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Yamareco

記録ID: 493238
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科

権現岳〜赤岳〜阿弥陀岳 (舟山十字路から周回)

2014年08月13日(水) [日帰り]
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GPS
10:27
距離
17.5km
登り
2,046m
下り
2,046m

コースタイム

日帰り
山行
9:43
休憩
0:44
合計
10:27
4:40
18
4:58
4:58
29
5:27
5:27
93
西岳への分岐
7:00
7:00
50
7:50
7:55
25
8:20
8:20
17
8:37
8:37
14
8:51
8:51
5
8:56
8:56
44
9:40
9:50
15
10:05
10:05
75
11:20
11:37
31
12:08
12:08
29
12:37
12:49
79
天候 晴れ。でも,午後になるとガスに包まれてしまいました。

今年のお盆休みは,天候にあまり恵まれないようですね。
雨の日にはわざわざ日帰り山行には行きたくないので,天気予報を見て,
「この日をはずすと,お盆休み中に山に行けないかもしれない」とあせって出かけました。
過去天気図(気象庁) 2014年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
舟山十字路のゲート前駐車スペース。
道の脇に10台ぐらいおけますが,下は不整地。

ボクが前夜23時半に着いたときには,車は1台もありませんでした。
朝4時ごろ,車が2台やって来ました。
下りてきたときには5〜6台,駐まっていたかな。
(520K)
コース状況/
危険箇所等
ところどころ,岩場がありますが,多くに鎖やハシゴ,ロープが設置されています。
ギボシのトラバース,権現岳から赤岳へ向かう初っぱなの長いハシゴ,
赤岳・阿弥陀岳の登り,御小屋尾根の下りなどです。
とくに,権現岳方面から赤岳への登りは岩場,ザレ場が続き,
後ろから登ってくる人に石を落とさないように気をつかいました。
あそこは登りはともかく,下るのはもっと神経をつかってイヤだと思います。

