六甲山／西谷公園〜渦森台〜寒天山道〜六甲山頂駅〜極楽茶屋跡〜湯糟谷峠〜高尾山〜水無山〜鬼ヶ島〜有馬口駅

2023年01月21日(土) [日帰り]

• GPS: 05:57
• 距離: 12.1km
• 登り: 988m
• 下り: 899m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:53
• 休憩: 1:01
• 合計: 5:54

9:02 渦森橋バス停
9:11 9:14 大月谷
10:08 10:09 寒天山道出合
10:23 10:23 油コブシ下山口
10:27 10:28 六甲ケーブル山上駅
11:04 11:05 みよし観音
11:11 11:12 六甲ガーデンテラス 見晴らしの塔
11:15 11:29 六甲ガーデンテラス フードテラス
11:35 11:36 岩塔状バットレス
11:40 12:14 極楽茶屋跡
12:38 12:39 六甲有馬ロープウェイ索道支柱基部
12:47 12:48 湯槽谷山三角点峰
12:55 12:55 湯槽谷峠
13:20 13:21 高尾山
13:43 13:44 水無山
14:07 14:08 鬼ヶ島
14:32 14:32 深戸谷分岐
14:52 14:52 神戸電鉄有馬口駅
14:56 ゴール地点

天候

薄曇り、海側は日差しあれど、粉雪チラつく。

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

行き、〜JR住吉駅〜市バス38系渦森橋
帰り、神鉄有馬口駅〜地下鉄谷上駅〜

コース状況／危険箇所等

小雪チラつくが、表六甲も裏六甲山も積雪無し。ただし裏六甲山は急勾配で落ち葉が多いので滑り易く要注意。

その他周辺情報

有馬口駅はソフトドリンクの自販機しか無く、トイレも古いので、川向こうのローソンまで行った方が良い。

写真

1/21 8:59

JR住吉駅から市バス38系統で渦森橋下車．バスでかなり標高を稼げる．下山の体力温存のため．

1/21 9:02

バス停の反対車線にある坂道から登り始める．写真ではわかりにくいが，結構雪が降り始めて少し焦る．

1/21 9:05

住宅地の中に登山口までの道案内が設置されているのが有難い．地元の登山会がメンテしているのだろうか？

1/21 9:11

これが寒天橋．寒天橋から公園を経て寒天山道に入る．昔はここら辺の川で，寒天が作られていたらしい．
https://rokkonomad.org/news_column/1988#:~:text=%E3%80%8C%E5%AF%92%E5%A4%A9%E5%B1%B1%E9%81%93%EF%BC%88%E3%81%8B%E3%82%93%E3%81%A6%E3%82%93%E3%81%95%E3%82%93%E3%81%A9%E3%81%86,%E7%9B%9B%E3%82%93%E3%81%A0%E3%81%A3%E3%81%9F%E3%81%AE%E3%81%A7%E3%81%99%E3%80%82

1/21 9:22

渦森台展望公園の階段から登山スタート．寒天山道では，御影高校登山部らしき男子が大きなザックを背負って，自主トレ？らしきことをしていた．すれ違う時に，水の入った大きなタンクをザックから出していたので，相当な重さだろう．

1/21 10:10

無事，油コブシとの分岐を通過し，穏やかな尾根道にたどり着く．標高を上げたため，少し雪が残っていた．

1/21 10:54

先週の記念碑台からの続きと言うことで，ゴルフ場を経由して東へ進む．ゴルフ場は閑散としていた．場内を通るボール除けネットトンネルを通過する際も，うっすら雪が残っていた．

1/21 11:04

久しぶりにみよし観音を経由．みよし観音の由来は，以下のヤマレコのページを参照．
https://www.yamareco.com/modules/yamainfo/ptinfo.php?ptid=13463

1/21 11:04

みよし観音の碑文がたくさんあるが，字が細かくてよくわからないが，下記のサイトを参照．
https://tokiwatrekking.web.fc2.com/page_arekore/a_chiri_rekishi_03.htm

1/21 11:10

ガーデンテラスの植生に薄っすらと樹氷が付いていた．ホントに薄っすらだが．

1/21 11:15

ガーデンテラス地下でトイレ休憩の後，少し日差しがあったので，1階のベンチでおやつ休憩．

1/21 12:14

極楽茶屋跡裏の広場で，少し時間が早いが昼食休憩．風が穏やかだったので，それほど凍えずに済んだ．メニューは梅おにぎりと赤だし＋だし巻き卵サンドイッチとぜんざい．赤だしとぜんざいはフリーズドライで，体が温まります．

