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Yamareco

記録ID: 5463273
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
剱・立山

立山: 室堂in/out 雷鳥沢テン泊

2023年05月03日(水) 〜 2023年05月05日(金)
 - 拍手
Chozaemon その他1人
体力度
2
日帰りが可能
GPS
09:29
距離
8.7km
登り
599m
下り
604m
歩くペース
ゆっくり
1.21.3
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
2:27
休憩
0:31
合計
2:58
距離 2.0km 登り 24m 下り 175m
12:52
10
13:02
13:03
6
13:09
13:38
17
13:55
12
14:07
14:08
102
2日目
山行
3:14
休憩
0:43
合計
3:57
距離 4.5km 登り 428m 下り 433m
11:08
11:50
59
12:49
12:50
3
3日目
山行
1:55
休憩
0:22
合計
2:17
距離 2.2km 登り 159m 下り 28m
10:11
10:12
25
10:37
33
11:10
11:11
15
11:26
11:46
4
11:50
ゴール地点
天候 3日間を通して晴れ。風もなし。気温は明け方に-2°ぐらい、日が出てる間は長袖のシャツでも暑いぐらい。
過去天気図(気象庁) 2023年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
長野側から立山入り。長野駅から扇沢までバス、そこから立山アルペンルートに入る。アルペンルートは、電気バス、黒部ダムの上を徒歩移動、ケーブルカー、ロープウェイ、最後にまた電気バスというラインナップ。遠いね!
コース状況/
危険箇所等
朝イチから午前の間は閉まっていてアイゼンも効き歩きやすい。午後は場所によってはシャバシャバ。一の越からの下山時、トラバース気味のルートを選択したため、シャバ雪の細いトラバースは神経を削った。
その他周辺情報 雷鳥沢キャンプ場から10分ぐらいのところにある雷鳥沢ヒュッテの温泉にお世話になる。熱すぎない温度で最高でした。
予約できる山小屋
雷鳥沢ヒュッテ
長野駅から扇沢まではバス。後立山の名峰がお出迎え。
2023年05月03日 09:23撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
5/3 9:23
長野駅から扇沢まではバス。後立山の名峰がお出迎え。
多くの中国系観光客がいた。長ーーいコロナの期間を経てやっと旅行できるようになったんやもんね。みんな笑顔で嬉しそうだった。
2023年05月03日 10:22撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
5/3 10:22
多くの中国系観光客がいた。長ーーいコロナの期間を経てやっと旅行できるようになったんやもんね。みんな笑顔で嬉しそうだった。
扇沢からはバスに乗って、
2023年05月03日 11:02撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
5/3 11:02
扇沢からはバスに乗って、
黒部ダムを歩き、
2023年05月03日 11:23撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
5/3 11:23
黒部ダムを歩き、
2023年05月03日 11:23撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
5/3 11:23
ケーブルカーに乗り、
2023年05月03日 11:29撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
5/3 11:29
ケーブルカーに乗り、
2023年05月03日 11:32撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
5/3 11:32
2023年05月03日 11:48撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
5/3 11:48
ロープウェイに乗り、
2023年05月03日 12:10撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
5/3 12:10
ロープウェイに乗り、
またバスに乗って室堂へ。
2023年05月03日 12:35撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
5/3 12:35
またバスに乗って室堂へ。
室堂からすぐのみくりが池温泉で早くもビール注入。
2023年05月03日 13:17撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
1
5/3 13:17
室堂からすぐのみくりが池温泉で早くもビール注入。
早速雷鳥のカップルがお出迎え。かわええ!
2023年05月03日 13:31撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
5/3 13:31
早速雷鳥のカップルがお出迎え。かわええ!
大盛況の雷鳥沢キャンプ場。
2023年05月03日 13:54撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
5/3 13:54
大盛況の雷鳥沢キャンプ場。
天気最高。
2023年05月03日 16:30撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
1
5/3 16:30
天気最高。
テントを張ったら、テン場から10分ぐらいの雷鳥沢ヒュッテでビールを追加😂
2023年05月03日 16:54撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
1
5/3 16:54
テントを張ったら、テン場から10分ぐらいの雷鳥沢ヒュッテでビールを追加😂
晴れてたものの、月明かりがすごかったので星はあまりみられず。
2023年05月03日 18:34撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
5/3 18:34
晴れてたものの、月明かりがすごかったので星はあまりみられず。
朝イチのコントラストの強い山肌。かっこよすぎや!
2023年05月04日 07:50撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
5/4 7:50
朝イチのコントラストの強い山肌。かっこよすぎや!
ノープランだったものの、とりあえず雄山を目指して一の越へ。
2023年05月04日 09:35撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
5/4 9:35
ノープランだったものの、とりあえず雄山を目指して一の越へ。
一の越に出た瞬間この景色。もうこれでだいぶ満足。
2023年05月04日 10:41撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
5/4 10:41
一の越に出た瞬間この景色。もうこれでだいぶ満足。
2023年05月04日 11:43撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
1
5/4 11:43
ということでほんまに満足したのと、早くビール飲みたいので下山決定。帰りはトラバース気味のルートで。
2023年05月04日 12:10撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
1
5/4 12:10
ということでほんまに満足したのと、早くビール飲みたいので下山決定。帰りはトラバース気味のルートで。
この先のトラバースがだいぶ怖かった。雪も緩んできていたのと、左側がだいぶ切れ落ちていたので、神経をすり減らした。
2023年05月04日 12:19撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
5/4 12:19
この先のトラバースがだいぶ怖かった。雪も緩んできていたのと、左側がだいぶ切れ落ちていたので、神経をすり減らした。
でもこの天気。
2023年05月04日 12:30撮影 by  RICOH GR III, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
5/4 12:30
でもこの天気。
2023年05月04日 12:37撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
5/4 12:37
アイスコーヒー日和。ビールも。
2023年05月04日 13:46撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
5/4 13:46
アイスコーヒー日和。ビールも。
マイチェア。まずまずの出来。
2023年05月04日 14:16撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
5/4 14:16
マイチェア。まずまずの出来。
2023年05月04日 17:44撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
2
5/4 17:44
昨日より明るい月。これはこれで幻想的。
2023年05月04日 19:06撮影 by  RICOH GR III, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
5/4 19:06
昨日より明るい月。これはこれで幻想的。
有難う、雷鳥沢!
1
有難う、雷鳥沢!
夜のテン場。きれいやねぇ。
2023年05月04日 19:23撮影 by  RICOH GR III, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
3
5/4 19:23
夜のテン場。きれいやねぇ。
帰りもまあまあの混雑気味。ここが一番疲れたわ。
2023年05月05日 12:52撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
5/5 12:52
帰りもまあまあの混雑気味。ここが一番疲れたわ。
保護センターで雷鳥をみた!と伝えたらステッカーくれた!
2023年05月05日 15:01撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
5/5 15:01
保護センターで雷鳥をみた!と伝えたらステッカーくれた!

