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Yamareco

記録ID: 507593
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳

鳳凰三山 御座石鉱泉からテント泊 雷雨もガスもよい想い出になりましたー

2014年09月10日(水) 〜 2014年09月11日(木)
 - 拍手
体力度
6
1〜2泊以上が適当
GPS
15:20
距離
17.0km
登り
2,281m
下り
2,273m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
4:28
休憩
0:22
合計
4:50
9:09
174
御座石鉱泉
12:03
12:25
94
13:59
2日目
山行
7:28
休憩
2:53
合計
10:21
4:09
56
5:05
6:00
10
6:10
6:40
60
赤抜沢ノ頭
7:40
7:51
22
8:13
8:25
30
8:55
8:55
65
10:00
10:40
75
11:55
12:20
130
天候 10日 曇りときどき晴れ
11日 曇りのち雷雨
過去天気図(気象庁) 2014年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
中央自動車道須玉ICを降りて国道20号線を経由して御座石鉱泉方面の林道へ。
林道は未舗装箇所があります。
コース状況/
危険箇所等
登山ポストは見当たりませんでした。
御座石鉱泉の建物に入ってすぐ左側に登山者ノートがあるので、そちらに記入しました。

砂地が崩壊して、登山道が細くなっていたりしますが、気をつけて通れば特に危険なところはないと思います。
ガスガスのお天気ですが、晴れることを祈って出発。
テント泊装備で登りきれるかちょっと心配。。。
ガスガスのお天気ですが、晴れることを祈って出発。
テント泊装備で登りきれるかちょっと心配。。。
第1キノコ発見です。
1
第1キノコ発見です。
これもキノコ???
これもキノコ???
しょっぱなから急登なのです。
しょっぱなから急登なのです。
ちょっぴりキケンなカオリ漂うキノコさん。
実は良いキノコさんだったらゴメンナサイ。
ちょっぴりキケンなカオリ漂うキノコさん。
実は良いキノコさんだったらゴメンナサイ。
サラシナショウマ?
サラシナショウマ?
トリカブトかなー?
トリカブトかなー?
キタザワブシ???
前の写真と葉っぱが違うよーな・・・
キタザワブシ???
前の写真と葉っぱが違うよーな・・・
アキノキリンソウ。
1
アキノキリンソウ。
ノコンギク。
カワイイー。
ノコンギク。
カワイイー。
このへんでウゥー、という何かのうめき声みたいなのが聞こえたような・・・
そういえば、岐阜県では今年はドングリが凶作でクマに注意、と新聞に載ってたし。。。
とりあえず、熊ベルを鳴らしまくります。
このへんでウゥー、という何かのうめき声みたいなのが聞こえたような・・・
そういえば、岐阜県では今年はドングリが凶作でクマに注意、と新聞に載ってたし。。。
とりあえず、熊ベルを鳴らしまくります。
急登が続き、ようやく標識があったー!
と思ったら特に何キロとか何分とかもなく・・・
まだまだ先は長いってことなのねー。
急登が続き、ようやく標識があったー!
と思ったら特に何キロとか何分とかもなく・・・
まだまだ先は長いってことなのねー。
赤い実。
ヤマハハコ。
黄色くなってる葉っぱが。
ちょっぴり秋なんですねー。
黄色くなってる葉っぱが。
ちょっぴり秋なんですねー。
あかーい!
紅葉シーズンも来てみたい!
あかーい!
紅葉シーズンも来てみたい!
ふかふかのコケに包まれるキノコさん。
ふかふかのコケに包まれるキノコさん。
ガスのなかに突入。
ガスのなかに突入。
そして、旭岳に到着。
そして、旭岳に到着。
八ヶ岳にマケズ劣らずキノコいっぱい。
八ヶ岳にマケズ劣らずキノコいっぱい。
だんだんと苔むしてきましたー!
だんだんと苔むしてきましたー!
ちょっぴり幻想的な感じになりました。
ガスも楽しまなくてはー 笑
ちょっぴり幻想的な感じになりました。
ガスも楽しまなくてはー 笑
登り始めて3時間くらいで燕頭山にとうちゃーく!

