新戸倉トンネル兵庫県側の駐車場はちゃんと除雪されてる。
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12/27 7:58
新戸倉トンネル兵庫県側の駐車場はちゃんと除雪されてる。
ここ2日ほど日本海側荒天とのことでもっと積もったんではと思って来たわりにはまだ少ない感じ。
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12/27 8:02
ここ2日ほど日本海側荒天とのことでもっと積もったんではと思って来たわりにはまだ少ない感じ。
新道から上がった旧道に車かスキーか分からないトレースが。
そしてそれがUターンしていったところから足跡が付いていて、これは昨日か一昨日あたり入った人がいるなと思い込んでしまった。
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12/27 8:06
新道から上がった旧道に車かスキーか分からないトレースが。
そしてそれがUターンしていったところから足跡が付いていて、これは昨日か一昨日あたり入った人がいるなと思い込んでしまった。
もう少し雪が安定した感じだったらここから上がっていく場所だが、なんかまだ雪の付き方もばさばさで崩れそうで怖いし、人の足跡と思い込んでる踏み跡も林道回り込んでるのでそれに従う。
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12/27 8:08
もう少し雪が安定した感じだったらここから上がっていく場所だが、なんかまだ雪の付き方もばさばさで崩れそうで怖いし、人の足跡と思い込んでる踏み跡も林道回り込んでるのでそれに従う。
林道行くのであればもうつぼ足である必要も無いと気付いてここでスノーシュー装着。
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12/27 8:14
林道行くのであればもうつぼ足である必要も無いと気付いてここでスノーシュー装着。
斜面への取り付きまで来ると雪の中からいきなりうり坊よりはでかい4匹のイノシシの子供が飛び出してきてダーッとすごい勢いで斜面をラッセルしながら登っていってびっくり。
次の瞬間まさか親が出てこないかと身構えてしまった。
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12/27 8:27
斜面への取り付きまで来ると雪の中からいきなりうり坊よりはでかい4匹のイノシシの子供が飛び出してきてダーッとすごい勢いで斜面をラッセルしながら登っていってびっくり。
次の瞬間まさか親が出てこないかと身構えてしまった。
林道から森林帯に踏み込むと4匹の仔イノシシが逃げ去ったトレースがクッキリ。
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12/27 8:29
林道から森林帯に踏み込むと4匹の仔イノシシが逃げ去ったトレースがクッキリ。
ようやく1073から東に派生する尾根に乗ったか。
トレースも何も無いなだらかで広い尾根なのでとにかく尾根芯外さず行くしかない。
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12/27 10:04
ようやく1073から東に派生する尾根に乗ったか。
トレースも何も無いなだらかで広い尾根なのでとにかく尾根芯外さず行くしかない。
久しぶりの1073の木。
この日この時間だけ一瞬綺麗に晴れ上がって立派な木が浮き上がるように素晴らしかった。
ちょうど良い時間なのでこの木の向こう側、1073の所で飯。
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12/27 10:39
久しぶりの1073の木。
この日この時間だけ一瞬綺麗に晴れ上がって立派な木が浮き上がるように素晴らしかった。
ちょうど良い時間なのでこの木の向こう側、1073の所で飯。
今回新規投入の道具は椅子。
以前は雪の時用にこれの一回り小さいのを使っていてそれなりに満足してたが、やはりあと一回り大きければより安定するしお尻も痛くないしスノーシュー履いたままでも座れるのにと思ってたら、なんとその一つ大きい版も売られてるのを発見。
勿論大きくなるし重さも倍近くなるが、雪が深い時って休憩するのもなにげに難しいので、とにもかくにも試してみようと購入。
なかなかよかったが、今回は時間に追われすぎて使ったのはこの一回だけだった。
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12/27 10:59
今回新規投入の道具は椅子。
以前は雪の時用にこれの一回り小さいのを使っていてそれなりに満足してたが、やはりあと一回り大きければより安定するしお尻も痛くないしスノーシュー履いたままでも座れるのにと思ってたら、なんとその一つ大きい版も売られてるのを発見。
