上富良野・安政火口

2023年03月19日(日) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 4.8km
• 登り: 471m
• 下り: 467m

コースタイム

日帰り

• 山行: 1:40
• 休憩: 0:20
• 合計: 2:00

10:00 十勝岳温泉凌雲閣
10:40 11:00 安政火口
12:00 12:00 十勝岳温泉凌雲閣
12:00 ゴール地点

天候

吹雪のち晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

上富良野町から十勝岳温泉への道道291号を真っ直ぐ上がり、十勝岳温泉 湯元 凌雲閣横の登山用駐車場に停める。冬はトイレ閉鎖。

その他周辺情報

十勝岳温泉 湯元 凌雲閣では、無色のカルシウム・ナトリウム硫酸塩泉と含鉄-アルミニウム・カルシウム–硫酸塩泉の赤湯を堪能できる。露天からの景色が最高。

写真

3/19 7:56

朝8時前、駐車場では天気が悪く、雪が降る中スタート。

3/19 8:00

数名がバックカントリーで上がって行くが、トレースは吹雪ですぐに消え。

3/19 8:18

完全にホワイトアウト。自分のトレースも消えてなくなり、かなり危険なので引き返す。

3/19 10:04

撤退を決めて凌雲閣の温泉に入っていると、天気が回復。風は強いが登れる所まで行ってみる。

3/19 10:07

予報通り風が強まっているが太陽が出てきた。

3/19 10:10

三段山の方も天気回復。

3/19 10:28

化け物岩までやって来た。

3/19 10:33

安政火口が見えてきた。

3/19 10:36

噴気が出ている。大地が生きている。

3/19 10:42

地面全体から湯気。ここまで来たのは初めて。

3/19 10:43

上ホロの上部は吹雪で真っ白。

3/19 10:47

八ツ手岩の手前、斜面はガチガチ。アイゼン・ピッケルに代えようか迷う。

3/19 11:00

強風が身体が待って行かれそう。D尾根まで行きたかったが撤退。

3/19 11:04

振り返って安政火口と奥に上富良野の街。

3/19 11:07

強風が創り出すエビの尻尾。

3/19 11:12

夫婦岩も雪の中。

3/19 11:18

天気は回復傾向。

3/19 11:26

化け物岩にも陽が射す。

3/19 11:26

多くのBCやスノーシューツアーが上がってくる。

3/19 11:30

晴れると素晴らしい景色。

3/19 11:34

少し高い丘に登り、富良野岳を眺める。美しきかな

3/19 11:36

街を一望。気持ち良い。

3/19 11:36

上富良野岳の方は、まだ雲が残る。

3/19 11:37

富良野岳が実に綺麗。

3/19 11:46

ダラダラ歩いていると全体的に晴れの天気。

3/19 11:47

三段山の方も晴れ。多くのBCが滑っていると思われる。

3/19 11:58

来て良かった、この景色。

3/19 11:59

山頂辺りの強風がもの凄いことになってる。

3/19 12:04

絶景かな。

3/19 12:05

駐車場の路面の雪が陽で融けている。無事に気持ちの良いハイキング。山の神に感謝。

3/19 13:42

上富良野町の見晴台公園より十勝連峰を望む。絶景かな。

撮影機器：

PowerShot SX620 HS CANON

装備

個人装備

長袖シャツ 長袖インナー ハードシェル ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 予備手袋 防寒着 ゲイター 靴 ザック アイゼン スノーシュー 非常食 飲料 水筒（保温性） 地図（地形図） コンパス 笛 ヘッドランプ 予備電池 GPS 常備薬 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック カメラ

感想

kazu_VLX

札幌近郊は雪解けが進み、標高の高い所への積雪期ハイキングの衝動にかられ、景色の美しい十勝連峰へ。登れたらどこでもとの思いで、一応アイゼンとピッケルを用意。
天気予報では、やや雲がかかる程度だと思って行ったら、朝イチは吹雪でホワイトアウト。自分の位置すら見失ったので、GPSとかすかなトレースで何とか駐車場まで引き返す。
凌雲閣の極上の赤湯に浸かり、帰ろうと思ったら天気が回復。再び山へ向かうも、予報通り風が強まる。標高を上げる度に風に飛ばされそうに。安政火口を観れたし、来た道を下る。外国人を含め、多くのBCやツアーが次々に登ってくる。天気が回復し、晴れた十勝連峰の雪の景色は格別。この素晴らしい風景、来て良かったと心から思う。帰りは、通り道にあった上富良野町のフラヌイ温泉で温まる。