ニッポン勝った。高取山。

2022年12月02日(金) [日帰り]

• GPS: 03:41
• 距離: 9.6km
• 登り: 673m
• 下り: 665m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:12
• 休憩: 0:51
• 合計: 4:03

6:33 世界無名戦士の墓駐車場
6:36 6:55 世界無名戦士の墓
7:06 7:07 西山高取
7:41 7:45 大高取山
7:53 7:53 神ノ座山
8:10 8:11 円通寺
9:21 9:21 桂木山
9:32 9:54 だいこうじ跡
9:59 10:02 幕岩展望台
10:27 10:28 西山高取
10:34 10:34 大観山
10:36 ゴール地点

天候

晴れ　風の強い、冬らしい天気

アクセス

利用交通機関：

自家用車

世界無名戦士の墓駐車場

写真

12/2 6:45

世界無名戦士の墓より。6時38分。日の出時刻。スカイツリーの左側が色づいているが、今日は無理かな。

12/2 6:53

カップ麺を食べている間に・・・。日の出時刻をだいぶ回った。
おや？

12/2 6:57

天使のはしご？

12/2 6:57

おお、ようやく今日のお日さまが顔を出した。雲間から薄明光線。

12/2 6:57

サッカーワールドカップ、日本の勝利を象徴するかのよう

12/2 6:58

旭日旗だね。

12/2 7:12

西山高取まで来ました。

12/2 7:28

根っ子山

12/2 7:45

大高取山まで来ました。無名戦士の墓からは見えなかった筑波山が姿を現わす。霞の上に浮いているよう。極楽浄土状態。あっちは東だけど。

12/2 7:57

神ノ座山

12/2 8:49

“梅の駅”方面に下りて、まだ歩いたことのないルートを歩く。テープもなし。すごく薄い道に落ち葉が積もって・・・。これは道？

12/2 8:54

ようやくピンクテープに出会って、ホッとする。

12/2 8:58

このピンクテープで、“道”に合流。今日のコースは道ではなく、「歩くことができる場所」程度でした。あまり、面白みもなかったな。

12/2 8:59

ここも歩く人が少ない場所なんだけど、さっきまでに比べれば、ものすごく心強い。

12/2 9:04

パー

12/2 9:19

大高取山から桂木山への鞍部に出る。

12/2 9:38

だいごうじ跡で休憩。まだ筑波山は極楽浄土状態。あっちは東だけど。

撮影機器：

EOS Kiss デジタルN CANON

装備

個人装備

グローブ 傘 カッパ 軽ダウン ゲイター 日よけ帽子 予備靴ひも ザックカバー 行動食 非常食 保温ポット ライター 地図（地形図） 笛 ヘッドランプ ツエルト 予備電池 GPS ファーストエイドキット ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス 手ぬぐい ストック

感想

penngin

サッカーワールドカップ、日本対スペイン戦が4時から始まる。山を歩く準備をしながら観戦。前半に1点取られてハーフタイム。後半開始まもなく、日本が立て続けに得点を挙げる。逆転。妻も起きてきた。巧みなパスサッカーを展開するスペインが、日本を押し込む時間が続く。時々、カウンターで相手ゴールに迫ることもあるが、まずは堅い守りを優先。6時38分の日の出を世界無名戦士の墓から見るためには、家を出る時間は5時50分に出たい。出たいが、この状況では出られない。サッカーを優先する。インジュリータイム7分って、なんて長いの。

勝ったー！出発。

もう日の出は諦めて、制限速度を守って世界無名戦士の墓駐車場へ。・・・ん、6時33分？間に合う！ザックを肩に引っかけた状態で、ダッシュ！

東の空の低いところにべったり雲が張り付いて、日の出の瞬間を拝むことはできなかった。だけど、日の出時刻からしばらくして、雲の隙間から光線が地上に降り注いだ。“天使のはしご”、薄明光線だ。縁起がいい。日本の勝利を象徴するかのようだ。その上から、今度は太陽も顔を出して、まるで旭日旗状態。

じゃあ、出かけよう。

今日は、大高取山から梅の駅方面に下山して、まだ歩いたことのないルートを歩く。それは、そのまま進めば神ノ座山まで伸びる尾根なのだが、尾根の傾斜が急になる手前で大高取山から伸びてくる、一つ南の尾根までトラバースする。その尾根から少し下ると、前に歩いた、大高取山と桂木山の鞍部に向かう道に合流する。

どんな道かと進んでみると、まず、神ノ座山まで伸びる尾根は、尾根を表す越生町の杭が一つの目印にはなるが、あてにはできない。雨の時に水が流れるように見える溝が見つかれば、それを目安にした方が良い。ここまでの道で、一度、獣を見た。鹿ではなかった。

トラバースすべき標高まで登り、トラバースの道らしきものを進んだが、薄い上に落ち葉が積もって、全く心許ない。一つ南の尾根までは、道にとらわれず、標高をずらさないように、慎重に進んだ。「一つ南の尾根まで来たはず」と思う場所で、ピンクのテープを発見。ホッとした。

苦労した割りには、さほど面白みを感じる道ではなかった。だいごうじ跡で休憩をして、帰途につく。