勿論大きくなるし重さも倍近くなるが、雪が深い時って休憩するのもなにげに難しいので、とにもかくにも試してみようと購入。
なかなかよかったが、今回は時間に追われすぎて使ったのはこの一回だけだった。
てっきり林道で見かけた踏み跡が続いているものと思い込んでいた県境尾根。
何も無い。
広い上に樹林帯で先が見通しにくい所も沢山あって、尾根芯外さずと言っても簡単ではなく、その上ここ2日ほど荒天で降り続いてパウダーだとばかり思い込んでた雪質が気温が高く思いの外湿雪で靴とスノーシューの間に溜まって団子になったり、平均膝下ながらもずっとラッセルだとこの重さが堪えて1人では大変すぎた。
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12/27 11:05
てっきり林道で見かけた踏み跡が続いているものと思い込んでいた県境尾根。
何も無い。
広い上に樹林帯で先が見通しにくい所も沢山あって、尾根芯外さずと言っても簡単ではなく、その上ここ2日ほど荒天で降り続いてパウダーだとばかり思い込んでた雪質が気温が高く思いの外湿雪で靴とスノーシューの間に溜まって団子になったり、平均膝下ながらもずっとラッセルだとこの重さが堪えて1人では大変すぎた。
いきなり立派で新しそうなトレース発見。
しかし林道で見た昨日以前とおぼしき踏み跡から考えると新しすぎるし、そもそもここまで気が付かなかったのはなぜなのか不思議。
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12/27 12:22
いきなり立派で新しそうなトレース発見。
しかし林道で見た昨日以前とおぼしき踏み跡から考えると新しすぎるし、そもそもここまで気が付かなかったのはなぜなのか不思議。
近づいて覗き込んで見るとなんじゃこりゃ。
どう見ても人間ではなくおそらく鹿のよう。
方向も尾根線上ではなく横切るように付けられてたので利用することも出来ず跨ぎ越した。
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12/27 12:22
近づいて覗き込んで見るとなんじゃこりゃ。
どう見ても人間ではなくおそらく鹿のよう。
方向も尾根線上ではなく横切るように付けられてたので利用することも出来ず跨ぎ越した。
今はなきサンヨートランジスタラジオ。
以前一つ東の坂ノ谷道を通った時もこのような標識を幾つか見かけたが、もしかすると昔はスキーのツアーコースか何かだったのかも。
このあたりから時間がかかりすぎてるのでもう氷ノ山山頂は無理だからどこで引き返そうか考え出す。
せめて三ノ丸までは行きたいものだが。
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12/27 12:44
今はなきサンヨートランジスタラジオ。
以前一つ東の坂ノ谷道を通った時もこのような標識を幾つか見かけたが、もしかすると昔はスキーのツアーコースか何かだったのかも。
このあたりから時間がかかりすぎてるのでもう氷ノ山山頂は無理だからどこで引き返そうか考え出す。
せめて三ノ丸までは行きたいものだが。
気温は−1度くらいと高く、樹氷も育たず曇って光もないので見応えもない。
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12/27 14:00
気温は−1度くらいと高く、樹氷も育たず曇って光もないので見応えもない。
やっと樹林帯を出て笹の原に出てみれば、クラストして歩きやすくなってるんではという期待も空しく相変わらず足首上くらいは埋まり、重めの雪でもう相当疲れた足にはスノーシュー持ち上げるのが辛い。
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12/27 14:32
やっと樹林帯を出て笹の原に出てみれば、クラストして歩きやすくなってるんではという期待も空しく相変わらず足首上くらいは埋まり、重めの雪でもう相当疲れた足にはスノーシュー持ち上げるのが辛い。
やっと見えてきた三ノ丸避難小屋とその奥に展望台。
途中で撤退するより最後ヘッ電下山になってもいいからなんとか区切りの付く三ノ丸まで行きたいと意地になってここまで来てしまった。
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12/27 14:45
やっと見えてきた三ノ丸避難小屋とその奥に展望台。
途中で撤退するより最後ヘッ電下山になってもいいからなんとか区切りの付く三ノ丸まで行きたいと意地になってここまで来てしまった。
先々週来た時はまだほとんど雪に埋もれてなかったが今回は1メートル近く。
それでもこの2日ほどの荒天でもっと埋まったと思ってたのに比べてまだまだ雪の量は少ない。
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12/27 14:50
先々週来た時はまだほとんど雪に埋もれてなかったが今回は1メートル近く。
それでもこの2日ほどの荒天でもっと埋まったと思ってたのに比べてまだまだ雪の量は少ない。
