バルム峠からモンテ峠経由ラック・ブラン

2014年07月17日(木) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 15.6km
• 登り: 1,835m
• 下り: 998m

コースタイム

参考タイム
リフト降り場(2,195m)→0：15→バルム峠(2,190m)→1：40→ポゼット峠(2,201m)→1：40→モンテ峠(1,460m)→3：30→ラックブラン（2,352m)

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

バス ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

写真

ル・トゥールのゴンドラ乗り場

スキー用のゴンドラに乗る

牛の放牧

アルプススミレ（ヴィオラ・カルカラータ/Viola culcarata）

イブキジャコウソウの仲間（ティムス・ポリトゥリクス/Thymus polytrichus）

チョウノスケソウの仲間、キョクチキョウノスケソウ(Dryas Octopetala)

バルム峠とバルム小屋

国境標識　フランス側

国境標識　スイス側

バルム小屋

スイスの山並み

ツール・ド・モンブランの看板

キク科（ドロニクム・クルシイ/Doronicum clusii）

多肉植物（センペルビブム・アラクノイデウム/Sempervivum arachnoideum）

マーモット現る

草むらに隠れて頭だけ出すマーモット

リンドウ科（ゲンチアナ・ヴェルナ/Gentiana verna）

シャルドネ針峰(3824m)　下の草むらにマーモットが居るのがわかるかな？

ミミナグサ（ケラスティウム・アルベンセ/C.カリンティアクム/Cerastium arvense/C.carinthiacum）

モンブランとアルペンローゼ

ヴェルト針峰(4,122m)とドリュー(3,754m)

クワガタソウ（ベロニカ・フルティクロサ/Veronica fruticulosa）

シラタマソウ（シレネ・ブルガリス/Silene vulgaris）　

ゼラニウム（ゲラニウム・シルヴァティクム/Geranium sylvaticum）

案内標識

左から、シャルドネ針峰、ヴェルト針峰、ドリュー針峰、シャモニー針峰群、モンブラン。右に赤い針峰群

シャルドネ針峰とトゥール氷河、足もとにはワタスゲが咲いていた

正面にモンブラン、左にヴェルテ針峰を見ながら

ラック・ブランへの道が見える

かなり低い場所に、モンテ峠の建物が見える

ユリ科（リリウム・マルタゴン/Lilium martagon）

モンテ峠の駐車場

ラックブランへの案内標識

ブルーベリー

ヤナギランン(エピロビウム・アングスティフォリウム Epilobium angustifolium)

シャルドネ針峰、中央にアンジェンティエール氷河、ヴェルト針峰、ドリューが見える。

アルジェンティエール氷河をズーム

トゥール氷河ズームしてみるがだいぶ後退しているようだ。

モンテ峠

シャモニー針峰群とハイカー

ル・トゥールの街、バルム峠、ポゼット峠

赤い針峰群を間近に仰ぎ見る

正面に前日氷河のトンネルを見物したメールドグラス

前方上部にラック・ブラン小屋

シュズリー湖とモンブラン

アイベックス

唯一の梯子場

シュズリー湖

マーモット

ラックブランに到着

ラックブラン小屋

湖越し正面にグランドジョラス

上の段の湖とその奥の景色

湖と小屋、背後にシャルドネ針峰

ヴェルト針峰とドリュー針峰

染まり始めたモンブラン

アイベックスの親子

トゥール氷河

シャモニー針峰群

グランドジョラス

モンブラン

モンブラン山頂部

シャルドネ針峰

暮れていく山並み

感想

Gyo

シャモニー2日目は、ロングトレッキングをして、
ラック ブランという湖にある山小屋に泊まった。

ル・ツールという町までバスに乗り、
ゴンドラ、リフトを乗り継いだ後、バルム峠まで歩いた。

ここは、フランスとスイスの国境で三角点を大きくしたような国境標識が立っていた
この辺り一体はなだらかな丘陵地帯でカウベルが鳴って、いかにもスイスらしい。

この辺りには、マーモットがいて、突然可愛らしい姿を見せてくれた。

道の左前方にはモンブランの素晴らしい景色が広がっている、
ずっとこの光景を観ながら歩くのは最高に気持ちいい。

ラックブランへの道は、モンテ峠から始まる。峠までは一旦600m下る。
そこからラックブランへはジグザグの急勾配を600mほど登りさらにだらだらと
300mを登るとラックブランの小屋に到着する。

ラックブランは、上下2段の湖というか沼と言った方がいい位の大きさだ。
だか、奥から湖越しにグランドジョラスやモンブランが一望できて、
最高のロケーションだ。

小屋にチエックインして、辺りを散策していると晩御飯の時間になる。
40人ほどの宿泊客が食堂に集まる。日本人は我々の2人だけ
、完全アウェイだけどなんとか会話も楽しめて楽しい食事になった。

食事の後は、テラスでワインを飲みながら夕焼けショーを待つ。日の入りは21時過ぎ、だんだんとモンブランが焼けてきて赤く染まる、素晴らしい景色を堪能した。