また山に行きたくなる。山の記録を楽しく共有できる。

Yamareco

記録ID: 5182924
全員に公開
雪山ハイキング
比良山系

積もりたての雪を堪能した武奈ヶ岳

2023年02月16日(木) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
09:39
距離
10.2km
登り
1,068m
下り
1,067m
歩くペース
ゆっくり
1.21.3
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
8:23
休憩
1:15
合計
9:38
7:29
14
7:43
7:43
64
8:47
8:47
21
9:08
9:09
116
11:05
11:06
4
11:10
12:02
4
12:06
12:13
27
12:40
12:40
55
13:35
13:36
51
14:27
14:33
58
15:31
15:31
17
15:48
15:51
51
16:46
16:47
18
17:05
17:06
1
17:07
ゴール地点
天候 曇り
過去天気図(気象庁) 2023年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
細川休憩所に駐車。
ただし、ここには地域のゴミ収集箱があり、地元の人に会ったので聞くと滋賀はゴミが細かく分別されており、日曜月曜以外は基本的に毎日何かしらの収集がなされ、ゴミ収集車が入るので、ゴミ箱を塞ぐような駐車はしないよう気を付けてもらえればとのことだった。
コース状況/
危険箇所等
今回は細川尾根も北陵から栃生へ下りる道もほぼほぼ夏道どおりだったと思うので、巻くところなど間違わなければ危険と言うほどの所は無い。
また、降雪直後だったのでずっと通してスノーシューで歩いたが、中にはアイゼンの方がよかった箇所も結構あったし、これから雪が締まってくればなおさらのこと、アイゼンの方が安全確実と思うので、特に細川尾根では傾斜を考えたアイゼンを持って来るのがいいと思う。
そして雪が積もってるところと風で飛ばされてクラストした部分が交互に現れるので、今回はピッケルまでは使わなかったが、ストックの先のゴムキャップ付けたままだったのでクラストした下り傾斜でそれに気が付いて焦った。
普段はゴムキャップは必ず付けてるが、雪山に行く時だけはちゃんと外していくのが少しでも安全にも繋がると思う。
秋に来た時と同じく細川休憩所に駐車。
毎度気になるのがここが地域のゴミ集積所になってることで、出来るだけ邪魔にならないようにと秋は左の木と木の間に駐めたが、今回は雪があるのでここに。
出発してすぐに猟犬の散歩をしていた地元の人と知り合い、聞いてみるとなんと、滋賀県はゴミの分別が細かく、日曜月曜以外基本全日何かしらの収集がなされているそう。
でもそんなに沢山のゴミが出されるわけでもないので、ゴミの出し入れがしやすいよう、ゴミ箱から少し離して駐めるよう注意してもらえればたいてい大丈夫ですよと言ってもらえてちょっと安心した。
2023年02月16日 07:29撮影 by  iPhone 12, Apple
2/16 7:29
秋に来た時と同じく細川休憩所に駐車。
毎度気になるのがここが地域のゴミ集積所になってることで、出来るだけ邪魔にならないようにと秋は左の木と木の間に駐めたが、今回は雪があるのでここに。
出発してすぐに猟犬の散歩をしていた地元の人と知り合い、聞いてみるとなんと、滋賀県はゴミの分別が細かく、日曜月曜以外基本全日何かしらの収集がなされているそう。
でもそんなに沢山のゴミが出されるわけでもないので、ゴミの出し入れがしやすいよう、ゴミ箱から少し離して駐めるよう注意してもらえればたいてい大丈夫ですよと言ってもらえてちょっと安心した。
登山口から送電鉄塔の切り通しを横切っておそらく林業用の作業道をジグザグに上っていくが、ここも坊村からと同じで倒木が多い。
2023年02月16日 07:56撮影 by  iPhone 12, Apple
2/16 7:56
登山口から送電鉄塔の切り通しを横切っておそらく林業用の作業道をジグザグに上っていくが、ここも坊村からと同じで倒木が多い。
ここも秋に注意しておいた作業道は右だがおそらく倒木が多くて左への迂回路が付けられているところ。