装備

備考 夜のウェア (温度-2 〜 -3℃)
1日目: シュラフ, 上下ダウン, 暑かった
2日目: シュラフ(ジッパーopen), Atom LT, ダウンパンツ, ちょい暑い

感想

まだ雪山シーズンを終えられないと、アルペンルートが開通した初めての立山へ。チケットを予約してから、よくない天気予報と睨めっこしてたものの、蓋を開けてみれば3日とも快晴、無風というコンディション! これ以上ない天気のもと立山を満喫できた。

1日目は1時前に室堂に着き、みくりが池温泉にて早々にビール摂取してしまう。荷物も多いのでそこからゆっくりツボ足で雷鳥沢へ降りた。テント場は盛況で場所の心配があったものの、割といいところにテントを張ることができた。

テントを張りゆっくりしてから雷鳥沢ヒュッテでビールを頂く。そこで出会ったお二人の百戦錬磨ハイカーのお話をつまみに素敵な時間を過ごす。テント場に戻り夕食済ませ、8時ぐらいに就寝。快晴だったが満月に近かったため、残念ながら星は見られず。

2日目。急いで起きることもせずゆったりとした時間を過ごし、ノープランだったものの雄山を目指す。雷鳥沢からはそこそこの坂だが、今回はペース配分がよく、いい感じで一の越まで登れた。一の越に出た瞬間に広がる、後立山の名峰たち。鹿島槍、五竜、唐松、その他槍穂高までばっちり。

もうこれで満足してしまったのと、ピークハントへのこだわりがない自分たちは、早くビールを飲んでまったりしたかったので、早々下山することに。笑

下山は雷鳥沢キャンプ場までトラバース気味に降りるルートで行くことに。しばらくはなだらかだったが、途中割と切れたった箇所があり、かつ雪が腐ってきていたので、そこは神経を使った。多分15分ぐらいだったかな。

無事に下山して遅めの昼をかきこみ、昨日と同じくビールと温泉のため、雷鳥沢ヒュッテに赴く。ビールも温泉も最高。昨日ご一緒したお二人ともまた再会でき、乾杯させて頂けた。お二人は別山乗越から雄山まで縦走し、一の越から下山してこられたそうだ。いやーしんどかったよーなんて言いながらも笑顔でビールを流し込む姿が本当に格好いい。

陽が傾きそろそろ冷えてくるかというところでお開きにし、テン場へ降りる。夜ご飯はカレーメシに生姜のスープ。冷え込んできたタイミングでのスープは極上の一品。

昨日よりもさらに月が明るかったため、星は見えなかったが、中からはランタン、外からは月明かりに照らされたテントが幻想的な雰囲気を出していた。

最終日は室堂に帰るのみ。とはいえ、まあまあの坂を登る必要がある。急ぐ必要はないのでゆっくり登っていく。初日と同じく、みくりが池温泉で立山最後のビールを流し込む。これまた初日と同じく、この辺りで雷鳥に出会えた。

そこにいらっしゃった保護センターの方に伺ったのだが、保護センターで雷鳥を見た!と伝えるとステッカーがもらえるという。こういう特別感のあるものは何歳になっても嬉しいものだ。

そんな感じで今回の山行は終了。雪山にいたわけだが、これまでで一番の天気のおかげで、もはやビーチリゾートに訪れた気分だった。

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予定
利用交通機関:
技術レベル
1/5
体力レベル
1/5

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