横前倉山(来季の下見のつもりが当たり日)
- GPS
- 08:39
- 距離
- 14.8km
- 登り
- 1,643m
- 下り
- 1,636m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
◇林道は除雪終了地点から雪は途切れ途切れ一段上がったカーブから雪繋がっている ◇林道800m周辺も雪は十分ありショートカット出来て直線的に登れた ◇南俣沢へ林道サイドから雪崩箇所数か所有り ◇南俣沢の橋から登りはショートカットして登ったけど最後で雪切れ担ぎ、帰りは林道で行くもこちらも長いし落石も有り、帰りも使えば良かった。 ◇風吹登山口まで台地は傾斜も緩く直線的に登れます。 ◇温泉マークの両サイド沢地形は登山道通り狭いとんがりを通る。下りはサイドに落ちない様に注意 *温泉湧き出ている所を写真撮ろうとしたらクラックが入って片足ハマる。 ◇台地に登ったらどこでも自由自在登れます。*沢は意外と深く越えるのは苦労しそう ◇山頂直下の急斜面は尾根地形を詰めて最後は沢を少しトラバースして登り切る。 *上部が急なので雪崩れが発生したら沢はかなり下まで流れるので沢にはは入らない方がいい。帰りは左右どちらも雪崩が起きていた。 帰り台地上部で私が発生させたスラブが下まで大量の雪崩となり100mくらいは雪崩れた。下に人が居なくて良かった。 |
その他周辺情報 | 風吹荘 500円 |
写真
感想
今週は皆さんと予定が合わず今シーズン初のボッチ山行となったので、今シーズン行けなかった横前倉山を地形を覚える為に下見を兼ねてと思っていたら前日まさかの降雪で天気も最高絶好の山行となりました。(皆さんは今日新潟焼山へ行っているがそこに似ている感じの山でした)
雪が少ないので林道に雪があるかな?と小谷へ到着して登山口まで車で入りもしかしたら車でもう少し入れないかな下見するも所々雪があるので除雪終了地点にクルマを停めて歩くことに
朝ヘッデン付けて、とりあえずスキーを担いでスタート林道歩いてすぐ雪崩防止の柵を見ると雪が付いているかなと登るってみると何とかショートカットして雪がたくさんの所へ出た。まだ心配なので雪は締まっているのでしばらくツボで登りもう大丈夫でしょ〜というところまで登りそこからスキーを履いた。
雪は十分林道をショートカットしてどこでも登れる。雪が少ない時は林道で登れるとルートはエスケープも出来るし安心できる。
3時間ちょいで登山口まで登った。はじめ遠くに見えて正面にど〜っと横前倉山が見える感じはまさに焼山な感じ
春になると密林は滑りが苦行になるがここは疎林で雪が悪くてもそれなりにごまかしの滑りで行けそうなのでザラメになれば滑りも楽しめる所だと思うが、今日は中盤ストップスノーで足に来たけど〜
森を抜けると巨木のブナがところどころに有り癒されながら登れるが、少しずつキュ斜面になるのでだんだん足が進まなくなる。
山頂直下の本来ならこの時期の急斜面はアイゼンを使わないと登れないと思うが、今日は前日の雪20cmくらい有るので、シールだけで登り上げれました。
へロヘロになりながら登り上げて少し歩いて白馬乗鞍、雪倉岳が見えると疲れが吹っ飛びましたね。今日の水筒を忘れたのでラーメンは山頂で食べれなかったけど風もなく山を眺めながらおやきをを食べた。頚城方面は雲が掛かってしまい見れなかった。
お楽しみ時間、雪はまだ死んでいないか?滑走するとカットしたスラブが沢をゆっくり流れていき少し焦った。雪崩れた跡を慎重に滑り台地の上に入るとこっちでもスラブから100mくらい流れて結構大規模に下まで流れた。
白馬の大雪渓ならたくさんの人が登っていたら巻き込まれそうな雪崩だ!
今日はボッチで良かった。
右へトラバースして重雪パウダーだけど辛うじて滑れるレベルでまさかのパウダーです。
中盤はストップスノーで足に乳酸がたまる滑りでした。
両サイド沢の狭いブリッジも無難にこなしあっという間に登り返し
沢にトレースが有り一人入っているようだけど、一度声がし、登り返しで姿を見たけど会うことはなかった。
来馬温泉 風吹荘の温まる温泉入ってスキーを締めて今シーズンベスト3に入る好天山行でした。
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