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Yamareco

記録ID: 485755
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無雪期ピークハント/縦走
栗駒・早池峰

早池峰山 (小田越 〜 早池峰山 〜 平津戸)

2014年07月26日(土) [日帰り]
 - 拍手
GPS
05:40
距離
12.9km
登り
790m
下り
1,563m

コースタイム

小田越バス停 09:10
早池峰山   10:50−11:05
六合目    12:50−13:00
平津戸登山口 14:00−14:05
平津戸バス停 14:50    (平津戸駅前)
天候 中腹から上はガスガス、下は晴れ
過去天気図(気象庁) 2014年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
(行き)
盛岡駅前 07:10−(岩手県交通バス)−08:54 小田越バス停

(帰り)
平津戸バス停 15:13−(岩手県北バス)−16:20 盛岡駅前
コース状況/
危険箇所等
※登山行程が1日に収まっているため、1日行程として登録しましたが、前日に
 盛岡まで移動して前泊しているので、行程全体としては1泊2日となります。

●小田越バス停 〜 早池峰山
・穏やかな土の道は登り始めの間だけで、大半は岩礫の道となります。
・高度を上げるに従って傾斜が強まりますが、ハシゴ場とその前後を除けば傾斜が
 キツイ箇所はなく、危険を感じるような箇所もありませんでした。
・ハシゴ場も、垂直というほどの斜度はないので、登りで緊張を強いられる程では
 ありません。ただし足場が狭いので、下る際は慎重に足を運ぶ必要がありそう。

●早池峰山 〜 門馬/平津戸コース6合目分岐点
・岩の上を縫って進むような道が続きます。傾斜はややきつく、大きな段差を下る
 こともしばしばで、まず足への負担が大きいです。さらに、湿っぽい道で滑り
 やすい岩も多くて、足の置き場に常に気を遣わされるので、体力的にも精神的
 にも厳しい印象の道でした。
・7合目付近になると、傾斜が緩くなるとともに、土の道に変わって、ようやく
 気持ち良く歩けるようになりました。

●門馬/平津戸コース6合目分岐点 〜 平津戸コース登山口
・近年整備されなくなったとの情報を得ていましたが、今でもそれなりに歩かれて
 いるのか、そんなことを全く感じないほど道は明瞭に続いていました。適度な
 間隔でテープも付けられていますが、道自体が明瞭なので、テープを目で追う
 必要など全くなかったほどです。1箇所だけ、倒木が道を完全に塞いだままの
 箇所がありましたが、そこを除けば、歩きにくい箇所もありませんでした。
・ただし、逆方向(登り)で歩く際には、登山口から丸木橋までの間に、道標の
 ない分岐が2箇所ありました。一応テープがそれらしく付けられていますが、
 そのサインを見落とさないようにしないと、迷うかもしれません。

