記録ID: 5068394
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山滑走
白馬・鹿島槍・五竜
一難場山:ハードな憧れのルート、上部は急で薮が気になりテクニカル、中下部は快適パウダーツリーラン
2023年01月07日(土) [日帰り]
体力度
3
日帰りが可能
- GPS
- 07:13
- 距離
- 8.9km
- 登り
- 861m
- 下り
- 710m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 6:50
- 休憩
- 0:23
- 合計
- 7:13
天候 | 晴れ、近隣スキー場の積雪は200cm前後で予想最高気温は0〜1℃であったが、ツアールートはそれほど気温は上がらなかった。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
・しばらく車道を進み、車道ルートを離れ杉ノ平に向けて先行トレースを辿る。小さな沢に沿って進みスノーブリッジと橋上を2回渡渉、最後に倒木上のスノーブリッジを横階段歩行で慎重に通過した。 ・その後標高900m〜1450mの稜線まで30度前後の急登が3エリアほど、先行トレースのジグを辿り頑張る。中盤でのゾンデによる積雪測定は140cm、上部は薮が煩わしいエリアがあるが、下部〜中盤は薮は少ない。あと一降り二降り欲しい。 ・滑走は上部は急で低木薮が気になり苦労、横滑りを駆使して標高を下げた。中盤から下部は特に上質パウダーが温存され、地形が複雑であるが気持ち良いツリーランを楽しめた。 |
写真
感想
・5〜6年前から蒲原山BCに憧れており、2020年2月に大雪な中、木地屋に向かったが、大量降雪でラッセル困難、早々敗退の苦い経験がある。ハードなロングルートなため体力的に無理と考えて諦めていたが、今回は八甲田の計画が直前に諸事情で中止、急遽Sリーダーの立案で1日目・蒲原山、2日目白馬乗鞍天狗原BCに転進することになった。
・周辺スキー場の積雪は200cm前後、12/31のヤマレコ報告で杉ノ平エリアの渡渉が微妙で薮も埋まり切ってないとのこと、不安を感じながらスタートしたが、その後の降雪で渡渉は比較的安全に通過できた。標高差500mほどの急斜面の多い登りは先行トレースを辿り順調に高度を上げることができ、スタートして4:43ほどで一難波山に登頂できた。
・滑走は序盤の稜線下の急斜面は薮も気になり、概ね登りトレースに沿った横滑りを駆使してスピードコントロールして標高を下げたが、テクニカルであり、バランスを崩して転倒したメンバーがふくらはぎからアキレス腱上部を痛めた。幸い滑走可能状態で焦らず慎重に降った。
・気温が高めで周辺スキー場の最高気温予想が0〜1℃であったが、北西斜面の林間で上質パウダーが温存されており、中〜下部で気持ち良い林間滑走を楽しめた。
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