中山道（武蔵国3） 本庄から神流川

2023年01月19日(木) [日帰り]

• GPS: 03:33
• 距離: 11.7km
• 登り: 21m
• 下り: 3m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:14
• 休憩: 0:19
• 合計: 3:33

9:33 本庄駅
9:43 9:43 仲町愛宕神社古墳
9:49 9:57 旧本庄商業銀行煉瓦倉庫
10:10 10:21 金鑚神社
12:45 12:45 神流川古戦場跡の碑
13:04 13:04 新町駅
13:06 ゴール地点

天候

快晴微風

アクセス

利用交通機関：

電車

高崎線本庄駅、新町駅

コース状況／危険箇所等

旧街道のため、交通量が多く歩道のない個所も結構あります。

写真

1/19 9:34

今日はゆっくり本庄駅から

1/19 9:42

廻船問屋だった岸谷さん。陸の上の廻船って利根川水運で巨利を得たってこと

1/19 9:43

戸谷八さんも奥に土蔵が並びます。

1/19 9:45

本庄宿の碑。天保（19c）の記録によれば中山道最大の宿村とのこと。宿場機能ばかりでなく、水上交通の要衝（北に下ればすぐに河川）で流通業に係る人口も多かったのではないか。熊谷も秩父、荒川交易路、深谷もその中間で同様の産業が発達したと思います。

1/19 9:45

本庄かるたの碑、上毛かるたをパクったかな。いいことだけどほぼ群馬を自白？

1/19 9:49

明治期も繭の流通拠点で栄えた。資本があったから。

1/19 9:49

レンガ倉庫をみると何か気概を感じます。

1/19 9:51

安養院（曹洞宗）は15c児玉党が開基。

1/19 9:52

立派な山門

1/19 9:53

本堂、裏手の普賢堂に、木曽御岳講（18c末から盛んになる。）の祖と言われる木食普賢行者の墓があるとのこと。

1/19 9:55

ここも栄える前、水がらみの寺社だったらしい。

1/19 9:58

街道風景らしいと思います。

1/19 10:04

これも栄える前からの神社。ここでクランクして街道が続きます。古い神社が街道の結節点になり道が折れるのはよくあると。大宮の氷川神社も、熱田神宮も。

1/19 10:05

創立は6Cで、やはり児玉党の氏神と。児玉から小山川を下って利根川沿いに開発したところなのかもしれない。

1/19 10:06

大きなクスノキ。

1/19 10:07

灯篭の台石は古そう。

1/19 10:09

彩色も豪華で新しい。

1/19 10:10

立派なお稲荷様。宿場が大いに栄えた証拠。

1/19 10:11

神様がたくさん祀られてます。これも豊かだった証拠。人間は豊かになると神様を厚く進行するようになるのだろうか。何せ現世利益だし。「お国に命を捧げろ」的な明治期以降の官製宗教とは違う。

1/19 10:16

聖天さまではないが十分豪華です。

1/19 10:19

下仁田街道の追分

1/19 10:20

下仁田方面（陸橋の下）。わずかに下ってます。基本、街道は一番高いとこを選びます。

1/19 10:21

中山道の宿タイルが張られてます。

1/19 10:25

私は、神社東の道で佛母寺南の道が正しいと思います。この寺社はもっと広大で、その中を街道が通っていたのではないかと。（どこかのデパートのように）

1/19 10:25

佛母寺の山門

1/19 10:25

この先が国道を突っ切って西へ続きます。

1/19 10:25

本堂と狛犬がいるお堂。

1/19 10:42

庚申塔が出てくると集落の境

1/19 10:50

二柱神社（16c末）、武田氏子分の創設

1/19 10:50

1/19 10:53

御岳講の遥拝所だろうか。

1/19 11:05

この一帯は小ぶりな古墳が多い。古墳時代末期、鉄器も出土しているとのこと。

1/19 11:05

お参りして

1/19 11:06

上州の山並み。谷川連峰が真っ白。

1/19 11:06

下仁田方面、こちらにも道が伸びてます。

1/19 11:31

宿場でなく集落の石塔群

1/19 11:31

薬師堂を奥に、花が活けてあり大事にされているよう。

1/19 11:32

傘つきの青面金剛、如意輪観音。庚申さまと二十二夜講のシンボル。

1/19 11:42

金窪神社、16cに武将が建立、

1/19 11:43

金窪城自体は平安末期築城、鎌倉末期に新田義貞が修築、神流川合戦で落城。昔から神流川際の防衛拠点だったか。

1/19 11:44

ここにも遥拝所、江戸期以降も集落のセンター

1/19 11:48

金窪城、神社のお寺。無住のよう

1/19 11:57

陽雲寺、鎌倉期に創立、神流川合戦で焼失したと。本当に神流川合戦は大規模だったようです。

1/19 11:58

新田義貞家臣の畑時能の供養塔（首塚は見落としました。）

1/19 11:58

お墓と庭を整備済みだったので沓脱休憩させていただいた。

1/19 11:59

1/19 12:26

武蔵国の最終庚申塔かな。

1/19 12:28

勝場の一里塚（江戸から23里）、

1/19 12:33

河畔まで来ました。橋が付け変わり旧橋は通行不可。この見通し先に新町側の最初の庚申塔があります。

1/19 12:35

新橋は下流（北）側にしか歩道がありません。

1/19 12:35

通行不可の武蔵側復元見通し灯篭。

1/19 12:38

この先、中山道は浅間山と妙義山の間を抜けてゆきます。

1/19 12:40

上州側の山並み

1/19 12:53

新町側の復元見通し灯篭です。ここから先は12月にママチャリで横川まで行きました。

撮影機器：

サイバーショット DSC-HX5V SONY