昨冬に浅草岳からムジナ沢を滑降しましたが、
今回はムジナ沢左岸尾根を登って北岳を目指します!
白根三山の北岳以外にも同名の山があるのですね。
4:26 浅草山荘駐車場(500m)出発
積雪状況と地形を考慮し、末端からすぐ尾根筋を登るのが得策と判断。
わかん+12本爪アイゼンによりシートラで急登を乗り越えました。
5:37 この頃夜明けを迎える(730m)
尾根の下部は至るところにクラック。ツリーホールも大きい。
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昨冬に浅草岳からムジナ沢を滑降しましたが、
今回はムジナ沢左岸尾根を登って北岳を目指します!
白根三山の北岳以外にも同名の山があるのですね。
4:26 浅草山荘駐車場(500m)出発
積雪状況と地形を考慮し、末端からすぐ尾根筋を登るのが得策と判断。
わかん+12本爪アイゼンによりシートラで急登を乗り越えました。
5:37 この頃夜明けを迎える(730m)
尾根の下部は至るところにクラック。ツリーホールも大きい。
標高を上げるにつれ次第に雪も締まってきますが、仮にツボ足なら踏み抜く感じでした。
ただし硬いところも至るところにあるので、スキーも気を遣うとみてまだシートラ継続。
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標高を上げるにつれ次第に雪も締まってきますが、仮にツボ足なら踏み抜く感じでした。
ただし硬いところも至るところにあるので、スキーも気を遣うとみてまだシートラ継続。
振り返るといつしか守門の眺望が素晴らしい!
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振り返るといつしか守門の眺望が素晴らしい!
守門岳のモルゲンロート!
右側のゆったりしたピークが黒姫で2年前に登頂。また行ってみたい。
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守門岳のモルゲンロート!
右側のゆったりしたピークが黒姫で2年前に登頂。また行ってみたい。
傾斜が緩んできて尾根上の木々も疎らになってきました。
スキーで登りたいけど硬いところもあるし、この先登下降が多そうでまだシートラ継続。
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傾斜が緩んできて尾根上の木々も疎らになってきました。
スキーで登りたいけど硬いところもあるし、この先登下降が多そうでまだシートラ継続。
西向きの尾根ということもあり、7時前になってようやくご来光。
浅草岳への冬季ルートのヤヂマナ沢左岸尾根越しに登ってきているようです。
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西向きの尾根ということもあり、7時前になってようやくご来光。
浅草岳への冬季ルートのヤヂマナ沢左岸尾根越しに登ってきているようです。
6:50 980m
休憩適地の広いミニピーク状のところに出てきました。
今冬は行かずじまいとなりそうな守門を眺めて小休止。
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6:50 980m
休憩適地の広いミニピーク状のところに出てきました。
今冬は行かずじまいとなりそうな守門を眺めて小休止。
まだまだ続くアップダウン。登りの部分は地味に急なうえに日陰はまだ硬い。
下りもここはちょっと面倒そうです。
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まだまだ続くアップダウン。登りの部分は地味に急なうえに日陰はまだ硬い。
下りもここはちょっと面倒そうです。
嘉平与ボッチ、前岳辺りが見えてきました。眼下はムジナ沢で22年3月に滑降済。
大滝左岸側を横滑りで突破したのが核心でした。それともうちょっと斜度があれば面白いと感じた沢でした。
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嘉平与ボッチ、前岳辺りが見えてきました。眼下はムジナ沢で22年3月に滑降済。
大滝左岸側を横滑りで突破したのが核心でした。それともうちょっと斜度があれば面白いと感じた沢でした。
ようやく安定した登りになりそうなのと、雪も程好く緩んできたのでスキー登行開始。
念のためにクトーも付けたけど結果的には不要だったかもしれません。
ここで単独のスキーヤーの方が登ってこられました。本日出会ったのはこの時を含めて3人のみでした。
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ようやく安定した登りになりそうなのと、雪も程好く緩んできたのでスキー登行開始。
念のためにクトーも付けたけど結果的には不要だったかもしれません。
ここで単独のスキーヤーの方が登ってこられました。本日出会ったのはこの時を含めて3人のみでした。
次第に尾根も広く、周囲も開けてきました。
2,3日前の降雪直後のシュプールが気持ち良さそう。
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次第に尾根も広く、周囲も開けてきました。
2,3日前の降雪直後のシュプールが気持ち良さそう。
8:32 1252m標高点
山頂付近が大きく見えてきました!直下の村杉沢源頭部はまだまだ硬そう。
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8:32 1252m標高点
山頂付近が大きく見えてきました!直下の村杉沢源頭部はまだまだ硬そう。
幅広で緩斜面の尾根が気持ち良いです。この辺りでクトーを外しました。
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幅広で緩斜面の尾根が気持ち良いです。この辺りでクトーを外しました。
斜度が増してきて山頂への最後の登りに入りました。
薄っすらと新雪が乗っています!
