  X100F, FUJIFILM
9/24 7:46
このあたりで、沢靴に履き替えたかな。
登山靴は、すでに靴下までびちょびちょになっていたので、履き替えに抵抗はない。
積極的に沢に入り始める。
2022年09月24日 08:02撮影 by  X100F, FUJIFILM
1
9/24 8:02
積極的に沢に入り始める。
カメラの感度合ってないので暗いが、ロープとか出て来た。
このあたりから、靴を履き替えたありがたみを感じているはず。
2022年09月24日 08:18撮影 by  X100F, FUJIFILM
1
9/24 8:18
カメラの感度合ってないので暗いが、ロープとか出て来た。
このあたりから、靴を履き替えたありがたみを感じているはず。
当然滝も出てくる。
2022年09月24日 08:21撮影 by  X100F, FUJIFILM
1
9/24 8:21
当然滝も出てくる。
リボンやロープをヒントに、徒渉を繰り返しながら下って行く。
2022年09月24日 08:21撮影 by  X100F, FUJIFILM
9/24 8:21
リボンやロープをヒントに、徒渉を繰り返しながら下って行く。
ここは登山靴でも下れる、という話を、夏休みに池ノ平小屋のスタッフに聞いていたのだが、今日は無理だな。
2022年09月24日 08:35撮影 by  X100F, FUJIFILM
1
9/24 8:35
ここは登山靴でも下れる、という話を、夏休みに池ノ平小屋のスタッフに聞いていたのだが、今日は無理だな。
行き詰まっては、ペンキの目印を探すゲームになってきている。
わかりにくいが、この岩には赤いペンキの印がある。
2022年09月24日 08:43撮影 by  X100F, FUJIFILM
2
9/24 8:43
行き詰まっては、ペンキの目印を探すゲームになってきている。
わかりにくいが、この岩には赤いペンキの印がある。
やがて本谷の出合に出た。
ちょっと休憩する。

この先の舟窪出合まで、針ノ木小屋からコースタイム2.5hのところ、ここまでで約3hかけている。14:20の渡し船に乗るには、もうちょっとペース上げないといけない。
2022年09月24日 08:54撮影 by  X100F, FUJIFILM
9/24 8:54
やがて本谷の出合に出た。
ちょっと休憩する。