でも,ボクにとって一番イヤだったのは,そういう危険箇所ではなく,登り初めと最後。
そこでルートを見失って,右往左往しました。それは感想に書きます。
その他周辺情報 下山後は,原村八ヶ岳温泉ふれあいセンター「もみの湯」(大人500円)
まだ薄暗いですが,舟山十字路を出発です。ボクの他に車2台。その方々は阿弥陀岳方面へ向かわれたようです。
2014年08月13日 04:40撮影 by  DSC-WX300, SONY
8/13 4:40
まだ薄暗いですが,舟山十字路を出発です。ボクの他に車2台。その方々は阿弥陀岳方面へ向かわれたようです。
駐車スペースから少し戻って,ここを「阿弥陀聖水」方面へ歩きます。
2014年08月13日 04:42撮影 by  DSC-WX300, SONY
8/13 4:42
駐車スペースから少し戻って,ここを「阿弥陀聖水」方面へ歩きます。
そういえば,昨夜(8/11夜)は「スーパームーン」とかいって,今年最大の満月だったそうで,月明かりが明るかったなぁ。
2014年08月13日 04:53撮影 by  DSC-WX300, SONY
8/13 4:53
そういえば,昨夜(8/11夜)は「スーパームーン」とかいって,今年最大の満月だったそうで,月明かりが明るかったなぁ。
2ヵ所,沢を渡りますが,たぶんここ数日の台風などで増水していたのでしょう。徒渉に苦労しました。
2014年08月13日 04:55撮影 by  DSC-WX300, SONY
8/13 4:55
2ヵ所,沢を渡りますが,たぶんここ数日の台風などで増水していたのでしょう。徒渉に苦労しました。
沢を渡ると,鎖の車止めがあって,その向こうに右手に入っていく道標が見えますね。
2014年08月13日 04:57撮影 by  DSC-WX300, SONY
8/13 4:57
沢を渡ると,鎖の車止めがあって,その向こうに右手に入っていく道標が見えますね。
ここから「立場大橋に至る」方面へ,踏み跡をたどっていきます。
2014年08月13日 04:58撮影 by  DSC-WX300, SONY
8/13 4:58
ここから「立場大橋に至る」方面へ,踏み跡をたどっていきます。
最初のうちは,このトラロープに沿って歩いていけばよかったのですが,トラロープがなくなってからは赤リボンを目印に歩いていたはずが‥‥。
2014年08月13日 05:02撮影 by  DSC-WX300, SONY
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8/13 5:02
最初のうちは,このトラロープに沿って歩いていけばよかったのですが,トラロープがなくなってからは赤リボンを目印に歩いていたはずが‥‥。
そのうち,踏み跡も赤リボンも見あたらなくなって,コンパスと地図で「向かう方向としては間違っていない」と確認して、とにかく突き進むと,なんとかこの道標を発見。ホッとしました。
2014年08月13日 05:27撮影 by  DSC-WX300, SONY
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8/13 5:27
そのうち,踏み跡も赤リボンも見あたらなくなって,コンパスと地図で「向かう方向としては間違っていない」と確認して、とにかく突き進むと,なんとかこの道標を発見。ホッとしました。
西岳へ向かいます。このあたりは低いササ原で,ササが濡れていたために,ズボンのすそと靴がびしょびしょに。
2014年08月13日 05:33撮影 by  DSC-WX300, SONY
8/13 5:33
西岳へ向かいます。このあたりは低いササ原で,ササが濡れていたために,ズボンのすそと靴がびしょびしょに。
ゆるやかな歩きやすい登山道です。
2014年08月13日 05:38撮影 by  DSC-WX300, SONY
8/13 5:38
ゆるやかな歩きやすい登山道です。
標高2000m付近。朝日の当たる西岳が見えました。まだすごく遠くに見えます。
2014年08月13日 06:01撮影 by  DSC-WX300, SONY
8/13 6:01
標高2000m付近。朝日の当たる西岳が見えました。まだすごく遠くに見えます。
道はしだいに,針葉樹林帯の急登に変わってきました。
2014年08月13日 06:32撮影 by  DSC-WX300, SONY
8/13 6:32
道はしだいに,針葉樹林帯の急登に変わってきました。
西岳(2398m)に到着。
2014年08月13日 07:01撮影 by  DSC-WX300, SONY
8/13 7:01
西岳(2398m)に到着。
南アルプスがきれいに見えます。鳳凰三山,北岳,甲斐駒,仙丈。
2014年08月13日 07:02撮影 by  DSC-WX300, SONY
8/13 7:02
南アルプスがきれいに見えます。鳳凰三山,北岳,甲斐駒,仙丈。
編笠山のむこうに,富士山が見えました。この日はお昼ごろまではずっと富士山が見えていました。
2014年08月13日 07:02撮影 by  DSC-WX300, SONY
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8/13 7:02
編笠山のむこうに,富士山が見えました。この日はお昼ごろまではずっと富士山が見えていました。