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斜度が増してきて山頂への最後の登りに入りました。
薄っすらと新雪が乗っています!
先行の方が切っていただいたジグを辿っていきますが、
肩に乗り上げる直前だけスキーで登れずにツボ脚に切り換えられていました。
自分も同様にここだけ登れず、ツボ脚で登り切りました。
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先行の方が切っていただいたジグを辿っていきますが、
肩に乗り上げる直前だけスキーで登れずにツボ脚に切り換えられていました。
自分も同様にここだけ登れず、ツボ脚で登り切りました。
肩に乗るともう山頂は目前!あと少し、あと少し、もう一歩前へ!
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肩に乗るともう山頂は目前!あと少し、あと少し、もう一歩前へ!
9:37 北岳山頂(1472m)到着!!
着きました!
先着の方にトレースのお礼を伝えてから先へ進みました。
ほぼ東西に伸びる細長い山頂。快晴無風で静寂に包まれていました。
ムジナ沢カッチ越しの浅草岳が見事でした!
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9:37 北岳山頂(1472m)到着!!
着きました!
先着の方にトレースのお礼を伝えてから先へ進みました。
ほぼ東西に伸びる細長い山頂。快晴無風で静寂に包まれていました。
ムジナ沢カッチ越しの浅草岳が見事でした!
北岳より眺める浅草岳。手前にムジナ沢カッチがありますが、写真ではちょっと分かり辛いです。
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北岳より眺める浅草岳。手前にムジナ沢カッチがありますが、写真ではちょっと分かり辛いです。
浅草岳山頂付近。稜線は穏やかでも南面は険しい。
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浅草岳山頂付近。稜線は穏やかでも南面は険しい。
自分も何度か滑ったムジナ沢源頭部の大斜面。既に無数のシュプールで食い尽くされた状態がまるでゲレンデのよう。
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自分も何度か滑ったムジナ沢源頭部の大斜面。既に無数のシュプールで食い尽くされた状態がまるでゲレンデのよう。
北岳より浅草岳の眺望でした
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北岳より浅草岳の眺望でした
南側は会津、越後、尾瀬の山々が勢ぞろい!
ブッシュが出ているあたりはツボ脚だと踏み抜きます。スキーの浮力こそ異次元。
(滑降準備中に派手に踏み抜きました)
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南側は会津、越後、尾瀬の山々が勢ぞろい!
