三倉富士〜弁天山 新聞報道で脚光を浴びた古道(鳥取県八頭郡)
- GPS
- 05:21
- 距離
- 8.1km
- 登り
- 785m
- 下り
- 775m
コースタイム
09:50 林道終点広場
10:00 若桜弁財天
11:45 三倉富士(みくらふじ)「△949m」 〜(昼食)12:25
13:25 弁天山(べんてんやま)「△1017m」 〜(休憩)13:55
15:10 林道終点広場
天候 | 快晴 登山日和 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
・若桜駅前あたりで若桜鬼ケ城の看板を見つけて狭い道路を南下し、 小学校の西を抜けると完全舗装の林道に入るが、ちょっと分かり 難い。 最初の分岐を左の弁天谷川沿いに取り、次の分岐は右に直進する と、やがて林道終点の鳥居前に着きます。 ・路面に苔が繁茂して湿った個所が多く、スリップに御用心。 ◎駐車場 ・鳥居の手前に広い駐車地が2個所あります。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
▲山行概要≪核心部・危険個所≫ ・程良く整備された登路を登り、落葉の積もった広い尾根に乗って 周回します。 ・下山は、弁天山からジグザグ道を急降下して、山腹を巻くと沢道に 出ます。 ・滝を探訪しながら沢を下り切ると、出発地に降り立ちます。 |
写真
感想
【感想・コメント】
・最近、地元が整備して復活した古道を辿り、歩き応えのある険しい
登路とブナの原生林の紅葉を満喫しました。
山域には、たくさんの巨樹が残り、沢道には美しい流れの滝が点在し
ており、変化に富んだ山歩きと展望が楽しめるお勧めのコースです。
・登山口のある若桜弁財天の祀られている江ノ島神社は、凛とした
雰囲気の漂う聖地で、ここを訪れるだけでもパワーがもらえそうで、
本当に来て良かったと思える山域でした。
❒山行詳細記録
★09:50【林道終点広場】
・苔に覆われた急な林道を車で上がり切り、右の広場に車を置き、
入山支度をする。
ここまで加古川市街から一般道を110Km走行して、2時間30分ほどで
到着した。
・苔むした沢沿い参道を登って行くと、綺麗な流れに小滝が連続して
気分が爽快になる。
★10:00【若桜弁財天】
・やがて三倉森に入り聖域の雰囲気が漂う若桜弁財天(江嶋神社)の
境内に着く。
・彫刻も素晴らしい本殿の裏から登路があり、沢に入ると弁天山登山口
の小さな札が枝にぶら下がっていた。
・ここから沢を詰め、山腹を上がって急な尾根に乗る。
★11:20【分岐】
・単調な急坂をひたすら頑張り、稜線の立派な木製の分岐標識に出る。
・一息入れて、東へ進むと紅葉したブナの原生林が迎えてくれる。
★11:45【三倉富士】 〜(昼食)12:25
・景色を愛でながら広い稜線を進むと、あっけなく山頂に着いた。
・狭い山頂には林野庁の大きな国有林標石が埋まっているが、三角点
標石は無い。
・山頂直下に展望所が切り開かれており、遠く氷ノ山や扇ノ仙を望む
ことが出来る。
・お昼時なので、山頂でお待ちかねのランチタイムにする。
★12:45【分岐】
・山頂を辞して往路を下り、分岐の標識から西の弁天山へ向かう。
・ブナの巨樹や紅葉の原生林を辿り、爽快な稜線の落葉を踏みしめて
進む。
★13:25【弁天山】〜(休憩)13:55
・やがて落葉の絨毯に立つ山名標柱に着き、見事な紅葉に囲まれて、
しばし至福の時を過ごす。
・トチの根元の弁財天の祠に挨拶をして山頂を辞し、いきなりの急坂を
下山する。
★14:20【CL.798m】
・植林尾根に付けられたジグザグの登路を下って山腹を巻き、険しい
沢筋を下る。
★15:10【林道終点広場】
・滝を見ながら美しい沢を下ると、ようやく出発地の広い草地広場に
全員無事に降り立った。
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