記録ID: 5068930
全員に公開
ハイキング
奥武蔵
日程 | 2023年01月07日(土) [日帰り] |
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メンバー | , その他メンバー1人 |
天候 | 晴れ |
アクセス |
利用交通機関
寄居駅前のコインパーキング(1日330円)に車を駐め、八高線で移動し竹沢駅からスタート。官ノ倉山手前で七峰縦走Bコースと合流し、複数路がある区間は概ね新ルートを伝って寄居駅まで戻りました。
電車、
車・バイク
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|




地図/標高グラフ


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コースタイム [注]
- 日帰り
- 山行
- 11時間15分
- 休憩
- 1時間19分
- 合計
- 12時間34分
コースタイムの見方:
歩行時間
到着時刻通過点の地名出発時刻
コース状況/ 危険箇所等 | コースの大半は舗装路ですが、山道の区間は岩場や片側切れたトラバースなどもあります。落ち葉が多くて滑りやすく、霜柱が氷と化しているところもあり。関係者の方々が整備してくれている大会当日よりもずっと歩きづらいので、足下には注意しましょう。 |
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その他周辺情報 | (飲食店・自販機・トイレ)堂平山山頂にあるお店は2月まで冬期休業中でトイレも使えません。道の駅和紙の里を過ぎると、飲食店・自販機は定峰峠の茶屋のみ、山中のトイレは(おそらく利用すれば)峠の茶屋、秩父高原牧場、中間平の3か所です。和紙の里から牧場までは長丁場なので、女性は大変かもしれません。 (日帰り温泉)小川町の花和楽の湯か、旧花園町の花湯の森が至近ですが、関東随一の重曹泉を誇る皆野町の梵の湯でヌルヌルとろとろの温泉を満喫しました。(9時最終受付、10時閉館、市街地の施設よりも閉まるのが早いので要注意) |
過去天気図(気象庁) |
2023年01月の天気図 [pdf] |
装備
備考 | 薄暗いうちに行動を開始するか、早足で駆け抜けるかしない限り、日の短いこの時期は暗くなるのが必至です。ヘッドライトや防寒対策はしっかりと。 |
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写真
撮影機材:
感想/記録
by yamaonse
四国遍路280キロを歩いてちょっと自信をつけた新しい年、山でどんだけ通用するのか試してみたくて、七峰縦走ハイキングコースを歩いてきました。本番も会社のお友だちを誘って歩いてみたいという山仲間も同行し、ふたりで全山制覇を目指します。
この距離を歩くのは初めてという同行者、日照時間も短い冬の時期なので、小川町駅ではなくて竹沢駅方面からの短縮路を選択。本来は薄暗いうちから動き始めればよかったのでしょうが、朝4時半に起きて同行者を迎えに行き、駅に着いたのは7時前。
トレランなら10時間以内、早足の人なら10時間、自分が参加した過去実績からもおそらく12時間あれば着くかなとの予想でしたが、結果として掛かった時間は30分オーバー、各チェックポイントのタイムリミットも超過している有り様となりました。
思うに大会本番では官ノ倉山や笠山など山頂を踏ませないコース設定だし、堂平山以外は長居は無用な雰囲気。上りも前後の人のペースに合わせざるを得ないので渋滞区間は遅くなるけど、流れ出すと有無も言わさずインテンポになるのはよくあること。
真夜中ガラガラの高速道路で気づくと速度が落ちてるような状態だったのに加えて、山頂からの展望。ピークで写真撮ったりひと休みする時間は各ピークで少なくとも10分くらいは取っていて、コースタイムは堂平山の段階で30分以上押していました。
自分自身も足が攣りそうになりダメダメでしたが、最後には同行者も疲労困憊し、先に行って待ってて欲しいと弱音を呟く状態に。皇鈴山の山頂に車で来てる人に頭を下げるか、麓からタクシー迎車か、先に降りて迎えに山道を上がるのか身構えました。
結果的にはだましだましで暗くなった舗装路をヘッデン頼りで下山しましたが、夕闇で淡いパステルカラーの町並み、陰影はっきりな関東平野の夜景まで満喫できたし、登り始めた赤い満月も最高にきれいでした。もちろん、堂平山の眺望も最高でした。
お疲れさまの打上げは梵の湯。食堂ラストオーダーに駆け込み一杯、空腹を満たした後は重曹泉のヌルヌル湯を満喫し、達成感に浸りました。お遍路経験も活きて結果オーライでしたが、山と平地では勝手が違う。山での時間配分も考えさせられました。
年を経て経験も増え、より一層長く歩けるようになったし、長丁場でもダメージを抑えることには長けた気もしますが、決してタイムが早くなっているわけではないことは肝に銘じておかないとと思いました。たまにはこういうトライアルも必要ですね。
この距離を歩くのは初めてという同行者、日照時間も短い冬の時期なので、小川町駅ではなくて竹沢駅方面からの短縮路を選択。本来は薄暗いうちから動き始めればよかったのでしょうが、朝4時半に起きて同行者を迎えに行き、駅に着いたのは7時前。
トレランなら10時間以内、早足の人なら10時間、自分が参加した過去実績からもおそらく12時間あれば着くかなとの予想でしたが、結果として掛かった時間は30分オーバー、各チェックポイントのタイムリミットも超過している有り様となりました。
思うに大会本番では官ノ倉山や笠山など山頂を踏ませないコース設定だし、堂平山以外は長居は無用な雰囲気。上りも前後の人のペースに合わせざるを得ないので渋滞区間は遅くなるけど、流れ出すと有無も言わさずインテンポになるのはよくあること。
真夜中ガラガラの高速道路で気づくと速度が落ちてるような状態だったのに加えて、山頂からの展望。ピークで写真撮ったりひと休みする時間は各ピークで少なくとも10分くらいは取っていて、コースタイムは堂平山の段階で30分以上押していました。
自分自身も足が攣りそうになりダメダメでしたが、最後には同行者も疲労困憊し、先に行って待ってて欲しいと弱音を呟く状態に。皇鈴山の山頂に車で来てる人に頭を下げるか、麓からタクシー迎車か、先に降りて迎えに山道を上がるのか身構えました。
結果的にはだましだましで暗くなった舗装路をヘッデン頼りで下山しましたが、夕闇で淡いパステルカラーの町並み、陰影はっきりな関東平野の夜景まで満喫できたし、登り始めた赤い満月も最高にきれいでした。もちろん、堂平山の眺望も最高でした。
お疲れさまの打上げは梵の湯。食堂ラストオーダーに駆け込み一杯、空腹を満たした後は重曹泉のヌルヌル湯を満喫し、達成感に浸りました。お遍路経験も活きて結果オーライでしたが、山と平地では勝手が違う。山での時間配分も考えさせられました。
年を経て経験も増え、より一層長く歩けるようになったし、長丁場でもダメージを抑えることには長けた気もしますが、決してタイムが早くなっているわけではないことは肝に銘じておかないとと思いました。たまにはこういうトライアルも必要ですね。
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コメント
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この記録で登った山/行った場所
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- 粥仁田峠 (540m)
- 大霧山 (766.7m)
- 釜伏峠
- 堂平山 (875.8m)
- 笠山 (837m)
- 剣ケ峰 (876m)
- 愛宕山 (654.8m)
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- 定峰峠 (617m)
- 旧定峰峠 (630m)
- 寄居駅
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- 笠山峠
- リュウゴッパナ (493.8m)
- 物見山
- 桧平
- 萩平丁字路
- 中間平 (370m)
- (三沢)雨乞山 (657.7m)
- 安戸バス停 (123m)
- 東秩父村和紙の里 (137m)
- 官ノ倉峠 (295m)
- 鉢形城公園入口 (103m)
- 放光院
- 浄心寺
- 天王池登山口 (161m)
- 南登山道入口 (129m)
- JR竹沢駅
- モーモーハウス
- 健治二年の板石塔婆
- 千部供養板碑群
- ミルクハウス (561m)
- 花見堂薬師
- 東国寺
- 太子堂
- 中間平緑地公園 (382m)
- 四等三角点 釜伏 (445.5m)
- 能気神社 (160m)
- ゆずの木保育園前バス停
- 吉田家住宅 (141m)
- 諏訪神社
- 雀宮公園
- 雨乞山 (320m)
登山 | 登山用品 | 山ごはん | ウェア | トレイルラン |
トレッキング | クライミング | 富士山 | 高尾山 | 日本百名山 |
七峰縦走、お疲れ様です。ロング、すごいですね〜。
七峰完走しているのですが、アウェイすぎるのでしょうか、どの写真を拝見しても「寄居には、いい山があるのね〜」と眺めるばかり。紙すきの建物と堂平山の景色のみ、思い出しました。
お正月から早起き、すごいなあ・・と思ったら、お友達さんと一緒だったのですね。
こちらは、朝は凍みるから布団から出ることが一番の難関です。単独の計画は下方修正され、結局は見送る毎日を過ごしています。
お二人を見習って、私も明日は「とにかくどこか」歩いて来ます♪
八王子丘陵大縦走かしら(笑)
アウェイ感、分かりますよ。自分も要所要所は覚えているのですが、ランニングハイになった大霧山前後は完全に記憶から吹っ飛んでいました。結構際どいトラバースや崖地の下りを当日なんとも思わなかったのは、大会関係者の整備が行き届いていたからなんだろうなと感謝の念を持ちました。
早起きは正月レコで歴然、遠征でもしない限り、ひとりじゃ絶対無理です。こんなにしんどいとは思わなかった、と最後は夢遊病者のようになっていた同行者に感謝感謝です(笑)明日は八王子丘陵ですか。得意の破線ロングは冬場は危険だろうし(爆)一般コースもいいもの。楽しみです(^^)
ほんとに長丁場お疲れ様でした。昨日はおだやかな天気だったとはいえ、この時期に七峰縦走とはまいりました。自分では考えもおよびません。自分にとってはほぼホームのコースなので、一つ一つの場面が実際に頭に浮かんでくるようでした。昼間のブルースカイ、夕刻のオレンジとパステルカレー、そして満月の夜景と見てるだけの身ではとっても楽しめました!そして、ゴール後に梵の湯まで足を延ばしたのも流石でございます。あの湯につかれば疲れも吹き飛びますよね。極め付けが言うまでもなくカツカレー。もう言葉がありません。
最近はダラダラ歩きばかりなので、このチャレンジ精神肝に銘じたいと思います。それでは。godohan
新春第3弾、まったく予想が外れました(笑)
地元群馬の里山に絡めたグルメ旅かなぁ〜なんて思ってましたが、何と七峰縦走とは恐れ入りました💦
一応この辺りは得意の分割登山で歩いてはいますが通しでは歩いてません。
レコを見るだけで足攣りそう(笑)
大会では大人数なのである程度引っ張られて歩けそうですが、2人とは言え忍耐の山歩きだったようですね。最近ネタ不足で前回は北武蔵をパクらせていただきましたが、今回はと言うと、、、。ちょっと💦ただ、しばらく行ってない場所もあるので部分的にダラダラとパクらせていただきますね😊
〆の梵の湯、自分も時々寄らせていただいてます
今年もそろそろ七峰申し込みの時期だなあ、と思っていた矢先のyamaonseさんの七峰縦走レポート、あっと驚いてしまいました^^;
一昨年あたりに一人七峰縦走をやったのを思い出して懐かしくなりました。歩ききった後のお風呂とカレー、そしてビールは最高だったのでは。
私も、もちろん今年も七峰歩きますよ。
新春第3弾の七峰縦走、お疲れさまでした。
四国遍路280キロの成果が出ているようですね!
私も先日地元の里山をたっぷり歩いてきました。
実は今週に東秩父村和紙の里から
笠山、堂平山、金獄と縦走する予定だったのですが
七峰縦走と一部ですが重複している場所もあるので
yamaonseさんのレコを見たら無性に歩きたくなりました。
…というか、予定を変更しようと思っています😙
やはり日没が早い時期なので
早朝か深夜発のナイトハイクになりそうです!
そして寄居駅から周回しようと思っているので
登谷山と官ノ倉山どちらを先に登るか考えています🤔
勝手七峰縦走、この時期のトライはあっぱれです👏
四国の歩き遍路の成果で疲れ知らずですね!
4月も23日頃になると日も延び暖かく、また各チェックポイントで残り時間の確認も出来るので、条件はずっと良くなりますよね(^^)
私も14年位前かな?竹沢駅スタートで縦走しました。参加費無料の頃だったので何万人もの方々の参加で、スタートから物凄い渋滞で思うように進めず参りました。
少しでも余裕を作りたくて、笠山の辺りは駆け下りましたね〜。そして萩平の美しい(花桃🌸?)咲く田園風景は忘れられません…
最後のアスファルト歩きが一番キツイですよね!山友さんと2人、励まし合って11時間もかかりゴールしましたが、足に豆が出来て潰れてしまいました。
私の先輩達は70代ですがまだ毎年参加していますよ。(脚だめしだそうです)
私は好天だった七峰は一度でお腹いっぱいです…
梵の湯、ヌメヌメの泉質が最高ですね。ロケーションは今ひとつですが、あの川原に温泉が湧いたとは驚きです。また訪れたいです!
今回の山行は歩行距離は40km以上、累積標高は2000m以上なので、想像を超える疲労だったと思います。
一日でこれだけ歩けば足が攣りそうになるのは当然ですが、それでも寄居駅まで踏破されたのは本当に凄いと思います。
山行後は温泉とビールで疲れを癒やせたようですが、ハードな山行で足にはかなり負担がかかっていると思いますので、足の裏のマメや膝の痛み(腸脛靭帯炎)が出ていないことを祈るばかりです。
七峰縦走お疲れさまでした。
40キロってすごい距離ですね。我が家では自分たちが歩くことを全く想像できない数字で驚いています。
やっぱり、お遍路歩きで培われたものが大きいのでしょうか。
弘法大師の軌跡をたどると煩悩が取り除かれ、ご利益がもたらされるとかでしょうか。
お遍路歩きをすることで得られた知見や経験でしょうか。
両方って事なのかなと思いますが、お遍路歩きは相当有益なんでしょうね。
とにかく、凄いなーと思っています。
お疲れ様でした。
どこの七峰縦走かなと思って見ましたが、本家7峰だったんですね。ほぼフルマラソンの距離を1日で歩くのは本当に修行そのものですね。yamaonseさんも四国巡礼で開眼されたのでしょうか。(笑)私も部分毎には歩いたことはありますが通しではまだない七峰、みんなでわらわら歩くのもちょっとなあと思っているのでちょっと時期を外して歩くのもいいかも知れないなあとちょっとだけ思いました。中間平までたどり着ければ夜景目的で歩くのも悪くないなあと思いました。中盤の白石峠からの長い階段、堪えますよね。定峰峠の茶屋に吸い込まれたらリタイア確実って、私だったら堂平山の食堂に吸い込まれて終わっていたかも。最後はヘッデン歩きでの完歩、そして温泉の後のカツカレーとても美味しかったことと思います。たいへんお疲れさまでした。
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