10月22日の続き 明神山経由でダイトレの北端を歩いてみた

2023年01月08日(日) [日帰り]

• GPS: 07:12
• 距離: 20.1km
• 登り: 1,017m
• 下り: 979m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:01
• 休憩: 1:03
• 合計: 8:04

7:42 スタート地点
9:00 9:16 明神山
10:13 10:14 関屋地蔵尊
10:53 10:58 屯鶴峯北入口
11:15 11:16 屯鶴峯
11:35 11:36 屯鶴峯入口（ダイヤモンドトレール起点）
11:43 11:43 穴虫峠
11:49 11:50 ダイヤモンドトレール北入口
13:13 13:14 岩屋
13:17 13:17 岩屋峠
13:27 14:02 二上山 雌岳
14:07 14:07 馬の背
14:17 14:18 二上山
14:21 14:23 葛城経塚二十八宿(第26番)
14:48 14:49 ながめ坂
15:06 15:07 鳥谷口古墳
15:11 15:12 當麻山口神社
15:15 15:15 傘堂
15:20 15:20 ゆうあいＳＴふれあい広場
15:33 15:35 當麻寺
15:50 15:51 当麻寺駅
15:51 ゴール地点

天候

総じて一日中曇り、午後より陽が差す時間帯も有り、西側斜面は、暖かかった。
　亀岡出発時0℃で、王寺駅スタート時で5℃だったけど体感は、もう少し低く感じました。
　二上山雌岳到着時で陽の当たる場所は13℃位で日陰は、8℃程でした。
　1日西風が有りましたか、弱風でしたが日陰だと結構寒さを覚えました。

アクセス

利用交通機関：

電車

jr馬堀駅〜JR京都　JR嵯峨野線
近鉄京都〜大和西大寺　近鉄京都線
大和西大寺〜生駒　　　近鉄奈良線
生駒〜王寺　　　　　　近鉄生駒線　900円

当麻寺駅〜橿原神宮前駅　　近鉄南大阪線
橿原神宮前駅〜近鉄京都駅　近鉄吉野、京都線
　　　　　　　　　　　　　　　　　1020円
JR京都駅〜JR馬堀駅　JR嵯峨野線

王寺駅には大阪からだと関西本線(大和路線)一本
京都からだと時間が遅くなってもOKならJR奈良線で奈良駅、大和路線に乗換て王寺駅となりますが、土曜、休日の早朝は繋ぎが悪い。　
帰りは、大阪には、近鉄南大阪線で直接大阪阿部野橋駅に帰ればOKだけど、京都へはこの帰り方しか無いと思います。せいぜい橿原神宮前駅で特急に乗るくらいか？急行の半分以下の時間で着きます。

コース状況／危険箇所等

明神山藤井ルート登山口迄
一般舗装路でL25線が葛下川沿いの遊歩道を歩く事になります。山への標識等は有りませんが、L25線にも歩道が有りますので危険箇所等は有りません。　登山口の有る集落への交差点さえ調べておけばほぼ一本道です。
　明神山の登山道
藤井ルートの登りは、よく見るプラ階段がほぼすべてを締めています。短いですが急登です。
メインルートと合流してからは斜度も緩やかになり歩き良いです。直ぐにコンクリート道に出ますがひと登りして北側の見晴らしの良い箇所にくれば山頂間近です。標識は頻繁に出て来ます。
　山頂には、綺麗なトイレや自販機、ベンチ、展望台が数箇所有り、広場も有ります。
　西側の尾根道は、主稜線に乗るのに平行する道が二本程有り少しややこしいですが先で尾根道に乗れますので慌てる事はありません。　尾根道ですから多少のup downは有りますが基本歩き良い道です。何回か分岐が出て来ますが行き先の記された標識が付いています。　関谷不動尊前から本格的な降りが始まりますが基本尾根道同様良い道ですが、田尻の登山口に出る手前の尾根から降る道がかなりの急斜面でロープが張ってあります。下りの際は気をつけて下さい。
　屯鶴峯付近
北入口へ向かう道が付近の工事の為分かりにくいのとL165が交通量が多く歩道が無いに等しいので気をつけてください。　北入口への道にはいると標識も有ります。通る人が少ないのか少し荒れ気味ですが歩けますまた分岐が頻繁に有りますがその都度標識が有ります。また何処を通っても同じ様な箇所にでます。山頂迄は危険箇所は有りません。　山頂から少し進むとレコで見る景色が広がります。　岩稜帯には標識やペンディング等は無く戸惑いますが、尾根芯に沿って行けば穴虫峠側の下りに掛かる所で’土'のトラバース道が有りますので不安がある際は此方を利用して下さい。一度登っているとルートがわかりやすいそう難しいコースでは有りませんが、岩は岩なので雪が付いている時やウエットな状況の際は特に慎重さが必要です。
　ダイトレと二上山周辺
ダイトレ言わずと知れた登り下は階段です。大変ですがその分道が崩れ難いので歩き易いとは言いませんが安心感は有ります。分岐が無数に有ります特に二上山に近づくとアミダの様ですが標識は有ります。危険箇所は有りません。　　今回下山に使用したルートは、前半にロープが張られたガレた急斜面かあらわれます登りの際は、特に問題有りませんが、ウエットな状況や雪付きの下は要注意です。

