【常念山脈縦走】快晴!!(上高地〜蝶ヶ岳〜常念岳〜大天井岳〜燕ヶ岳〜中房温泉)
- GPS
- 25:18
- 距離
- 37.8km
- 登り
- 2,925m
- 下り
- 2,981m
コースタイム
- 山行
- 5:21
- 休憩
- 1:15
- 合計
- 6:36
- 山行
- 8:58
- 休憩
- 7:55
- 合計
- 16:53
- 山行
- 5:00
- 休憩
- 1:39
- 合計
- 6:39
天候 | 13日晴れのちガス、14日晴れのちガス、15日晴れのち曇 気温 日中15℃程度 朝5℃程度 |
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過去天気図(気象庁) | 2014年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス 自家用車
穂高駅臨時無料P 車中泊 <9/13(土)> 「電車・バス」 5:59 穂高駅(大糸線) → 6:26 松本駅 320円 6:32 松本駅(松本電鉄)→ 7:02 新島々 700円 7:15 新島々(アルピコバス) → 8:20 上高地 1950円 <9/15(月)> 12:15 中房温泉(バス・臨時便)→ 13:15 穂高駅着 1700円 |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山ポストは上高地BT 蝶ヶ岳から常念岳の登りが結構急だったような。 大天井から燕までは、一カ所鎖場があります。 3連休ということも有り、蝶、大天井ともにテント場は満杯でした。 |
その他周辺情報 | 下山後は、中房温泉「湯原の湯」700円を利用。結構、空いてました。 ザック等は、外のテントの中に置へ置きます。 |
予約できる山小屋 |
蝶ヶ岳ヒュッテ
|
写真
装備
備考 | エアー枕を持っていって正解でした。 |
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感想
<アブストラクト>
3年越しの計画。そう、常念山脈縦走\(^O^)/
今週末、決行いたしました。パチパチ(^_^)V
3日間とも午前中は天気がよく、気温もちょうど良いぐらいの山行でした。流石に三連休ってことで、山小屋やテント場は大混雑でしたが、テントも何とか張れ日記でも予告したように鍋山行ができました。
夜になるとガスも取れ、槍穂に天の川がかかって綺麗でしたよ。雷鳥さんも常念、大天井、燕で見ることができました。(◎-◎)
10月の三連休も同じコースを歩こうかなと思っています。
ほんと楽しかった\(^o^)/
以下ダラダラ書いてます。スイマセン!<m(__)m>
今回も、JPEG撮ってだしです。雷鳥だけはトリだけにトリミングしてあります。
2014/09/23 星景写真の一部Lightroom5で現像し直しました。
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金曜日、仕事終えて早々帰宅。準備はある程度しておいたので、後は夕飯の下ごしらえ。お鍋の野菜を切ってソーセージとともにジプロック。それを二日分を詰め込んで。ザックの重さ量ると丁度20kg。ヤッター、いつもより軽くなったぁ。\(^O^)/
穂高駅の臨時駐車場を目指し高速を走らせ夜中の12時過ぎに到着。土地勘がない人間にとっては、若干駐車場の場所が分かりづらくて、Google map で確認しながら行き当てました。(-。-;)
6時前の松本行きの電車まで車中泊。駐車場は、ついた時点で、7〜8割程度埋まっていた。4時過ぎ周りの方々準備している音がし始めた。おそらく、中房温泉行きの始発バスに乗るためかと思われた。
5時に起きて準備し始める頃には、大分埋まっていた。恐るべし、3連休。
穂高駅から初めて大糸線に乗って松本へ。電車が到着してさっ乗ろうとしたのだがドアが開かない。あれって思っていたら、そこのボタン押さないと開かないですよ〜ってマダムが教えてくれました。(恥)(-。-;)
松本駅まで20~30分ぐらい乗って下車すると隣の番線にいた信濃鉄道で新島々までやはり20〜30分。そこから上高地行きのバスに1時間ぐらい乗車。バスは2台出ました。
8時半前には上高地へ到着。バスターミナルには人がたくさん。トイレをすませ徳沢を目指して歩く。登山届けは、山レコ経由で提出済み。
河童橋からは、涸沢カールと穂高連峰がよーく見えました。(@_@)
明神も休憩者で溢れかえって、そのままスルー。明神岳を横目に梓川沿いを歩く歩く。徳沢に早めに到着。
徳沢といえば、アレでしょっ(*゜▽゜)ノ
ソ・フ・ト(*^▽^*)
もちろん買いましたよ。食べる前に徳沢園の看板と記念写真を撮って、2口3口食べると丁度ベンチが空いたので移動しようとそのとき、悲劇が〜!ソ・フ・トが落ちたぁ〜(゜◇゜)ガーン
