鹿島槍ヶ岳
- GPS
- 08:46
- 距離
- 17.8km
- 登り
- 2,050m
- 下り
- 2,038m
コースタイム
- 山行
- 0:486
- 休憩
- 0:43
- 合計
- 0:00
過去天気図(気象庁) | 2022年10月の天気図 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
赤岩尾根の冷乗越直前のトラバースに積雪。もうひと雪来ればアイゼン必須な感じ |
写真
感想
来週の飛石連休の天気はあまり良くなさそうだが、今週は天気が良さそう。月曜日に雪が降ったようで山は白くなったが、金曜時点ではわりと溶けたらしく、白くなくなっていた。夏山装備で北アルプスにいける最後の週末になりそうなので、赤岩尾根から鹿島槍の日帰りをすることにした。泊まりでもいいのだが、日帰りできるなら日帰りがいい。ぬくぬくの家で寝れるし、風呂はあるし、電気も使えるし…
大谷原に7時30分ごろに到着。駐車場にほぼ車がないのに驚きながら、朝飯を食べる。先週の燕岳の時も感じたが、北アルプス大混雑シーズンは終わったらしい。今日も一人のんびり歩けそうだとワクワクしながら外の猿たちを眺める。
登山口から林道がある限りは自転車で進む。落ち葉が多く、後輪にトラクションがかからないのと、なかなか登りが急でこぐのがしんどい。早々に押して歩くことを決め、道が良いところだけ乗る。帰りに楽ができればそれでいい。
登山道に入り、樹林帯を登る。地図を見た時に感じていた通り、傾斜が急だ。ただ階段や梯子は整備されているので歩きやすい。ありがたい限り。途中から赤岩尾根の名の通り、鉄分を含んでいそうな赤い岩のゴロゴロした道になってくる。高千穂平にたどり着くと視界が開け、鹿島槍がどーんと見える。もっとも今日は頂上付近が雲がかかっていたが…
冷乗越直前のトラバース道に雪が残っており、非常にいやらしい。アイゼンがあっても薄い雪なので帰って不安定な気がする。これだから初冬は難しい。
主稜線に出たら風は強いが、快適な散歩道。布引山以降は雪が吹き溜まっているところもあり、ミドルカットの靴では雪が入ってくる。スパッツを持って来ればよかった。
サクッと頂上に立ち、サクッと写真を撮り戻る。時間がギリギリだ。
帰りの赤岩尾根ではいやらしいトラバースも雪に慣れたのかあまり恐怖を感じずにクリアできた。永遠に続くかと思われた急な下りもなんとかやっつけ下山。林道のチャリは流石の威力だったが、岩が大きいので振動が激しく、二の腕が熱をもってしまうほど。フルサスとまでは言わないが、MTBが欲しい。サクサク降りたので日没になることもなく下山完了。今日もいい山だった。
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