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Yamareco

記録ID: 511849
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
飯豊山

飯豊山(大日杉より) 東北(の)アルプスは(もう)イイデ

2014年09月14日(日) 〜 2014年09月15日(月)
 - 拍手
GPS
32:00
距離
21.4km
登り
1,990m
下り
1,990m

コースタイム

1日目
山行
7:54
休憩
1:36
合計
9:30
5:30
63
6:33
6:33
96
8:09
8:15
55
9:10
9:10
130
11:20
12:00
32
12:32
12:50
23
13:13
13:13
55
15:00
2日目
山行
5:28
休憩
0:37
合計
6:05
7:26
7:26
26
7:52
7:52
27
8:19
8:40
83
10:03
10:03
24
10:27
10:27
27
10:54
11:10
67
12:17
12:17
43
13:00
13:00
0
13:00
ゴール地点
天候 14日晴れ→ガス時々雨→ガス一時晴れ 15日おおむね曇り?
過去天気図(気象庁) 2014年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
大日杉駐車場(無料) 
小屋に近いところで10台くらい小屋から離れた場所に30台くらい(路肩も含む)午前2:30の時点も空きがわずかしかなく5:30ごろにはすでに満車に近い状態でした。アクセス道路は小屋到着前10分くらいは少し狭い道でしたがそれ以外は広い快適な道でした。
コース状況/
危険箇所等
危険箇所 なし
登山届提出場所 大日杉小屋の広場に提出用の小さな建物がありそこで記入して提出
その他周辺情報 本山小屋に宿泊
 小屋利用にあたっては協力金2000円を支払う。寝る?場所については管理人から案内してくれる。消灯は午後8時で朝のコンロなどの使用は午前4時から可能。
バッジ 2種類(イイデリンドウ、ヒメサユリ)ありいずれも800円ただし9月14日の時点ではイイデリンドウは売り切れでヒメサユリのみでした。
ビール1000円、アクエリアス500円、記念絵葉書700円、登頂証明書100円