でも、ザックの上に落ちたのでレスキューできました。あぶねぇ。溶けやすいので気をつけてって売店のおねぇーさんに言われてたのにぃ。学習能力ゼロです。ハイ_| ̄|○
そこで早めのお昼をとり蝶ヶ岳を目指します。
えっーと、徳沢からの長塀尾根はなかなか急登ぷりでゼェーゼェーいいながら登りましたよ。テント装備の山ガールに声かけてキツさを共有。少し休まれるとのことでお先へ。その後、小学生連れのお父さんとすれ違い。小学生頑張ってましたよー。その後、数名の方と抜きつ抜かれつ。なんとか、長塀山頂に到着すると数名の方が休憩されていました。男性からあとどのくらいかかりますかと聞かれたので地図のCT通り1時間くらいかかりそうと伝えたところ、まだ1時間かぁって言われていました。気持ち、分からなくも無いです。ハイ。(*_*)
いくつかの沼を横目に登っていくといよいよ山頂までの登りが。先ほど抜かれ抜きつつで登ってきた青年2人に話しかけると蝶から明日は横尾へ下るとのことでした。
妖精の池を抜け10分程度歩くと頂上へ到着。(^O^)/槍穂高・常念方面はガスっていて眺望きかず。残念。テント場かなり埋まっており、何とか張れそうなところを見つけ設営。受付も人が多くて大混乱。こんな大混乱な山小屋初めて。。。ビールを自販機で購入し早速、夕食の準備。
本日は、トマト鍋にすることに。トマト鍋の液体スープ(これが意外と重いんだなぁっと(-.-;))に切ってきた野菜(タマネギ、にんじん、シメジ、エノキ、キャベツ)とソーセージを投入ししばらく煮込み野菜に火が通ったら出来上がり。本当は、ワイン片手にと言いたいところでしたが、売っていなさそうだったのでビールとジャックで頂きました。テント前を通る方から失笑が。。。山で鍋するんだぁ〜って。確かに重いけど野菜もしっかり食べられますし、体も温まっていいですよ。ホントに。最後に戻しておいたアルファ米・とろけるチーズを投入しリゾットの出来上がり。これがまた旨いんだなぁ。あ〜ワインが飲みたい(-。-;)
お腹いっぱいになり早々就寝。目が覚めるともう夜の8時過ぎ。テントから顔を出してみると真っ暗闇に月の光に照らされた槍穂がドーンッと。○_○よし、こりゃ撮影タイムってことで、星景写真チャレンジ。天の川と槍穂がそれなりに撮れたと思う。思いたい。(*_*)
夜中は寒くて1時間起きに目が覚めましたが、朝起きて見るとテントのフライがバリバリに凍ってました。(゜◇゜)そりゃ寒わけだぁ。朝のトイレラッシュも凄かったなぁ。大の方で15〜20分待ちぐらいか。(゜ロ)
さっさと準備して常念へ。
昨日、徳沢から一緒に登っていらしたご夫婦が蝶槍でお会いし、話を聞いて見ると大天井まで行かれるとのことで同じコースですねって話して先に行かせてもらいました。その後、お会い出来なかったけど大天井までいらしたなのでしょうか。
常念の登りは、蝶へ向かう方との大渋滞。登りもきつめでした。
常念山頂は溢れんばかりの人。もう休憩してられるスペースはなく、記念写真も撮れないのでそのままスルー。(-。-;)
常念小屋までの下りも登山渋滞でいつもより時間かかったなぁ。
常念小屋でジュースを買い休憩。早めの昼食を取り大天井へ。
横通岳の付近で雷鳥が一羽いました。登山道からだいぶ離れたハイマツにいて、あっと言う間に消えてしまいました。東大天井まではガスガスで全く眺望がきかず。どこを歩いているのかは、山と高原の地図アプリでようやくわかる状態。(ガーミンも持って行ったんですが、地図が表示されず。家帰って分かったんですが、地図を入れてあるSDカードを外していたのを忘れてました。)(。^。)東大天井をしばらく行くと人だかりが、雷鳥さんでした。
そこからもう一登りすると大天荘がありました。
テント場はまだ余裕があり、フラットのところに張れました。テントの受付を済まし、ビールと山小屋オススメの山形のお酒「出羽桜」、木で出来たストラップを購入しました。
早い夕食をし、本日は白湯鍋をしました。ドライフードの白湯の素をお湯でとかし、その中に昨日と同じ具材で頂きました。また、その中にアルファ米を投入し、醤油とかつ節で味付けした雑炊をいただきました。出羽桜と合って美味かったなぁ。出羽桜をもう一本買って昼寝。
目が覚めると夜の9時。テントから顔を出すと今日も星空が綺麗。カメラ持って大天井の山頂を目指す。明るいヘッドライトのおかげで無事に山頂へ到着。天の川と槍を撮ったり、月と燕山荘撮ったりと。1時間ぐらいあれこれ撮ってました。
翌朝は3時過ぎに起きて朝食とって出発準備。5時に大天井を出発し御来光を拝みながら燕へ。大天井からの下りは結構急。そこからは、一カ所鎖場があるものの快適な稜線歩き。槍や裏銀座を眺めながら遠くには劔立。
素晴らしい。
大下りを登りそこからは、燕に近づくにつれて独特な形をした花崗岩。
カエル岩の手前で人だかりが。そこにいた女性グループが雷鳥がいることを教えてくれました。これで3度目です。今回の山行で10羽以上見たよ(笑)