この先の舟窪出合まで、針ノ木小屋からコースタイム2.5hのところ、ここまでで約3hかけている。14:20の渡し船に乗るには、もうちょっとペース上げないといけない。
蓮華や北葛からの流れを合わせ、水量がぐんと増えた。
2022年09月24日 09:07撮影 by  X100F, FUJIFILM
9/24 9:07
蓮華や北葛からの流れを合わせ、水量がぐんと増えた。
ペンキ探しを続けて、
2022年09月24日 09:24撮影 by  X100F, FUJIFILM
9/24 9:24
ペンキ探しを続けて、
舟窪出合に着いた。
2022年09月24日 09:32撮影 by  X100F, FUJIFILM
1
9/24 9:32
舟窪出合に着いた。
舟窪小屋への案内が見える。
針ノ木小屋からここまでは、昭文社の地図では破線ルート、ここから平の渡までは実線になっている。楽になると良いが。
2022年09月24日 09:33撮影 by  X100F, FUJIFILM
1
9/24 9:33
舟窪小屋への案内が見える。
針ノ木小屋からここまでは、昭文社の地図では破線ルート、ここから平の渡までは実線になっている。楽になると良いが。
ちょっと考えにくいところに「○」のペンキがあったりする。
普段なら右の流路には水が無く、ひょいひょい渡れたりするのが、今日は増水しているのかな。
2022年09月24日 09:41撮影 by  X100F, FUJIFILM
1
9/24 9:41
ちょっと考えにくいところに「○」のペンキがあったりする。
普段なら右の流路には水が無く、ひょいひょい渡れたりするのが、今日は増水しているのかな。
沢は水を集め、今ではかなり立派な流れになっている。
2022年09月24日 09:58撮影 by  X100F, FUJIFILM
9/24 9:58
沢は水を集め、今ではかなり立派な流れになっている。
針ノ木から黒部湖に落ちる尾根。
この沢が削ったあとのはず。ずいぶん頑張って削ったものだ。
2022年09月24日 10:06撮影 by  X100F, FUJIFILM
9/24 10:06
針ノ木から黒部湖に落ちる尾根。
この沢が削ったあとのはず。ずいぶん頑張って削ったものだ。
これは、徒渉点を見逃して下りすぎたのかな。
2022年09月24日 10:18撮影 by  X100F, FUJIFILM
9/24 10:18
これは、徒渉点を見逃して下りすぎたのかな。
戻って徒渉したところか。
2022年09月24日 10:18撮影 by  X100F, FUJIFILM
1
9/24 10:18
戻って徒渉したところか。
その後右岸に渡り返して、高巻きを始めている。
2022年09月24日 10:35撮影 by  X100F, FUJIFILM
9/24 10:35
その後右岸に渡り返して、高巻きを始めている。
目印探しながらずいぶん登った。
2022年09月24日 10:48撮影 by  X100F, FUJIFILM
9/24 10:48
目印探しながらずいぶん登った。
高巻きが続いて、カミさんが文句を言い始めている。
2022年09月24日 11:24撮影 by  X100F, FUJIFILM
1
9/24 11:24
高巻きが続いて、カミさんが文句を言い始めている。
下部に沢が見えた。
これだけ高く長く巻いているということは、沢はゴルジュのようになっているのかも知れない。
2022年09月24日 11:33撮影 by  X100F, FUJIFILM
9/24 11:33
下部に沢が見えた。
これだけ高く長く巻いているということは、沢はゴルジュのようになっているのかも知れない。
再び沢に降りて来た。
2022年09月24日 11:39撮影 by  X100F, FUJIFILM
1
9/24 11:39
再び沢に降りて来た。
気分の良いところで休憩。
弁当の写真撮るの忘れたが、コンビニのおにぎり同様、3ステップで剥けるフイルムに包まれた海苔パリパリおにぎりと、柴漬けとクルミと小魚の甘煮の付け合わせで、こういう行程にはぴったり。
うまくて機能的な弁当食うと士気が上がるし小屋の評価も上がる。
2022年09月24日 11:58撮影 by  X100F, FUJIFILM
9/24 11:58
気分の良いところで休憩。
弁当の写真撮るの忘れたが、コンビニのおにぎり同様、3ステップで剥けるフイルムに包まれた海苔パリパリおにぎりと、柴漬けとクルミと小魚の甘煮の付け合わせで、こういう行程にはぴったり。
うまくて機能的な弁当食うと士気が上がるし小屋の評価も上がる。
これも多分漕いだな。
ちょっと恐怖を覚える水量になってきた。
2022年09月24日 12:09撮影 by  X100F, FUJIFILM
2
9/24 12:09
これも多分漕いだな。
ちょっと恐怖を覚える水量になってきた。