ブッシュが出ているあたりはツボ脚だと踏み抜きます。スキーの浮力こそ異次元。
(滑降準備中に派手に踏み抜きました)
3月初めに登った檜枝岐の二峰、会津駒、三岩岳辺りの緩やかな稜線が見えているようです。
手前の稜線は六十里コースで自分は未踏。今夏こそは歩いてみたい。
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3月初めに登った檜枝岐の二峰、会津駒、三岩岳辺りの緩やかな稜線が見えているようです。
手前の稜線は六十里コースで自分は未踏。今夏こそは歩いてみたい。
燧ヶ岳(右側)、日光白根山(左奥)と思われます。両方とも自分は未踏。
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燧ヶ岳(右側)、日光白根山(左奥)と思われます。両方とも自分は未踏。
緩やかな白い稜線は平ヶ岳と思われます。自分は未踏。
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緩やかな白い稜線は平ヶ岳と思われます。自分は未踏。
魚沼三山の越後駒ヶ岳、中ノ岳。この二峰は登頂済。八海山は越後駒ヶ岳の後ろでしょうか。
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魚沼三山の越後駒ヶ岳、中ノ岳。この二峰は登頂済。八海山は越後駒ヶ岳の後ろでしょうか。
この日は関東付近を低気圧が通過したようで、南ほど天気が悪い模様でした。手前のピークはここからだと似つかわしくない山名の鬼が面山のようです。
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この日は関東付近を低気圧が通過したようで、南ほど天気が悪い模様でした。手前のピークはここからだと似つかわしくない山名の鬼が面山のようです。
春霞の季節でこれだけ遠望できればいうことはないでしょう。
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春霞の季節でこれだけ遠望できればいうことはないでしょう。
鬼が面山へ続く穏やかな尾根。あちらもスキー登行できそうな感じがします。
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鬼が面山へ続く穏やかな尾根。あちらもスキー登行できそうな感じがします。
そして登ってきた西側には守門岳
山頂でご一緒させて頂いた地元のスキーヤーの方によると、やはり最近は守門の人気が急上昇だそうです。
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そして登ってきた西側には守門岳
山頂でご一緒させて頂いた地元のスキーヤーの方によると、やはり最近は守門の人気が急上昇だそうです。
北岳山頂でのあおいとひなた
#ヤマノススメ
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北岳山頂でのあおいとひなた
#ヤマノススメ
10:45 北岳山頂出発
一時間余の滞在で重い腰を上げて出発。でもすぐには滑り降りずに肩周辺で撮影がてら色んなフォールラインを模索しました。
やはりまだ雪が硬そうとみて、村杉沢源頭部はまたの機会としました。
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10:45 北岳山頂出発
一時間余の滞在で重い腰を上げて出発。でもすぐには滑り降りずに肩周辺で撮影がてら色んなフォールラインを模索しました。
やはりまだ雪が硬そうとみて、村杉沢源頭部はまたの機会としました。
11:20 肩より本格的に滑降開始!
今日は登ってきたムジナ沢左岸尾根をピストン。
北岳山頂の西の肩からは程好い緩中斜面で、しかも程好く新雪が乗っていました!
浅草岳を横目にいざ滑降開始。これはなかなか気持ち良いです!
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11:20 肩より本格的に滑降開始!
今日は登ってきたムジナ沢左岸尾根をピストン。
北岳山頂の西の肩からは程好い緩中斜面で、しかも程好く新雪が乗っていました!
浅草岳を横目にいざ滑降開始。これはなかなか気持ち良いです!
ところどころ吹き溜まりのようにやや深い新雪もありました!
やはり今日の白眉は山頂直下!最高でした!
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ところどころ吹き溜まりのようにやや深い新雪もありました!
やはり今日の白眉は山頂直下!最高でした!
次第に傾斜が緩くなる尾根。できるだけ既存のシュプールを外し、滑走性の高い中回りで降りました。
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次第に傾斜が緩くなる尾根。できるだけ既存のシュプールを外し、滑走性の高い中回りで降りました。
11:31 1252m標高点
登ってきたので分かっていましたが、ここまで下りてくると完全に緩斜面。
でもスキーの走る雪だったのでゆったりとクルージングを楽しめました。
1252m標高点の辺りで南寄りに顕著な別尾根が派生するので要注意。
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11:31 1252m標高点
登ってきたので分かっていましたが、ここまで下りてくると完全に緩斜面。
でもスキーの走る雪だったのでゆったりとクルージングを楽しめました。
1252m標高点の辺りで南寄りに顕著な別尾根が派生するので要注意。
楽しく滑降できる上部の区間はあっという間に終わり。
中盤の登下降を繰り返す区間がやってきました。
尾根の北寄りは雪庇が発達していることだけ念頭にいれておきます。
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楽しく滑降できる上部の区間はあっという間に終わり。
中盤の登下降を繰り返す区間がやってきました。
尾根の北寄りは雪庇が発達していることだけ念頭にいれておきます。
小さな登り返しは直滑降で乗り越えていきますが、やはり巻くところもでてきます。
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小さな登り返しは直滑降で乗り越えていきますが、やはり巻くところもでてきます。
昼近くになって雪が腐り始めてきていることもあり、直滑降のシュプールを有難く活用させてもらいました。
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昼近くになって雪が腐り始めてきていることもあり、直滑降のシュプールを有難く活用させてもらいました。
11:57 910m
登りで長く感じた中だるみの区間でしたが、下りだとやはり早い。
だいぶ守門が近付いてきたことでも、行程の進捗を感じられます。
下部の滑降に入る前にここで一息入れました。
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11:57 910m
登りで長く感じた中だるみの区間でしたが、下りだとやはり早い。
だいぶ守門が近付いてきたことでも、行程の進捗を感じられます。
下部の滑降に入る前にここで一息入れました。
シートラでの下部の登りはしんどかったけど、スキーだと楽しいダウンヒルの尾根に。
雪は完全にザラメで気持ち良いです!
