牛奥ノ雁ヶ腹摺山（ペンションすずらんから新しく開削された道を辿って）

2014年09月27日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 7.7km
• 登り: 879m
• 下り: 670m

コースタイム

日帰り

• 山行: 0:00
• 休憩: 0:00
• 合計: 0:00

2:51 赤岩ノ丸

日帰り

• 山行: 0:00
• 休憩: 0:00
• 合計: 0:00

2:51 赤岩ノ丸
2:51 赤岩(赤ヤ権現)
2:51 黒岳
2:51 川胡桃沢ノ頭
2:51 牛奥ノ雁ヶ腹摺山

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

登山口へは、JR甲斐大和駅から栄和交通のバスに乗車、すずらん昆虫館前で下車。

コース状況／危険箇所等

日川林道から上部は、以前報告済み（2011年09月24日）。日川林道下部の古い道が、今年の春に再整備され通過できるようになった。中間部は林道を利用、下山時は林道から山道への入口を見落とさないように。山道の状態は良好だが、仕事道または獣道への迷い込みに注意。

写真

登山口に建つ、ペンションすずらん。

登山口の様子。ベンチが置いてある。

道標も目立つように設置されている。

登り始めて、すぐ林道を横切る。

道は広葉樹林を抜け、唐松林が正面に。ここで左に曲がるので、真っ直ぐ唐松林の方へ進まないように！

伐採地に出ると、視界が開ける。

やがて林道に接し、この林道を辿る。下山時は、この山道入口を見落とさないように。（道標はありますが……）

林道歩きはやや単調になりがちだが、視界が開けているので展望が楽しめる。左端は富士山。

林道終点から、再び山道へ。

日川林道へ出たら、右へ数十mの所に続きの山道入口がある。

上部に一箇所展望の良い場所がある。近景は大菩薩湖。遠景は南アルプスの山並み。

立ち枯れの目立つ原を通過。

富士山の景色もこんな風に。

牛奥ノ雁ヶ腹摺山に着いた。

見回せば、登ってきた道を示す道標もあります。

牛奥ノ雁ヶ腹摺山から望む富士山。

牛奥ノ雁ヶ腹摺山の山頂標識。

黒岳へ向うと、一旦「賽の河原」へ下る。（写真下の笹原が賽の河原）

賽の河原から牛奥ノ雁ヶ腹摺山を振り返る。

賽の河原には水場があるので寄ってみた。踏み跡（鹿道？）が、かろうじて認められる。沢の源頭で、往復10分位。

黒岳の山頂に着いた。周囲の立木が伐採されて以前より開けたが、それでも周囲の展望は無い。

黒岳から少し戻り、大峠へ下る。

途中、赤岩ノ丸を通過。この山の西側には赤岩があるというので……。

赤岩へ寄ってみると、祠が設置されていた。赤岩ノ丸から標高差80m位下った所にある。

大峠に着いた。

感想

daibosatsu

牛奥ノ雁ヶ腹摺山への登路として、ペンションすずらんから道が整備されたので、行ってみることにした。

ペンションすずらんから日川林道までの道は、良く整備されており大変歩き易かった。途中の林道歩きも、展望が良いので単調にならず通過できる。ただ、山道の通過では、仕事道や獣道と思われる登山道と紛らわしい箇所もあり、注意が必要。

この道ができて、牛奥ノ雁ヶ腹摺山の登下降が今まで以上に便利になった。石丸峠から湯ノ沢峠までの縦走において、エスケープまたは短縮路として利用価値が高い。

今回時間に余裕があったので、ついでにほとんど寄る人はいないと思われる賽の河原の水場と赤岩にも寄ってみた。水場は覚えておけば、いざというときに役に立つかな。