大沢駅〜鳥谷岳

1989年03月21日(火) [日帰り]

• GPS: 02:10
• 距離: 2.8km
• 登り: 276m
• 下り: 271m

コースタイム

日帰り

• 山行: 1:58
• 休憩: 0:12
• 合計: 2:10

9:25 大沢駅
10:25 10:37 鳥谷岳
11:35 大沢駅

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

電車

写真

鳥谷岳(左奥のピーク)と大沢スキー場。スキー場の斜面はこの右側にもう一つある。

鳥谷岳とその周辺の概念図。

感想

usubashiro

　4駅連続のスイッチバックに期待をしている2人と 福島駅 8:27発奥羽本線427レに乗り込みました。これは、2月に吾妻連峰の栂森山スキーに出かけた時と同じ列車です。先月と違って、スキー客はほとんどいなくなっています。
　大沢駅で降り、引き込み線の先まで行って、少しもどって林の中を上がると目の前に大沢スキー場がひろがります。リフトのない静かなスキー場ということが売りもののようです。「私設大沢スキー場・東上の山ヒュッテ」と書かれた相当古い建物が1つありました。昔、はやっていたであろうスタイルのスキー場がそのまま残っている感じで、実に味わい深いものがあります。雪の少ない今年らしく、斜面は、もう土混じりですが・・・。
　ゲレンデの斜面を登りつめると小さなピークになっています。のんびりできる所です。そこから尾根沿いに、はじめ緩やかに、だんだん急に登るようになります。積雪は20〜30cm。高度を稼ぐとともにまわりの展望が開けてきます。奥羽本線、大沢の集落、米沢盆地とよく見えます。
　やがて、鳥谷岳頂上。南側には大きく吾妻連峰が広がります。先月、気持ちよく滑った放牧場もやはり土混じりに見えています。先月、大沢駅のすぐ近くを通りながら気づかずに関根駅まで2時間以上もスキーを担いで歩いてしまうという失敗をしたのでした。栂森から大小屋集落までを何度も見渡し、先月の失敗を「そうかそうか、そうだったのか・」と納得をして下山しました。