登り始めて3時間くらいで燕頭山にとうちゃーく!

ちょうど良いベンチがあるので、ちょっとお借りしておむすびをいただきまーす。
ちょうど良いベンチがあるので、ちょっとお借りしておむすびをいただきまーす。
サルオガセがいっぱい。
不思議な植物です。
サルオガセがいっぱい。
不思議な植物です。
おむすびを食べ終わったら青空が。
おなかも満たされたので、再び出発。
おむすびを食べ終わったら青空が。
おなかも満たされたので、再び出発。
ここからは砂地の崩壊した場所が多く、こんな感じのところがちょこちょこ出現。
ここからは砂地の崩壊した場所が多く、こんな感じのところがちょこちょこ出現。
ミヤマダイモンジソウ。
お花に癒されますー
ミヤマダイモンジソウ。
お花に癒されますー
この辺は傾斜もゆるやかなので、ノンビリと歩けます。
この辺は傾斜もゆるやかなので、ノンビリと歩けます。
砂地のところは滑らないように・・・
砂地のところは滑らないように・・・
ヤマハハコ。
コバノコゴメグサ。
1
コバノコゴメグサ。
樹林帯ですが明るくて雰囲気の良い登山道。
樹林帯ですが明るくて雰囲気の良い登山道。
苔いっぱい。
グリーンのグラデーション具合がキレイ。
1
苔いっぱい。
グリーンのグラデーション具合がキレイ。
だんだん砂地が多くなってきて、
だんだん砂地が多くなってきて、
この木の橋を渡ったら
この木の橋を渡ったら
本日の目的地、鳳凰小屋に到着ー!
本日の目的地、鳳凰小屋に到着ー!
テント場には誰もいません。
貸切り!?
ではなかったですけど。
この日は他に、途中で追いこした方の1名のみでした。
テント場には誰もいません。
貸切り!?
ではなかったですけど。
この日は他に、途中で追いこした方の1名のみでした。
木々に囲まれているので風の心配はなさそうです。
木々に囲まれているので風の心配はなさそうです。
どこにテントを張ろうか迷って、結局ほぼど真ん中に 笑
どこにテントを張ろうか迷って、結局ほぼど真ん中に 笑
しばしノンビリしてから夕ゴハン。
ツナと梅肉と青ジソ(自家栽培)の和風パスタ&写真にはないスープ。
2
しばしノンビリしてから夕ゴハン。
ツナと梅肉と青ジソ(自家栽培)の和風パスタ&写真にはないスープ。
微妙に青空も見えるけど。。。
寒いのでテントに入ってオヤスミナサイZzz・・・
微妙に青空も見えるけど。。。
寒いのでテントに入ってオヤスミナサイZzz・・・
オハヨウゴザイマス。
夜、雨が降っていましたが朝にはやんで一安心。
曇り空なので御来光はムリそうですが。。。
地蔵岳を目指す途中に咲いていたお花さん。
暗闇のなかでのお花さんはとっても元気付けられます〜
オハヨウゴザイマス。
夜、雨が降っていましたが朝にはやんで一安心。
曇り空なので御来光はムリそうですが。。。
地蔵岳を目指す途中に咲いていたお花さん。
暗闇のなかでのお花さんはとっても元気付けられます〜
ヘッドライトの先に写真で見覚えのあるとんがったカタチが!
オベリスクー!!!
ヘッドライトの先に写真で見覚えのあるとんがったカタチが!
オベリスクー!!!
暗闇の中でも存在感がスゴイ!
1
暗闇の中でも存在感がスゴイ!
見えてからがなかなか近づいていがずシンドかったー!(◎_◎;)
1
見えてからがなかなか近づいていがずシンドかったー!(◎_◎;)
ようやくイワイワのふもとまで。
ようやくイワイワのふもとまで。
うーん、やっぱり、曇り、です。
うーん、やっぱり、曇り、です。
あれは甲斐駒ケ岳でしょうかー???
あれは甲斐駒ケ岳でしょうかー???
オベリスクの登れそうなところまで登ってみることに。
オベリスクの登れそうなところまで登ってみることに。
けっこう登ったところで記念にパシャリ。
近づきすぎてトンガリ具合がわからなくなってます
この先にはロープがありましたが、コワイのでココまで。
4
けっこう登ったところで記念にパシャリ。
近づきすぎてトンガリ具合がわからなくなってます
この先にはロープがありましたが、コワイのでココまで。
下を見るとこんな感じー。
かなり登りました。
ちょうどV字の部分にデポったザックがちっちゃく見えます。
2
下を見るとこんな感じー。
かなり登りました。
ちょうどV字の部分にデポったザックがちっちゃく見えます。
ガスがやってきました。
ガスの中のオベリスクもなかなか神秘的なのです。
ガスがやってきました。
ガスの中のオベリスクもなかなか神秘的なのです。
雲の隙間から青空がー。
雲の隙間から青空がー。
ちょっと離れて見てもホントにスゴイ存在感。
1
ちょっと離れて見てもホントにスゴイ存在感。
赤抜沢ノ頭に着きました。
お腹が減ったのでこのへんで朝ごはんに。