●平津戸コース登山口 〜 平津戸バス停(平津戸駅前)
・未舗装の林道歩きです。林道脇にずっと沢が寄り添っているため、少し涼しくて
 爽やかな道でした。国道に出たら、右折してすぐの所にて平津戸駅があります。
この日は盛岡駅で朝を迎えています。6時現在、まだ早池峰登山バスのバス停には誰もいませんでした。
2014年07月26日 06:01撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
7/26 6:01
この日は盛岡駅で朝を迎えています。6時現在、まだ早池峰登山バスのバス停には誰もいませんでした。
バス乗り場には、6時35分頃から列ができ始め、最終的には30〜40人くらいが列に並んでいました。
2014年07月26日 06:52撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
7/26 6:52
バス乗り場には、6時35分頃から列ができ始め、最終的には30〜40人くらいが列に並んでいました。
季節運行の「早池峰登山バス」に約2時間揺られて、終点の小田越までやって来ました。
2014年07月26日 09:05撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
7/26 9:05
季節運行の「早池峰登山バス」に約2時間揺られて、終点の小田越までやって来ました。
小田越バス停のすぐ先には、高山植物取締監視員詰所があって、ここでトイレを利用させてもらいました。
2014年07月26日 09:05撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
7/26 9:05
小田越バス停のすぐ先には、高山植物取締監視員詰所があって、ここでトイレを利用させてもらいました。
登山口で購入した携帯トイレ。早池峰山では、携帯トイレの利用が呼びかけられています。
2014年07月27日 17:51撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
7/27 17:51
登山口で購入した携帯トイレ。早池峰山では、携帯トイレの利用が呼びかけられています。
小田越からの登山道は、はじめは緩やかな木道で始まりました。
2014年07月26日 09:07撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
7/26 9:07
小田越からの登山道は、はじめは緩やかな木道で始まりました。
木道がすぐに終わって山道に変わると、登山道脇の何箇所かに、熊除けのドラム缶とバチが吊されていました。
2014年07月26日 09:19撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
7/26 9:19
木道がすぐに終わって山道に変わると、登山道脇の何箇所かに、熊除けのドラム缶とバチが吊されていました。
小田越コース唯一の携帯トイレ用ブースは、登山口からわずか10分少々の場所に。なぜこの場所なのだろう。
2014年07月26日 09:21撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
7/26 9:21
小田越コース唯一の携帯トイレ用ブースは、登山口からわずか10分少々の場所に。なぜこの場所なのだろう。
ほどなく登山道は蛇紋岩の岩礫の道に変わり、傾斜も増していきます。
2014年07月26日 09:29撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
7/26 9:29
ほどなく登山道は蛇紋岩の岩礫の道に変わり、傾斜も増していきます。
樹木もハイマツなどの低木が主体になって、景色がどんどん開けてきますが、ガスで視界が狭いのが残念です。
2014年07月26日 09:32撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
7/26 9:32
樹木もハイマツなどの低木が主体になって、景色がどんどん開けてきますが、ガスで視界が狭いのが残念です。
下のほうでは、ミネウスユキソウが多く見られました。こちらは早池峰の固有種ではありません。
2014年07月26日 09:39撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
7/26 9:39
下のほうでは、ミネウスユキソウが多く見られました。こちらは早池峰の固有種ではありません。
途中で団体さんに追いつきましたが、周囲に気配りできる方々が揃っていて、スムーズに道を譲って下さいました。こちらがかえって恐縮してしまったほどです。
2014年07月26日 09:40撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
7/26 9:40
途中で団体さんに追いつきましたが、周囲に気配りできる方々が揃っていて、スムーズに道を譲って下さいました。こちらがかえって恐縮してしまったほどです。
ハヤチネウスユキソウにご対面。でも強風が間断なく吹き荒れて、花の写真を撮るには少々厳しい状況でした。
2014年07月26日 09:48撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
7/26 9:48
ハヤチネウスユキソウにご対面。でも強風が間断なく吹き荒れて、花の写真を撮るには少々厳しい状況でした。
流れる霧を受けて、綿毛状の花弁に水滴が付いたものも。強風に花が揺られてピントが合わなかったのですが。
2014年07月26日 09:50撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
7/26 9:50
流れる霧を受けて、綿毛状の花弁に水滴が付いたものも。強風に花が揺られてピントが合わなかったのですが。
中腹から上では植物が少なくなり、岩山の様相を呈してきます。
2014年07月26日 09:51撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
7/26 9:51
中腹から上では植物が少なくなり、岩山の様相を呈してきます。
単独の株が多かったハヤチネウスユキソウですが、中には数株がまとまって咲いている場所もありました。
2014年07月26日 09:56撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
7/26 9:56
単独の株が多かったハヤチネウスユキソウですが、中には数株がまとまって咲いている場所もありました。
行く手にはいくつもの巨岩がそそり立って、なかなか迫力ある景色に変わります。
2014年07月26日 10:05撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
7/26 10:05
行く手にはいくつもの巨岩がそそり立って、なかなか迫力ある景色に変わります。
五合目を通過。ここまでが結構長かった印象でした。また、この頃には視程が100m程に狭まっています。
2014年07月26日 10:09撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
7/26 10:09
五合目を通過。ここまでが結構長かった印象でした。また、この頃には視程が100m程に狭まっています。
上部では傾斜もキツくなって、手を添えて登るような岩場も現れました。