その他周辺情報

トイレ
王寺駅　当麻寺駅　明神山山頂　屯鶴峯最下部　二上山馬の背　當麻寺
自販機
王寺駅　当麻寺駅　王寺街中　明神山山頂　當麻寺門前町　
コンビニ
王寺街中
王寺駅周辺と當麻寺門前町に各種商店有ります。
傘堂の近くに日帰り入浴施設有ります。

写真

1/8 7:43

　JR 2路線、近鉄2路線の発着するターミナル駅なのに玄関がコレかよ⁈と思いましたが隣に立派なのが有りました。　今日は、ここ王寺駅よりスタートします。

1/8 7:43

　最近は、駅前にも無人販売店があるんですね。

1/8 7:51

　最初は、葛下川沿いのこの遊歩道を歩きます。未だ朝靄が漂っています。

1/8 8:07

　信貴山でしょうか？京都では見なくなった"緑"電車が走っています。

1/8 8:20

　L25のこの交差点を左折して…

1/8 8:21

　この明神山の藤井ルートの登山口を目指します。

1/8 8:24

　集落内にも標識が有ります。

1/8 8:27

　登山口に着きました。そして…

1/8 8:30

　今日も階段だ！

1/8 8:39

　　メインルートととの合流点、ここからは歩き良いです。

1/8 8:56

　the "冬"

