くろがね小屋♪ほんとの千秋楽

2023年03月31日(金) [日帰り]

• GPS: 06:46
• 距離: 11.0km
• 登り: 775m
• 下り: 768m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:24
• 休憩: 2:19
• 合計: 6:43

6:15 奥岳登山口
7:04 7:04 五葉松平
7:12 7:18 薬師岳
7:41 7:41 仙女平分岐
8:22 8:27 安達太良山
8:39 8:39 沼尻分岐
8:43 8:43 峰ノ辻分岐
9:00 9:00 峰の辻
9:27 11:34 くろがね小屋
11:41 11:41 塩沢分岐
11:45 11:45 金明水
11:58 11:58 勢至平分岐
12:11 12:11 八の字
12:57 12:58 奥岳登山口
12:58 奥岳駐車場

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

写真

3/31 6:01

奥岳からの雲海

3/31 7:11

薬師岳から

3/31 7:59

山腹はそこそこの雪

3/31 8:14

山頂直下

3/31 8:24

山頂から北方稜線

3/31 8:41

沼ノ平

3/31 9:02

矢筈森の東側は潤沢な雪

3/31 9:20

いよいよ

3/31 9:32

3/31 10:00

3/31 10:15

3/31 10:16

3/31 10:25

3/31 11:24

3/31 11:38

さらば

3/31 14:00

成駒のソースかつ丼(ロース)1,550円！あれ？値上がりしてるなー昔が安すぎたのかも？

4/1公式サイトより

撮影機器：

COOLPIX W300 ニコン

感想

たか

くろがね小屋の最終営業日！日帰り入浴の最終受付時刻(12:45)に余裕を持ったくらいで、登山開始時刻や歩くペースなど諸々適当な感じだったため、小屋の休憩開始時刻(10:00)よりかなり前に着いてしまいました。小屋の前で待ちぼうけしましたが、ポカポカ陽気でそれもまた良しって感じでした。

一人目の休憩＆入浴受付を済ませて、温泉を独り占めです。初めて小屋を訪れたのは1988年の高校山岳部時代、当時は浴槽の檜が真新しく輝いており、小屋の前にテント場があったり、小屋から馬ノ背への直登ルートがあったり、湯に浸かりながら色々な事を思い出しました。年期の入った浴槽に、否応なく月日の流れを感じます。

小屋の中を巡ったり、ロビーに座りながら黄昏ていると、今まで一緒に泊まった人達のことも蘇ってきます。大晦日の年越し宿泊も2回したし、4年前には既に「くろがね小屋お別れ宿泊」もしています。一向に壊されないので、計画倒れとなることを願ったりもしましたが、ついにこの日はやってきました。この世は諸行無常でしたね、私も含めて...。長い間ご苦労さまでした。

小屋を訪れる前に立ち寄った安達太良山は、もう雪山としての賞味期限は切れていて、雪山情緒は微塵もなく、火山大地の風貌を感じる季節に移り変わっていました。そして勢至平からの直降ルートは泥沼化しており、川のようになっている箇所もありました。小屋で2時間くらい過ごして、後ろ髪を引かれるように下山、久しぶりに成駒のソースカツ丼で一人打ち上げをしました。