2023年02月16日 08:14撮影 by  iPhone 12, Apple
2/16 8:14
ここも秋に注意しておいた作業道は右だがおそらく倒木が多くて左への迂回路が付けられているところ。
少しずつ雪が増えてきて、ここ2日で降った新雪で崩れやすく滑るので、迂回路のトラバース部分を過ぎて尾根筋に乗るところで雪量的にはちょっと早いと思ったけどこれを使いたくて来てるスノーシュー装着。
2023年02月16日 08:28撮影 by  iPhone 12, Apple
2/16 8:28
少しずつ雪が増えてきて、ここ2日で降った新雪で崩れやすく滑るので、迂回路のトラバース部分を過ぎて尾根筋に乗るところで雪量的にはちょっと早いと思ったけどこれを使いたくて来てるスノーシュー装着。
風の通り道によるのか、新雪が溜まっているところの深さがどんどん深くなっていく。
2023年02月16日 09:16撮影 by  iPhone 12, Apple
2/16 9:16
風の通り道によるのか、新雪が溜まっているところの深さがどんどん深くなっていく。
それまで数日暖かい日が続いた後、また2日ほど一気に冷え込んだ後なので、おそらくいったんクラストもしたであろう根雪とその上のフワフワの新雪が安定しておらず、傾斜があるところでは新雪部分が崩れてしまって上がれない。
こういうところは上れるかなと思ったとたんズルッと落ちるのでそれを踏ん張る度に腿の筋力持って行かれるし、結局根雪部分に前爪蹴り込んでつま先立ちで上がることになるのでふくらはぎも痙りそうになったりと、尾根の真ん中あたりはだいぶ脚力持っていかれて苦労した。
2023年02月16日 09:50撮影 by  iPhone 12, Apple
2/16 9:50
それまで数日暖かい日が続いた後、また2日ほど一気に冷え込んだ後なので、おそらくいったんクラストもしたであろう根雪とその上のフワフワの新雪が安定しておらず、傾斜があるところでは新雪部分が崩れてしまって上がれない。
こういうところは上れるかなと思ったとたんズルッと落ちるのでそれを踏ん張る度に腿の筋力持って行かれるし、結局根雪部分に前爪蹴り込んでつま先立ちで上がることになるのでふくらはぎも痙りそうになったりと、尾根の真ん中あたりはだいぶ脚力持っていかれて苦労した。
傾斜がきつくなってくるともう膝ラッセルに。
2023年02月16日 10:06撮影 by  iPhone 12, Apple
2/16 10:06
傾斜がきつくなってくるともう膝ラッセルに。
ちゃんと赤マークのあるルートどおり通っているつもりなのに雪が積もってるところでは踏み跡の痕跡も無し。
それでも風が通って雪が溜まっていないクラストした部分には幾つか薄く踏み跡痕が残っているから、おそらく先週末には何人かの方が通ったと思われる。
2023年02月16日 10:36撮影 by  iPhone 12, Apple
2/16 10:36
ちゃんと赤マークのあるルートどおり通っているつもりなのに雪が積もってるところでは踏み跡の痕跡も無し。
それでも風が通って雪が溜まっていないクラストした部分には幾つか薄く踏み跡痕が残っているから、おそらく先週末には何人かの方が通ったと思われる。
この尾根は向きと細尾根に木がついてるせいでほとんど雪庇はないが、一カ所だけ目撃した割れて落ちかけの小雪庇。
2023年02月16日 10:53撮影 by  iPhone 12, Apple
2/16 10:53
この尾根は向きと細尾根に木がついてるせいでほとんど雪庇はないが、一カ所だけ目撃した割れて落ちかけの小雪庇。
やっと森林帯を抜けて開けた最上部に。
しかしガスで遠くは何も見えない。
2023年02月16日 11:01撮影 by  iPhone 12, Apple
2/16 11:01
やっと森林帯を抜けて開けた最上部に。
しかしガスで遠くは何も見えない。
北陵との合流点。
このあたりはさすがに風で飛ばされて雪もほとんど無く、数日前らしき踏み跡が結構残されている。
2023年02月16日 11:06撮影 by  iPhone 12, Apple
2/16 11:06
北陵との合流点。
このあたりはさすがに風で飛ばされて雪もほとんど無く、数日前らしき踏み跡が結構残されている。
頂上はなんとか見えるが、周りの景色は何も無い。