三連休の日曜日なので混雑を予想して午前2時と早目に到着したのですが、すでに大混雑なんとか奥の駐車スペースを確保。しかし午前5時にはそのスペースも埋まる
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三連休の日曜日なので混雑を予想して午前2時と早目に到着したのですが、すでに大混雑なんとか奥の駐車スペースを確保。しかし午前5時にはそのスペースも埋まる
こちらは小屋手前の駐車場ですが午前2時30分に到着した段階でもすでにこんな感じ
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こちらは小屋手前の駐車場ですが午前2時30分に到着した段階でもすでにこんな感じ
大日杉小屋からスタート。かなりきれいな小屋ですが、トイレは1階に男女共用の1つのみ。登山届は写真には写し忘れましたが、広場の一角に小さな建物があり、そこで記入して提出します。
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大日杉小屋からスタート。かなりきれいな小屋ですが、トイレは1階に男女共用の1つのみ。登山届は写真には写し忘れましたが、広場の一角に小さな建物があり、そこで記入して提出します。
少しすすむと大日杉小屋の名前の由来?の杉の跡地
少しすすむと大日杉小屋の名前の由来?の杉の跡地
ザンゲ坂。いろいろとザンゲすることが多すぎて・・・懺悔しながら登ります。それほどの難所ではないですが雨のあとなどは滑りやすくなっているので注意がいるかも
ザンゲ坂。いろいろとザンゲすることが多すぎて・・・懺悔しながら登ります。それほどの難所ではないですが雨のあとなどは滑りやすくなっているので注意がいるかも
大きな杉パワースポットなら力をわけてほしい。
大きな杉パワースポットなら力をわけてほしい。
地蔵岳が見えてきた。ここまで急登コースまだ道は遠い
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地蔵岳が見えてきた。ここまで急登コースまだ道は遠い
地蔵岳に到着。ここまででも普通なら頂上到着なのにまだまだ道は長い。しかも雨まで降り出してきた。もういいで
地蔵岳に到着。ここまででも普通なら頂上到着なのにまだまだ道は長い。しかも雨まで降り出してきた。もういいで
これから進む稜線。雨はひとまずあがったが天気は微妙。テンションはさがる。さらにもういいで
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これから進む稜線。雨はひとまずあがったが天気は微妙。テンションはさがる。さらにもういいで
御坪いかにも信仰の山
御坪いかにも信仰の山
もう完全にガスの世界。また雨が。しかも今度はさっきより激しく本降り・・・本当にもういいで。切合までしかいけないのかな。
もう完全にガスの世界。また雨が。しかも今度はさっきより激しく本降り・・・本当にもういいで。切合までしかいけないのかな。
お花はところどころに
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お花はところどころに
切合小屋に到着。小屋の手前に見晴らしのいいところがありしばし休憩。ガスが少しづつなくなってきて青い空が。なかなかいいで
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切合小屋に到着。小屋の手前に見晴らしのいいところがありしばし休憩。ガスが少しづつなくなってきて青い空が。なかなかいいで
ふたたびテンションももとに戻る。これなら本山まで行ける
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ふたたびテンションももとに戻る。これなら本山まで行ける
切合小屋に到着
まずは一山こえて草履塚にまだガスが残ってますが
まずは一山こえて草履塚にまだガスが残ってますが
しかし少しするとガスが晴れてきた。本山も見えてきた。頂上は左側ですが見た目頂上のほうが低く見える。
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しかし少しするとガスが晴れてきた。本山も見えてきた。頂上は左側ですが見た目頂上のほうが低く見える。
左側のピークは一の王子。ここからみるとピークに要塞があるように見えますが。視界もクリアーこれならいいで
左側のピークは一の王子。ここからみるとピークに要塞があるように見えますが。視界もクリアーこれならいいで
下に御秘所難所も含めて飯豊山の全景
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下に御秘所難所も含めて飯豊山の全景
これからいよいよラストスパート
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これからいよいよラストスパート
よくお見かけしてます
よくお見かけしてます
御秘所の前に姥権現を上から眺める
御秘所の前に姥権現を上から眺める
近づくと結構リアルな表情
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近づくと結構リアルな表情
いよいよ御秘所に到着。難所といわれているのに気分はわくわく。
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いよいよ御秘所に到着。難所といわれているのに気分はわくわく。
こうしてみるとスリルがありそう
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こうしてみるとスリルがありそう
いよいよ鎖場。難易度はそれほど高くないと思います。下るときはほんの少し右をとおるみたいです
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いよいよ鎖場。難易度はそれほど高くないと思います。下るときはほんの少し右をとおるみたいです
お花のピークはすぎたかもしれませんがところどころに
お花のピークはすぎたかもしれませんがところどころに
いよいよ最後の御前坂。途中これまできた道を振り返ります
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いよいよ最後の御前坂。途中これまできた道を振り返ります
一の王子に到着。さきほど遠くから見た要塞は近くから見るとこんな感じです
一の王子に到着。さきほど遠くから見た要塞は近くから見るとこんな感じです
本山小屋に到着。宿泊の手続きをすます。1階はすでに埋まっていて2階に案内されたのですが好きな場所を選ばせてくれました。
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本山小屋に到着。宿泊の手続きをすます。1階はすでに埋まっていて2階に案内されたのですが好きな場所を選ばせてくれました。
飯豊山神社。社務所のような建物ですがこの建物の中にご神体があります。
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飯豊山神社。社務所のような建物ですがこの建物の中にご神体があります。
さあ鐘をならせ
少しガスが少なくなったところで頂上に向けて出発。思っていたほど近くではない。
少しガスが少なくなったところで頂上に向けて出発。思っていたほど近くではない。
頂上付近すでに紅葉がはじまってます
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頂上付近すでに紅葉がはじまってます
頂上に到着。今日はまだガスですが。明日に期待
頂上に到着。今日はまだガスですが。明日に期待
本山小屋に戻ってしばらくするとガスがなくなってきたので飯豊本山の景色を堪能。もう最高にいいで。行きの雨のことを思うと満足です。
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本山小屋に戻ってしばらくするとガスがなくなってきたので飯豊本山の景色を堪能。もう最高にいいで。行きの雨のことを思うと満足です。
雲もこうして見るとなかなかいいで
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雲もこうして見るとなかなかいいで