赤抜沢ノ頭に着きました。
お腹が減ったのでこのへんで朝ごはんに。
白鳳峠ですかねー?
白鳳峠ですかねー?
北岳には雲が。
やっぱり北岳はおっきぃ!
北岳には雲が。
やっぱり北岳はおっきぃ!
ホウオウシャジン。
1
ホウオウシャジン。
稜線にいっぱい咲いていました。
1
稜線にいっぱい咲いていました。
イワインチン。
黄色が鮮やか!
イワインチン。
黄色が鮮やか!
コバノコゴメグサ。
コバノコゴメグサ。
観音岳が見えます。
まだまだけっこうあるー~_~;
観音岳が見えます。
まだまだけっこうあるー~_~;
タカネビランジ。
白い砂地のなかでとっても目立つピンク色。
タカネビランジ。
白い砂地のなかでとっても目立つピンク色。
いっぱい咲いてます。
いっぱい咲いてます。
ついつい撮ってしまうキレイないろ。
ついつい撮ってしまうキレイないろ。
これも???
何か今までのより花びらがギュっと詰まった感じが。
これも???
何か今までのより花びらがギュっと詰まった感じが。
地蔵岳がだいぶ遠くに。
地蔵岳がだいぶ遠くに。
砂地のピークにポツンとありました。
次に来るときにも元気にはえてて欲しいです。
砂地のピークにポツンとありました。
次に来るときにも元気にはえてて欲しいです。
地蔵岳がよく見えます。
地蔵岳がよく見えます。
暗闇の中登ったので気付きませんでしたが、砂地の傾斜、けっこうな急角度Σ(・□・;)
ナルホドきついわけですねー
2
暗闇の中登ったので気付きませんでしたが、砂地の傾斜、けっこうな急角度Σ(・□・;)
ナルホドきついわけですねー
観音岳と地蔵岳の中間地点。
ここからダイレクトで鳳凰小屋まで降りる道があります。
帰りはここから帰りまーす。
観音岳と地蔵岳の中間地点。
ここからダイレクトで鳳凰小屋まで降りる道があります。
帰りはここから帰りまーす。
ニセピークを越えてやっと観音岳に到着!
三山の最高峰です。
ニセピークを越えてやっと観音岳に到着!
三山の最高峰です。
次はあちらの薬師岳へー。
アップダウンが少なそうな道のりっぽいのでちょっとホッとします 笑
次はあちらの薬師岳へー。
アップダウンが少なそうな道のりっぽいのでちょっとホッとします 笑
そして30分くらいで薬師岳に到着!
そして30分くらいで薬師岳に到着!
ここの山頂はひろーい!
ここの山頂はひろーい!
太陽さんがうっすら。
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太陽さんがうっすら。
薬師岳頂上から少し下にある薬師小屋。
薬師岳頂上から少し下にある薬師小屋。
観音岳をバックに記念撮影したら太陽がまぶしくて変な顔。
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観音岳をバックに記念撮影したら太陽がまぶしくて変な顔。
薬師岳からの観音岳。
地蔵岳は見えないんですねー。
また、あそこまで戻りまーす。
薬師岳からの観音岳。
地蔵岳は見えないんですねー。
また、あそこまで戻りまーす。
そして、再び観音岳に到着!
青空が出てきましたー!
そして、再び観音岳に到着!
青空が出てきましたー!
砂地の稜線歩きもここまで。
ここからいっきに鳳凰小屋まで下りまーす。
地蔵岳も見納めです( ; ; )
砂地の稜線歩きもここまで。
ここからいっきに鳳凰小屋まで下りまーす。
地蔵岳も見納めです( ; ; )
どんどん下って
ハシゴを降りたら
ハシゴを降りたら
あっとゆーまにテント場。
あっとゆーまにテント場。
テントを撤収して、御座石鉱泉まで下ります。
テントを撤収して、御座石鉱泉まで下ります。
燕頭山まで下ってきました。
ここでちょっぴり休憩。
そして、このあと雷雨がー((((;゜Д゜)))))))
燕頭山まで下ってきました。
ここでちょっぴり休憩。
そして、このあと雷雨がー((((;゜Д゜)))))))
幸いなことに雨がやみました。
雨が降ったからか、おっきぃカエルさんが登山道に。
幸いなことに雨がやみました。
雨が降ったからか、おっきぃカエルさんが登山道に。
工事現場まで戻ってきました。
あとひと登りして下ったら下山完了です。
工事現場まで戻ってきました。
あとひと登りして下ったら下山完了です。
そして、ここを下ったら駐車場、というところで、さっきよりももっとキョーレツなカミナリと雨が((((;゜Д゜)))))))
何とか無事に下山できホッ。
お疲れさまでしたー!!!
そして、ここを下ったら駐車場、というところで、さっきよりももっとキョーレツなカミナリと雨が((((;゜Д゜)))))))
何とか無事に下山できホッ。
お疲れさまでしたー!!!