さらに燕山荘への最後の登りでお猿さん。(ww)
燕山荘前は、昨日宿泊したであろう登山者で溢れかえっていた。
ザックをデポし山頂へ。何時ものごとくイルカ岩、メガネ岩を通り過ぎ山頂も人が沢山。鹿島槍が今日もカッコ良く見えてました。勿論、劔立も。(^^)v
山荘へ戻り記念に山男タオルをゲット!そのまま下山。合戦小屋ではまだスイカ売ってましたが、流石に寒くて食べる気にもなれずスル〜。各ベンチも休まず一気に下り11時前には中房に到着。\(^O^)/登山口の日帰り温泉「湯原の湯」に寄った。ザックは外のテントに置き700円払って入浴。下山者の割に空いていてユックリと入れました。お湯の温度も適温で長めに入って3日間の疲れをとりました。
バスも臨時便が出ていてスムーズに穂高駅まで来れました。バス待ちをしている時に男性からしゃくなげ荘の駐車場もいっぱいで藪に車突っ込んできたとのこと。去年、私も同じ目に遭いましたから分かりますその気持ち。(=_=)
いや〜3日間充実した山行となりました。またやろっと。(^◇^)
jpeg撮って出しでこんなに綺麗に撮れるのですね。10月に常念縦走しようと思っているのですが持参するカメラをどうしようかとあれこれ考えてます。D600では重いし、AW100では透明感のある絵が撮れないし、いっそのことGRとかNikon 1 AWとか買ってしまおうかとか色々考えるとルートよりカメラの選択で夜も眠れなくなってしまいます。exifを拝見するとこういう設定だとこんな写真撮れるのだと参考になります。
kennoguさん
コメント有難うございます。(^○^)
10月に常念縦走ですか。私も三連休はその辺にいると思います。(笑)
それぐらい素晴らしいルートでした。天気さえ良ければおオススメですっ。
(^_^)v
カメラ選びレンズ選びはほんと難しいです。私の場合は、ほとんど標準ズームだけにしてます。星景写真を撮るときだけ三脚と超広角レンズで明るいものf2.8-3.5ぐらいのもを持っていきます。カメラ本体は、色々使ってきましたが、やっぱ一眼が使いやすいと感じてます。重いですが、操作性がやっぱいいです。
ただ軽くする、明るい超広角レンズを必要としてない山行では、ミラーレスもありかなって思っています。というのは、Sonyのnexを使って星景写真チャレンジしたんですが、やっぱり小型にするとボタンやダイヤルの数が少ないので直感的操作ができないんですよね。特に暗闇では。もし、僕がミラーレスを買うならオリのOMDシリーズかなぁ〜って思っています。けど多分買わない。ガマンしてます。(汗)
ニコンお使いのようでしたらニコワンもいいかもしれませんねぇ。 ただ、あまり売れていなようなぁ。
ぜひD600を持ち出してあげてくださいって言いたいところですがソコソコ重量ありますのでねぇ。私はD600とD7100をどう使い分けているのかというと、初めて行く山にはD7100を持っていきます。それは、軽い標準ズームでD
600より1.5倍の望遠が稼げることです。特に被写体が決まってない、わからない山行においては、望遠がソコソコあった方が使いやすいです。ある程度被写体が決まっていて、紅葉など色を重視する山行においては、D600を持っていくことが多いですね。多分、10月は紅葉メインなのでD600を持っていくと思います。
あとは設定ですが、こればっか光線状況が同一になることはないので、同じ設定にしてもうまくいかないかもしれません。あと、ヤマレコでは露出補正のデータが表示されないので。。。私は強い光を入れて撮るのが好きなので必然的に露出補正をかなりしています。あとは、ピクチャーコントロールを自分の好きな色味に調整して撮ると撮って出しでいけると思います。ニコンは標準だと青空がグレーがかってしまいますので、やっぱ空は青い方が気持ちいいのでその辺調整してます。好みの問題ですが。
長文ダラダラ書いてしまってスイマセン。
ぜひ10月の山行で良い写真が撮れると良いですね。
D600をタスキ掛けにして写真撮っていると思いますので、お声かけいただければと思います。m(._.)m
10/4に常念山脈縦走してきました。D600は重すぎ今の体力ではきついのでコンデジのリコーGRを持参しました。センサーサイズはAPS-Cで、その上天気に恵まれそこそこ良い写真は撮れたのですが、設定間違えて露出オーバーだったり、VR無いのでブレ写真量産したり効率悪い撮影でした。やはり良い写真撮るためには速攻登山ではだめですね。そのうちどこかでお目にかかれればと思います。
日帰りでは流石に一眼はきつい距離ですね。(笑)
ペンタの青空の色は個人的には好きな色で、Kシリーズとか興味はあります。GRの絵も良さげですね(^_−)−☆。
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