西岳から,ギボシ・権現,そのむこうに赤岳。
2014年08月13日 07:02撮影 by  DSC-WX300, SONY
8/13 7:02
西岳から,ギボシ・権現,そのむこうに赤岳。
青年小屋手前の「乙女の水」。たぶんいつもに比べて,水量が多かったんじゃないかと思います。冷たくておいしかった。
2014年08月13日 07:43撮影 by  DSC-WX300, SONY
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8/13 7:43
青年小屋手前の「乙女の水」。たぶんいつもに比べて,水量が多かったんじゃないかと思います。冷たくておいしかった。
青年小屋に到着です。すごく広い平地ですね。家が何軒建てられるでしょうか。
2014年08月13日 07:50撮影 by  DSC-WX300, SONY
8/13 7:50
青年小屋に到着です。すごく広い平地ですね。家が何軒建てられるでしょうか。
青年小屋と編笠山。「せっかくだから,編笠山にも登ってみようか」とも思いましたが,このあとの行程の長さを考えて自重しました。
2014年08月13日 07:51撮影 by  DSC-WX300, SONY
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8/13 7:51
青年小屋と編笠山。「せっかくだから,編笠山にも登ってみようか」とも思いましたが,このあとの行程の長さを考えて自重しました。
青年小屋前から,ギボシと権現岳。
2014年08月13日 07:53撮影 by  DSC-WX300, SONY
8/13 7:53
青年小屋前から,ギボシと権現岳。
権現岳に向かって登り始めました。ふりかえって,編笠山と青年小屋。
2014年08月13日 08:03撮影 by  DSC-WX300, SONY
8/13 8:03
権現岳に向かって登り始めました。ふりかえって,編笠山と青年小屋。
さらに登って、ふり返ると西岳。そのはるか向こうには中央アルプスも見えます。
2014年08月13日 08:18撮影 by  DSC-WX300, SONY
8/13 8:18
さらに登って、ふり返ると西岳。そのはるか向こうには中央アルプスも見えます。
のろし場から西ギボシと権現岳。
2014年08月13日 08:20撮影 by  DSC-WX300, SONY
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8/13 8:20
のろし場から西ギボシと権現岳。
西ギボシの左には,阿弥陀岳とずっとむこうには蓼科山。
2014年08月13日 08:20撮影 by  DSC-WX300, SONY
8/13 8:20
西ギボシの左には,阿弥陀岳とずっとむこうには蓼科山。
のろし場からの編笠山と南アルプス。
2014年08月13日 08:21撮影 by  DSC-WX300, SONY
8/13 8:21
のろし場からの編笠山と南アルプス。
はるか遠くには、北アルプスの槍・穂連峰。
2014年08月13日 08:21撮影 by  DSC-WX300, SONY
8/13 8:21
はるか遠くには、北アルプスの槍・穂連峰。
西ギボシへの登り。鎖場が出てきました。
2014年08月13日 08:33撮影 by  DSC-WX300, SONY
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8/13 8:33
西ギボシへの登り。鎖場が出てきました。
西ギボシからのギボシと権現岳。このあとのルートは,ギボシの右斜面をトラバース気味につけてありました。
2014年08月13日 08:37撮影 by  DSC-WX300, SONY
8/13 8:37
西ギボシからのギボシと権現岳。このあとのルートは,ギボシの右斜面をトラバース気味につけてありました。
ギボシの向こうに,阿弥陀岳と,ちょろっと赤岳・横岳が見えています。
2014年08月13日 08:37撮影 by  DSC-WX300, SONY
8/13 8:37
ギボシの向こうに,阿弥陀岳と,ちょろっと赤岳・横岳が見えています。
ギボシのトラバース。鎖が張ってあります。慎重にいけば,大丈夫です。
2014年08月13日 08:43撮影 by  DSC-WX300, SONY
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8/13 8:43
ギボシのトラバース。鎖が張ってあります。慎重にいけば,大丈夫です。
トラバースを終えて稜線にでると,正面に赤岳と阿弥陀岳がどーんと見えました。その間には,硫黄岳と横岳も。
2014年08月13日 08:46撮影 by  DSC-WX300, SONY
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8/13 8:46
トラバースを終えて稜線にでると,正面に赤岳と阿弥陀岳がどーんと見えました。その間には,硫黄岳と横岳も。
稜線を権現岳に向かいます。
2014年08月13日 08:48撮影 by  DSC-WX300, SONY
8/13 8:48
稜線を権現岳に向かいます。
まもなく権現小屋。
2014年08月13日 08:51撮影 by  DSC-WX300, SONY
8/13 8:51