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シートラでの下部の登りはしんどかったけど、スキーだと楽しいダウンヒルの尾根に。
雪は完全にザラメで気持ち良いです!
障害物や段差が出てくるので確実なスキーコントロールが必要ですが、それでも十分に楽しい滑降となりました。
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障害物や段差が出てくるので確実なスキーコントロールが必要ですが、それでも十分に楽しい滑降となりました。
雪庇やクラック、段差を警戒しながら、安全を保てる範囲でスピードを調整して楽しんでます。
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雪庇やクラック、段差を警戒しながら、安全を保てる範囲でスピードを調整して楽しんでます。
下部の急坂に差し掛かりました!
ザラメもだいぶ重くなり、ツリーホールやクラックもあるので、注意して下りていきます。
尾根の最下部でのやや大きな登り返しを前にして、尾根を外して北側へ回り込むことにしました。
北側へ下りていくとムジナ沢を滑降した際に通った林道へ出るので様子は分かっています。
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下部の急坂に差し掛かりました!
ザラメもだいぶ重くなり、ツリーホールやクラックもあるので、注意して下りていきます。
尾根の最下部でのやや大きな登り返しを前にして、尾根を外して北側へ回り込むことにしました。
北側へ下りていくとムジナ沢を滑降した際に通った林道へ出るので様子は分かっています。
12:34 ムジナ沢左岸尾根末端付近・無名沢の堰堤右岸(560m)
ちょうど1年前に滑降したムジナ沢ルートと合流し、見覚えのある堰堤に差し掛かりました!
ここまで来るとゴールの浅草山荘は指呼の距離。うららかな春の日差しの下で一息入れました。
なお堰堤左岸側が今朝登ったムジナ沢左岸尾根末端部です。
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12:34 ムジナ沢左岸尾根末端付近・無名沢の堰堤右岸(560m)
ちょうど1年前に滑降したムジナ沢ルートと合流し、見覚えのある堰堤に差し掛かりました!
ここまで来るとゴールの浅草山荘は指呼の距離。うららかな春の日差しの下で一息入れました。
なお堰堤左岸側が今朝登ったムジナ沢左岸尾根末端部です。
12:59 浅草山荘駐車場(500m)到着!
堰堤の少し下流側で左岸へ渡り(たぶん橋がある模様)、道なりに進むと早朝に取り付いたムジナ沢左岸尾根の末端へ。
末端を過ぎると浅草山荘目掛けて最後のひと滑り!今日も楽しい山スキーでした!
浅草山荘は冬季閉鎖中ではあるけど、好天と好ロケーションに誘われて子供連れの方々が
思い思いに昼下がりのひと時を過ごされていました。
いつもどおりスキーやブーツなどをしっかり拭き取ってから出発。
小出の町に近いところまで下りたところにある薬師の湯で汗を流し、約2時間余の帰途に就きました。
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12:59 浅草山荘駐車場(500m)到着!
堰堤の少し下流側で左岸へ渡り(たぶん橋がある模様)、道なりに進むと早朝に取り付いたムジナ沢左岸尾根の末端へ。
末端を過ぎると浅草山荘目掛けて最後のひと滑り!今日も楽しい山スキーでした!