2014年07月26日 10:30撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
7/26 10:30
上部では傾斜もキツくなって、手を添えて登るような岩場も現れました。
続いて一枚岩を登りますが、傾斜は垂直には全く及ばず、しかも鉄ハシゴを登るだけなので簡単でした。
2014年07月26日 10:31撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
7/26 10:31
続いて一枚岩を登りますが、傾斜は垂直には全く及ばず、しかも鉄ハシゴを登るだけなので簡単でした。
登り終えた鉄ハシゴを上から。写真ではほぼ垂直に見えますが、実際は結構斜めなので、怖さはありません。
2014年07月26日 10:32撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
7/26 10:32
登り終えた鉄ハシゴを上から。写真ではほぼ垂直に見えますが、実際は結構斜めなので、怖さはありません。
その後は間もなく、稜線に上がります。縦走路の分岐点を左折すれば、頂上まではあとわずか。
2014年07月26日 10:38撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
7/26 10:38
その後は間もなく、稜線に上がります。縦走路の分岐点を左折すれば、頂上まではあとわずか。
稜線上に出てしまえば、あとは概ね穏やかな道です。ちょっとした平坦地もあって、お花畑となっていました。
2014年07月26日 10:40撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
1
7/26 10:40
稜線上に出てしまえば、あとは概ね穏やかな道です。ちょっとした平坦地もあって、お花畑となっていました。
紫色の花はミヤマシオガマでしょうか。白いほうの花は良く分からないのですが。
2014年07月26日 10:41撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
7/26 10:41
紫色の花はミヤマシオガマでしょうか。白いほうの花は良く分からないのですが。
次に現れる分岐点では、このあと下る予定の平津戸へのコースを右に見送って直進します。
2014年07月26日 10:43撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
7/26 10:43
次に現れる分岐点では、このあと下る予定の平津戸へのコースを右に見送って直進します。
ガスの中から頂上の建物が見えてきたのは、頂上のすぐ裏手まで来て、最後の登りに差し掛かった時でした。
2014年07月26日 10:46撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
7/26 10:46
ガスの中から頂上の建物が見えてきたのは、頂上のすぐ裏手まで来て、最後の登りに差し掛かった時でした。
最後の坂を登り切ると、避難小屋の前に出ました。右奥で霞んでいる早池峰神社奥宮のある場所が頂上です。
2014年07月26日 10:48撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
7/26 10:48
最後の坂を登り切ると、避難小屋の前に出ました。右奥で霞んでいる早池峰神社奥宮のある場所が頂上です。
早池峰山の頂上には、早池峰神社奥宮と一等三角点がありました。
2014年07月26日 10:49撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
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7/26 10:49
早池峰山の頂上には、早池峰神社奥宮と一等三角点がありました。
安全祈願の宝剣がたくさん奉納されています。
2014年07月26日 10:50撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
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7/26 10:50
安全祈願の宝剣がたくさん奉納されています。
狭い頂上部ですら、端から端までを見渡せないほどのガスで、当然ながら展望は全くありませんでした。
2014年07月26日 10:51撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
7/26 10:51
狭い頂上部ですら、端から端までを見渡せないほどのガスで、当然ながら展望は全くありませんでした。
一瞬だけ薄日が差して明るくなることがありましたが、そのあとは、またすぐに曇ってしまいました。
2014年07月26日 11:04撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
7/26 11:04
一瞬だけ薄日が差して明るくなることがありましたが、そのあとは、またすぐに曇ってしまいました。
分岐点まで戻って、門馬・平津戸へ下るコースに入ります。分岐点にはこんな注意書きも掲示されていました。
2014年07月26日 11:10撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
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7/26 11:10
分岐点まで戻って、門馬・平津戸へ下るコースに入ります。分岐点にはこんな注意書きも掲示されていました。
当分は、岩の上を縫うようにして下ります。やや湿っぽい道で滑りやすい岩も多くて、気疲れする道でした。
2014年07月26日 11:16撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
7/26 11:16
当分は、岩の上を縫うようにして下ります。やや湿っぽい道で滑りやすい岩も多くて、気疲れする道でした。
大岩が積み重なった場所も多く、大きな段差を下ることもしばしばで、足への負担も大きかったです。
2014年07月26日 11:22撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
7/26 11:22
大岩が積み重なった場所も多く、大きな段差を下ることもしばしばで、足への負担も大きかったです。
下るにつれて、時折日が差すようになり、上空には青空も見られるようになりました。
2014年07月26日 11:28撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
3
7/26 11:28
下るにつれて、時折日が差すようになり、上空には青空も見られるようになりました。
8合目に着く頃には、もうスッキリと晴れていて、風もないため、暑くて仕方ありませんでした。
2014年07月26日 12:00撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
7/26 12:00
8合目に着く頃には、もうスッキリと晴れていて、風もないため、暑くて仕方ありませんでした。
8合目では、岩手県北部の山々がきれいに見渡せて、この日唯一の展望らしい展望を楽しめています。