まもなく権現小屋。
権現岳の頂上は,どうやらあの飛び出た岩のようです。
2014年08月13日 08:53撮影 by  DSC-WX300, SONY
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8/13 8:53
権現岳の頂上は,どうやらあの飛び出た岩のようです。
岩を登って,権現岳(2715m)頂上です。
2014年08月13日 08:56撮影 by  DSC-WX300, SONY
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8/13 8:56
岩を登って,権現岳(2715m)頂上です。
頂上からのギボシ・西ギボシ。
2014年08月13日 08:57撮影 by  DSC-WX300, SONY
8/13 8:57
頂上からのギボシ・西ギボシ。
頂上からの赤岳・阿弥陀岳。これからあちらへ向かうわけですが,はるか遠くですね。
2014年08月13日 08:57撮影 by  DSC-WX300, SONY
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8/13 8:57
頂上からの赤岳・阿弥陀岳。これからあちらへ向かうわけですが,はるか遠くですね。
で,縦走路のまず初めは,この長いハシゴ。以前,NHK「日本百名山」で見ました。
2014年08月13日 09:04撮影 by  DSC-WX300, SONY
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8/13 9:04
で,縦走路のまず初めは,この長いハシゴ。以前,NHK「日本百名山」で見ました。
たしかに長いですが,思っていたほど急ではありませんでした。
2014年08月13日 09:06撮影 by  DSC-WX300, SONY
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8/13 9:06
たしかに長いですが,思っていたほど急ではありませんでした。
旭岳への登りからのギボシと西岳。西岳があんなに低くなってしまった。
2014年08月13日 09:15撮影 by  DSC-WX300, SONY
8/13 9:15
旭岳への登りからのギボシと西岳。西岳があんなに低くなってしまった。
旭岳からの赤岳と阿弥陀岳。
2014年08月13日 09:17撮影 by  DSC-WX300, SONY
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8/13 9:17
旭岳からの赤岳と阿弥陀岳。
阿弥陀岳南稜。青ナギが見えています。
2014年08月13日 09:17撮影 by  DSC-WX300, SONY
8/13 9:17
阿弥陀岳南稜。青ナギが見えています。
いつも正面に見えるものだから,ついつい撮ってしまいます。だんだんと近づいてきます。
2014年08月13日 09:28撮影 by  DSC-WX300, SONY
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8/13 9:28
いつも正面に見えるものだから,ついつい撮ってしまいます。だんだんと近づいてきます。
ツルネに到着しました。ここでちょっと休憩して,おにぎり2コほおばります。
2014年08月13日 09:39撮影 by  DSC-WX300, SONY
8/13 9:39
ツルネに到着しました。ここでちょっと休憩して,おにぎり2コほおばります。
赤岳というのは,この赤っぽい岩の色から名づけられたんですかね?
2014年08月13日 09:47撮影 by  DSC-WX300, SONY
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8/13 9:47
赤岳というのは,この赤っぽい岩の色から名づけられたんですかね?
ツルネの砂礫の斜面には,コマクサが群生していました。久々に見るコマクサ。
2014年08月13日 09:49撮影 by  DSC-WX300, SONY
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8/13 9:49
ツルネの砂礫の斜面には,コマクサが群生していました。久々に見るコマクサ。
キレット小屋への下りから阿弥陀岳南稜。上部の岩峰がよく見えてきました。
2014年08月13日 09:54撮影 by  DSC-WX300, SONY
8/13 9:54
キレット小屋への下りから阿弥陀岳南稜。上部の岩峰がよく見えてきました。
キレット小屋への下り,木々の間から見える赤岳。
2014年08月13日 10:01撮影 by  DSC-WX300, SONY
8/13 10:01
キレット小屋への下り,木々の間から見える赤岳。
キレット小屋を通過。それにしても,今日ここまでにも青年小屋・権現小屋,そしてこのキレット小屋,赤岳にも頂上山荘と,八ヶ岳にはたくさんの小屋がありますね。やっぱり人気の山域なんだな。
2014年08月13日 10:05撮影 by  DSC-WX300, SONY
8/13 10:05