感想

鳳凰三山、とってもステキな山でした!
前日まで、天気予報とにらめっこしながら蝶ヶ岳と迷っていましたが、蝶ヶ岳は10月に北岳メンバーで行く予定になるかもしれない、とゆうことで鳳凰三山に決定。
岐阜県からだとなかなかアクセスに時間がかかりそうなので、1番近い?御座石鉱泉から登ることにしました。
御座石鉱泉から登る人は少ないのか、この日はワタシたちを入れて3組だけのようでした。
相変わらず天気予報は曇り〜雨っぽい感じのスッキリしない予報でしたが、下山予定までは雨も降らなさそうな予報だったのでテント泊予定の装備で出発しました。

とりあえず、1日目はテント場の鳳凰小屋まで登りますが、標高差1300mくらいの急登なので、無事に辿り着けるかどうか心配でしたが、何とか、着いてみればコースタイムよりも速い時間で登れました 笑
ここまで登ってしまえば、あとは花崗岩の白いステキな稜線歩きが待っていたので、とってもとっても楽しめました。

下山の時に雨が降り始め、カミナリもゴロゴロ〜
やっぱり山の中で聞くカミナリの音はめっちゃコワーイです( ; ; )
最後の下りは無言でササササーっと歩きました。
その後も中央道から真横に稲光が光るのを見ながら、無事に帰ってこれて良かったー、とホッとしました。
そろそろピーカンの日に登りたーい!!!!(・3・)
でも、楽しかったー!

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