2014年07月26日 12:03撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
1
7/26 12:03
8合目では、岩手県北部の山々がきれいに見渡せて、この日唯一の展望らしい展望を楽しめています。
7合目付近からは傾斜が収まり、岩道から土の道に変わって、グンと歩きやすくなりました。
2014年07月26日 12:29撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
7/26 12:29
7合目付近からは傾斜が収まり、岩道から土の道に変わって、グンと歩きやすくなりました。
6合目が門馬コースと平津戸コースの分岐点になります。
2014年07月26日 12:51撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
7/26 12:51
6合目が門馬コースと平津戸コースの分岐点になります。
平津戸コースに入ります。分岐点から見る限り、明瞭な道が普通に続いている様子でした。
2014年07月26日 12:51撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
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7/26 12:51
平津戸コースに入ります。分岐点から見る限り、明瞭な道が普通に続いている様子でした。
平津戸への道はすぐに急降下して、小さな沢を苔むした木橋で渡ります。
2014年07月26日 13:04撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
7/26 13:04
平津戸への道はすぐに急降下して、小さな沢を苔むした木橋で渡ります。
その後は細いながらも明瞭な道が続きます。それなりの間隔でピンクテープも付けられていました。
2014年07月26日 13:15撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
7/26 13:15
その後は細いながらも明瞭な道が続きます。それなりの間隔でピンクテープも付けられていました。
しばらくすると、一旦林道に出て、少しだけこの林道を進みます。ここには私製の案内板が置かれていました。
2014年07月26日 13:32撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
7/26 13:32
しばらくすると、一旦林道に出て、少しだけこの林道を進みます。ここには私製の案内板が置かれていました。
林道を2〜3分歩くと、再び道案内が出てきて、ここで林道を離れて再び山道に入ります。
2014年07月26日 13:37撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
7/26 13:37
林道を2〜3分歩くと、再び道案内が出てきて、ここで林道を離れて再び山道に入ります。
その先も道は明瞭で、やや草深い箇所はあるものの、道が見えなくなるような状況にはなりませんでした。
2014年07月26日 13:38撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
7/26 13:38
その先も道は明瞭で、やや草深い箇所はあるものの、道が見えなくなるような状況にはなりませんでした。
最終盤になると、苔むした丸木橋が現れます。そこそこ太さがありますが、ここは少し緊張させられました。
2014年07月26日 13:51撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
7/26 13:51
最終盤になると、苔むした丸木橋が現れます。そこそこ太さがありますが、ここは少し緊張させられました。
丸木橋を渡り終えて振り返ったところです。
2014年07月26日 13:52撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
7/26 13:52
丸木橋を渡り終えて振り返ったところです。
その後は穏やかなササの中を進みます。
2014年07月26日 13:56撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
7/26 13:56
その後は穏やかなササの中を進みます。
次に林道に出たところが登山口でした。何の問題もなくほぼ快適に歩けて、なんだか拍子抜けでした。
2014年07月26日 14:02撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
7/26 14:02
次に林道に出たところが登山口でした。何の問題もなくほぼ快適に歩けて、なんだか拍子抜けでした。
その後はしばらく未舗装の林道を進みます。林道脇にはずっと沢が寄り添っていて、少し涼しかったです。
2014年07月26日 14:26撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
7/26 14:26
その後はしばらく未舗装の林道を進みます。林道脇にはずっと沢が寄り添っていて、少し涼しかったです。
国道に出て右折したら、すぐにゴールの平津戸駅が見えてきます。
2014年07月26日 14:49撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
7/26 14:49
国道に出て右折したら、すぐにゴールの平津戸駅が見えてきます。
JR山田線の平津戸駅は、小さな待合室があるだけの無人駅。なんと昼間は停車する列車が1本もありません。
2014年07月26日 14:50撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
7/26 14:50
JR山田線の平津戸駅は、小さな待合室があるだけの無人駅。なんと昼間は停車する列車が1本もありません。
待合室の中を見ても、時刻表・運賃表のほかには、椅子が4席とゴミ箱があるだけでした。
2014年07月26日 14:53撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
7/26 14:53
待合室の中を見ても、時刻表・運賃表のほかには、椅子が4席とゴミ箱があるだけでした。
それにしても凄い時刻表です。下りの列車が夕方まで1本も来ないなんて。
2014年07月26日 14:53撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
1
7/26 14:53
それにしても凄い時刻表です。下りの列車が夕方まで1本も来ないなんて。
ホームに出ても何もなくて、いかにもローカル線らしい佇まいでした。
2014年07月26日 14:51撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
7/26 14:51
ホームに出ても何もなくて、いかにもローカル線らしい佇まいでした。
さすがに次の列車まで2時間は待てないので、駅前のバス停で盛岡駅行きのバスを捕まえました。
2014年07月26日 15:15撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
7/26 15:15
さすがに次の列車まで2時間は待てないので、駅前のバス停で盛岡駅行きのバスを捕まえました。

