この日は盛岡駅で朝を迎えています。6時現在、まだ早池峰登山バスのバス停には誰もいませんでした。
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7/26 6:01
この日は盛岡駅で朝を迎えています。6時現在、まだ早池峰登山バスのバス停には誰もいませんでした。
バス乗り場には、6時35分頃から列ができ始め、最終的には30〜40人くらいが列に並んでいました。
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7/26 6:52
バス乗り場には、6時35分頃から列ができ始め、最終的には30〜40人くらいが列に並んでいました。
季節運行の「早池峰登山バス」に約2時間揺られて、終点の小田越までやって来ました。
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7/26 9:05
季節運行の「早池峰登山バス」に約2時間揺られて、終点の小田越までやって来ました。
小田越バス停のすぐ先には、高山植物取締監視員詰所があって、ここでトイレを利用させてもらいました。
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7/26 9:05
小田越バス停のすぐ先には、高山植物取締監視員詰所があって、ここでトイレを利用させてもらいました。
登山口で購入した携帯トイレ。早池峰山では、携帯トイレの利用が呼びかけられています。
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7/27 17:51
登山口で購入した携帯トイレ。早池峰山では、携帯トイレの利用が呼びかけられています。
小田越からの登山道は、はじめは緩やかな木道で始まりました。
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7/26 9:07
小田越からの登山道は、はじめは緩やかな木道で始まりました。
木道がすぐに終わって山道に変わると、登山道脇の何箇所かに、熊除けのドラム缶とバチが吊されていました。
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7/26 9:19
木道がすぐに終わって山道に変わると、登山道脇の何箇所かに、熊除けのドラム缶とバチが吊されていました。
小田越コース唯一の携帯トイレ用ブースは、登山口からわずか10分少々の場所に。なぜこの場所なのだろう。
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7/26 9:21
小田越コース唯一の携帯トイレ用ブースは、登山口からわずか10分少々の場所に。なぜこの場所なのだろう。
ほどなく登山道は蛇紋岩の岩礫の道に変わり、傾斜も増していきます。
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7/26 9:29
ほどなく登山道は蛇紋岩の岩礫の道に変わり、傾斜も増していきます。
樹木もハイマツなどの低木が主体になって、景色がどんどん開けてきますが、ガスで視界が狭いのが残念です。
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7/26 9:32
樹木もハイマツなどの低木が主体になって、景色がどんどん開けてきますが、ガスで視界が狭いのが残念です。
下のほうでは、ミネウスユキソウが多く見られました。こちらは早池峰の固有種ではありません。
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7/26 9:39
下のほうでは、ミネウスユキソウが多く見られました。こちらは早池峰の固有種ではありません。
途中で団体さんに追いつきましたが、周囲に気配りできる方々が揃っていて、スムーズに道を譲って下さいました。こちらがかえって恐縮してしまったほどです。
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7/26 9:40
途中で団体さんに追いつきましたが、周囲に気配りできる方々が揃っていて、スムーズに道を譲って下さいました。こちらがかえって恐縮してしまったほどです。
ハヤチネウスユキソウにご対面。でも強風が間断なく吹き荒れて、花の写真を撮るには少々厳しい状況でした。
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7/26 9:48
ハヤチネウスユキソウにご対面。でも強風が間断なく吹き荒れて、花の写真を撮るには少々厳しい状況でした。
流れる霧を受けて、綿毛状の花弁に水滴が付いたものも。強風に花が揺られてピントが合わなかったのですが。
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7/26 9:50
流れる霧を受けて、綿毛状の花弁に水滴が付いたものも。強風に花が揺られてピントが合わなかったのですが。
中腹から上では植物が少なくなり、岩山の様相を呈してきます。
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7/26 9:51
中腹から上では植物が少なくなり、岩山の様相を呈してきます。
単独の株が多かったハヤチネウスユキソウですが、中には数株がまとまって咲いている場所もありました。
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7/26 9:56
単独の株が多かったハヤチネウスユキソウですが、中には数株がまとまって咲いている場所もありました。
行く手にはいくつもの巨岩がそそり立って、なかなか迫力ある景色に変わります。
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7/26 10:05
行く手にはいくつもの巨岩がそそり立って、なかなか迫力ある景色に変わります。
五合目を通過。ここまでが結構長かった印象でした。また、この頃には視程が100m程に狭まっています。
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7/26 10:09
五合目を通過。ここまでが結構長かった印象でした。また、この頃には視程が100m程に狭まっています。
上部では傾斜もキツくなって、手を添えて登るような岩場も現れました。