1/8 8:58

　30分程で山頂広場に到着です。　温座のウオッシュレッドの綺麗なトイレがありますし、自販機も有ります。

1/8 9:00

　信仰のお山だそうなので…

1/8 9:00

　お宮も有ります。

1/8 9:02

　そしてこう言う名称の〜

1/8 9:03

　この様な誓いの施設も有ります。下がシースルなので結構怖いですが、おじさんも景気良く鳴らしておきました。

1/8 9:05

　スタートした王寺の街

1/8 9:05

　真北側の生駒連山の最南端。

1/8 9:06

　大阪側、スッキリしていれば六甲から須磨アルプスまで見えるそうですが、未だ白いので今日は無理

1/8 9:08

　充実した山頂設備に対し地味目なプレート

1/8 9:10

　奈良盆地側は、より真っ白

1/8 9:11

　山頂広場と其れを囲む展望台。
　ここで麓の集落から登って来られた大勢の方々がラジオ体操をされていました。

1/8 9:23

　予定していた道より一本南の道から下山します。倒木が所々有りますが歩くに支障はありません。

1/8 9:39

　良い尾根道が続きます。

1/8 9:41

　快適です。

1/8 9:50

　この様なものが立ってました

1/8 9:53

　両サイドが、京都では見られなくなった笹です。私より背が高い。私が160cmですから夏は大変そうです。

1/8 10:14

　関谷不動尊に到着しました。ここより本格的な下降が始まります。

1/8 10:35

　田尻の登山口に出る直前の尾根から離れる箇所に現れるロープが張られた急斜面！登りは兎も角下はスリップしない様に！躓くと下まで転げ落ちます

1/8 11:02

　L 165を渡るのにウロウロ。屯鶴峯の北入口を見つけるのにウロウロして手間取りましたがコースに入ると標識が一杯有ります。その分分岐も沢山です。

1/8 11:09

　ここを左手にとって尾根道に上がります。　真っ直ぐ行っても最後は同じ所に出ます。

1/8 11:12

　尾根道に出る道は狭い

1/8 11:16

　おっ？今日初めて二上山を見ました。

1/8 11:17

　意外に広くて平らな屯鶴峯山頂です。

1/8 11:19

　山頂尾根を少し行くと…

1/8 11:21

　須磨アルプス馬の背の様な景観が現れます

1/8 11:23

　但し彼方は花崗岩で形成されていて、此方は凝灰岩で出来ているそうです。因みにその事が太古にこの辺りが火山であった事になるそうです。

1/8 11:32

　北から入ると何処を歩くのか戸惑いますが、よく見ると歩かれて摩耗した箇所があるのでそこを辿るか、尾根芯を行けば間違いないです。岩稜帯に入ると標識は無くなります。

1/8 11:32

　岩稜帯最下部から見上げています。
左手奥の尾根の向こうにトラバース道が左から回り込む様に付いています。

1/8 11:33

　屯鶴峯は全体が公園になっています。

1/8 11:35

　屯鶴峯から府道香芝太子線に出た所に有るダイトレの起点のプレート

1/8 11:40

　穴虫峠に有る馬頭観音さん。

1/8 11:44

　大阪側から見た穴虫峠。良い峠ですがプレートなどは見当たりませんでした。

1/8 11:49

　峠から大阪側に大分寄った箇所に有るダイトレ北入口です。そして…

1/8 11:52

　ダイトレと言えば、この“階段"だ❗️

1/8 11:58

　平和な道もご用意⁈

1/8 12:18

　二上山が目の前に。双耳峰である事が良くわかるショット

1/8 12:46

　大阪側も朝に比べて見えるようになって来ました。正面の小さな山火口原(カルデラ)にある中央火口丘みたいに見えますが二上山が火山🌋ならどうなのかな？

1/8 13:28

　1時間40分かかって漸く二上山雌岳に到着しました。登山口から長く感じられました。
　風は有りますが、陽が射してきて温かいのでランチにします。🍙

1/8 14:00

　1000m前後の葛城山や金剛山は寒そう🥶

1/8 14:00

　奈良盆地側まだ天気が悪く暗いわ⁈
昨年の秋に歩いた龍王山方面

1/8 14:02

　雌岳のシンボル日時計🕰 今2時…オッ！合ってるやん❗️

1/8 14:04

　一応山頂標識も撮って。ワンコや小さい子や中国の方々で賑やかな雌岳山頂から馬の背〜雄岳に向かいます。

1/8 14:17

　雄岳山頂に到着しました

1/8 14:19

　山頂に有るお稲荷さん

1/8 14:21

　此方は26番経塚　役行者が経典を一巻づつ葛城山周辺に埋めていったそうです。それを周る行場です。

1/8 14:24

　古代史中で悲劇の皇子と言われる大津皇子の墓所　諸説有るらしいですが？　余りにも出来過ぎの方であった為心良く思わぬ方々が身内におられた様で…それから思うと今の皇室は平和だ、多少の揉め事が有っても命は取られない。

1/8 14:32

　今日は、雄岳から傘堂方面へ直接降りる道を選びましたが、雄岳と馬の背の標高差に当たる部分が思ったより急斜面でちょっとびっくり！明神山の下りとは違い岩?が有るので転がり落ちる事は無いですがウェットな状態だと嫌かな⁈

1/8 14:44

　その部分を過ぎると至って平和な道です

1/8 14:48

　ながめ石から

1/8 14:59

　よく撓むこの様な橋が何本か渡り

1/8 15:00

　もうすぐ古墳に出るこの辺り、物凄く静かで風の音も、木々の揺れる音も、鳥の鳴き声も全く聞こえない静寂を通り越した無音空間になっていました。

1/8 15:03

　この怪しげな橋を渡ると古墳に出ます。

1/8 15:06

　古墳の後円部から

1/8 15:06

　こう言う名称の古墳の"上"に出てきました。

1/8 15:06

　石棺も見学できます。

1/8 15:07

　前回は、下の道からあそこにも道があるんだと此方を見上げてました。池に沿って傘堂に向かいます。

1/8 15:08

　この上にいました

1/8 15:13

　本日最後の眺望

1/8 15:14

　傘堂に到着しました。山は終わりです。

1/8 15:24

　立派なお地蔵さんの祠。左二上、岩屋、右は分かりません⁈

1/8 15:28

　何故か境内の外にある當麻寺の薬師堂

1/8 15:31

　今日は中に入って見た當麻寺さんの御本堂

1/8 15:34

此方は金堂

1/8 15:35

向かい側の講堂

1/8 15:38

　山門を境内側から

1/8 15:39

国宝らしいですが鐘楼

1/8 15:39

　今は一対の寂しいお仁王様と草鞋なのかな？この大きいのは？

1/8 15:51

　中将餅本舗さんは、10日までお休みで今日は購入出来ません！別の物考えないと⁈

1/8 15:51

　近鉄南大阪線当麻寺駅、本日のゴールになります。　今年一本目も無事に下山出来ました。有難う御座います。　此方方面次はいつ来れるかな⁈

1/9 12:59

　結局お土産は、何時もの橿原神宮前駅内の今日は梅守の柿の葉寿司と…

1/9 15:36

　京都伊勢丹で購入した御座候になりました。

感想

tsutsumipapa

　実質的に今年の一本目になる山行きは、昨年の12月にグズグズして行けなかった北からの二上山にしました。
　最後が一番高い山に(500m台だけど)なるのはどうかと思いましたが、何とか最後迄歩けました。短く登って短く降りるを繰り返して二上山…500m台の山頂がとても遠くに感じられました。
　それでも各山域は、個性が違い楽しかったです。　明神山、標高からは思いもよらない立派なある程度纏まった距離を持つ快適な尾根道、屯鶴峯の突然現れる岩稜帯、そして色んな要素がコンパクトに詰まった二上山！何れもとても素敵な山々でした。でも亀岡からは遠いよ❗️