浅草山荘は冬季閉鎖中ではあるけど、好天と好ロケーションに誘われて子供連れの方々が
思い思いに昼下がりのひと時を過ごされていました。
いつもどおりスキーやブーツなどをしっかり拭き取ってから出発。
小出の町に近いところまで下りたところにある薬師の湯で汗を流し、約2時間余の帰途に就きました。
桜を散らす雨です。
孫は小食でしたが、最近やっと
量を食べられるようになりました。
小柄なので、背が伸びますようにと思います。
コメントをありがとうございます。
ヘタレで、ややこしい子ですが
天真爛漫でかわいらしいので 良しといたしましょう。
それでないと やっておれません。
あと10年はがんばらないとと 思います。
お便りありがとうございます。
今回は 浅草岳に 南西につならる
北岳に行かれたのですね。
往復登山の様で 安心ですね。
約7時間山行で ルーンさんとしては
短い方ですね。
まずは スライドショーで拝見です。
真っ白な景色で ムジナ沢の左岸を 登り滑られたそうですが、
登り下られたけど、進むべき斜面が良くわかられますね。
時々 GPS OR 磁石を見てはるのかな?
昨日も 文太郎尾根を登り 合流点は右や、、と
進むと水野町へ下る道でした。
「すんまへん、左どした」と 登り返す。
「バーバと道迷いはセットやなー」でした。
6年ぶりぐらいの文太郎尾根 調べもせず
地図もみずで あきませんね。
いつも工夫を 細かく記されて おられるので
後に続かれる方には とても良い資料になってると思います。
お天気も良く 展望も抜群。すばらしい
シャーベットブルーの景色ですね。
昨日は曇りで 須磨の海も 鉛色で いまいちでした。
2時間で帰還できるのですね。
程よい距離で 展望抜群の山ですね。
下りは登りの1/4で 下られたとか。
爽快でしょうねーー。(^▽^)/
そのために登りの苦を我慢。
気ぜわしい年度末ながら、心身共にデトックスできた一日だったそうで
何よりでした。
私も 幸せフアミリー登山から 単独静かな山歩きを
次は行いたいものです。
ありがとうございました。
長野も土日とも雨で、久しぶりに完全休養の週末です。たまには身体を休めないとですね。
長野でもあちこちでもう桜が咲いてるんですよ。あまりの早さにびっくりします。
本当に長期予報ほどアテにならないものはない、と再認識した今冬でした。
初めてお孫さんをお写真で拝見したのが、まだ本当に小さな時分でしたので、
時の流れと自分も年を取ったのだなと感じました。
mayasanpoさんのお力ですくすく育ってゆかれることでしょう。
山に一緒に行かれているところが本当に良いことだと思いますよ。
将来は立派な山男にもなられそうです!
浅草岳の南西にある北岳と少しややこしい位置関係なんですが、
スキーのおかげで7〜8時間で収まっていますけど歩き応えは充分でした。
周回ルートのほうが圧倒的に面白いのですが安全第一ですし、尾根上の雪も良かったので満足です。
山スキーでのルーファイ関係の装備はGPSと紙の地形図、今回は持っていきませんでしたが、
参考程度に山と高原地図を使うこともあります。磁石も常に持ってますが、GPSで間に合ってしまう感じです。
文太郎尾根は栂尾山に突き上げる尾根ですよね。自分は歩いたことがないんです。
過去に歩いたことがあっても間が空くと忘れてしまうのは自分も同じですよ。
でも普通の登山と違って、移動速度の速い山スキーでルートを滑り間違える事態は絶対に防がなくてはいけません。
ピストンでも時折振り返っては景色を見ておいたりとか、トレースは常に目視したりとか、
尾根の派生箇所ではGPSで現在位置を確認したりとか、常に緊張感をもってやってます。
山スキーはパーティーでされている方々が多いけど、自分は基本的に一人でやりたい。
だからこそ全責任を一身に負っているわけで、常に毎回真剣勝負で山に入っています。
この冬は雪解けが早いのですが、守門浅草のある会越境は国内有数の豪雪地帯。
春になってもまだまだ雪景色とスキーを楽しめる良いところです。
長野に移住する際に住む町は松本と長野の二択だったんですが、
基礎スキーの知り合いの助言もあって長野にしました。これが本当に大正解でした。
移住当時はまだ山スキーは念頭に置いてもいなかったのですが、山スキーに適した山は
やはり上信越一帯に多くて拠点とするには長野で良かったです。魚沼もそんなに遠くはないですから。
自分も基本的には一人でやりたいけど、母とか高校からの友人など、
時には複数で歩くのも良いなと思います。
mayasanpoさんの現状は逆になっているかもしれませんが、
また機会を見つけては単独行を企画なさってくださいね。
今回もありがとうございました!
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