これが飯豊山のよさなのですね。
これが飯豊山のよさなのですね。
そして翌日。朝これならご来光が見れるかも
そして翌日。朝これならご来光が見れるかも
鳥居ごしに
これはもしかしたら磐梯山では。
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これはもしかしたら磐梯山では。
こちらは朝日連峰。大朝日岳はどれだろう。こちらも結構深い山ですが飯豊山に比べればかなり楽。といっても古寺ルートでしたが。月山も見えているのかな
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こちらは朝日連峰。大朝日岳はどれだろう。こちらも結構深い山ですが飯豊山に比べればかなり楽。といっても古寺ルートでしたが。月山も見えているのかな
いよいよご来光タイム
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いよいよご来光タイム
今日はきれいです。これこそ小屋泊の特権。
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今日はきれいです。これこそ小屋泊の特権。
ふたたび磐梯山
大日岳や御西岳の稜線も赤くそまってます
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大日岳や御西岳の稜線も赤くそまってます
頂上の標識とかも赤くそまってます
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頂上の標識とかも赤くそまってます
北俣岳かな
すこしづつ色をかえていきます
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すこしづつ色をかえていきます
朝日連峰。下には雲海が
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朝日連峰。下には雲海が
雲海に浮かぶ磐梯山
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雲海に浮かぶ磐梯山
ふたたび頂上の標識。さっきとはまた違う
ふたたび頂上の標識。さっきとはまた違う
大日岳もその表情を変えてきてます
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大日岳もその表情を変えてきてます
紅葉とダイグラ尾根。
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紅葉とダイグラ尾根。
頂上にてご来光とその後の朝のひとときを十分堪能。もう最高にいいで。思い残すことはありません。初めは最悪でしたが結果として大満足
頂上にてご来光とその後の朝のひとときを十分堪能。もう最高にいいで。思い残すことはありません。初めは最悪でしたが結果として大満足
しかし少しすると太陽は雲にかくれてしまいました
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しかし少しすると太陽は雲にかくれてしまいました
本山小屋から頂上をふりかえります
本山小屋から頂上をふりかえります
しかし雲がかくれたおかげか太陽があれば逆光の磐梯山、安達太良山、吾妻連峰と福島の百名山がセットではっきりと見えてます。
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しかし雲がかくれたおかげか太陽があれば逆光の磐梯山、安達太良山、吾妻連峰と福島の百名山がセットではっきりと見えてます。
下山に向けて本山小屋にスタート。下山といってもアップダウンはあるし帰りの登りはいつもながら最悪
下山に向けて本山小屋にスタート。下山といってもアップダウンはあるし帰りの登りはいつもながら最悪
下って登って草履塚に到着
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下って登って草履塚に到着
切合小屋へお花畑の中をくだります。遠くに磐梯山
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切合小屋へお花畑の中をくだります。遠くに磐梯山
行きと同じく切合小屋の先の展望スポットでしばし休憩
行きと同じく切合小屋の先の展望スポットでしばし休憩
はっきりと見えてます
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はっきりと見えてます
しかしこれから進む道を一望アップダウンも多そうでしかもかなりの距離。体力的にはここがなによりも核心部。もういいで。勘弁して
しかしこれから進む道を一望アップダウンも多そうでしかもかなりの距離。体力的にはここがなによりも核心部。もういいで。勘弁して
深い山の中の水のオアシス
深い山の中の水のオアシス
御坪の手前に展望スペースがあります
御坪の手前に展望スペースがあります
まだまだ先が長い。しかも登りが多そう。
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まだまだ先が長い。しかも登りが多そう。
語らいの広場。ここで語らうのかな
語らいの広場。ここで語らうのかな
しかしここから地蔵岳を見ると語らう気持ちにはなれません
しかしここから地蔵岳を見ると語らう気持ちにはなれません
やっと地蔵岳に到着。やっと登りから解放された。
やっと地蔵岳に到着。やっと登りから解放された。
少し先に展望スペースがあります
少し先に展望スペースがあります
地蔵岳をくだってくると
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地蔵岳をくだってくると
飯豊山と苦行の稜線がセットに。行きはガスの中でしたがこんなにはっきりと
飯豊山と苦行の稜線がセットに。行きはガスの中でしたがこんなにはっきりと
ザンゲ坂。ふたたび懺悔。滑らないように下る
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ザンゲ坂。ふたたび懺悔。滑らないように下る
大日杉小屋。やっとゴールです。
大日杉小屋。やっとゴールです。
帰りの写真になりますが大日杉へのアプローチ。ここまでは広い快適な道が続きます
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帰りの写真になりますが大日杉へのアプローチ。ここまでは広い快適な道が続きます
この看板が見えたら右に。ここから道が少し狭くなります
この看板が見えたら右に。ここから道が少し狭くなります
こんな感じです
10分ほど進むと大日杉小屋に到着。待避スペースはところどころにあり小屋までは舗装されています。未舗装の中を進むどこかのアプローチよりは楽かもしれません。大日杉ルートは飯豊の中でも比較的楽らしい(でもきつい)アクセスも楽なほうなのかもしれないです。
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10分ほど進むと大日杉小屋に到着。待避スペースはところどころにあり小屋までは舗装されています。未舗装の中を進むどこかのアプローチよりは楽かもしれません。大日杉ルートは飯豊の中でも比較的楽らしい(でもきつい)アクセスも楽なほうなのかもしれないです。
帰りに道の駅いいでに立ち寄ります。こちらも駐車スペース確保が困難なくらいの大混雑。山形名物のイモ煮はすでに売り切れ。
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帰りに道の駅いいでに立ち寄ります。こちらも駐車スペース確保が困難なくらいの大混雑。山形名物のイモ煮はすでに売り切れ。
いいで牛っておいしいのかな
いいで牛っておいしいのかな
とつられて名物の牛串をいただく。産地の表示ははっきりしなかったのですが名物というくらいだからいいで牛か米沢牛?
とつられて名物の牛串をいただく。産地の表示ははっきりしなかったのですが名物というくらいだからいいで牛か米沢牛?
帰りに新潟の月岡温泉へ。美人の湯です。共同浴場も「美人の泉」
帰りに新潟の月岡温泉へ。美人の湯です。共同浴場も「美人の泉」

