多摩動物公園の蝶と動物と花

2014年09月15日(月) [日帰り]

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:30
• 休憩: 0:00
• 合計: 2:30

9:30 多摩動物公園正門
12:00 多摩動物公園正門

(参考) おすすめコースのサイトです
http://www.tokyo-zoo.net/zoo/tama/recommend_course/index.html

天候

曇り

アクセス

徒歩

コース状況／危険箇所等

「多摩動物公園」は、総面積52.3ヘクタールの広大な敷地に約320種22,000点（2014年7月末現在）の動物と昆虫を展示する国内有数の動物園。

豊かな自然が多く残った園内は、アジア園・アフリカ園・オーストラリア園と昆虫園の4エリアに分かれており、動物をできるだけ自由な姿で展示するため、檻のかわりに壕で仕切り、広い放飼場に放養形式で展示。野生で群れをつくる動物は、なるべく群れで飼育し、生態にあわせた飼育方法をとっている。

約10mの高さに張った全長150mのロープをオランウータンが渡る「スカイウォーク」（冬期・雨天中止）やライオンの群れを間近に見ることができる「ライオンバス」が人気。また2013年にオープンした「アジアの平原」は世界で唯一の野生馬・モウコノウマとタイリクオオカミの群れが一体的に見られる珍しい施設。

多摩丘陵の自然を生かした広大な動物園は起伏こそあれ全て舗装道路が完備されているので危険個所はありません。

写真

今日は自宅から歩いて東京多摩動物公園へ行きます　途中に咲いていたママコノシリヌグイ

9:30開門ですがライオンバスに早く乗りたいと思われる多くの方々が並んでいました　向こう側は京王線多摩動物公園駅

あと20秒で開門です

多摩丘陵の自然を生かした自然動物公園で起伏も有りかなり広いですからちょっとしたハイキングです

殆どの客はライオン園へ向かいましたが我々は昆虫生態園へ一番乗りです

昆虫と言ってもお目当てはここ大温室の蝶です

珍しくない蝶と思ったのですが、これはリュウキュウアサギマダラでした

これは八重山諸島に分布するカバタテハ

八重山諸島や宮古諸島に分布するベニモンアゲハ

ツマグロヒョウモンの雌　これは多摩丘陵でもよく見る蝶です

沖縄諸島以南に分布するオオゴマダラ　温室内で一番大きな蝶　ふわふわ飛んでいます

ルリシジミ　これも多摩丘陵でよく見かけます

九州南域〜琉球列島に分布するツマベニチョウ　絶えず飛んでいて撮影が難しいです

こちらはツマグロヒョウモンの雄　これもよく見かけます

箸休めの花

八重山諸島に分布するヤエヤマムラサキ　翅を広げると大変綺麗ですが撮影出来ませんでした

沖縄本島に分布するツマムラサキマダラ　ヤエヤマムラサキとよく似ています

次はアフリカ園へ移動して来ました　チーター　その名はナデシコ

ライオン園のライオンは飢餓感が無さそうです

ライオンバスが近づいても全く知らん振りです

チンパンジーの面々　自動販売機にお金を入れてジュースを買うのは誰でしょう

内気なチンパンジーを心配して様子を伺いに来ました

結局一緒に遊ぶことは出来ませんでした

次はオランウータンの親子　大事に赤ちゃんを抱えています

こちらは布で遊ぶオランウータン　タオルを水に浸けて顔を拭く時もあります

11時半から行われるオランウータンのスカイウォーク用ロープ

怠惰な格好のレッサーパンダ　薄目を開けています

多摩丘陵にも秋の気配です

ナデシコの花を撮影して多摩動物公園を後にします

最近多摩丘陵に多いナンバンギセル　自宅への帰路の途中

中の葯を撮影したかったのですが無理でした

(番外)
2012年に発表されたばかりの大変珍しいハチオウジアザミが八王子の長池公園で満開です

感想

ランツベルク

多摩動物公園は多摩丘陵にある自然動物公園です。
動物園全体が丘陵の地形を生かしていてトイレやベンチの完全完備した起伏を伴うハイキングコースと言えます。お子様や老人などは園内バスで回るのも良いでしょう。
動物園の北側に沿って「かたらいの路」というハイキングの為の尾根道が通っています。かたらいの路からは金網越しに動物園が所々で覗けます。特にオランウータンの場所は開けています。かたらいの路の北側には大岳山を初めとする奥多摩や日光連山の眺望の良い場所もあり高幡不動尊へと続いています。

今日は自分の興味のある大温室の蝶と多摩動物公園を代表する動物、それからいつもの習性で花の撮影をしてきました。