記録ID: 5076196
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
白馬・鹿島槍・五竜
日程 | 2022年12月30日(金) ~ 2023年01月01日(日) |
---|---|
メンバー | , その他メンバー1人 |
天候 | 30日晴れ→曇り 31日晴れ→14時頃〜主稜線上ガス、夜→雪 1日曇り→晴れ |
アクセス |
利用交通機関
駐車場管理の方に入山日程など尋ねられました。除雪の邪魔にならないよう駐車場所の指示がありました。
車・バイク
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|




地図/標高グラフ


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表示切替:
コースタイム [注]
- 1日目
- 山行
- 8時間20分
- 休憩
- 0分
- 合計
- 8時間20分
- 2日目
- 山行
- 11時間10分
- 休憩
- 20分
- 合計
- 11時間30分
- 3日目
- 山行
- 2時間0分
- 休憩
- 20分
- 合計
- 2時間20分
コースタイムの見方:
歩行時間
到着時刻通過点の地名出発時刻
過去天気図(気象庁) |
2022年12月の天気図 [pdf] |
---|
装備
個人装備 | ハードシェル スコップ ゾンデ 水筒(保温性) ハーネス ヘルメット 確保機 アイスアックス アイゼン ビーコン ストック スノーシュー 宿泊装備等 |
---|---|
共同装備 | ロープ8mmx50m Jetboil テント ガス中1小1 テントマット |
備考 | 酒 |
写真
感想/記録
by gt2010
1日目 ブナ林から東尾根に上がると2日前に入山していた先行パーティのトレースがわずかに残っていたが程なく消えた。ネズコの森を過ぎCo1800あたりからラッセル深く(膝くらい)、ズボる穴も度々ありペースが落ちる。ニノ沢の頭手前をテン場とする。主稜線はガスに包まれ山頂はまだ見えない。
2日目 今季最初の冬山泊なので6時発のつもりが出発に手間取る。初めてエアマットで冬山泊まったが底冷えが全然無かった。大晦日は無風快晴の朝で山頂が拝めた。やはり山頂が見えるとやる気が出る。Co2300あたりでようやくスノーシューからアイゼンに替える。壁が急になるとサクサク標高が稼げて調子がいい。第一岩峰は気がついたら過ぎていた。第二岩峰のコルで先行パーティに追いつく。ここはロープを出して1p目コンテ20m弱、2p目スタカット25m程度、全装登攀で抜ける。ビレイ支点、プロテクションにトライカムとナッツを数個使用。残置ピンも幾つかあった。フォローはアックス支点でビレイした。
荒沢の頭から、再びスノーシュー。北峰〜南峰は再びアイゼンにするがズボズボで脚が引きつる。主稜線はそこそこの風。黒部側から寒気が吹き付けて顔が寒い。南峰からの主稜線上は雪が少なくアイゼンで快調に下降。Co2500からスノーシューに替え、赤岩尾根の頭まで。冷池で泊まる予定だったが天候が崩れ気味で主稜線は寒気が冷たいので視界があるうちにテン場を進めることにする。ここの下降点は注意が必要。雪が多く、スノーシューでバタバタ下れた。快調テン場を発見しC2。
3日目 元旦を山で迎えられることができ嬉しい。赤岩尾根は雪が深くスノーシューで滑り降りて行く。最後の100m以上の尻滑りが最高だった。簡単な渡渉で林道に出る。主稜線はガスっていたが、Co2000以下は晴れて日差しが届いていた。林道脇で猿の親子が元気に餌を探し回っていた。
2日目 今季最初の冬山泊なので6時発のつもりが出発に手間取る。初めてエアマットで冬山泊まったが底冷えが全然無かった。大晦日は無風快晴の朝で山頂が拝めた。やはり山頂が見えるとやる気が出る。Co2300あたりでようやくスノーシューからアイゼンに替える。壁が急になるとサクサク標高が稼げて調子がいい。第一岩峰は気がついたら過ぎていた。第二岩峰のコルで先行パーティに追いつく。ここはロープを出して1p目コンテ20m弱、2p目スタカット25m程度、全装登攀で抜ける。ビレイ支点、プロテクションにトライカムとナッツを数個使用。残置ピンも幾つかあった。フォローはアックス支点でビレイした。
荒沢の頭から、再びスノーシュー。北峰〜南峰は再びアイゼンにするがズボズボで脚が引きつる。主稜線はそこそこの風。黒部側から寒気が吹き付けて顔が寒い。南峰からの主稜線上は雪が少なくアイゼンで快調に下降。Co2500からスノーシューに替え、赤岩尾根の頭まで。冷池で泊まる予定だったが天候が崩れ気味で主稜線は寒気が冷たいので視界があるうちにテン場を進めることにする。ここの下降点は注意が必要。雪が多く、スノーシューでバタバタ下れた。快調テン場を発見しC2。
3日目 元旦を山で迎えられることができ嬉しい。赤岩尾根は雪が深くスノーシューで滑り降りて行く。最後の100m以上の尻滑りが最高だった。簡単な渡渉で林道に出る。主稜線はガスっていたが、Co2000以下は晴れて日差しが届いていた。林道脇で猿の親子が元気に餌を探し回っていた。
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