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Yamareco

記録ID: 5299476
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
白馬・鹿島槍・五竜

東尾根から爺ヶ岳(中峰)

2023年03月21日(火) [日帰り]
 - 拍手
かぐや姫 その他3人
体力度
3
日帰りが可能
GPS
10:56
距離
11.7km
登り
1,734m
下り
1,718m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
9:48
休憩
1:07
合計
10:55
4:15
144
7:34
7:47
44
8:31
8:33
50
9:23
9:36
2
9:38
9:38
66
10:44
11:06
36
11:42
11:42
32
12:14
12:14
30
12:44
12:44
43
13:27
13:27
100
15:07
15:07
3
15:10
ゴール地点
天候 晴れのち曇り
過去天気図(気象庁) 2023年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
鹿島部落の駐車場を利用。
コース状況/
危険箇所等
ふもとは雪なし。午後は雪が腐る。
その他周辺情報 薬師の湯(750円)を利用。
2023年03月21日 04:18撮影 by  OPPO Reno3 A, OPPO
3/21 4:18
2023年03月21日 05:23撮影 by  OPPO Reno3 A, OPPO
3/21 5:23
2023年03月21日 05:40撮影 by  ILCE-7M2, SONY
3/21 5:40
2023年03月21日 05:43撮影 by  ILCE-7M2, SONY
3/21 5:43
2023年03月21日 05:53撮影 by  ILCE-7M2, SONY
3/21 5:53
2023年03月21日 05:55撮影 by  ILCE-7M2, SONY
3/21 5:55
2023年03月21日 05:59撮影 by  ILCE-7M2, SONY
3/21 5:59
2023年03月21日 06:02撮影 by  ILCE-7M2, SONY
3/21 6:02
2023年03月21日 06:06撮影 by  ILCE-7M2, SONY
3/21 6:06
2023年03月21日 06:27撮影 by  ILCE-7M2, SONY
3/21 6:27
2023年03月21日 06:36撮影 by  ILCE-7M2, SONY
3/21 6:36
2023年03月21日 06:47撮影 by  ILCE-7M2, SONY
1
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2023年03月21日 06:48撮影 by  ILCE-7M2, SONY
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3/21 6:48
2023年03月21日 07:33撮影 by  ILCE-7M2, SONY
1
3/21 7:33
2023年03月21日 07:41撮影 by  ILCE-7M2, SONY
3/21 7:41
2023年03月21日 07:42撮影 by  ILCE-7M2, SONY
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2023年03月21日 07:43撮影 by  ILCE-7M2, SONY
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2023年03月21日 07:43撮影 by  ILCE-7M2, SONY
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2023年03月21日 07:44撮影 by  ILCE-7M2, SONY
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2023年03月21日 08:05撮影 by  ILCE-7M2, SONY
1
3/21 8:05
2023年03月21日 08:09撮影 by  ILCE-7M2, SONY
3/21 8:09
2023年03月21日 08:20撮影 by  ILCE-7M2, SONY
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2023年03月21日 08:27撮影 by  ILCE-7M2, SONY
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2023年03月21日 08:28撮影 by  ILCE-7M2, SONY
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2023年03月21日 08:41撮影 by  ILCE-7M2, SONY
3/21 8:41
2023年03月21日 08:54撮影 by  ILCE-7M2, SONY
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2023年03月21日 09:13撮影 by  ILCE-7M2, SONY
3/21 9:13
2023年03月21日 09:18撮影 by  ILCE-7M2, SONY
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2023年03月21日 09:29撮影 by  ILCE-7M2, SONY
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2023年03月21日 09:31撮影 by  ILCE-7M2, SONY
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2023年03月21日 09:31撮影 by  ILCE-7M2, SONY
3/21 9:31
2023年03月21日 09:32撮影 by  ILCE-7M2, SONY
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2023年03月21日 09:32撮影 by  ILCE-7M2, SONY
3/21 9:32
2023年03月21日 09:49撮影 by  ILCE-7M2, SONY
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3/21 9:49
2023年03月21日 10:48撮影 by  OPPO Reno3 A, OPPO
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2023年03月21日 10:43撮影 by  ILCE-7M2, SONY
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2023年03月21日 10:44撮影 by  ILCE-7M2, SONY
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3/21 10:44
2023年03月21日 10:46撮影 by  ILCE-7M2, SONY
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3/21 10:46
2023年03月21日 10:53撮影 by  ILCE-7M2, SONY
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2023年03月21日 11:09撮影 by  ILCE-7M2, SONY
3/21 11:09
2023年03月21日 11:11撮影 by  ILCE-7M2, SONY
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2023年03月21日 11:48撮影 by  ILCE-7M2, SONY
3/21 11:48
2023年03月21日 12:06撮影 by  ILCE-7M2, SONY
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3/21 12:06
2023年03月21日 12:19撮影 by  ILCE-7M2, SONY
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3/21 12:19
2023年03月21日 14:56撮影 by  ILCE-7M2, SONY
3/21 14:56
2023年03月21日 15:02撮影 by  ILCE-7M2, SONY
3/21 15:02
2023年03月21日 15:07撮影 by  ILCE-7M2, SONY
3/21 15:07
2023年03月21日 15:11撮影 by  ILCE-7M2, SONY
3/21 15:11
2023年03月21日 15:12撮影 by  ILCE-7M2, SONY
3/21 15:12
2023年03月21日 15:14撮影 by  ILCE-7M2, SONY
3/21 15:14
2023年03月21日 17:05撮影 by  OPPO Reno3 A, OPPO
3/21 17:05
2023年03月21日 18:11撮影 by  OPPO Reno3 A, OPPO
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3/21 18:11

