祝!積雪期初登頂、女神の赤岳。
- GPS
- 09:27
- 距離
- 16.5km
- 登り
- 1,442m
- 下り
- 1,437m
コースタイム
- 山行
- 8:03
- 休憩
- 1:18
- 合計
- 9:21
過去天気図(気象庁) | 2023年03月の天気図 |
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アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
18日の雪線は、2200mぐらいだったようです。積雪量は、30〜40cm。その後暖かい天候が続いていることから、赤岳山荘から中の行者小屋跡辺りまでは凍結。稜線の日差しが当たる箇所、赤岳から天望荘、地蔵尾根上部では、ピッケル&アイゼンが効かない腐ったザクザク雪の箇所が混在しており、厄介だった。 八ヶ岳山荘から赤岳山荘、少し凍結箇所残ってますが問題なし。 赤岳山荘から行者小屋、下部は凍結。チェーンスパイクorアイゼン必須。 行者小屋から赤岳、12本アイゼン&ピッケル。 |
その他周辺情報 | 八ヶ岳J&N、初めて伺いました、ステーキ頂きました。 |
写真
装備
個人装備 |
ハーネス
カラビナ&長短シュリンゲ2
菅付きカラビナ&確保器。
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共同装備 |
30m補助ロープ。
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感想
計画は、22日、23日にゆったりテント泊で赤岳、でした。ところが、天気予報がねぇ。両日ともダメかなと諦めていたところ、低気圧の通過が遅れる予報に変わってきて、、ナカさんが「持ってる」のか、赤岳の女神が呼んでるのか?
結果、ナカさんの積雪期赤岳登頂は、驚きの好天候。この若者、赤岳の女神に気に入られてるのか知らん。女神は果敢な若者を好むというし(マキアベッリ)。
真夜中の3時出発は、22日午後からの天候悪化が予想される、18日の高所での30〜40cmの積雪、その後の高温、雪が腐る、雪崩(昨年赤岳で雪崩、19日甲斐駒で雪崩)などを考慮しました。
登山開始と共に、とにかく暑い、行者小屋日の出時間でプラス1℃。
文三郎尾根は朝日が当たらず、雪は締まってており問題なく赤岳登頂。
ナカさん、素晴らしい360度の眺望を楽しみます。
さて、下山。予想通り腐った雪で苦戦。赤岳から天望荘、地蔵尾根は朝日が良く当たった場所は、腐ったザクザクの雪で、本当に厄介でした。危険回避なら文三郎尾根をピストンでしょうが、暖かい好天気のこの時期の下降も経験してもらえたら、と思い地蔵尾根下降としました。正直なところ、赤岳から地蔵尾根下降は、ピッケル&アイゼンワークが出来ないと厳しい状況でした。
ナカさん、木曽駒ヶ岳、蓼科山、天狗岳等着実に雪山技術の向上に取り組んできた甲斐があったね。安心して見てられたよ、あとは場数かなぁ^_^)
今回はとっても優しい「女神の赤岳」だったけど、女神って怒ると本当に怖いよ、ご注意ご注意。
追加)私の赤岳登頂回数が気になって、調べてみました。ヤマレコに残ってる記録だけで、異常に登ってる丹沢の山を除けば、地元秋葉山についで17回。
ビフォアーヤマレコの時に10回ぐらいは登っている様な、、、記憶曖昧。20数回ってことにしときましょう^_^)。
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