記録ID: 4956120
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沢登り
東北
阿武隈山地。夏井川渓谷、背戸峨廊(江田川)
2022年11月27日(日) [日帰り]
体力度
2
日帰りが可能
- GPS
- 05:54
- 距離
- 7.6km
- 登り
- 530m
- 下り
- 534m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
コース状況 アプローチ 背戸峨廊ハイキングコースを歩きコースが沢から一旦離れる辺りから入渓。 背戸峨廊 入渓地点より廊下や小滝、川原を歩きトッカケの滝下まで進む、ここまでハイキングコースがすぐ横に有るがそれを使わずに進める。トッカケの滝より上はハイキングコースが以前は有ったが現在は進入禁止。 トッカケの滝15mは右岸に梯子の残骸が見えるが左岸の草付きの壁を三分の二程登り落ち口へは壁が立っている為高巻いて上がる、直ぐ上の小滝を越えると逆くの字2段の滝20m、これは右岸から滝身を登り最後はシャワーで登り落ち口に抜ける。その後片鞍滝15m(この滝だけ右岸の小沢から高巻き上部はハイキングコースを使って上に抜ける、他の滝は登れる)、竜門滝20mは滑滝、黄金とろかし(釜の深い小滝)、竜の寝床10m、鹿の小滝15m、見返り滝15mと見せ場が続くそして三連の滝は一段目15mは両岸が高い岩壁で高巻きも困難、二段、三段目はゴルジュの滝(猿しか行けない猿峨廊という)になっている様なのでここで背戸峨廊は終了し脱渓となる。 下降 三連の滝手前から沢を離れハイキングコース(ここからの道は良好)を登り猿峨廊の看板の有る広場(ここから沢の方に下る踏み跡が有るので行ってみると崖で行き止まり、下に猿峨廊のゴルジュの滝が見えた)に上がり更に進むとゆっくりコースと早回りコースとの分岐に出て早回りコースで下る。 トッカケの滝から上のハイキングコースは数年前の台風の影響で進入禁止である、実際この上のには沢沿いに鎖場や梯子、橋の残骸が至る所に有るがコースとしては使えない。 |
写真
撮影機器:
感想
阿武隈山地。夏井渓谷背戸峨廊を登る。
11月最後の休日は福島県の南部太平洋側いわき市の沢を遡行する為に出かけて来た。この辺りなら紅葉もまだ残っているだろうと思っていたが若干残っているものの渓谷沿いの紅葉はほぼ終わっていた。沢そのものは廃道になっているとはいえハイキングコースが有るくらいだからそこそこの景観を期待した。実際、梯子や橋の残骸がやや目障りだったが程よい間隔で有る滝は10m以上のスケールと豊富な水量で迫力があり一部を除いて滝身を登る事が出来(シャワーを頭から浴びる場面も有った)見せ場満載の沢を好天の中、期待以上に遡行を楽しめた。
背戸峨廊の背戸とは隠れた場所、峨廊とは険しい所、トッカケの滝とは最初の滝という意味で福島県出身の詩人草野心平氏が名付けたとの事。
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