釣りのおっちゃんとすれ違った。
今日の水量はいつもの倍だって。
なるほど苦戦するわけだ。
良いサイズの魚が釣れないとぼやいていた気がする。私は子供の頃友達に誘われ渓流釣りに手は出したが、どうもセンスが無いらしく、続けなかったし、今も関心はほとんど無いので、釣り人の気持ちは分からない。
2022年09月24日 12:17撮影 by  X100F, FUJIFILM
9/24 12:17
釣りのおっちゃんとすれ違った。
今日の水量はいつもの倍だって。
なるほど苦戦するわけだ。
良いサイズの魚が釣れないとぼやいていた気がする。私は子供の頃友達に誘われ渓流釣りに手は出したが、どうもセンスが無いらしく、続けなかったし、今も関心はほとんど無いので、釣り人の気持ちは分からない。
今日のラスボスか。
ロープが架かった右岸への徒渉。
ここまで経験値を積んでいるので、まあ安心して渡れた。
2022年09月24日 12:30撮影 by  X100F, FUJIFILM
1
9/24 12:30
今日のラスボスか。
ロープが架かった右岸への徒渉。
ここまで経験値を積んでいるので、まあ安心して渡れた。
南沢が左岸から流れ込んでいるのを過ぎて、最後は左岸への徒渉。ここは橋が架かっていた。
2022年09月24日 12:42撮影 by  X100F, FUJIFILM
9/24 12:42
南沢が左岸から流れ込んでいるのを過ぎて、最後は左岸への徒渉。ここは橋が架かっていた。
そのあとは楽な登山道歩きになった。
2022年09月24日 12:45撮影 by  X100F, FUJIFILM
9/24 12:45
そのあとは楽な登山道歩きになった。
平和な散歩。
舟には間に合いそうだ。
2022年09月24日 12:49撮影 by  X100F, FUJIFILM
9/24 12:49
平和な散歩。
舟には間に合いそうだ。
最後まで平和であって欲しかったが、ハシゴが出た。
2022年09月24日 12:56撮影 by  X100F, FUJIFILM
9/24 12:56
最後まで平和であって欲しかったが、ハシゴが出た。
けれど、歩きやすいトラバースルート。
昭文社の地図では、南沢出合から船着き場まで1.5hとあったが、たぶん0.5hくらいの歩きだったのでは。
2022年09月24日 13:01撮影 by  X100F, FUJIFILM
1
9/24 13:01
けれど、歩きやすいトラバースルート。
昭文社の地図では、南沢出合から船着き場まで1.5hとあったが、たぶん0.5hくらいの歩きだったのでは。
スノーシェッドの様な、吹き抜けの非難小屋。
2022年09月24日 13:05撮影 by  X100F, FUJIFILM
1
9/24 13:05
スノーシェッドの様な、吹き抜けの非難小屋。
ピンボケだが、面白い施設。
舟を逃した人が雨風避けに使うのだろうか。
酒飲まない人なら、水とツェルトでもあれば快適に寝られそう。
私ならビール恋しくて2h歩いて奥黒部ヒュッテで土下座するかな。
2022年09月24日 13:05撮影 by  X100F, FUJIFILM
9/24 13:05
ピンボケだが、面白い施設。
舟を逃した人が雨風避けに使うのだろうか。
酒飲まない人なら、水とツェルトでもあれば快適に寝られそう。
私ならビール恋しくて2h歩いて奥黒部ヒュッテで土下座するかな。
ダム湖が見えてきた。
2022年09月24日 13:13撮影 by  X100F, FUJIFILM
9/24 13:13
ダム湖が見えてきた。
船着き場。
終わってみると、だいたい昭文社のコースタイムどおりに着いた。
日が差して風もあるので、濡れたものを乾かしながら舟を待つ。
2022年09月24日 13:28撮影 by  X100F, FUJIFILM
9/24 13:28
船着き場。
終わってみると、だいたい昭文社のコースタイムどおりに着いた。
日が差して風もあるので、濡れたものを乾かしながら舟を待つ。
待ち飽きた頃、舟がこちらに向かってきた。
向こうからこちらへ渡る人はいない。
2022年09月24日 14:18撮影 by  X100F, FUJIFILM
9/24 14:18
待ち飽きた頃、舟がこちらに向かってきた。
向こうからこちらへ渡る人はいない。
救命胴衣を着て、乗船名簿に必要事項記入して出発。
2022年09月24日 14:23撮影 by  X100F, FUJIFILM
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9/24 14:23
救命胴衣を着て、乗船名簿に必要事項記入して出発。
私は2度目だが、やはり爽快でテンション上がる。
黒部は乗り物天国なのだが、これはかなりマイナーながら、歩けば誰でもタダで乗れる乗り物。みんな乗って欲しい。