キレット小屋を通過。それにしても,今日ここまでにも青年小屋・権現小屋,そしてこのキレット小屋,赤岳にも頂上山荘と,八ヶ岳にはたくさんの小屋がありますね。やっぱり人気の山域なんだな。
赤岳への登り始めから,ふり返って権現岳方面をのぞむ。
2014年08月13日 10:17撮影 by  DSC-WX300, SONY
8/13 10:17
赤岳への登り始めから,ふり返って権現岳方面をのぞむ。
赤岳へは,キレット小屋から標高差約450m。
2014年08月13日 10:18撮影 by  DSC-WX300, SONY
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8/13 10:18
赤岳へは,キレット小屋から標高差約450m。
ふと横を見ると,阿弥陀岳南稜がすぐそこに。尾根上にちょっととびでた岩峰がP3ですかね。
2014年08月13日 10:28撮影 by  DSC-WX300, SONY
8/13 10:28
ふと横を見ると,阿弥陀岳南稜がすぐそこに。尾根上にちょっととびでた岩峰がP3ですかね。
いよいよ岩だらけの,ガレ場・ザレ場の急登になってきました。
2014年08月13日 10:30撮影 by  DSC-WX300, SONY
8/13 10:30
いよいよ岩だらけの,ガレ場・ザレ場の急登になってきました。
その途中から権現岳をふり返る。
2014年08月13日 10:36撮影 by  DSC-WX300, SONY
8/13 10:36
その途中から権現岳をふり返る。
さらに岩場の登りが続きます。
2014年08月13日 10:39撮影 by  DSC-WX300, SONY
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8/13 10:39
さらに岩場の登りが続きます。
こんなところは登りはともかく,あまり下りたくないですね。
2014年08月13日 10:46撮影 by  DSC-WX300, SONY
8/13 10:46
こんなところは登りはともかく,あまり下りたくないですね。
まだまだ岩場の登りが続きます。こういう登りは好きですが,グイグイ登る勢いになってしまって疲れます。
2014年08月13日 10:46撮影 by  DSC-WX300, SONY
8/13 10:46
まだまだ岩場の登りが続きます。こういう登りは好きですが,グイグイ登る勢いになってしまって疲れます。
さぁ,山頂が見えてきました。でも,まだまだ鎖場が続きます。
2014年08月13日 10:50撮影 by  DSC-WX300, SONY
8/13 10:50
さぁ,山頂が見えてきました。でも,まだまだ鎖場が続きます。
天狗尾根の岩峰。
2014年08月13日 10:50撮影 by  DSC-WX300, SONY
8/13 10:50
天狗尾根の岩峰。
ふたたび阿弥陀岳南稜。一度行ってみたいと思っているので,気になります。
2014年08月13日 10:54撮影 by  DSC-WX300, SONY
8/13 10:54
ふたたび阿弥陀岳南稜。一度行ってみたいと思っているので,気になります。
ますます近づいてきました。
2014年08月13日 10:57撮影 by  DSC-WX300, SONY
8/13 10:57
ますます近づいてきました。
山頂はもうすぐそこ。下から文三郎尾根ルートを登り下りする人も見えます。
2014年08月13日 11:12撮影 by  DSC-WX300, SONY
8/13 11:12
山頂はもうすぐそこ。下から文三郎尾根ルートを登り下りする人も見えます。
赤岳(2899m)山頂です。ここまで来ると,人がたくさんいます。
2014年08月13日 11:19撮影 by  DSC-WX300, SONY
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8/13 11:19
赤岳(2899m)山頂です。ここまで来ると,人がたくさんいます。
近くにいた方に撮ってもらいました。ありがとうございました。
2014年08月13日 11:20撮影 by  DSC-WX300, SONY
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8/13 11:20
近くにいた方に撮ってもらいました。ありがとうございました。
山頂から阿弥陀岳と行者小屋や赤岳鉱泉。
2014年08月13日 11:24撮影 by  DSC-WX300, SONY
8/13 11:24
山頂から阿弥陀岳と行者小屋や赤岳鉱泉。
山頂の東側。県界尾根と真教寺尾根。そっくりですね。
2014年08月13日 11:24撮影 by  DSC-WX300, SONY
8/13 11:24
山頂の東側。県界尾根と真教寺尾根。そっくりですね。
今日歩いてきた西岳〜権現岳,そして権現岳からの縦走路が全部見渡せます。
2014年08月13日 11:36撮影 by  DSC-WX300, SONY
8/13 11:36
今日歩いてきた西岳〜権現岳,そして権現岳からの縦走路が全部見渡せます。
赤岳山頂をあとにして,あとはこの中岳と阿弥陀岳を越えていくだけ。
2014年08月13日 11:49撮影 by  DSC-WX300, SONY
1
8/13 11:49
赤岳山頂をあとにして,あとはこの中岳と阿弥陀岳を越えていくだけ。
中岳のコルからふり返る赤岳。