2023年02月16日 11:08撮影 by  iPhone 12, Apple
2/16 11:08
頂上はなんとか見えるが、周りの景色は何も無い。
やはり数日前まで暖かい日が続いてそれまでのエビの尻尾は溶けてしまったのか、この時期にしては貧相な山頂標柱。
とりあえず来ましたよは撮ったが何も見えないので周りの写真は撮らず。
その後、お腹空いてたのを山頂で食べようと我慢してここまで来たし、積雪期用の椅子も持ってきたので、無雪期と違って風よけも何も無い吹きさらしでお湯沸かしてカップラーメン食べたけど、シェルの下にインサレーションまで着込んだのに凍えてしまった。
ちなみに気温はマイナス7度くらいで風がおそらく5メートルくらいはあった感じなので体感マイナス12度くらいか。
時間もちょっと早かったし、ここで会ったのは武奈ヶ岳には珍しく少なく二人だけだった。
2023年02月16日 11:11撮影 by  iPhone 12, Apple
2/16 11:11
やはり数日前まで暖かい日が続いてそれまでのエビの尻尾は溶けてしまったのか、この時期にしては貧相な山頂標柱。
とりあえず来ましたよは撮ったが何も見えないので周りの写真は撮らず。
その後、お腹空いてたのを山頂で食べようと我慢してここまで来たし、積雪期用の椅子も持ってきたので、無雪期と違って風よけも何も無い吹きさらしでお湯沸かしてカップラーメン食べたけど、シェルの下にインサレーションまで着込んだのに凍えてしまった。
ちなみに気温はマイナス7度くらいで風がおそらく5メートルくらいはあった感じなので体感マイナス12度くらいか。
時間もちょっと早かったし、ここで会ったのは武奈ヶ岳には珍しく少なく二人だけだった。
寒いので食べ終わって早々に予定通り北陵から下山。
クラストした道には数日前とおぼしき踏み跡が沢山見えてるが、下りていく先は何も見えず。
2023年02月16日 12:06撮影 by  iPhone 12, Apple
2/16 12:06
寒いので食べ終わって早々に予定通り北陵から下山。
クラストした道には数日前とおぼしき踏み跡が沢山見えてるが、下りていく先は何も見えず。
樹林帯に入るとそれなりに霧氷も付いてたが、やはり光が無いと薄ら寒そうな感じ。
2023年02月16日 12:11撮影 by  iPhone 12, Apple
2/16 12:11
樹林帯に入るとそれなりに霧氷も付いてたが、やはり光が無いと薄ら寒そうな感じ。
ここ2日ほどの降雪直後なので雪質はモフモフながら、それ以前に暖かい日が続いたせいかそれほど張り出してはいない。
2023年02月16日 12:13撮影 by  iPhone 12, Apple
2/16 12:13
ここ2日ほどの降雪直後なので雪質はモフモフながら、それ以前に暖かい日が続いたせいかそれほど張り出してはいない。
モフモフすぎて下りが苦手なスノーシューだと雪が崩れて滑り落ちるようなところも沢山。
結構疲れる。
ほんとはアイゼンの方が歩きやすいかもしれないし、当然持ってきてるが、やはりこの時期は出来るだけスノーシュー履いて楽しみたいので意地でこのまま歩く。
2023年02月16日 12:13撮影 by  iPhone 12, Apple
2/16 12:13
モフモフすぎて下りが苦手なスノーシューだと雪が崩れて滑り落ちるようなところも沢山。
結構疲れる。
ほんとはアイゼンの方が歩きやすいかもしれないし、当然持ってきてるが、やはりこの時期は出来るだけスノーシュー履いて楽しみたいので意地でこのまま歩く。
こんな低山でもこんなに雪庇が続くのが不思議な感じ。
2023年02月16日 12:25撮影 by  iPhone 12, Apple
2/16 12:25
こんな低山でもこんなに雪庇が続くのが不思議な感じ。
下ってくると少し遠くが見えてきて、寒そうな琵琶湖の湖面も。
まさにアイスレイクブルーって感じだった。
2023年02月16日 12:26撮影 by  iPhone 12, Apple
2/16 12:26
下ってくると少し遠くが見えてきて、寒そうな琵琶湖の湖面も。
まさにアイスレイクブルーって感じだった。
そんなに張り出してないのでここまで離れて歩く必要もないかもしれんけど、単独なのでこういう時は慎重派に傾く。
2023年02月16日 12:29撮影 by  iPhone 12, Apple
