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Yamareco

記録ID: 5260553
全員に公開
ハイキング
御在所・鎌ヶ岳

早春の赤坂谷から釈迦ヶ岳

2023年03月11日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
07:46
距離
13.4km
登り
814m
下り
822m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:24
休憩
0:22
合計
7:46
7:44
7:44
11
7:55
7:56
35
12:08
12:08
8
12:16
12:17
4
12:21
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7
12:28
12:29
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5
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6
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4
13:20
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61
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11
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10
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10
15:16
15:16
2
15:18
ゴール地点
過去天気図(気象庁) 2023年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
林道(カシラコ谷への下降点まで):特に問題なし。
カシラコ谷への下降点〜カシラコ谷〜赤坂谷への乗越:薄い踏み跡はあるが、植林で見通しがきかず、地形が複雑なためGPS等でルートファインディング必要。
赤坂谷への乗越〜県境・釈迦ヶ岳への道標:杣道明瞭。
道標〜赤坂谷本流〜釈迦ヶ岳:途中まで鈴鹿10座の黄色テープが道案内。途中から幾筋も支谷が合流し本流を見失いやすい。適当な所から県境稜線へ這い上がるが良いか。
県境稜線〜八風峠〜八風谷:整備された道。
赤坂谷へ着地。いい所です。
2023年03月11日 09:18撮影 by  X30, FUJIFILM
1
3/11 9:18
赤坂谷へ着地。いい所です。
清らかな流れ。
2023年03月11日 09:21撮影 by  X30, FUJIFILM
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3/11 9:21
清らかな流れ。
潰れた造林小屋。トラロープで囲ってありました。
2023年03月11日 09:27撮影 by  X30, FUJIFILM
3/11 9:27
潰れた造林小屋。トラロープで囲ってありました。
早春の二次林(その1)。
2023年03月11日 09:39撮影 by  X30, FUJIFILM
3/11 9:39
早春の二次林(その1)。
小滝も時々現れます。
2023年03月11日 10:02撮影 by  X30, FUJIFILM
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3/11 10:02
小滝も時々現れます。
早春の二次林(その2)。
2023年03月11日 10:16撮影 by  X30, FUJIFILM
3/11 10:16
早春の二次林(その2)。
明瞭な杣道が続きます。
2023年03月11日 10:22撮影 by  X30, FUJIFILM
3/11 10:22
明瞭な杣道が続きます。
底抜けに明るい早春ならではの景色。心が浮かれます。
2023年03月11日 10:28撮影 by  X30, FUJIFILM
3/11 10:28
底抜けに明るい早春ならではの景色。心が浮かれます。
本流はどっちかな?
2023年03月11日 11:26撮影 by  X30, FUJIFILM
3/11 11:26
本流はどっちかな?
この道標をスルーして本流を詰めていきます。
2023年03月11日 11:29撮影 by  X30, FUJIFILM
3/11 11:29
この道標をスルーして本流を詰めていきます。
途中で残雪が多くなったので、本流詰めはやめて稜線に逃げました。もうすぐで景色が広がる。。。
2023年03月11日 12:07撮影 by  X30, FUJIFILM
3/11 12:07
途中で残雪が多くなったので、本流詰めはやめて稜線に逃げました。もうすぐで景色が広がる。。。
到着!春霞の素晴らしい展望。
2023年03月11日 12:16撮影 by  X30, FUJIFILM
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3/11 12:16
到着!春霞の素晴らしい展望。
最高点から、
2023年03月11日 12:22撮影 by  X30, FUJIFILM
3/11 12:22
最高点から、
雨乞方面。北斜面にはまだ白いものが残っていますね。
2023年03月11日 12:23撮影 by  X30, FUJIFILM
3/11 12:23
雨乞方面。北斜面にはまだ白いものが残っていますね。
近江側のブナ林。ついつい彷徨いたくなりますが。。。
2023年03月11日 12:47撮影 by  X30, FUJIFILM
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3/11 12:47
近江側のブナ林。ついつい彷徨いたくなりますが。。。
これからたどる稜線。
2023年03月11日 13:13撮影 by  X30, FUJIFILM
3/11 13:13
これからたどる稜線。
仙香池は半凍りでした。
2023年03月11日 13:21撮影 by  X30, FUJIFILM
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3/11 13:21
仙香池は半凍りでした。
レストロックから釈迦ヶ岳。
2023年03月11日 13:33撮影 by  X30, FUJIFILM
3/11 13:33
レストロックから釈迦ヶ岳。
竜ヶ岳とその後ろに御池岳。もう雪がなくなったかな。
2023年03月11日 13:36撮影 by  X30, FUJIFILM
3/11 13:36
竜ヶ岳とその後ろに御池岳。もう雪がなくなったかな。
八風峠。
2023年03月11日 13:45撮影 by  X30, FUJIFILM
3/11 13:45
八風峠。
八風谷は歩きやすい。
2023年03月11日 14:13撮影 by  X30, FUJIFILM
3/11 14:13
八風谷は歩きやすい。
誘われる道が続きます。
2023年03月11日 14:13撮影 by  X30, FUJIFILM
3/11 14:13
誘われる道が続きます。
最後の方でバイカオウレンがひっそり咲いていました。
2023年03月11日 14:59撮影 by  X30, FUJIFILM
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3/11 14:59
最後の方でバイカオウレンがひっそり咲いていました。

