白峰三山縦走の予定が・・・
- GPS
- 14:37
- 距離
- 13.8km
- 登り
- 1,900m
- 下り
- 1,905m
コースタイム
- 山行
- 7:49
- 休憩
- 1:41
- 合計
- 9:30
- 山行
- 4:40
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 4:40
天候 | 快晴から嵐 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
特にありませんが 広河原から大樺沢二俣へ行き右俣で小太郎尾根に向かおうかと思っていましたが白根御池方面に向かっているのが解って 地図を見て確認してそのまま進み草すべりより登った 大樺沢の二股を見逃してしまいました。 |
その他周辺情報 | 奈良田温泉は登山客で込んでいるので少し下った西山温泉湯島の湯に入った 料金は550円でした http://www.shokokai-yamanashi.or.jp/~hayakawa/kanko/yujimanoyu.htm 空いていました |
写真
装備
共同装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
雨具
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
常備薬
携帯
時計
タオル
ツェルト
ストック
カメラ
|
---|
感想
金曜日を休みにして相方を連れて南アルプス白峰三山縦走を計画した
8月22日夜出発して奈良田駐車場に〇時に到着
夜空は☆で溢れている 明日は天気が良さそうです
4時過ぎに起きてバス停に様子を見に行ったら
ジャンボタクシーの運ちゃんに声を掛けられ直ぐに予約を入れた
運賃は一人1200円(協力金100円込み)
バス(1130円)が5時半に出るのだが5時に出発してくれるらしいです
暫く行くとマイカー規制されているゲートは5時半にオープンするのでゲート先頭で停車して待つ
ゲート管理人は何名かいるらしく
今日の管理人は時間が来ないとゲートを開けてくれない人なのだと乗合タクシーの運ちゃんがこぼしている
管理人はゲート前で携帯電話の時計とにらめっこをして5時半丁度 (私の電波時計では過ぎていたが)
ゲートを開く 各車一斉にスタートと思いきや 後から来たタクシー2台を先に行かせた
6時に広河原に到着
トイレを済ませ情報収集をした
本日は荷揚げのヘリコプターが飛ぶのでチョットうるさいかもと言われた
富山県から飛んできて下で荷をぶら下げて5分で小屋まで行けるそうです
早いね〜〜
6時30分に登山開始!!
相方7Kg 私18Kgのリックを背負い吊り橋を渡ると北岳が見えてきた
流石に重い 相方も重い重いとぼやきながら進む
大樺沢二俣から小太郎尾根に向かう予定だった白根御池小屋経由で行くことにした
結構な急登ばかりで なかなか進まない
それに重いから休む回数も増えています
9時過ぎに御池小屋に到着した
ソフトクリームを食べようかと思ったが500円なのでやめました
南アルプスの天然水を飲んで水筒に詰めて 草すべりに向かう
見上げる様な急斜面に気持ちが折れる
小さく一歩一歩斜面を登り小太郎尾根分岐まで来ました
ここは素晴らしい景色で疲れも取れる
正面に仙丈ヶ岳と甲斐駒ヶ岳に鳳凰三山が素晴らしい天気で奇麗に見えます
休憩もそこそこに肩の小屋を目指す
13時過ぎに肩の小屋に到着 暫し休憩をしてランチにした
ランチは野菜カレーとキーマンカレーにご飯を温め食べた
13時45分 さーー北岳山頂に向かうぞ!!
小屋から見えて居るがなかなか着かない
あーーあそこが山頂と頑張って登るとまだ後ろに高い山が有る
がっくりしながらも一歩一歩先に進む
14時45分北岳山頂に到着 初の3000M級の山です
暫く休憩して景色を楽しみ 今晩のお宿の北岳山荘に向かう
はるか下に山荘が見えているがなかなか着かない
急な道を下りやっと着き テントの受付を済ませテントを張る
いい場所が取れまた 富士山が目の前に見えて奇麗です
虹も掛かり 缶酎ハイで乾〜〜杯!!
相方は疲れ切り放心状態でテントの中で寝ています
さーて夕食に取りかかろうとしたら 雨がぽつぽつ降ってきた
まだ富士山は見えているが後ろから怪しげな雲が接近している
10分も経たないうちに風が吹き 雨が降ってテントの中に入ると
外は嵐です
雨、風が強くなりバタバタとテントを揺らす
相方はビビリ 広島の事を思い出して
テントが吹き飛び大水が来て流されるのでは無いかと心配しています
相方の為に重かったビールも飲まず 寝ている
夕飯も食べる気がしないようですが私はワインを飲みながら外の様子を見ています
撤収して小屋に避難する人や 隣のテントには誰も居ないので飛ばされているし
皆さんテントの中で嵐が通り過ぎるのを静かに待っていますが
一晩中雨風が強く うるさくて寝られません
私はイヤホーンでラジオを聞きながら寝ていました
相方は私のイビキと雨音と吹き飛ばされそうなテントで寝られなかったそうです
2日目
4時過ぎに目が覚めたが雨と風がまだ強い
相方は寝られずに放心状態です
これからの計画はすべて中止して雨が小降りに成ったらテントを畳んで下山することにした
私は往復3時間で間ノ岳に行きたいと思っているが流石にこの風で稜線歩きは危ない
テントを畳んで下りる者、先に進む者半々ぐらいです
天気予報を聞くと午後からまた崩れると言っているし小屋の受付で聞いたら
寒冷前線が来るので何とも言えませんと言っていました
チャンスが来てテントをしまってカッパを着てリックを背負って下山
帰り道は2通りです
来た道 北岳の山頂に登り反対側に下りるか これもキツイ
後はガケや岩場にハシゴがある八本歯コルを下りて大樺沢コースで下りる
昨日の下りてきた北岳も危ないところが多いのでどうせなら八本歯コルを下りて大樺沢コースで下りることにした
最初は登る まだ登る
スリリングの階段を渡ったり下りたりして岩場を下りる
雨で滑るので慎重に下りる
八本歯コル終了してこれより大樺沢を一直線に下りる
急なガレバを下るけど ここを登って着る人が多い
皆さん大きなリックを背負っています
若い学生の群れに「大きいね 何キロ背負っているの?」と聞くと「20Kgチョットです」へーーー
こっちは行き18Kg帰りは食料もアルコールも減らなかったので16Kg位だと心で思う
大樺沢も終了 これから川沿いに下る
いくつもの橋を渡りやっとこさ12時20分に広河原まで下りてきました
バスの切符を買って並ぶ
皆さん縦走をするのをやめて下りてきた人が多い
並んでいる人すべて乗せるつもりで おばさん車掌さんが「詰めろ詰めろ」言うが
座っている人はもちろん立っている人のリックまで膝に乗せて協力をしているのに
バスは人と荷物で満杯です
客は「何で増便しないんだ!!」と怒っているし
おばさん車掌は「同じ山を登ってきた仲間なのだから協力しろ」
だからそれとこれとは違うだろう!!
こっちも協力して人の荷物まで膝にのせいるのだから そっちも努力して増便するのが当たり前だろうと口に出しては言えず思う
車内は流石に汗くさく気分を悪くした人まで出た
1時間近く乗り満員状態でバスは目的地に着いた
車に乗り込み今度は待ちに待った温泉です
奈良田温泉は登山客で混んでいるので少し下った西山温泉に向かう
ここは空いてるね〜〜 貸し切り状態です
お湯も良いし 疲れが取れる
高速に乗って19時半に帰宅
片付けをしてお疲れ山会の味よしに向かい
今回の反省会をした。
そうやすやすとアルプスには登らせてくれないことが解った
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