【若桜町】三倉山〜弁天山周回

2014年10月10日(金) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 5.4km
• 登り: 671m
• 下り: 662m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:42
• 休憩: 1:00
• 合計: 3:42

9:40 駐車地
9:47 0:00 弁財天
10:41 0:00 稜線分岐
10:58 11:08 三倉山
11:40 12:30 弁天山
13:22 駐車地

所要時間：3時間42分

天候

曇りのち晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

若桜弁財天の駐車場に駐車。5台ほど停められるか。トイレあり。

コース状況／危険箇所等

　弁財天まではハイキング。
　稜線分岐までは簡単な沢歩きを経て尾根に取り付き、そのままずっと上り。案内テープはある。
　三倉山までは適度な起伏を経てたどり着く。展望はいまいちだが、扇ノ山あたりが見える。
　弁天山までは稜線歩き。おおむねルートは分かりやすく、案内テープもあるが尾根が広く多少迷いやすい箇所あり。コンパスで確認すること。
　弁天山からは「下山ルート」の木の札に従って北側の尾根を下る。ある程度下ったらシングルトラックのトラバースを経て沢を見ながら駐車地に戻る。案内テープは豊富だが、間違いやすい箇所もいくつかあり。その都度確認すること。

写真

10/10 9:19

若桜弁財天まではガードレールなしの林道を通るので注意すること。

10/10 9:40

弁財天駐車場。

10/10 9:47

弁財天。

10/10 9:53

弁天谷川を横目にしばらく歩く。

10/10 9:59

10/10 10:00

途中で川とお別れし、尾根に取り付くべく左へ。

10/10 10:06

急な箇所にはロープもある。

10/10 10:09

杉の枯れ葉が落ちていて紅葉も進んできてるなあと勘違いする。

10/10 10:13

尾根にとりつく。太くて分かりやすい尾根だ。

10/10 10:16

ずっと上りなのでけっこうしんどい。それでもブナの木もたまに見えてきて嬉しくなる。

10/10 10:41

稜線分岐手前。登るにつれ地盤がゆるくなり、滑りやすくなっていた。

10/10 10:41

分岐にある案内。

10/10 10:41

まずは三倉山へ。しっかりした稜線の尾根。

10/10 10:56

ところどころで岩も露出してきた。

10/10 10:58

三倉山着。943。思ったほど展望はよくなかった。

10/10 10:59

南側。東山か鳴滝山だと思う。

10/10 11:00

北東側。扇ノ山かなあ。

10/10 11:18

続いて西へ戻り、稜線分岐を経てさらに西へ。弁天山を目指す。天気はいい。

10/10 11:29

うまい具合に尾根を挟んでブナ林、杉林と分断されていた。

10/10 11:38

途中トレランをしたこともあり、予定よりだいぶ早く到着。一つ手前のピークだと思ったらこの辺が弁天山山頂だった。

10/10 11:41

ちょっと西まで歩くと木の札。ここをさらに西にいくと973の三角点があるらしい。そこから遠見峠を経て大きな周回もできるらしい。「らしい」ばっかり。

10/10 11:43

下山コースがわざわざ書いてあった。ありがたや。少し降りたところに鳥居とほこらがある。

10/10 11:47

とりあえず柱のところで自撮り。辺りはブナが広がっている。でも展望はあまりよくない。

10/10 12:12

連続勤務で疲れていたので寝そべって休んでみる。これからのマイブームになるかもしれん。でも寝すぎると熊がでてきそうなので手頃なところでやめておいた。

10/10 12:31

御神木かな。立派な大木でした。鳥居とほこらは去年（2013年）に設置されたとのこと。ほんとに最近だね。

10/10 12:35

下りの尾根。

10/10 12:46

後半は急になる。

10/10 12:48

まだ踏み跡がしっかりしてないジグザグ道。協力する意味で踏み固めさせてもらった。

10/10 12:57

ある程度下ったら東へ進路をかえる。細いシングルトラックを歩く。

10/10 12:58

展望が開けている箇所で景色をみる。ちょうどガスってる右側が氷ノ山かな。

10/10 13:03

沢を渡渉。

10/10 13:11

分岐あり。弁天山へと続く道がのびているらしい。でも下山コースへ進む（左へ）。

10/10 13:13

トレランするにしても明確なステップに乏しく危ないのでゆっくり下る。

10/10 13:14

振り返って三倉山を見る。三倉富士とも言われているらしい。うーん、そうかな？

10/10 13:19

下りの沢ルートはいくつかのナメ滝があった。写真は一番長大なもの。

10/10 13:22

最後はえん堤。奥から下ってきた。

10/10 13:22

駐車地に合流。

撮影機器：

OLYMPUS STYLUS TG-625 Tough オリンパス

感想

sappan

　コンパスを扱う練習をしながらどこかにゆっくり歩ける周回ルートはないか探していると、目に入ったのが若桜町の弁天山。きっかけは新聞記事だった。この山域では近年登山道作りが盛んに行われているらしい。いろいろなルートを考えられ、できたのが今回の周回ルート。道中やや展望に乏しいのが気になるが、沢あり、尾根の急登あり、ブナの稜線歩きあり、おまけに1000メートル峰も踏める。初心者から熟練者まで楽しめると思う。ただし、単独ではある程度の地図読みができないと不安があると思った。また、今年若桜町界隈では熊の目撃情報も多く、実際多くの熊が生息していると思われるので注意が必要。登山中、熊ではなく鹿にあった。
　ちょっとブナの紅葉には早すぎたので、次くるときはそれ目当てにくることにしよう。鬼ヶ城と遠見峠を足すと長い周回ルートになる。