感想

東北のアルプスとも言われている?飯豊連峰。昨年の悪沢岳と赤石岳以来これでこりたのか?それ以降は新潟・群馬・東北の日帰りの山々が続き。確かに高妻山・越後駒ヶ岳・大朝日岳もありましたがこれらもいずれも日帰り恐れていたほどではなくなんとかクリアー。今回は一年ぶりの日帰りでない山行。そして東北でも一番の難所。果たして大丈夫かなと少し不安。三連休。いつもなら仕事の後にそのまま山へでしたが今回は一日目は休養して日曜日からスタート。飯豊山は久々に手ごわさを感じました。この手ごわさは北アルプスや南アルプスにも匹敵するくらい。北アルプスや南アルプスでもここより楽なところもあるくらい。小屋の管理人さんもいっていたのですが「飯豊山は修行の山なのでどこから登っても大変ですよ。でも登山口はいくつもあるから何度でも楽しめますよ」。何度も楽しめるのかな?。特に雨に降られたときと帰りの切合から地蔵岳のアップダウンはもう勘弁してほしい。もういいでいう気分でした。でもそんなつらさもあるからお天気に恵まれた頂上でのひとときご来光。そして朝の頂上からのパノラマは最高でした。そしてこのつらい修行を乗り越えて飯豊山に登頂した達成感。もう何度も言われているのでまたかと言われてしまうかもしれませんが飯豊山は最高にいいでと感じました。

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