あと残っているのは、関電の黒部トンネルルートだな。今年もハガキを出した。当たると良いな。

ガルベはいつでもいいや。
2022年09月24日 14:25撮影 by  X100F, FUJIFILM
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9/24 14:25
私は2度目だが、やはり爽快でテンション上がる。
黒部は乗り物天国なのだが、これはかなりマイナーながら、歩けば誰でもタダで乗れる乗り物。みんな乗って欲しい。

あと残っているのは、関電の黒部トンネルルートだな。今年もハガキを出した。当たると良いな。

ガルベはいつでもいいや。
あっというまに着岸。
2022年09月24日 14:26撮影 by  X100F, FUJIFILM
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9/24 14:26
あっというまに着岸。
小屋へ向かう。
2022年09月24日 14:28撮影 by  X100F, FUJIFILM
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9/24 14:28
小屋へ向かう。
舟のスタッフ、どこに泊まっているのだろうか。
小屋で聞こうと思って聞きそびれてしまった。
2022年09月24日 14:28撮影 by  X100F, FUJIFILM
9/24 14:28
舟のスタッフ、どこに泊まっているのだろうか。
小屋で聞こうと思って聞きそびれてしまった。
ピンボケですが平の小屋。
2022年09月24日 14:36撮影 by  X100F, FUJIFILM
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9/24 14:36
ピンボケですが平の小屋。
沢靴洗って干して受付してビール。
数少ないキリンラガーの小屋。
2022年09月24日 15:04撮影 by  X100F, FUJIFILM
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9/24 15:04
沢靴洗って干して受付してビール。
数少ないキリンラガーの小屋。
今年の夏に来て今回2度目だが、素敵な小屋だと思う。
幸運にも、今回も個室使わせてもらった。
お客は我々と、釣りの2人組だけ。

あとで主に聞いたが、小屋のキャパが20人越えるといろいろ面倒になるので、収容人数少なめにしているようだ。
2022年09月24日 17:06撮影 by  X100F, FUJIFILM
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9/24 17:06
今年の夏に来て今回2度目だが、素敵な小屋だと思う。
幸運にも、今回も個室使わせてもらった。
お客は我々と、釣りの2人組だけ。