感想

日本三大急登の一つ西黒尾根を登りたいねと話していて、先月は叶わず杣添尾根からの赤岳に変更したのでした。同じメンバーで再度日程を調整し、計画したものの、だいぶ暖かくなり過ぎて、雪質が心配になってきたので、天気予報とも相談しながら、思い切って北アルプスの爺ヶ岳へ登ることにしました。

積雪期だけ歩ける爺ヶ岳の東尾根を登りました。1時間半ほど仮眠をして、4時過ぎからスタート。積雪期だけ利用される東尾根ですが、登山口の標識はしっかりとあり、わかりやすかったです。が、いきなり壁みたいな斜面をよじ登っていきます。ふもとは積雪がなく、ザレ場で、足を滑らせそうになりながら、標高を上げていきます。さすがバリエーションルート。三大急登さえしのぐ急登ぶりでした。

最初の30分がとにかくきつくて、先が思いやられるくらいでしたが、尾根に出た頃から多少傾斜が緩み、アイゼンを装着して雪の上を歩けるようになると、登りやすくなりました。とは言え、急登なのは間違いなく、アップダウンも激しいので、なかなかつらかったです。日の出がだいぶ早まり、樹林帯で日の出を迎え、モルゲンロートの中を歩いていきました。

樹林帯を抜けると、目指す爺ヶ岳、そして双耳峰の鹿島槍ヶ岳が見えてきます。鹿島槍を生でまともに見たのは初めてで、本当にきれいな双耳峰なんだと気づきます。P3〜P2あたりの稜線からは、ずっと右側にきれいな鹿島槍を見ることができました。ずっと見ていたら、巨大なマンタのようにも見えて、かわいい山だなと感じました。P3〜P2あたりは幕営も可能なようで、何組もテントを張っていました。この稜線で夜を明かし、朝陽に染まる鹿島槍を拝めたら最高でしょう。

P2〜P1にかけてはヤセ尾根のアップダウンが続き、ナイフリッジと呼ばれる箇所もあります。ここを慎重に通過し、P1手前でトラバースして爺ヶ岳方面へショートカットしました。山頂直下の稜線に出ると、去年の夏に歩いた針ノ木サーキットの雪景色が目の前に広がっていました。自分が歩いたことのある縦走路を眺めるのは、何とも感慨深いものです。ピークではないものの360度のパノラマで、表銀座や槍ヶ岳も見えるし、八ヶ岳、浅間山、北信五岳などが存在感を帯びていました。

一日中暑かったのですが、山頂の肩からアタックする時だけハードシェルやオーバーグローブを装着しました。さすがに風が強く、冷たかったです。完全防備で最後の急登をがんばって登り切ると、目の前に剱・立山、そして鹿島槍の絶景が広がっていました。ものすごいご褒美でした。雪をまとった剱なんてなかなか見られないので、風は冷たいけど、ずっと見ていたいくらい最高の眺めでした。爺ヶ岳、眺望に恵まれたいい山でした。

下りは、急坂を駆け下りていきます。P1からは急斜面、そしてナイフリッジなので、慎重に。気温が相当高く、日差しも強かったため、雪はかなり腐っています。もう厳冬期のような雪ではないし、早め早めの行動をしないと危ないですね。道中では発生していませんでしたが、あちらこちらで雪崩も起こっていました。

登りほどたいへんではないものの、とにかく長い下り。こんなにアップダウンあったっけって思うような登り返しもあり、きつかったです。そして暑い。シャツ1枚で下山していました。ついに最後の急斜面。朝苦労した登りは、帰りも相当難儀でした。道中一の危険箇所で、一番気をつかった気がします。それにしても、一日、非常に充実した登山ができ、大満足でした。たいへんだけどまた登りたいと思うし、今度はテント泊に挑戦し、鹿島槍まで足を伸ばしてみたいなとも思います。

駐車場に用水路が流れていて、雪解け水でかなりの水量がありました。登山靴をはじめ、アイゼン、ゲイターなど全部洗濯できました。その後、いつもの薬師の湯(750円)で汗を流し、梓川SAでお腹を満たし、帰京しました。

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爺ヶ岳東尾根
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
4/5
体力レベル
4/5

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