2/16 12:29
そんなに張り出してないのでここまで離れて歩く必要もないかもしれんけど、単独なのでこういう時は慎重派に傾く。
次に目指す釣瓶岳が右上に見えてるが、やはり山頂はガスの中。
2023年02月16日 12:32撮影 by  iPhone 12, Apple
2/16 12:32
次に目指す釣瓶岳が右上に見えてるが、やはり山頂はガスの中。
細川越のはず。
秋来た時は標識壊れて地面に置いてあったのでこの状態では全く分からず。
2023年02月16日 12:39撮影 by  iPhone 12, Apple
2/16 12:39
細川越のはず。
秋来た時は標識壊れて地面に置いてあったのでこの状態では全く分からず。
通り過ぎて振り返った細川越。
ここから左に下りていく道は小屋が何軒もあるメジャーなルートだが、こういう時期はどうなってるのか。
2023年02月16日 12:42撮影 by  iPhone 12, Apple
2/16 12:42
通り過ぎて振り返った細川越。
ここから左に下りていく道は小屋が何軒もあるメジャーなルートだが、こういう時期はどうなってるのか。
ここは北側で武奈ヶ岳が綺麗に見える場所だけどこの日は手前のピークさえ一番上が見えない。
2023年02月16日 13:04撮影 by  iPhone 12, Apple
2/16 13:04
ここは北側で武奈ヶ岳が綺麗に見える場所だけどこの日は手前のピークさえ一番上が見えない。
釣瓶岳への上りにかかるとまたまた雪が吹き溜まっていて踏み跡も無く一人ラッセルに。
でもスノーシュー履いてると下りは滑ったりして慎重になって神経使うので気は楽かも。
2023年02月16日 13:15撮影 by  iPhone 12, Apple
2/16 13:15
釣瓶岳への上りにかかるとまたまた雪が吹き溜まっていて踏み跡も無く一人ラッセルに。
でもスノーシュー履いてると下りは滑ったりして慎重になって神経使うので気は楽かも。
ロープは全て出ていた。
人が通るならここなので踏み跡痕くらい残ってないかと思うが、まあ平坦でここが道なのは分かるが人の痕跡は埋まってしまってる。
2023年02月16日 13:23撮影 by  iPhone 12, Apple
2/16 13:23
ロープは全て出ていた。
人が通るならここなので踏み跡痕くらい残ってないかと思うが、まあ平坦でここが道なのは分かるが人の痕跡は埋まってしまってる。
釣瓶岳到着。
枝に雪が積もって垂れ下がってるので逆に地面の雪がだいぶ高く積もってるように感じるが、木の幹と標識の感じからすると1メートルも積もってはいないと思う。
やはり今年の武奈は雪が少なめかも。
2023年02月16日 13:37撮影 by  iPhone 12, Apple
2/16 13:37
釣瓶岳到着。
枝に雪が積もって垂れ下がってるので逆に地面の雪がだいぶ高く積もってるように感じるが、木の幹と標識の感じからすると1メートルも積もってはいないと思う。
やはり今年の武奈は雪が少なめかも。
下りてきてもまだまだ続く雪庇。
2023年02月16日 13:43撮影 by  iPhone 12, Apple
2/16 13:43
下りてきてもまだまだ続く雪庇。
琵琶湖に向かって突き出していく雪庇がかっこいい。
2023年02月16日 13:57撮影 by  iPhone 12, Apple
2/16 13:57
琵琶湖に向かって突き出していく雪庇がかっこいい。
東岸側は少し雲が上がって鈴鹿山脈から伊吹、そして湖北の山々が見える。
2023年02月16日 14:06撮影 by  iPhone 12, Apple
2/16 14:06
東岸側は少し雲が上がって鈴鹿山脈から伊吹、そして湖北の山々が見える。
奥に蛇谷ヶ峰が見えるあたりまで来るとさすがに雪庇というほどの張り出しはなくなってきた。
2023年02月16日 14:13撮影 by  iPhone 12, Apple
2/16 14:13
奥に蛇谷ヶ峰が見えるあたりまで来るとさすがに雪庇というほどの張り出しはなくなってきた。
峠地形でもないのにイクワタ峠と名付けられている地点到着。
この少し手前の無雪期でも粘土質でズルズル滑る広い傾斜地形のところが結構傾斜ある上に軽くクラストしていて、スノーシューとダブルストックで下るのは相当怖かった。
