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Yamareco

記録ID: 5108553
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
大台ケ原・大杉谷・高見山

早過ぎた御船の滝・無雪の白屋岳

2023年01月21日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
06:28
距離
17.5km
登り
1,442m
下り
1,614m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:18
休憩
1:33
合計
6:51
8:15
18
8:33
8:41
22
9:03
9:30
14
9:44
9:44
17
10:01
10:08
11
10:19
10:40
5
12:01
12:03
15
12:18
12:19
45
13:04
13:23
24
13:47
13:47
12
13:59
14:04
23
14:27
14:28
13
14:41
14:43
23
天候 ちらつく程度の雪
過去天気図(気象庁) 2023年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
◎御船の滝
井氷鹿の里(いひかの里) もりもり館 \500
営業時間が8:00〜17:00とのことで、早く着き過ぎると500円の為にしばらく待つことになる。
8時ちょうどにおばあちゃんが歩いて来たけどどこから来たのか気になるところ。
営業中はトイレ利用可。
早朝に出発して8時前に撤退したらどうなるんだろう、とか考えてはいけない。
いひかの里より先は車輛が冬期通行止めになるが、夏場なら滝の手前まで進めるらしい。

◎白屋岳
Googleマップで「旧白屋地区」と表示される場所に数十台駐車可能。いひかの里から30分くらい。
石垣が残るかつて集落だった所?という雰囲気の場所だが、その割には綺麗なトイレ、東屋がある。
コース状況/
危険箇所等
◎御船の滝
滝の手前まではずっと舗装路。車輛通行止めとはいえアイスがバーンしていることもなく、スニーカーでも問題なかったと思われ。
滝周辺の岩は凍っており、ものすごくよく滑る。
いろんな角度から撮影できそうだから回り込みたくなるが、体勢を変えようとする度にヒヤヒヤする。
カメラと、保険でチェンスパだけ持って行ったけど特に出番なし。
滝が凍ってたら露光時間そんなにいじらないと思い三脚も置いていったけど、持ってきてたら多分もっと撮影に時間をとられていた。