感想

今回は、早池峰山の固有種であるハヤチネウスユキソウに会いに、1泊2日で早池峰山に出掛けてきました。
公共交通機関で登ろうとしたら、盛岡駅からの直通バスが運行されている初夏の2ヶ月間しかチャンスがない山で、その中でもこの花の季節と重なる7月に照準を当てて、もう何年も前から行く機会を窺っていたのです。

この日は前日までは好天が予報されていて、それを見極めてから出発を決めていたのですが、なんと下界は晴れていても、山の上はガスガスで展望ゼロ。満を持して出掛けた割には、少々残念な結果となりました。
現地に着いてみたら、いつ雨に変わってもおかしくなさそうな湿っぽいガスの中だったので、河原の坊から登り始める予定だった計画を変更し、なるべく早いうちに登頂してしまおうと、小田越からの短いルートに変更してしまったほどです。
それでも、最大のお目当てのハヤチネウスユキソウは見られましたし、下りに長いコースを選択したおかげで歩き応えのある山行になって、充実した1日が過ごせたと思っています。

ブログの記事はこちら
 (使用写真はヤマレコと同一ですが、写真の説明は少し丁寧に書いています)
http://cellist.blog.ss-blog.jp/2014-07-26

文章主体の詳細ページ
http://cellist.my.coocan.jp/yama/mt2014_07_09/mt2014_07_09.html#20140726

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