あとで主に聞いたが、小屋のキャパが20人越えるといろいろ面倒になるので、収容人数少なめにしているようだ。
前回気づかなかったが、小屋の前にイケスがあって、ビクが置いてあり、1匹岩魚が泳いでいた。
希望者がいれば食わせるのだろうか。
2022年09月24日 17:27撮影 by  X100F, FUJIFILM
9/24 17:27
前回気づかなかったが、小屋の前にイケスがあって、ビクが置いてあり、1匹岩魚が泳いでいた。
希望者がいれば食わせるのだろうか。
晩飯。
これも感度低くてピンボケですみません。
とてもおいしく、完食しました。
2022年09月24日 18:05撮影 by  X100F, FUJIFILM
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9/24 18:05
晩飯。
これも感度低くてピンボケですみません。
とてもおいしく、完食しました。
メシ食ったあと飲んでいたら、主人から100%に近いスピリタスを頂いた。
気付け薬だな、これは。中国の白酒で60%くらいだっけ。
この後は、釣り人と主人がしばらく話し込んでいたようだったが、我々は寝ました。
2022年09月24日 19:21撮影 by  X100F, FUJIFILM
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9/24 19:21
メシ食ったあと飲んでいたら、主人から100%に近いスピリタスを頂いた。
気付け薬だな、これは。中国の白酒で60%くらいだっけ。
この後は、釣り人と主人がしばらく話し込んでいたようだったが、我々は寝ました。
【3日目】
朝飯もうまくて完食。生卵と納豆がうれしい。
2022年09月25日 05:07撮影 by  X100F, FUJIFILM
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9/25 5:07
【3日目】
朝飯もうまくて完食。生卵と納豆がうれしい。
朝の黒部湖。
今日は天気が良さそう。
2022年09月25日 06:38撮影 by  X100F, FUJIFILM
9/25 6:38
朝の黒部湖。
今日は天気が良さそう。
湖岸歩き。
ここを歩くのは3度目か。
2022年09月25日 07:57撮影 by  X100F, FUJIFILM
9/25 7:57
湖岸歩き。
ここを歩くのは3度目か。
どれが針ノ木かなと思ってみている。
多分左のカッコイイやつだと思う。
2022年09月25日 08:29撮影 by  X100F, FUJIFILM
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9/25 8:29
どれが針ノ木かなと思ってみている。
多分左のカッコイイやつだと思う。
黒部湖からは泡がぷくぷく。
魚では無いか、という結論になったが、帰って拡大して見ても、よくわからない。
2022年09月25日 08:30撮影 by  X100F, FUJIFILM
9/25 8:30
黒部湖からは泡がぷくぷく。
魚では無いか、という結論になったが、帰って拡大して見ても、よくわからない。
歩き飽きて来た頃、ロッジくろよんが見えた。
すぐに着くかと思えたがここからが長い。
2022年09月25日 09:35撮影 by  X100F, FUJIFILM
9/25 9:35
歩き飽きて来た頃、ロッジくろよんが見えた。
すぐに着くかと思えたがここからが長い。
沢に下る。
2022年09月25日 09:59撮影 by  X100F, FUJIFILM
9/25 9:59
沢に下る。
これ何回目だ?
2022年09月25日 10:37撮影 by  X100F, FUJIFILM
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9/25 10:37
これ何回目だ?
多分立山の一部が見えている。
2022年09月25日 10:40撮影 by  X100F, FUJIFILM
9/25 10:40
多分立山の一部が見えている。
ついた、ロッジくろよん。
2022年09月25日 10:47撮影 by  X100F, FUJIFILM
9/25 10:47
ついた、ロッジくろよん。
ビール飲んで休憩。
ここまで4時間程度。まあ、こんなもんか。
2022年09月25日 10:53撮影 by  X100F, FUJIFILM
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9/25 10:53
ビール飲んで休憩。
ここまで4時間程度。まあ、こんなもんか。
くろよんより先は、舗装路で、速度上がる。
2022年09月25日 11:26撮影 by  X100F, FUJIFILM
9/25 11:26
くろよんより先は、舗装路で、速度上がる。
まん中がスバリ岳で、右が針ノ木なんだろう。
2022年09月25日 11:26撮影 by  X100F, FUJIFILM
9/25 11:26
まん中がスバリ岳で、右が針ノ木なんだろう。
ダムに架かる虹。
2022年09月25日 11:38撮影 by  X100F, FUJIFILM
9/25 11:38
ダムに架かる虹。
関電のバスに乗って駐車場。
まん中に針ノ木雪渓が見えているな。

このあとは渋滞に巻き込まれ、家に帰ったのは20時過ぎでした。
連休最終日、みんな遠出したのだろうか。

面白い登山出来ました。お疲れさまでした。
2022年09月25日 12:27撮影 by  X100F, FUJIFILM
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9/25 12:27
関電のバスに乗って駐車場。
まん中に針ノ木雪渓が見えているな。

このあとは渋滞に巻き込まれ、家に帰ったのは20時過ぎでした。
連休最終日、みんな遠出したのだろうか。

面白い登山出来ました。お疲れさまでした。

感想

シルバーウィーク後半は、夏休みに行けなかった針ノ木の登りと、針ノ木古道を歩いて見ることに。Oさんが風邪で参加出来なかったのが残念。

上りは既に雪渓は無く、歩きにくい登山でしたが、それはそれでスリルもあり楽しめました。途中から雨でしたが、小屋に乾燥室もあって、不快感は無し。こやは台風キャンセルで空いていて快適でした。

下りは、最初は藪漕ぎに濡れて辟易していましたが、沢靴に履き替えて積極的に沢歩き始めたら、ものすごく楽しいルートでした。沢で行き詰まると巻き道を探すことになるので、目の良いパートナーが居ると楽しく下れると思いました。
私には見つけられない対岸の目印をカミさんが見つけてくれてずいぶん助かりました。

途中で釣り人の人に話を聞いたら、いつもの倍くらい増水していたようです。ちょっとおっかない所もありましたが、バリエーションだと思って沢靴履いて下っていたので、むしろ楽しめたのかも知れません。

平の小屋の泊まりも楽しくて、最終日の黒部ダムへの歩きがつまらなく思える感じでした。良い登山したと思います。

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