記録ID: 5041380
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳
日程 | 2022年12月30日(金) [日帰り] |
---|---|
メンバー | |
天候 | 晴れ |
アクセス |
利用交通機関
尾白川渓谷駐車場(無料/100台以上/トイレあり)
車・バイク
経路を調べる(Google Transit)
|




地図/標高グラフ


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コースタイム [注]
- 日帰り
- 山行
- 9時間47分
- 休憩
- 1時間13分
- 合計
- 11時間0分
コースタイムの見方:
歩行時間
到着時刻通過点の地名出発時刻
コース状況/ 危険箇所等 | ■積雪状況 スタートして間もなく残雪・凍結が現れます。1,000mくらいから頻繁に現れ、私は1,100mからチェーンスパイクを履きました。(七丈小屋にてアイゼン、ピッケルに換装) 七丈小屋から山頂まできれいに踏まれています(数人の踏み跡でなく、道ができています)。雪も締まってとても歩きやすいコンディションです。 ■危険箇所等 ・八合目御来迎場を進んだ<冬季は岩の上を歩くところ>はまだ夏道を使っています。 ・ルンゼへの取り付きも夏道を使っています。 ・ルンゼは雪量はほどよく、雪質も締まっており、昇降しやすいです。ただし(特に下りでは)慎重に入ることが必要です。 ・頂上手前のスラブが雪が付いておらず、アイゼンでは歩きにくいです(ひっかけ等注意)。岩の一部が凍っており、特に下りでは滑落注意です。 |
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過去天気図(気象庁) |
2022年12月の天気図 [pdf] |
写真
感想/記録
by yoisa
ほぼ1年前、今年の1月に甲斐駒に登ってバテバテ・ヘロヘロに打ちのめされました。そのときは「もう冬季の日帰り黒戸尾根はやめておこう」と思ったのですが、喉元過ぎると・・・なのか、尾白川へ再び。
前回より1時間半早く、4時半にスタート。ついついオーバーぺースになりそうなところを押さえながら、「軽く息が上がるくらい」「うっすら汗をかくくらい」といい聞かせて登っていきます。思いのほか早くに雪・凍結が現れて、標高1,100mでチェンスパ装着。徐々にあたりも明るくなって、6時半ころにヘッデンが消せました。
5合目から先、ハシゴの連続もいつもよりゆったりめに進み、やがて七丈小屋。ここでしっかり休憩を取りながらピッケル、アイゼン、ヘルメットに換装します。
テント場を過ぎて進むと(昨年打ちのめされた記憶・・・)何と、きれいな道ができています。直登のキツい登りもよく踏まれてとても登りやすいです。その後も歩きやすい道は頂上まで。過去に冬季の黒戸尾根は6回登っていますが、こんなに歩きやすいコンディションは初めてでした。
頂上では北アルプスは雲に覆われていたものの、南アルプスや中央アルプス、富士山は見事な姿を見せてくれました。下山時には真っ白なライチョウにも会え、満足な今年の山納めになりました。
この後も天気はよさそうなので、この好コンディションはしばらく続きそうです。
最新の情報は七丈小屋さんのHPをご確認ください。
https://www.kaikoma.info/
前回より1時間半早く、4時半にスタート。ついついオーバーぺースになりそうなところを押さえながら、「軽く息が上がるくらい」「うっすら汗をかくくらい」といい聞かせて登っていきます。思いのほか早くに雪・凍結が現れて、標高1,100mでチェンスパ装着。徐々にあたりも明るくなって、6時半ころにヘッデンが消せました。
5合目から先、ハシゴの連続もいつもよりゆったりめに進み、やがて七丈小屋。ここでしっかり休憩を取りながらピッケル、アイゼン、ヘルメットに換装します。
テント場を過ぎて進むと(昨年打ちのめされた記憶・・・)何と、きれいな道ができています。直登のキツい登りもよく踏まれてとても登りやすいです。その後も歩きやすい道は頂上まで。過去に冬季の黒戸尾根は6回登っていますが、こんなに歩きやすいコンディションは初めてでした。
頂上では北アルプスは雲に覆われていたものの、南アルプスや中央アルプス、富士山は見事な姿を見せてくれました。下山時には真っ白なライチョウにも会え、満足な今年の山納めになりました。
この後も天気はよさそうなので、この好コンディションはしばらく続きそうです。
最新の情報は七丈小屋さんのHPをご確認ください。
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コメント
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同じ年(Saruが1歳上?これを聞き忘れた事を後悔?)百高山ハンターなので、良くレコを見させて頂いて刺激を受けていましたが、お会い出来て感激です。
お互いに百高山にリーチですが、健康第一で絶景をハントしに行きましょう。
百高山残り三座(実際に踏まれていないのは南真砂岳のみとおっしゃられていましたが・・・)、裏銀座の絶景コースで楽しみですね!
>健康第一で絶景をハントしに行きましょう。
本当に健康が一番ですね!来年もお互いに健康で、よい山行が重ねられますように。
よい年をお迎えください
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