2014年08月13日 11:59撮影 by  DSC-WX300, SONY
8/13 11:59
中岳のコルからふり返る赤岳。
中岳からの赤岳。赤岳西壁はその昔,冬に登ったことがありましたっけ。
2014年08月13日 12:08撮影 by  DSC-WX300, SONY
8/13 12:08
中岳からの赤岳。赤岳西壁はその昔,冬に登ったことがありましたっけ。
中岳から横岳をのぞむ。大同心や小同心,久しぶりに見ました。
2014年08月13日 12:08撮影 by  DSC-WX300, SONY
8/13 12:08
中岳から横岳をのぞむ。大同心や小同心,久しぶりに見ました。
赤岳から権現岳への縦走路。あそこを登ってきました。
2014年08月13日 12:08撮影 by  DSC-WX300, SONY
8/13 12:08
赤岳から権現岳への縦走路。あそこを登ってきました。
そして,縦走路のさらにその向こう。権現岳方面です。
2014年08月13日 12:09撮影 by  DSC-WX300, SONY
8/13 12:09
そして,縦走路のさらにその向こう。権現岳方面です。
さぁ,最後の阿弥陀岳への登りです。途中のハシゴ場で渋滞しているようです。
2014年08月13日 12:16撮影 by  DSC-WX300, SONY
8/13 12:16
さぁ,最後の阿弥陀岳への登りです。途中のハシゴ場で渋滞しているようです。
阿弥陀岳の登りもところどころ岩場がありましたが,距離が短いですからね。
2014年08月13日 12:22撮影 by  DSC-WX300, SONY
8/13 12:22
阿弥陀岳の登りもところどころ岩場がありましたが,距離が短いですからね。
本日最後の山頂・阿弥陀岳(2805m)に到着です。
2014年08月13日 12:37撮影 by  DSC-WX300, SONY
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8/13 12:37
本日最後の山頂・阿弥陀岳(2805m)に到着です。
急激にガスってきました。赤岳も見えたり見えなくなったり‥‥。
2014年08月13日 12:38撮影 by  DSC-WX300, SONY
8/13 12:38
急激にガスってきました。赤岳も見えたり見えなくなったり‥‥。
阿弥陀岳南稜を上から見下ろす。
2014年08月13日 12:47撮影 by  DSC-WX300, SONY
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8/13 12:47
阿弥陀岳南稜を上から見下ろす。
さて,下ることにしましょう。御小屋尾根の下り口。
2014年08月13日 12:49撮影 by  DSC-WX300, SONY
8/13 12:49
さて,下ることにしましょう。御小屋尾根の下り口。
西ノ肩を越えていきます。
2014年08月13日 12:52撮影 by  DSC-WX300, SONY
8/13 12:52
西ノ肩を越えていきます。
滑りそうな岩場にロープがかけてある,そんな急坂を下ってきました。標高2500mあたりで上をふり返った写真。
2014年08月13日 13:13撮影 by  DSC-WX300, SONY
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8/13 13:13
滑りそうな岩場にロープがかけてある,そんな急坂を下ってきました。標高2500mあたりで上をふり返った写真。
そこから下を見下ろした写真。まだまだ急な下りが続きそうです。
2014年08月13日 13:13撮影 by  DSC-WX300, SONY
8/13 13:13
そこから下を見下ろした写真。まだまだ急な下りが続きそうです。
標高2200mあたりでかなり下りは緩やかになってきました。阿弥陀岳南稜の向こうに,権現岳やギボシが見えました。
2014年08月13日 13:39撮影 by  DSC-WX300, SONY
8/13 13:39
標高2200mあたりでかなり下りは緩やかになってきました。阿弥陀岳南稜の向こうに,権現岳やギボシが見えました。
御小屋山で美濃戸口への道を分けます。舟山十字路へは左。
2014年08月13日 14:08撮影 by  DSC-WX300, SONY
8/13 14:08
御小屋山で美濃戸口への道を分けます。舟山十字路へは左。
気持ちのいいゆるい下り坂をどんどん下ります。しかしその後,道に迷うハメに‥‥。
2014年08月13日 14:14撮影 by  DSC-WX300, SONY
8/13 14:14
気持ちのいいゆるい下り坂をどんどん下ります。しかしその後,道に迷うハメに‥‥。
迷って,道なき道を歩いた末に,なんとか舟山十字路のすぐ上の,御小屋尾根ルートの分岐に戻って来れました。
2014年08月13日 15:06撮影 by  DSC-WX300, SONY
8/13 15:06
迷って,道なき道を歩いた末に,なんとか舟山十字路のすぐ上の,御小屋尾根ルートの分岐に戻って来れました。
舟山十字路に戻ってきました。はい,お疲れ様でした。
2014年08月13日 15:07撮影 by  DSC-WX300, SONY
8/13 15:07
舟山十字路に戻ってきました。はい,お疲れ様でした。

