鳳凰山(薬師岳・観音岳) ―夜叉神より


- GPS
- 08:52
- 距離
- 22.6km
- 登り
- 2,070m
- 下り
- 1,676m
コースタイム
天候 | 曇り→小雨→ガス |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
夜叉神峠登山口に登山ポスト有 危険個所は特にありません。 |
写真
感想
金曜日に自宅に着いたのが、18時30分ごろ。
それから身支度をして、19時20分自宅出発した。
行先は芦安駐車場。
そこで車内泊をして土曜日に北岳に登るという行程。
21寺50分ごろ芦安に到着。
車が一台も止まっていない。
夜叉神から広河原間の土砂崩れのための通行止めは解除されているものと思っていた。
奈良田からは、バスが出ていると理解しているが、、、、
ここまで来ちゃったから、行先変更。
目的地は、鳳凰山。
ということで車を夜叉神まで移動して車内泊をしたのであった。
さぞ混んでいると思いきや、車は10台程度。
そのうち半分は、既に登っている車らしい。
翌朝は5時出発を予定して睡眠。
3時ごろ目が覚めてしまった。
ぽつりぽつりと雨がフロントガラスをたたいていたが、
天気が悪くなることは想定内あったため、あまり驚かない。
支度をして、入口で登山届を提出して4時50分ごろ出発。
雨は降っていない。
はじめは気温も低めであるので歩き易かった。
しばらく行くと汗びっしょり。湿度は高めのようだった。
夜叉神峠では、北岳、間ノ岳の下の方は見えているが、山頂付近は厚い雲に覆われていた。
下山してくる登山者と会ったのが、苺平まであと少しといった場所であった。
天候のことを聞くと、森林限界を超えたあたりから富士山が綺麗とのこと。
期待を持って登って行くのであった。
南御室小屋のテントサイトには、テント1張り。
誰もいない。静かなものであった。食事をしているとテントの持ち主が薬師岳方面から戻ってきた。
順調に進行。
森林限界を超えたあたりで、振り返ると富士山が見られた。ちょっと雲がかかっているが、、、
天気が悪く期待していなかったので、見られただけ良しとしよう。
薬師岳、観音岳に到着。
薬師岳では、登山者1名。観音岳では5人の男性だけのグループ。
薬師から観音までの稜線上では、女性2人のグループとすれ違った。
薬師、観音のいずれの山からは、北岳方面は雲の中であった。仙丈、駒ケ岳もダメ。
かろうじて地蔵岳が見られた。
観音岳で雨がポツリ。
ここからは、ザックカバーと雨具の上を着込んだのであった。
カメラも、防水タイプに変更。
景色はダメなので、花などを写しながら下山。
南御室小屋付近で本降りとなってしまった。
しばらく待っていると小雨状態になったので、夜叉神に向けて出発した。
それからは幸いにして雨は、小雨程度で、高度をさげるにつれてガスは濃くなってきたが、雨は止んでいった。
杖立峠まであと少しのところで雨具は脱いだ。
登山者とは、ある程度連れ違ったが、数は非常に少ない。
夜叉神峠に向かう途中で、十数人にグループはいたが、みな単独から3人程度のグループであった。
頻繁に散れ違った時間は11時から12時ごろ。場所は、杖立峠から夜叉神峠に向かう途中。
皆60L程度のザックなので、時間的に考えると南御室のテントサイトにテン泊して、翌朝山頂に向かうのであろう。
夜叉神峠では、景色は真っ白。何も見えない。
登りでちょっとだけ、北岳が見られたのがラッキーだった。
ということで14時ごろ下山完了。
登り、5時間、下り4時間の計9時間の登山であった。
駐車場には車は増えてはいたが、30台程度。
実に静かな夜叉神中駐車場であった。
もっと静ずかだったのは、芦安の駐車場である。
ほんとうに車が一台も止まっていない。
白鳳会館の風呂を利用するために置いた自分の車が唯一である。
風呂も独占状態。
食堂も含め、ほかの客を一人もいなかった。
早く林道が復旧して欲しいものである。
お疲れ様でした。
晴れではなかったようですが、綺麗な写真に癒されました。
もしかしたら狙い目の山域かも??
経済的打撃を考えると、一日も早く復旧してもらいたいですよね。
yamoyoさん、いつもありがとうございます。
白鳳会館の人は、8月中旬まで復旧しないと言っていました。
すごい暇そうでした。
7月中に復旧してもらわないと、困りますね。
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