滑ったら下まで止まりそうな所もなく、ただでは済みそうになかったので、アルミで全周ある歯を効かせるよう斜め横になって、一歩一歩ガッチリ食い込ませながらなので時間かかったが、さすがにストックは役に立っているとも思えず、ピッケルも持ってたので出せばよかったかなと坂に突入してから思ったが後の祭りでもう頑張るしかなかった。
2023年02月16日 14:29撮影 by  iPhone 12, Apple
2/16 14:29
峠地形でもないのにイクワタ峠と名付けられている地点到着。
この少し手前の無雪期でも粘土質でズルズル滑る広い傾斜地形のところが結構傾斜ある上に軽くクラストしていて、スノーシューとダブルストックで下るのは相当怖かった。
滑ったら下まで止まりそうな所もなく、ただでは済みそうになかったので、アルミで全周ある歯を効かせるよう斜め横になって、一歩一歩ガッチリ食い込ませながらなので時間かかったが、さすがにストックは役に立っているとも思えず、ピッケルも持ってたので出せばよかったかなと坂に突入してから思ったが後の祭りでもう頑張るしかなかった。
下りてきた道。
このコースは上るならスノーシューがいいと思うが、下りに使うなら、まあ状況によるが今回のように降雪直後でモフモフとクラストが交互に現れるようならアイゼンとワカン両付けが一番確実だったかも。
2023年02月16日 14:31撮影 by  iPhone 12, Apple
2/16 14:31
下りてきた道。
このコースは上るならスノーシューがいいと思うが、下りに使うなら、まあ状況によるが今回のように降雪直後でモフモフとクラストが交互に現れるようならアイゼンとワカン両付けが一番確実だったかも。
ここまで下りてきてもまだ雪はたっぷりで、この尾根の傾斜は緩いのでスノーシューが今回一番気持ち良い。
2023年02月16日 14:33撮影 by  iPhone 12, Apple
2/16 14:33
ここまで下りてきてもまだ雪はたっぷりで、この尾根の傾斜は緩いのでスノーシューが今回一番気持ち良い。
少し下ってきたところに開けた広場があり、目の前の蛇谷ヶ峰から奥に湖北の山々を眺めながら軽く飯。
2023年02月16日 14:51撮影 by  iPhone 12, Apple
2/16 14:51
少し下ってきたところに開けた広場があり、目の前の蛇谷ヶ峰から奥に湖北の山々を眺めながら軽く飯。
どなたか補修しておられる方がおられるようなレポを読んだ記憶があるが、いまだ通行止めが解けていない笹峠道。
2023年02月16日 15:28撮影 by  iPhone 12, Apple
2/16 15:28
どなたか補修しておられる方がおられるようなレポを読んだ記憶があるが、いまだ通行止めが解けていない笹峠道。
尾根通しから外れて山腹のトラバース道になるこのあたりまで来るとさすがに降雪量も少なかったらしく、先週末に通ったらしき踏み跡痕が分かるようになる。
2023年02月16日 15:32撮影 by  iPhone 12, Apple
2/16 15:32
尾根通しから外れて山腹のトラバース道になるこのあたりまで来るとさすがに降雪量も少なかったらしく、先週末に通ったらしき踏み跡痕が分かるようになる。
数日前まで暖かい日が続いて切り倒された木から樹液がたっぷり出てきたのがここ2日ほどの寒波で一気に凍ったのか。
こんな光景があちこちにあった。
2023年02月16日 15:37撮影 by  iPhone 12, Apple
2/16 15:37
数日前まで暖かい日が続いて切り倒された木から樹液がたっぷり出てきたのがここ2日ほどの寒波で一気に凍ったのか。
こんな光景があちこちにあった。
ここのしばらく前に人が上ってきたと思ったら朝下で出会った猟犬の散歩させてた地元の方。
細川から朽木栃生まで車道で来て上ってきたとのことで、やはり猟犬の運動量は半端ではないので散歩といっても大変やとびっくりした。
2023年02月16日 16:15撮影 by  iPhone 12, Apple
2/16 16:15
ここのしばらく前に人が上ってきたと思ったら朝下で出会った猟犬の散歩させてた地元の方。
細川から朽木栃生まで車道で来て上ってきたとのことで、やはり猟犬の運動量は半端ではないので散歩といっても大変やとびっくりした。