感想

八ヶ岳は,ボクにとって思い出深い山です。
35〜40年ぐらい前には,毎年のように4回,八ヶ岳へ行きました。
そして,それらはすべて年末。
赤岳鉱泉にテントを張って4泊ほどして,冬の八ヶ岳を登ったのです。
ノーマルルートを登るだけでなく、
赤岳西壁やジョウゴ沢の氷瀑などの簡単なバリエーションルートも登りました。

初めて行ったのは高校2年生の冬でした。
美濃戸口から重い重い荷物を背負って,
夕闇せまる雪道をもくもくと歩いていたときのこと。
赤岳鉱泉まであとわずか,バテバテで足下ばっかり見ていた視線をふと前にやると,
赤岳から横岳の雪の稜線がアーベンロートでまっ赤に染まっていました。
その美しかったこと! 思わず立ちつくしました。
今でもあの光景が忘れられません。

今回は,約35年ぶりの八ヶ岳。そして,初めての無雪期の八ヶ岳です。
舟山十字路に車を駐めて,
西岳〜権現岳〜赤岳〜阿弥陀岳を日帰りで縦走する周回ルート。
またまたいつものように,
「ちょっと,おじさんが無理しちゃいけないよ」と言われそうなルートです。
確かに疲れましたが,お天気もまずまずで絶景をたのしめましたし,
ところどころにある岩場の上り下りもたのしめました。

ただ,最初と最後で道に迷って,そこだけが不満足。
最初は,広河原の「立場大橋に至る」と書いた道標で林道から登山道に入って,
途中で踏み跡や赤リボンを見失って,さっそく道に迷いました。
まだ薄暗くて,踏み跡もうすかったとはいうものの,
登り初めからウロウロするとは‥‥。

最後は,御小屋山で美濃戸口への道を分けて,
そのあとゆるい下りを調子よく下っていると,
次第に道はジグザグに下るようになってきて,
杉の幹には,赤や黄色のテープの印や赤のスプレーの印がどんどん先に見えるので,
まったく疑いもなく,勢いよく下っていったら,沢に出てしまいました。
「これで尾根から下りたから,あと少し行けば,舟山十字路の上の林道に出るはず」
沢沿いに踏み跡もテープの印もあります。どんどん下っていきました。
自分としては,沢ぞいに南へ下りているつもりだったのです。
ところが,かなり下っても林道に出ません。
標高は1650mくらい。もう林道に出てもいいはずです。
「ちょっとおかしい?」,コンパスと地図で確認してみると‥‥。
ボクが向かっているのは,なんと西方向です。
舟山十字路より一本北側の,
御小屋尾根に割って入っているような沢を下っているようです。
どんどん下っていったら,美濃戸口のほうへ行ってしまいます。
「これはまずい。この左手の尾根を越えるしかない」
見れば,背の低いササの生える疎林です。
尾根の上まで標高差も70〜80mぐらいでしょう。
コンパスで南を確認しながら,そこを強引に登っていきました。
ササの下に倒木があるので,ずっこけそうになります。
やっと広い尾根の上に出て,さらに南へ歩いていくと,前方に人影が‥‥。
急いでいくと,そこには林道のように広い道がありました。
「これは!」。そう,舟山十字路に下る登山道に出たのでした。

ということで事なきを得たのですが,どこでどう間違えたのか。
たぶんあの赤や黄色のテープやスプレーの印は,山仕事をする人用だったのでしょう。
そこを勢いよく下っていく前に,左のほうへトラバース気味にルートはあったはず。
そこを一度登っていれば,下るときにも迷いようがなかったのかもしれませんが‥‥。
次回は舟山十字路から御小屋尾根ルートを登って,そこを確認してみたいです。

いずれにしても,晴れ間を狙って,楽しく充実した山行ができました。

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