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7/26 10:30
上部では傾斜もキツくなって、手を添えて登るような岩場も現れました。
続いて一枚岩を登りますが、傾斜は垂直には全く及ばず、しかも鉄ハシゴを登るだけなので簡単でした。
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7/26 10:31
続いて一枚岩を登りますが、傾斜は垂直には全く及ばず、しかも鉄ハシゴを登るだけなので簡単でした。
登り終えた鉄ハシゴを上から。写真ではほぼ垂直に見えますが、実際は結構斜めなので、怖さはありません。
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7/26 10:32
登り終えた鉄ハシゴを上から。写真ではほぼ垂直に見えますが、実際は結構斜めなので、怖さはありません。
その後は間もなく、稜線に上がります。縦走路の分岐点を左折すれば、頂上まではあとわずか。
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7/26 10:38
その後は間もなく、稜線に上がります。縦走路の分岐点を左折すれば、頂上まではあとわずか。
稜線上に出てしまえば、あとは概ね穏やかな道です。ちょっとした平坦地もあって、お花畑となっていました。
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7/26 10:40
稜線上に出てしまえば、あとは概ね穏やかな道です。ちょっとした平坦地もあって、お花畑となっていました。
紫色の花はミヤマシオガマでしょうか。白いほうの花は良く分からないのですが。
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7/26 10:41
紫色の花はミヤマシオガマでしょうか。白いほうの花は良く分からないのですが。
次に現れる分岐点では、このあと下る予定の平津戸へのコースを右に見送って直進します。
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7/26 10:43
次に現れる分岐点では、このあと下る予定の平津戸へのコースを右に見送って直進します。
ガスの中から頂上の建物が見えてきたのは、頂上のすぐ裏手まで来て、最後の登りに差し掛かった時でした。
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7/26 10:46
ガスの中から頂上の建物が見えてきたのは、頂上のすぐ裏手まで来て、最後の登りに差し掛かった時でした。
最後の坂を登り切ると、避難小屋の前に出ました。右奥で霞んでいる早池峰神社奥宮のある場所が頂上です。
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7/26 10:48
最後の坂を登り切ると、避難小屋の前に出ました。右奥で霞んでいる早池峰神社奥宮のある場所が頂上です。
早池峰山の頂上には、早池峰神社奥宮と一等三角点がありました。
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7/26 10:49
早池峰山の頂上には、早池峰神社奥宮と一等三角点がありました。
安全祈願の宝剣がたくさん奉納されています。
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7/26 10:50
安全祈願の宝剣がたくさん奉納されています。
狭い頂上部ですら、端から端までを見渡せないほどのガスで、当然ながら展望は全くありませんでした。
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7/26 10:51
狭い頂上部ですら、端から端までを見渡せないほどのガスで、当然ながら展望は全くありませんでした。
一瞬だけ薄日が差して明るくなることがありましたが、そのあとは、またすぐに曇ってしまいました。
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7/26 11:04
一瞬だけ薄日が差して明るくなることがありましたが、そのあとは、またすぐに曇ってしまいました。
分岐点まで戻って、門馬・平津戸へ下るコースに入ります。分岐点にはこんな注意書きも掲示されていました。
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7/26 11:10
分岐点まで戻って、門馬・平津戸へ下るコースに入ります。分岐点にはこんな注意書きも掲示されていました。
当分は、岩の上を縫うようにして下ります。やや湿っぽい道で滑りやすい岩も多くて、気疲れする道でした。
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7/26 11:16
当分は、岩の上を縫うようにして下ります。やや湿っぽい道で滑りやすい岩も多くて、気疲れする道でした。
大岩が積み重なった場所も多く、大きな段差を下ることもしばしばで、足への負担も大きかったです。
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7/26 11:22
大岩が積み重なった場所も多く、大きな段差を下ることもしばしばで、足への負担も大きかったです。
下るにつれて、時折日が差すようになり、上空には青空も見られるようになりました。
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7/26 11:28
下るにつれて、時折日が差すようになり、上空には青空も見られるようになりました。
8合目に着く頃には、もうスッキリと晴れていて、風もないため、暑くて仕方ありませんでした。
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7/26 12:00
8合目に着く頃には、もうスッキリと晴れていて、風もないため、暑くて仕方ありませんでした。
8合目では、岩手県北部の山々がきれいに見渡せて、この日唯一の展望らしい展望を楽しめています。
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7/26 12:03