装備

個人装備
長袖シャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 ザック 昼ご飯 行動食 飲料 地図(地形図) コンパス ヘッドランプ GPS ファーストエイドキット 携帯 タオル ストック カメラ

感想

春のお花だよりがいろいろなレコで聞こえてきます。
見に行きたいけど、人も多いでしょうね。それならば、早春らしさを底抜けに明るい二次林を楽しむのもまたよかろう!ということで、歩きたかった赤坂谷に行ってきました。

石榑トンネル手前の空き地に車を止めて、歩き出します。しばらくは舗装された林道を進みます。八風谷ルートを見送り先に進むと舗装が途切れて平坦な作業道に変わりました。そろそろカシラコ谷へ下るところです。植林地なので薄暗く、見通しがききません。薄い踏み跡がありますが、うっかりすると仙香谷へと行き過ぎてしまいそうになります。赤坂谷方面への進路はGPSに頼りました。すると作業道が現れ、それに沿って緩やかに進むと赤坂谷への道標がある乗越につきました。そこからはすぐそこが赤坂谷です。沢音に導かれて着地しました。

沢沿いだけ植林されていない明るい杣道を進むと、例の壊れた造林小屋に着きました。植林作業が終われば来る人もいなくなって、何となく心淋しさを感じます。緩やかに広がる谷ですが、流れにそって杣道が続いています。鈴鹿10座の黄色テープも時々現れます。やがて植林がなくなり山肌は明るい二次林に変わってきました。まだ、新芽も硬い時期ですから冬枯れの様相ですが、今日は気温が上がり春らしい雰囲気です。まさにこの時期だけしか感じることのできない、なんとも言えない明るさと寂しさが入り混じった早春の雰囲気です。ああ、来てよかったなあ。ちょうど窯跡の平地がありましたので少し早いですが食事にしました。静かです。座って仰ぎ見るとコゲラがスッと通り過ぎました。

1時間ほどのんびりして重くなった腰を上げます。県境稜線に向かう道標をやり過ごして、更に本流を詰めます。すぐ50m上には県境稜線が走っているのですが、谷を歩いていると風もなく静かな登高が続きます。やがて傾斜がキツくなり小さな支流もいくつか合流する中で、本流がよく分からなくなったので適当に稜線へ這い上がりました。釈迦ヶ岳の手前すぐのところに出たようです。稜線からは三重方面の景色がよく見渡せ、幾人もの人が思い思いのところで荷物を広げています。釈迦ヶ岳最高点からは御在所と雨乞岳がよく眺められました。

県境稜線は八風峠に向け所々ピークを登り返すのですが、下り基調でどんどん歩が進みます。目の前には竜ヶ岳がどっしり控え、その後ろに御池岳が望めます。展望ルートだけあって人が多いかなと思いましたが、釈迦ヶ岳から八風峠まですれ違ったのはお一人だけでした。やっぱり花見に行かれた方が多いのかなあ?

八風谷の下りは昔の街道の感じで快適でした。沢に沿って続く道は往時を思い起こさせる雰囲気を残しています。沢は所々ナメ滝やきれいな淵があり、飽きることがありません。やがて植林が覆いかぶさってきて終りが近いことを予見させます。ふっと足元を見るとひっそりとバイカオウレンが咲いていました。群生していれば見ごたえもあるでしょうね。

静かな早春の二次林を堪能できた一日でした。今日も良い日だった。

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