記録ID: 50493
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無雪期ピークハント/縦走
大雪山
大雪山
2006年07月27日(木) 〜
2006年07月28日(金)
- GPS
- 32:00
- 距離
- 24.6km
- 登り
- 1,851m
- 下り
- 1,300m
コースタイム
【1日目】姿見駅8:10→旭岳10:20〜10:30→裏旭キャンプ指定地11:30〜12:10→間宮岳12:40→北鎮岳15:10→お鉢平展望所14:45→黒岳石室15:30
【2日目】石室6:00(⇔黒岳4:05)→北海岳8:10→白雲分岐9:25→白雲岳10:00〜10:40→北海岳12:20→松田岳12:40→旭岳→14:25→姿見駅15:40
【2日目】石室6:00(⇔黒岳4:05)→北海岳8:10→白雲分岐9:25→白雲岳10:00〜10:40→北海岳12:20→松田岳12:40→旭岳→14:25→姿見駅15:40
天候 | 晴れ〜晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2006年07月の天気図 |
アクセス |
写真
撮影機器:
感想
前日の「トムラウシ」の疲れが思いっきり溜まっているのを自覚しながら、快晴の青空に励まされ縦走開始。
なんと云っても、『今日はロープウェーで楽々ハイクアップできるンダ!』と自分自身を鼓舞して重荷を背負う。
5合目「姿見駅」から見上げる「旭岳」は、荒々しくもオトコマエ。
噴煙あげる「地獄谷」や「姿見の池」なぞ振り返りながら、軽やかな観光客に喘ぎ苦しむ顔を見せまいと見栄をはる。
たどり着いた北海道最高峰「旭岳」から見渡す山並みは神々しいが、「裏旭キャンプ指定地」への下りで膝が悲鳴をあげだす。
初めて覚える登山中の肉体トラブルに、縦走を諦め一人下山し『ゴール地に車を回して待っている』と告げるほど。
なだめすかされ、たっぷりの休憩と食事を摂り、ダブルストックでだましだまし歩行。
アップダウンも少ないことが幸いし、なんとか歩き通すことが出来た。
夜の発泡酒効果か、2日目はすっかり膝痛も回復。
またしても快晴、同郷3人組との遭遇もあり大いに賑わう。
昨日も今日も、花々はホントに素晴らしい。
よく、「自然が豊富・・・」などと云うが、ここにはそんなありきたりな言葉は似合わない。
まさに「自然そのもの」であり、「自然にドップリ浸かっている」ことを実感する。
「もう少し歩行区間を狭め、人間の足跡・痕跡を制限したい・・・」って思いが湧きあがる大雪山だった。
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