1/21 12:38

有馬温泉駅まで伸びるロープウェイの鉄塔下を通る．ロープウェイのケーブルが引っ張られる重低音がゴンゴンと聞こえる．

1/21 12:41

湯槽谷山への急勾配を登る．下山コースなのに，アップダウンが激しい．

1/21 13:02

ここまでは前に来たことがあり，右に進めば湯槽谷山，左に進めば鬼ヶ島のコース．何故か標識の左側の文字が消されている．

1/21 13:06

余り利用者の多くない道なのか，踏み跡が少しわかりにくい．その分，大量のリボンが木々に取り付けられている．リボンは有難いが，規則性がないので，迷う原因に成りそう．

1/21 13:13

この先危険，登山道有りませんの張り紙．そのくせその奥にリボンが括り付けられていて一貫性がない．ちなみにこの先は崖になっているようだ．左側に回り込むのが正解．

1/21 13:20

高尾山到着．この木の先に激下りの道が続きます．

1/21 13:26

写真ではわかりにくいですが，結構傾斜がある下り坂で，枯葉も多いので滑らないようにするため，太ももを酷使する．

1/21 13:35

水無山手前に，かまぼこ板位の大きさの小さな看板あり．小さな看板だが，結構いろいろ情報多め．

1/21 13:36

水無山を登る激しい直登の尾根道．疲れて，だいぶ太ももとお尻の筋肉がピクピクしてきた．

1/21 13:42

ピークに小さな看板ありました．見晴らしは無し．がっかりピークのタイプです．

1/21 13:56

水無山から下った後，今度は鬼ヶ島へ上る上り坂．それほど激しくない．

1/21 13:58

鬼ヶ島のピークに到着．ここは少し見晴らしがあります．

1/21 13:58

丁度良い腰かけ場所があったので，小休憩．黍団子はなかったので，ローソンのロールケーキを食べました．

1/21 14:07

再び下山開始時に振り返って鬼ヶ島を撮影．若干こんもりした感じと木々の洞穴が，鬼ヶ島っぽい．なお名前の由来は不明らしい．
https://www.yamareco.com/modules/yamainfo/ptinfo.php?ptid=2665

1/21 14:10

鬼ヶ島から下山途中で，西ルートと東ルートがあるらしいが，事前のヤマレコでは東ルートを設定していたのに，西ルートに進みそうになる．リボンが大量にあり，わかりにくい．下山後に地図を確認すると，西ルートの方が勾配が緩やかな気がするがどうなのだろう？なお，指をさしているほうが東ルートです．

1/21 14:11

東ルートもかなりの急勾配なので，慎重に下山．

1/21 14:13

明らかにルート設定とは関係ない大量のリボンが設置されている一角があった．何かの暗号なのか？少し不気味だ．

1/21 14:28

鬼ヶ島入り口まで，無事下山．道の脇に炭焼き窯跡地らしき遺構があった．六甲山は炭焼きの跡がいろいろな場所で見られる．

1/21 14:31

水無川まで到着．本当にあまり水がない．

1/21 14:31

水無川の堰堤下に滝つぼのような水たまりがあり，結構きれいな水が溜まっていた．

1/21 14:33

林道に出てしばらくして振り返って撮影．指さしで示した看板の左側が鬼ヶ島入り口で，看板右側が深戸谷という名の沢登ルートの様だ．

1/21 14:33

町まで伸びる歩きやすい林道で下山．

1/21 14:42

住宅街を20分程かけて駅まで歩く．

1/21 14:40

北六甲の高速道路が見えると，下山したなぁと実感する．

1/21 14:48

有馬口駅近くに新築のマンション？の様なカッコいい建物発見．建物の名前は何かフランス語っぽくてよくわからない．

1/21 14:50

有馬口駅横の踏切まで到着．

1/21 14:51

踏切を渡り，歩道のない狭い車道経由で駅へ向かう．

1/21 14:53

有馬口駅到着．しかし，ソフトドリンクの自販機しかないので，川向うのローソンに向かう．

1/21 14:54

ローソンへの近道があったので，橋の手前で，横断歩道を渡る．

1/21 14:54

川にかかる橋は，人道専用の橋で，橋の向こうにローソンの看板が見える．

1/21 14:55

川を渡ると，水難碑が立っていた．明治時代に大規模な水害が起きたらしい．六甲山は昔，木を伐りすぎてはげ山になり，地すべりが起きやすかったようだ．谷崎潤一郎の「細雪」にも描写があるそうだ．
http://morii3.cocolog-nifty.com/sanpo/2008/10/081020-2-e2da.html
https://www.asahi.com/articles/ASL7375L7L73PTIL02J.html

1/21 14:56

ローソン到着．トイレ休憩後，ビールで祝杯．ビールが冷たくて凍えそうだ．

1/21 15:23

有馬口駅で電車を待っていると，住宅街方面から大きな野生の猿が飛び出してきた．一瞬，犬かなと勘違いしたが，どう見ても猿．線路を横断して，フェンスをよじ登り，町に出て行った．写真は，街に飛び出す瞬間の猿のお尻．鬼ヶ島から下山したら猿が出てくるってどういう偶然？

撮影機器：

iPhone 7 Apple

装備

個人装備

靴 ザック 昼ご飯 行動食 飲料 タオル Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 雨具 日よけ帽子 レジャーシート ファーストエイドキット 常備薬 保険証 携帯 予備電池 エマージェンシーシート チェーンスパイク

感想

かずぽん

小雪が降っていたが時々日差しもあり、風も穏やかだったので、昼食休憩の時にそれ程凍えずに済んだ。今回の目的は、裏六甲山の鬼ヶ島経由で下山する事だったが、鬼ヶ島に至るまでのアップダウンが激しくて、かなり疲れました。

コメント

yasukokuchishi

六甲山は沢山の魅力ある山ですネ
寒天山道、魚屋道、石切道、etc‥‥
ロマンを感じました。