記録ID: 4723791
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無雪期ピークハント/縦走
十和田湖・八甲田
南八甲田 猿倉岳 敗退
2022年09月18日(日) [日帰り]
iga3
その他6人
体力度
1
日帰りが可能
- GPS
- 04:57
- 距離
- 6.5km
- 登り
- 310m
- 下り
- 305m
コースタイム
天候 | 晴れ 無風 9月としては暑かった。一か月前の様な暑さ。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
笹の藪漕ぎ。国土地理院の地図にある登山道と実際のふみ跡は一致しない。ほとんどの場合、踏み跡と洗堀によりルートを識別できる。また、登山者のよるピンクリボンが一定間隔で施してあったが、これに100%依存することはできない。藪の濃い箇所では踏み跡を見失うことが多い。過去の登山者が苦労したであろう迷いのピンクリボンがちょこちょこある。これにつかまると同じ苦労を味わう。踏み跡を無視して進むことは可能であるが、「踏む跡の左右から掛かる藪を払って進む」から「手足を漕いで(時に植生に逆らいながら)進む」にレベルアップする!これは体力とメンタルを消耗する。 ・尾根に上がるルートを見失って、沢にある水源を管理するルートに間違って入った。40分ロス。正しくは、標高840mまで上がり90度右に曲がって高度を上げる。立ち木にピンクリボンあり。 ・標高950m国土地理院の登山道と大きくずれる箇所に迷いのピンクリボン、40分ふみ跡探してウロウロ…外れなかったら20分かからない。 ・標高1070mで撤退。ルートミスさえなければ2時間で行ける。 ・高度100mあげるのに1時間かかっていることから、今の藪の状態では猿倉岳登頂に4,5時間かかる可能性がある。 |
その他周辺情報 | 首の周りに笹の葉の粉をつけ、笹で穴が開いた服を着たおっさん二人。藪山に負け荒んだおっさんを優しく迎えてくれる「奥入瀬 森のホテル」のロビーの姉さんには後光が差していた。 |
装備
個人装備 |
耐藪装備1式
ゴーグル
ヘルメット
ピンクテープ
GPS
2万5千分の1地図
コンパス
|
---|
感想
今回は熟練者について猿倉岳に登ったが、迷って頂上にたどり着くことができなかった。それも悔しいが、完全にお客様気分で参加してしまい、何時までに猿倉岳に到着して下山できる見込みか、明るいうちに下山するデッドタイム何時かとか何にも考えてなかった。今シーズンここにリベンジするかはわからないが記録して次に備えたい。
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コメント
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体力を消耗してしまいました。2回目は剪定鋏持参で挑みましたが、途中敗退しました。
時が過ぎ去るにあたり、更なる藪地獄が進み、ベテランと云えども無理なような気がします。
体力のあるクマだって、この藪道は通らないでしょう。
あるベテランさんから、昔はこのルートは登る人も多く、今のような笹藪無間地獄ではなかったと述懐してましたっけ・・
似たようなルートでは、蔦温泉から1010ピークを経て赤倉岳 これは笹藪もそうですが灌木地獄です。被虐的なものを味わいたい方向けのルートとも言えます。
無雪期の猿倉岳行くなら、
日照の長い6月に行くのが良いですかね〜
猿倉温泉〜猿倉岳〜駒ヶ峰が唯一未踏なんです。
蔦温泉〜赤倉ルート、P1001まで行ったことありましたが、
笹で長靴に穴が開いて驚愕した覚えがあります。
P1001以降は魔境!
1度だけ猿倉岳のみで、猿倉岳-駒ヶ峯は私も未踏です。(冬は楽ちんなんですけどね)
友人で行きも帰りもこのルートで櫛ヶ峯まで行った方がいますが猿倉温泉に着いた時は
既に真っ暗闇だったと述懐してました。
赤倉岳はP1001を超えて、先の地獄の笹藪地獄に閉口して戻りました。体力を持っていかれるのでグッタリでした。確か赤沼経由で回り込むルートがあるのでそちらだとイケると思います。
でも iga3さん 十和田湖のお鼻部山までも行かれているので凄いですよ。
笹藪無間地獄は被虐的かつ体力レベル0になりますが、年に一度は挑戦しなきゃダメだなと
思います(後悔承知で挑まねば!)
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