ついに下りてきた堰堤工事現場。
ここまでずっとスノーシュー履きっぱなしで来れたのは幸せだった。
2023年02月16日 16:31撮影 by  iPhone 12, Apple
2/16 16:31
ついに下りてきた堰堤工事現場。
ここまでずっとスノーシュー履きっぱなしで来れたのは幸せだった。
車道まで下りてきてふり返った朽木栃生側の登山口。
ここには登山届け提出ポストがあるが、特に雪の時期、多くの人は坊村から登るのでそんなに人が入っているとは思えない。
2023年02月16日 16:46撮影 by  iPhone 12, Apple
2/16 16:46
車道まで下りてきてふり返った朽木栃生側の登山口。
ここには登山届け提出ポストがあるが、特に雪の時期、多くの人は坊村から登るのでそんなに人が入っているとは思えない。
車道を歩いて戻ってきた細川休憩所。
手前の轍が収集車だろうか。
一応ゴミ収集箱からはこのくらい離して駐めておいたが邪魔にならなかっただろうか。
2023年02月16日 17:06撮影 by  iPhone 12, Apple
2/16 17:06
車道を歩いて戻ってきた細川休憩所。
手前の轍が収集車だろうか。
一応ゴミ収集箱からはこのくらい離して駐めておいたが邪魔にならなかっただろうか。

装備

個人装備
長袖シャツ 長袖インナー ハードシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 予備手袋 防寒着 ゲイター ネックウォーマー 毛帽子 ザック アイゼン スノーシュー 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 水筒(保温性) レジャーシート 地図(地形図) コンパス ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 タオル ツェルト ストック カメラ

感想

腰痛めたり風邪ひいたり、そもそも関西は去年に比べれば積雪量も多くなくて、秋に下見したのに行けてなかった武奈ヶ岳細川尾根。
暖かい日が続いてもうこの冬は無理かなと思ってたらいきなり2日ほど寒波が戻って日本海側など雪が降るとのこと。
もう行くならこの寒波直後しかないと行ってきました。
そしたら予想どおり、全体としてそんなに雪の量が多いわけでも深いわけでもないけど、風で飛ばされないところ、吹き溜まりになってるようなところでは新雪が細川尾根真ん中から下あたりで10〜20センチ、真ん中から上では30〜40センチくらいモッフモフ。
特に真ん中から上の傾斜が一番強いあたりでは数日前まで暖かくてクラストした根雪の上に積もったばかりの新雪が定着安定しておらず、上がろうとしてもその新雪部分がザラザラ崩れて上れない。
ズルッと行く度にガッと踏ん張って無駄に脚力削られる。
やむなく何度も蹴り込んで新雪部分崩してから下の根雪にスノーシューの前爪蹴り込み、12本歯と同じようにつま先立ちで上るようなところも何箇所も。
幸い山岳用で前爪が強力なスノーシューなので前爪さえ決まれば上れるけど、これはこれでふくらはぎ削られて下手すると痙りそうに。
まあトレースガチガチではなくこういうのを求めて雪山に行きたいし、今回の周回コースでは傾斜のきつい細川尾根から上らなければ、逆だとスノーシューで下りることは難しいので、これで正解だったと思う。
そして下りは爽快な西南稜のような人気はないけど雪庇の道とでも呼べるような雪が多い時だけの静かで雰囲気のあるコース。
ただ、平均傾斜は緩いとは言え、やはり新雪の表面がズルズル滑ったりクラスト部分が出てきたりする下りはスノーシューでは気を遣い、斜めになって下りるようなところも多かったので左足小指の爪が薬指に押しつけられて痛くなってしまったのは完全に想定外だった。
それでも積雪量が最後までそれなりにあり、林道に下りるところまでスノーシューのまま歩き通せたのはほんとにラッキーで、今期初めての武奈ヶ岳は眺望はほとんどなかったけど雪を十分堪能出来た1日でした。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:131人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら