天王山〜十方山〜西山古道〜釈迦岳〜ポンポン山〜大原野森林公園西尾根ルート〜南の谷右俣〜小塩山
- GPS
- 08:44
- 距離
- 22.3km
- 登り
- 1,401m
- 下り
- 1,313m
コースタイム
- 山行
- 7:36
- 休憩
- 1:08
- 合計
- 8:44
天候 | 晴れ/薄曇り/曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
■山崎駅〜天王山〜十方山〜浄土谷 地図に従って進んで行き、椎尾神社の横から入山し、谷ルートを進みます。 分岐がいくつもあるので、標識などに注意して所定の進路へ。 縦走路に合流して、天王山の山頂方面へ。 縦走路を辿って行き、小倉神社分岐の少し手前から十方山の山頂へピストン。 小倉神社分岐で浄土谷方面へ進むと、これまでと同様、はっきりとした道が続きます。 雨水で道の中心がえぐられた区間まで来ると、浄土谷にある登山口はすぐそこです。 ここからは少し舗装路を歩きます。 ■西山古道〜大沢峠 彌勒十三佛の近くから入山し、あまり歩かれていない谷を進むと、西山古道の道標13に出合います。 東に延びる尾根に進路を取り、途中の道標などを見つつ進むと、道標10地点。 ここへは柳谷観音の方から来る人が大半でしょうか。 薄暗い谷の道を進むと沢があり、その先がこもれび広場です。 登り返しの急坂を経て、シダの道を進むと、緩やかな道になります。 送電線の下の展望台を経て、ゴルフ場の横を通過してしばらく進むと、大沢峠です。 途中で何度か作業林道と交錯していますが、西山古道の順路を示す標識はあり、問題ないでしょう。 ■大沢峠〜釈迦岳〜ポンポン山 大沢峠から釈迦岳の山頂までは問題なし。 ポンポン山の山頂までについても同様で、標識が充実したはっきりした道で問題なし。 ■ポンポン山〜大原野森林公園西尾根ルート〜森の案内所 ポンポン山の山頂から出灰方面へ少し進んだ所に標識があり、そこから西尾根ルートへ。 やや急な斜面の区間があるので、滑らないように注意したいですね。 ほぼ踏み跡ははっきりしており、森の案内所まで歩きやすい道が続きます。 ■森の案内所〜南の谷右俣〜小塩山 森の案内所を出て府道に出合うと、小塩山の登山口がすぐそこにあります。 少し進むと沢があり、ここを渡渉し、南の谷へ。 さらに少し進むと二俣地点となり、右俣へ。 本流の左俣には一応の登山ルートが存在していますが、右俣にはありません。 緩やかな傾斜が続き、部分的に倒木への対処がある程度で、後半はやや滑りやすい岩っぽい谷を進むような感じとなり、左俣を普通に通行できる程度の技量があれば、問題はなさそう。 とは言え、この山行の前の時点ではヤマレコに足跡は記録されておらず、その辺りには留意しておきたいかな? P604を経て、天皇陵道に合流し、その後は舗装路などを歩き、小塩山山頂へ。 ■小塩山〜南春日町バス停 舗装路を進み、車道をショートカットする山道へ。 明瞭な道が続きますが、少し滑りやすそうな路面状態の所が以前よりも増えています。 ゲートを通過し、その先の正法寺の池を横に見て、左折。 地図に従って進むと、南春日町バス停へ至ります。 |
写真
感想
2023年、良い年となるよう、今年も安全な山行を心がけたいと思う。
1月4日に家族と近場の山を歩いたのだけど、カメラを忘れたり、ログ取りの調子が良くなかったりで、レコの作成はせず。
気を取り直しての山行なのだけど、年末年始は家に籠っている時間が長くて、いきなりの雪山には不安があるので、歩き慣れた山域を歩く事にします。
山崎駅からスタートし、府境を越えてJR沿いに歩いていると、前方に丸い月がふんわりと浮かんでいるのが見える。
いつものように椎尾神社にお詣りして、入山。
まだ谷沿いの道は薄暗く、黙々と登って行くのみ。
ミツマタはたくさんの蕾を携え、じっと春の訪れを待っているのでしょうか。
寒さのせいなのか、どれも葉が萎れているのが気になる。
ちらほらと人を見かけつつ進んで行き、天王山山頂に到着です。
来た道を引き返して行き、奥の山展望台に寄ってみる。
前方の木々が伐採されて見晴らしが良くなっているのだけど、この日は靄であまりはっきりせず。
「私有地につき立入禁止」系の看板があり、誰かが勝手に伐採したのかも知れませんね?
小倉神社分岐で気温を確認すると、2℃。
ほぼ平坦な道を辿って行き、十方山山頂に到着です。
今年も各所でピークハンターさんのプレートを見つつの山行になるはず。
分岐に戻り、浄土谷方面へ。
トレイルランの団体さんに道を譲り、いつものように運んで来た石を道のえぐれた部分に置き、登山口に到着。
少し移動して再入山し、写真13の地点からは西山古道を辿る。
この時期は特に何かがある訳でないものの、年末年始は家で過ごす時間が長かったのもあり、やはり山を歩いていると気分が良いと感じる。
今回も道標7地点でパンを食べつつの休憩。
食後、少し進んだ辺りで手袋がないのに気づき、探しに戻る。
数分で見つかり、ちょっと安堵。
仕事で使っていた手袋の再利用で、何度か使えば捨ててしまうのだけど、山で落としたままだと気が晴れないですしね。
大沢峠に到着し、先着の方と少しお話し。
普段よりも少し人出は多めかなと思いつつ歩き、釈迦岳山頂に到着です。
今回は緩やかな谷を経由せず、一般のルートを進んで行き、ポンポン山山頂に到着です。
山頂はまずまずの賑わいとなっていて、相変わらず人気の山ですね。
ちょっと久しぶりに東尾根ルートを歩いてみたかったのだけど、確認したい事があったし、簡便な西尾根ルートへ。
さっきまでと比べて歩いている人は少なく、快適な道が続く。
リョウブの丘を見送り、ツツジの丘で昼食にします。
出灰川沿いまで下って来ると、バードウォッチングなのか、カメラで何かを狙っている人が2人もいらっしゃる。
特に鳥を見かけたりしないまま、森の案内所に到着です。
小塩山の登山口から再入山し、今回も南の谷へ。
ここまでの行程があまりにも淡々としていたように感じられ、何か刺激となるようなものが欲しいとふいに思ってしまい、初めて南の谷の右俣へ行く事に。
予定外なので、本当は好ましくないのだけど、地形図を見る限りは難しそうには見えず、倒木が大量にあったりとかでなければ、左俣と難易度は変わらないはず。
実際に歩いてみると、水量の少なさもあって、左俣をこじんまりとさせたような感じで、地味かなとの印象。
敢えて歩くほどの要素は希薄で、次に訪れる機会があるか、どうか。
最後はやや急な斜面となり、尾根へ。
P604の手前に登り着いたと思っていたのだけど、少ししてから奥だと気付き、正しい方向へと進むと、P604に到着です。
ここからは歩き慣れた道となり、少し先で天皇陵道に合流。
ちょっと疲れているなと感じつつ歩いて行き、淳和天皇陵へ。
いつものように手を合わせた後、天皇陵を回り込むと、小塩山山頂に到着です。
ツルシキミだと思うのだけど、少し花が咲き始めています。
下山は天皇陵道で、下り始めた辺りでアセビが見頃に近いぐらいに咲いていて、ちょっと驚いてしまう。
この時期らしい天候が続いていたような印象だったのだけど。
滑りやすい路面状態の所が少なくないし、落ち葉がそれを助長したりもするので、転んだりしないように気をつけて下って行きます。
今後に備えて、シュンランの葉を探しながら歩いていくのだけど、これまでと同様、全く見当たらず。
無事に下り終え、ゲートを通過。
正法寺の梅園では、わずかに開花している梅があるけれど、まだ冬の色合いが濃い。
大原野神社にも寄り、お詣りを。
11月の山行の時のような混雑ではないものの、それなりに参詣者の姿がある。
バスの時間まで余裕があるので、いつものように走ったりせずに悠々と歩いて行き、南春日町にてゴールです。
2023年の最初のレコを残しての山行という事で、歩き慣れた山へ行って来ました。
体が鈍っているような状態ながらも、なじみの山域でもあり、無事に歩き終える事ができ、特にこれという事はなかったのだけど、それだけで十分でしょうか。
冬本番はまだ先のはずで、どんな山行が待っているのか、期待感もあるのだけど、雪山への不安感も募っており、まずは体の状態を上げておく必要がありそう。
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