8合目では、岩手県北部の山々がきれいに見渡せて、この日唯一の展望らしい展望を楽しめています。
7合目付近からは傾斜が収まり、岩道から土の道に変わって、グンと歩きやすくなりました。
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7/26 12:29
7合目付近からは傾斜が収まり、岩道から土の道に変わって、グンと歩きやすくなりました。
6合目が門馬コースと平津戸コースの分岐点になります。
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7/26 12:51
6合目が門馬コースと平津戸コースの分岐点になります。
平津戸コースに入ります。分岐点から見る限り、明瞭な道が普通に続いている様子でした。
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7/26 12:51
平津戸コースに入ります。分岐点から見る限り、明瞭な道が普通に続いている様子でした。
平津戸への道はすぐに急降下して、小さな沢を苔むした木橋で渡ります。
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7/26 13:04
平津戸への道はすぐに急降下して、小さな沢を苔むした木橋で渡ります。
その後は細いながらも明瞭な道が続きます。それなりの間隔でピンクテープも付けられていました。
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7/26 13:15
その後は細いながらも明瞭な道が続きます。それなりの間隔でピンクテープも付けられていました。
しばらくすると、一旦林道に出て、少しだけこの林道を進みます。ここには私製の案内板が置かれていました。
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7/26 13:32
しばらくすると、一旦林道に出て、少しだけこの林道を進みます。ここには私製の案内板が置かれていました。
林道を2〜3分歩くと、再び道案内が出てきて、ここで林道を離れて再び山道に入ります。
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7/26 13:37
林道を2〜3分歩くと、再び道案内が出てきて、ここで林道を離れて再び山道に入ります。
その先も道は明瞭で、やや草深い箇所はあるものの、道が見えなくなるような状況にはなりませんでした。
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7/26 13:38
その先も道は明瞭で、やや草深い箇所はあるものの、道が見えなくなるような状況にはなりませんでした。
最終盤になると、苔むした丸木橋が現れます。そこそこ太さがありますが、ここは少し緊張させられました。
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7/26 13:51
最終盤になると、苔むした丸木橋が現れます。そこそこ太さがありますが、ここは少し緊張させられました。
丸木橋を渡り終えて振り返ったところです。
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7/26 13:52
丸木橋を渡り終えて振り返ったところです。
その後は穏やかなササの中を進みます。
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7/26 13:56
その後は穏やかなササの中を進みます。
次に林道に出たところが登山口でした。何の問題もなくほぼ快適に歩けて、なんだか拍子抜けでした。
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7/26 14:02
次に林道に出たところが登山口でした。何の問題もなくほぼ快適に歩けて、なんだか拍子抜けでした。
その後はしばらく未舗装の林道を進みます。林道脇にはずっと沢が寄り添っていて、少し涼しかったです。
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7/26 14:26
その後はしばらく未舗装の林道を進みます。林道脇にはずっと沢が寄り添っていて、少し涼しかったです。
国道に出て右折したら、すぐにゴールの平津戸駅が見えてきます。
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7/26 14:49
国道に出て右折したら、すぐにゴールの平津戸駅が見えてきます。
JR山田線の平津戸駅は、小さな待合室があるだけの無人駅。なんと昼間は停車する列車が1本もありません。
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7/26 14:50
JR山田線の平津戸駅は、小さな待合室があるだけの無人駅。なんと昼間は停車する列車が1本もありません。
待合室の中を見ても、時刻表・運賃表のほかには、椅子が4席とゴミ箱があるだけでした。
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7/26 14:53
待合室の中を見ても、時刻表・運賃表のほかには、椅子が4席とゴミ箱があるだけでした。
それにしても凄い時刻表です。下りの列車が夕方まで1本も来ないなんて。
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7/26 14:53
それにしても凄い時刻表です。下りの列車が夕方まで1本も来ないなんて。
ホームに出ても何もなくて、いかにもローカル線らしい佇まいでした。
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7/26 14:51
ホームに出ても何もなくて、いかにもローカル線らしい佇まいでした。
さすがに次の列車まで2時間は待てないので、駅前のバス停で盛岡駅行きのバスを捕まえました。
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7/26 15:15
さすがに次の列車まで2時間は待てないので、駅前のバス停で盛岡駅行きのバスを捕まえました。
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