八ヶ岳、赤岳2次偵察

2022年11月20日(日) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 11.0km
• 登り: 1,216m
• 下り: 1,219m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:12
• 休憩: 0:18
• 合計: 7:30

7:00 赤岳山荘
9:10 9:20 行者小屋
10:30 10:30 地蔵の頭
11:20 11:23 赤岳
12:50 12:55 行者小屋
14:30 赤岳山荘

今年度学生は春期合宿に赤岳への登頂を目指しているが
事前の偵察に参加できなかったメンバーと共に2次偵察を実施。

天候

私の観天望気より

7:00赤岳山荘
曇り/0度/風力1/層積雲/雲量7/風向/東南東/雲向/北東/雪なし
9:00行者小屋
雪/−2度/風力2/層積雲/雲量9/風向/東南東/雲向/北東/新雪数センチ
10:30地蔵の頭
曇り/−4度/風力3/層積雲/雲量6/風向/東南東/雲向/北東/ほぼ溶けた残雪の上に新雪数センチ
11:20赤岳山頂
曇り/−7度/風力5/層積雲/雲量6/風向/西/雲向/東/ほぼ溶けた残雪の上に新雪数センチ
12:50行者小屋
曇り/0度/風力2/層積雲/雲量8/風向/東南東/雲向/北東/新雪数センチ
14:30赤岳山荘
曇り/4度/風力1/層積雲/雲量9/風向/東南東/雲向/北東/雪なし
気象
南寄りの風が強く雲が多かった。気温低下に伴い降雪もあったが激しい降り方ではなかったのが幸いであった。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

・行きは恵那山トンネルが工事中で迂回必要あり+1時間+50キロ
・帰りは同じく恵那山トンネル付近で事故車＆工事で+1時間
・美濃戸口→赤岳山荘はなんとか車で通れるがでこぼこなのでこする覚悟はしておいたほうが良さそうである。
・赤岳山荘の駐車場の料金回収開始は何時からかよく分からず7時まで待機したが山荘の方が見当たらずフロントに1000円ひっかけてメモ書きを残して出発した。回収されていなかったので下山後に山荘まで行き料金を支払いました。八ヶ岳山荘は6時からだった（前の登山の時）

コース状況／危険箇所等

地蔵の頭付近の長い階段＆鎖場
赤岳山頂→文三郎尾根への下降ポイント付近は滑落時救出困難と思われた。
急な登り降りでの確実正確なアイゼンピッケルワークが必須

その他周辺情報

もみの湯にて入湯650円

写真

天気図です
予報がよくなかったので入山者は極端に少なかったです

GPSログ
その辺りをうろちょろする部分も追加されているためか、ヤマレコより距離が長く出てます

最近は登山中の心拍数もチェックしています。
山行中の平均心拍数113bpmだったらしい

11/20 6:40

赤岳山荘駐車場はガラガラでした。

11/20 9:18

行者小屋では降雪に遭う。
こういう展開は嫌いではない。

11/20 10:17

地蔵尾根の急登・トラバース・階段・鎖場地帯

11/20 10:19

お地蔵さまも寒そうです

11/20 10:31

11/20 10:31

補助ザイル持ってきていたのである程度の荒天対応装備であったが
道中で天候が荒れなかったのは本当に良かった。

11/20 11:22

赤岳山頂です
−7℃くらいでした。手袋インナー使ってなかったので凍傷リスクも考える必要があった

11/20 11:25

山頂より赤岳展望荘方面

11/20 11:34

赤岳山頂→文三郎尾根への下降ポイントは危険個所あり

11/20 11:34

雪が増えるとどんな具合になるのだろうか

11/20 12:10

文三郎尾根です
階段が続きます

11/20 14:29

美濃戸山荘です
こういうところに泊まってゆっくりしたいです

11/20 14:56

下山しました
車は2台になっていました

11/20 15:20

美濃戸口→赤岳山荘間の道はなんとか通行できるが
車がボコボコになる覚悟は必要かもしれません。
前回は美濃戸口から歩いてきましたが今回は車でした。

撮影機器：

FinePix XP140 富士フイルム

装備

備考

装備
手袋インナーが必要だったと思う。
予備補助ザイルを持って行ったが使わなかった。アイゼン歩行では斜度の高い岩場の上り下りで滑落しないようにさらに訓練が必要。稜線での凍傷も考慮する必要があった。
食糧
スピードを求められる休憩中にだらだらと飲食するのは×しかし、きちんとした水分カロリー補給も必須。素早くとりだせる位置に入れるなどの工夫が必要。おにぎり等は凍る時期になってしまいました。
衛生
靴擦れ防止のため、靴擦れ防止用にパッドを貼ったが靴擦れができてしまった

感想

あさ〜だ＠ワンダーフォーゲル

天候悪化を予想して、地蔵尾根地蔵の頭付近にておそらく撤退する事になるだろうと伝えて学生が残念そうな顔をしていたが道中なんとか天候が持ちこたえてくれたのでコース完走ができた。
学生は行動中、天候が良くなりそうですねと言っていたが、冬期登山では良くなる前提で行動をすると疑似晴天で痛い目に遭う可能性がある事を繰り返し説明した。