この日はここへは誰も来ていないよう。
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12/27 14:53
この日はここへは誰も来ていないよう。
後ろに氷ノ山山頂小屋が見えてるはずだが白くて何も写らず。
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12/27 14:54
後ろに氷ノ山山頂小屋が見えてるはずだが白くて何も写らず。
階段に並んでた雪だるまはもうほとんど原型も無くなりかけで、知らない人が見たら何が置いてあったか分からないくらい。
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12/27 14:54
階段に並んでた雪だるまはもうほとんど原型も無くなりかけで、知らない人が見たら何が置いてあったか分からないくらい。
ここでしっかり食べて真っ暗になる前になんとか林道まで下りようと小屋を開けてみればなんか猫のような足跡がそこら中に付いていてびっくり。
猫なわけはなかろうし、小型犬でも連れてこられた方がいるのかと思ったがどうも犬の足跡には見えず、そもそもこの季節に小型犬を連れてくるなどちょっと考えにくい。
もしかするとテンとかイタチとかが入り込んだんだろうか。
そう思って見回してみると天井に穴が開いてた。
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12/27 15:01
ここでしっかり食べて真っ暗になる前になんとか林道まで下りようと小屋を開けてみればなんか猫のような足跡がそこら中に付いていてびっくり。
猫なわけはなかろうし、小型犬でも連れてこられた方がいるのかと思ったがどうも犬の足跡には見えず、そもそもこの季節に小型犬を連れてくるなどちょっと考えにくい。
もしかするとテンとかイタチとかが入り込んだんだろうか。
そう思って見回してみると天井に穴が開いてた。
30分ほどで飯を済ませて準備も済ませ、小屋から出てくると天気が回復してきてた。
この場所、時間で気温は−4度くらい。
登ってくる間も考えてた下る道は3通り。
まず以前のように坂ノ谷道から下りて林道をヤマメ茶屋というコースだが、これは後半の林道が長く、途中狭いところがあって法面からの雪崩や道崩も怖いので却下。
次にこの日登ってきたコースをそのままピストンだが、1073まではともかくそこから東に派生する尾根からも結構長いので途中でヘッ電下山になるのは避けがたく、それで最後があの急斜面なのは危ないかも。
三つ目が1073から先を歩いたことがないがおそらく30分ほどで西を並走している林道が近づいて下りれる場所があるようで、特に積雪期はそこを通る人も多いようなのでなんとか明るさのあるうちにそこまでたどり着いて林道に下りれないか。
最後の案だけが暗くなってから自分が歩いたことない道を通るので博打かもしれないが、危険という面ではおそらく一番安全かなとも思うので、とにかく出来る限り飛ばして3の案で行くことに。
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12/27 15:30
30分ほどで飯を済ませて準備も済ませ、小屋から出てくると天気が回復してきてた。
この場所、時間で気温は−4度くらい。
登ってくる間も考えてた下る道は3通り。
まず以前のように坂ノ谷道から下りて林道をヤマメ茶屋というコースだが、これは後半の林道が長く、途中狭いところがあって法面からの雪崩や道崩も怖いので却下。
次にこの日登ってきたコースをそのままピストンだが、1073まではともかくそこから東に派生する尾根からも結構長いので途中でヘッ電下山になるのは避けがたく、それで最後があの急斜面なのは危ないかも。
三つ目が1073から先を歩いたことがないがおそらく30分ほどで西を並走している林道が近づいて下りれる場所があるようで、特に積雪期はそこを通る人も多いようなのでなんとか明るさのあるうちにそこまでたどり着いて林道に下りれないか。
最後の案だけが暗くなってから自分が歩いたことない道を通るので博打かもしれないが、危険という面ではおそらく一番安全かなとも思うので、とにかく出来る限り飛ばして3の案で行くことに。
雲間から漏れる夕日に登ってきた時のトレースが浮かぶ。
さて何時間もかけて上ってきた道をその2〜3分の一の時間で下れるか、ここからが頑張りどころ。
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12/27 15:42
雲間から漏れる夕日に登ってきた時のトレースが浮かぶ。
さて何時間もかけて上ってきた道をその2〜3分の一の時間で下れるか、ここからが頑張りどころ。
樹林帯の中に続いていくトレース。
樹林帯の中だとより暗くなるので気持ちは焦る。
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12/27 15:47
樹林帯の中に続いていくトレース。
樹林帯の中だとより暗くなるので気持ちは焦る。