◎白屋岳
東側ルートは見通しの悪い林道をトラバースみたいに進むことになる。
要所要所に赤テープとか地元中学校が設置した標識があるが、注意を欠くとコースを外れてしまう。
実際一か所外れた。確証はないが多分もう一か所外れてる。
西側ルートは稜線くっきりではないが一応尾根道になるか。道が明瞭で標識も多いので安心感はある。
両ルートが合流した先は見通しが良いか、悪くてもこれでもかという程に赤テープが巻かれているためまず迷うことはない。そのテープをもう少し東側ルートに充ててほしかった。
基本的に積雪はなく、ピーク手前でようやく「粉砂糖」レベルの積雪。
トレポ、チェンスパ、10本爪、ワカン、三脚、すべて不発に終わった。
雪山トレのつもりが歩荷トレになってしまった。
ワカンは要らないと思いつつ試し履きできればと思って持ってきたものだからまぁ良しとして、
三脚を何のつもりで持ってきたのか全く分からん。
トレポ冬仕様に衣替え。
並べてみるとバスケットでかいな。
(結局今回は使用せず)
トレポ冬仕様に衣替え。
並べてみるとバスケットでかいな。
(結局今回は使用せず)
駐車場はわりと広め。
駐車場はわりと広め。
3/20まで・・・
氷瀑残ってるかな?
3/20まで・・・
氷瀑残ってるかな?
岩戸の滝へ降りる階段。
岩戸の滝へ降りる階段。
この距離感で眺められる。
この距離感で眺められる。
素通り予定だったけど意外と見ごたえある、と思っていた。
御船の滝に到着するまでは。
素通り予定だったけど意外と見ごたえある、と思っていた。
御船の滝に到着するまでは。
舗装路はまだ続いていたけどここで分岐。
舗装路はまだ続いていたけどここで分岐。
辛うじて溶け残っている。
これはやっぱり氷瀑厳しそうだな。
辛うじて溶け残っている。
これはやっぱり氷瀑厳しそうだな。
こういう感じの足場が3か所ほど。
こういう感じの足場が3か所ほど。
ちょっとは氷瀑に期待できそうな氷柱
ちょっとは氷瀑に期待できそうな氷柱
からの、コレ。
まあ、やっぱりかーって思った。
1
からの、コレ。
まあ、やっぱりかーって思った。
下の方はちょっと凍っていて、これはこれで味がある。
下の方はちょっと凍っていて、これはこれで味がある。
ちょっと角度を変えただけだけど、迫力増した気がする。
1
ちょっと角度を変えただけだけど、迫力増した気がする。
この薄氷の下にアマゴか何かいたみたい。こっちが動いた途端にすごい勢いで逃げ出す。
この薄氷の下にアマゴか何かいたみたい。こっちが動いた途端にすごい勢いで逃げ出す。
露光時間長めで撮ってみると水流の躍動感が出る。
三脚持ってきてたらもう少し時間かけてみたかった。
露光時間長めで撮ってみると水流の躍動感が出る。
三脚持ってきてたらもう少し時間かけてみたかった。
露光時間めいっぱい削った場合。
水しぶきがくっきりだけど、暗すぎてISO感度を最大にした結果ノイズが修復できないレベルに。
露光時間めいっぱい削った場合。
水しぶきがくっきりだけど、暗すぎてISO感度を最大にした結果ノイズが修復できないレベルに。
場所を移して白屋岳へ。
トイレ、東屋のあるここを起点に登山モードに移行。
場所を移して白屋岳へ。
トイレ、東屋のあるここを起点に登山モードに移行。
しばらく石垣を眺めながら階段を登る。
しばらく石垣を眺めながら階段を登る。
林道に突入。
踏まれた霜柱?つまり先行者がいる?
と思ったけど誰ともすれ違わず。
踏まれた霜柱?つまり先行者がいる?
と思ったけど誰ともすれ違わず。
ちょっと開けた場所に出る。
ちょっと開けた場所に出る。
一瞬垣間見える下界
一瞬垣間見える下界
この辺から雪化粧。
この辺から雪化粧。
霧氷と呼ぶには厳しいかな。
あとピント調整ちょっとミスった。
霧氷と呼ぶには厳しいかな。
あとピント調整ちょっとミスった。
嘘つけや。
やや早足で動いたけど100秒はかかったさ。
やや早足で動いたけど100秒はかかったさ。
眺望はこんな感じ。
眺望はこんな感じ。
眺望を独占しながら休憩。
眺望を独占しながら休憩。
これは影になる所だけ溶け残ってるってこと?
これは影になる所だけ溶け残ってるってこと?
これはチンダル現象を応用した道迷い防止の目印にちがいない(違う)
高くて届かないし。
これはチンダル現象を応用した道迷い防止の目印にちがいない(違う)
高くて届かないし。
標識がなければ多分直進してた。
地形図的には直進しても下りられそうだけどなあ。
標識がなければ多分直進してた。
地形図的には直進しても下りられそうだけどなあ。
登山口に到着。ここからもう少し歩く。
登山口に到着。ここからもう少し歩く。
もっと日没近い時間に下山する予定が、思いのほか早く下りられた。
新月も近いしこのまま星空撮影しようと思ってたけど、天候も微妙なので帰ることに。
もっと日没近い時間に下山する予定が、思いのほか早く下りられた。
新月も近いしこのまま星空撮影しようと思ってたけど、天候も微妙なので帰ることに。
帰ってから試し撮りしたやつ。
露光時間1分、三脚で固定したけどなんか筋が入ってる。
肉眼じゃ分からないけど1分でこの筋の長さ分だけ雲が移動してるってこと?
だとしたらもう快晴を狙うしかない?
帰ってから試し撮りしたやつ。
露光時間1分、三脚で固定したけどなんか筋が入ってる。
肉眼じゃ分からないけど1分でこの筋の長さ分だけ雲が移動してるってこと?
だとしたらもう快晴を狙うしかない?

感想

自宅療養やら土曜日出勤やらが重なり、約1か月ぶりかつ今年初の山行になった。
気温高めの日が続いたし、氷瀑にはまだ早いだろう、高見山あたりに霧氷見に行く方が期待できそうだと思いつつも、気持ちは御船の滝で固まってた。
結果的にやはり早過ぎたものの、成長が楽しみな凍り方をしていた。
最強寒波の仕事に期待しつつ、来月あたりもう一度行ってみたい。

久々とはいえ滝を見に行くだけじゃ山行にならないと思い、ついでに白屋岳ピークも目指す。
ここが今シーズン初の雪山になるかと思ったけど、そんなことは一切なかった。
ピークで食事中も手袋を外せず、下山開始時には指先の感覚が鈍る寒さだったのだが、全体を通して基本的な感想は「ハードシェル暑い」だった。
少しずつ冬山装備を充実させていってるけど、真価を発揮するのはいつになるかな。

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