飛騨沢(2,200mまで)
- GPS
- --:--
- 距離
- 21.3km
- 登り
- 1,106m
- 下り
- 1,106m
コースタイム
04:15 槍平
05:00 2,200m
07:00 新穂高バスターミナル
*ログは手打ち
天候 | 2,000mまで雪 |
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過去天気図(気象庁) | 2023年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
予約できる山小屋 |
槍平小屋
|
写真
感想
晴れます。槍ましょう。金曜はんどんからの"はくたか号"でクルマをデポしてある富山へ。南岸低気圧のおかげで関東の国道は通行止め。東京は陸の孤島になっていて、線路か空路でなければ東京から出られなくなっていた。やっててよかった雪国クルマデポ。富山に着いたらクルマを回収して新穂高へ。東京は雪が降って大騒ぎだが富山は雨。新穂高に着いてもざんざん降りだった。新穂高や平湯なら標高を上げればパラッとしたパウダーが溜まっていると思っていた。
0時半起床の1時出発。暖かいので準備は早い。小雨とみぞれが降っているが止むだろう。はじめは雨でカチカチの林道だったが、少し歩くと昨晩降った雪で埋まってしまいスネラッセルとなる。雪が重くてまあまあ疲れる。槍平小屋を過ぎるとトレースは完全に消えた。雪は深く重い。ぐにゃぁぁって感じ。これアカンヤツや。飛騨沢で雪崩が起きたのをまだ見たことは無いが、斜度のあるところで力を入れたら一気に割れて崩れるんじゃないか。既に雪雲を抜けて星と稜線がクッキリ見えていて名残惜しいが今日はここまで。時刻は5時。まだ真っ暗だがシールを剥がして登山道をしゅるしゅる滑って下りてきた。下山は7時。今日は誰にも会わなかった。もし誰かに会ったら止めていたと思う。
のんびり片付けをしたら富山へ下る。温泉はどこもやっていないので大沢野のガストへ。ここは土日は8時から営業していて助かる。敗退しても安心。飛騨沢に入って飛騨乗越まで辿り着けなかったのは初めてだった。こういう日もある。6時間運動できて十分。脚は明日の本番に残しておけ、というお告げだろう。2月の雨、南岸低気圧で増えた雪はロクでもない。家で大人しくしていた方がいい。
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