ついに陽が沈んでいく。
普段こういう時間に山を歩いてるのは好きなんだが、やはり雪山ではちょっと避けたい事態かも。
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12/27 17:10
ついに陽が沈んでいく。
普段こういう時間に山を歩いてるのは好きなんだが、やはり雪山ではちょっと避けたい事態かも。
相当頑張って1073にはまだ明るさのあるうちにたどり着いてさて次は林道に下りる地点まで残照が残っていてくれと歩き出したが、さすがに通ったこと無い道で他の人のトレース痕も無しではサクサク歩くことも出来ず、結局もう少しという所でヘッ電点けることに。
先をうさぎの足跡が先導してくれる。
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12/27 17:40
相当頑張って1073にはまだ明るさのあるうちにたどり着いてさて次は林道に下りる地点まで残照が残っていてくれと歩き出したが、さすがに通ったこと無い道で他の人のトレース痕も無しではサクサク歩くことも出来ず、結局もう少しという所でヘッ電点けることに。
先をうさぎの足跡が先導してくれる。
もうほとんど残照も残っていない中、地形やテープからここかなと右に下りていくと目の前に何か広い場所が。
しかしうさぎの足跡はそこへは下りずに脇をトラバースしていく。
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12/27 17:43
もうほとんど残照も残っていない中、地形やテープからここかなと右に下りていくと目の前に何か広い場所が。
しかしうさぎの足跡はそこへは下りずに脇をトラバースしていく。
森の中に丸く広く開けた場所に平らに雪が積もっている。
これは池?
昔、平らに落ち葉が積もった場所に足踏み込んだら深い水たまりで靴に水入れたことがあって、それ以来こういう平らで下がなんなのか分からないところはトラウマでなかなか踏み込めない。
おまけにうさぎの足跡もそこには踏み込んでいない。
地図もGPSもそこが林道だと示しているがしばらく考えてもやはり踏み込めず、やむなくうさぎの足跡追って左にトラバースしていく。
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12/27 17:43
森の中に丸く広く開けた場所に平らに雪が積もっている。
これは池?
昔、平らに落ち葉が積もった場所に足踏み込んだら深い水たまりで靴に水入れたことがあって、それ以来こういう平らで下がなんなのか分からないところはトラウマでなかなか踏み込めない。
おまけにうさぎの足跡もそこには踏み込んでいない。
地図もGPSもそこが林道だと示しているがしばらく考えてもやはり踏み込めず、やむなくうさぎの足跡追って左にトラバースしていく。
しばらく進んで法面の傾斜がきつくて進めなくなる頃、ヘッ電の明かりの中に広場からの林道出口やそこに何か道標のようなものが立っているのが確認出来てやっと、それでもまだおっかなびっくりで下に下りて一安心。
林道に間違いなし、ここまで来ればもう大丈夫。
っと思ったここからが長かった。
2時間くらいも林道歩いたのか。
坂ノ谷道から下りてくる林道に比べれば広く安全安心な道でこちらを選んだのは正解だったが、こんなにぐねぐねと長い道のりとは思わなかった。
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12/27 17:48
しばらく進んで法面の傾斜がきつくて進めなくなる頃、ヘッ電の明かりの中に広場からの林道出口やそこに何か道標のようなものが立っているのが確認出来てやっと、それでもまだおっかなびっくりで下に下りて一安心。
林道に間違いなし、ここまで来ればもう大丈夫。
っと思ったここからが長かった。
2時間くらいも林道歩いたのか。
坂ノ谷道から下りてくる林道に比べれば広く安全安心な道でこちらを選んだのは正解だったが、こんなにぐねぐねと長い道のりとは思わなかった。
林道に下りたあたりで完全に暗くなって月や星が都会で見るとは比べものにならないほど輝きだしたあたりから気温も落ちてまだまだ10〜20センチ積もっていた雪の表面が急速にクラストしだし、スノーシューやストックを進める度に引っかかり、もう疲れ切った手足で進むのも一苦労に。
車にたどり着いたときはただただ甘いものが食べたかった。
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12/27 19:14
林道に下りたあたりで完全に暗くなって月や星が都会で見るとは比べものにならないほど輝きだしたあたりから気温も落ちてまだまだ10〜20センチ積もっていた雪の表面が急速にクラストしだし、スノーシューやストックを進める度に引っかかり、もう疲れ切った手足で進むのも一苦労に。
車にたどり着いたときはただただ甘いものが食べたかった。
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