立山: 室堂in/out 雷鳥沢テン泊



- GPS
- 09:29
- 距離
- 8.7km
- 登り
- 599m
- 下り
- 604m
コースタイム
- 山行
- 2:27
- 休憩
- 0:31
- 合計
- 2:58
- 山行
- 3:14
- 休憩
- 0:43
- 合計
- 3:57
天候 | 3日間を通して晴れ。風もなし。気温は明け方に-2°ぐらい、日が出てる間は長袖のシャツでも暑いぐらい。 |
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過去天気図(気象庁) | 2023年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
コース状況/ 危険箇所等 |
朝イチから午前の間は閉まっていてアイゼンも効き歩きやすい。午後は場所によってはシャバシャバ。一の越からの下山時、トラバース気味のルートを選択したため、シャバ雪の細いトラバースは神経を削った。 |
その他周辺情報 | 雷鳥沢キャンプ場から10分ぐらいのところにある雷鳥沢ヒュッテの温泉にお世話になる。熱すぎない温度で最高でした。 |
予約できる山小屋 |
雷鳥沢ヒュッテ
|
写真
装備
備考 | 夜のウェア (温度-2 〜 -3℃) 1日目: シュラフ, 上下ダウン, 暑かった 2日目: シュラフ(ジッパーopen), Atom LT, ダウンパンツ, ちょい暑い |
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感想
まだ雪山シーズンを終えられないと、アルペンルートが開通した初めての立山へ。チケットを予約してから、よくない天気予報と睨めっこしてたものの、蓋を開けてみれば3日とも快晴、無風というコンディション! これ以上ない天気のもと立山を満喫できた。
1日目は1時前に室堂に着き、みくりが池温泉にて早々にビール摂取してしまう。荷物も多いのでそこからゆっくりツボ足で雷鳥沢へ降りた。テント場は盛況で場所の心配があったものの、割といいところにテントを張ることができた。
テントを張りゆっくりしてから雷鳥沢ヒュッテでビールを頂く。そこで出会ったお二人の百戦錬磨ハイカーのお話をつまみに素敵な時間を過ごす。テント場に戻り夕食済ませ、8時ぐらいに就寝。快晴だったが満月に近かったため、残念ながら星は見られず。
2日目。急いで起きることもせずゆったりとした時間を過ごし、ノープランだったものの雄山を目指す。雷鳥沢からはそこそこの坂だが、今回はペース配分がよく、いい感じで一の越まで登れた。一の越に出た瞬間に広がる、後立山の名峰たち。鹿島槍、五竜、唐松、その他槍穂高までばっちり。
もうこれで満足してしまったのと、ピークハントへのこだわりがない自分たちは、早くビールを飲んでまったりしたかったので、早々下山することに。笑
下山は雷鳥沢キャンプ場までトラバース気味に降りるルートで行くことに。しばらくはなだらかだったが、途中割と切れたった箇所があり、かつ雪が腐ってきていたので、そこは神経を使った。多分15分ぐらいだったかな。
無事に下山して遅めの昼をかきこみ、昨日と同じくビールと温泉のため、雷鳥沢ヒュッテに赴く。ビールも温泉も最高。昨日ご一緒したお二人ともまた再会でき、乾杯させて頂けた。お二人は別山乗越から雄山まで縦走し、一の越から下山してこられたそうだ。いやーしんどかったよーなんて言いながらも笑顔でビールを流し込む姿が本当に格好いい。
陽が傾きそろそろ冷えてくるかというところでお開きにし、テン場へ降りる。夜ご飯はカレーメシに生姜のスープ。冷え込んできたタイミングでのスープは極上の一品。
昨日よりもさらに月が明るかったため、星は見えなかったが、中からはランタン、外からは月明かりに照らされたテントが幻想的な雰囲気を出していた。
最終日は室堂に帰るのみ。とはいえ、まあまあの坂を登る必要がある。急ぐ必要はないのでゆっくり登っていく。初日と同じく、みくりが池温泉で立山最後のビールを流し込む。これまた初日と同じく、この辺りで雷鳥に出会えた。
そこにいらっしゃった保護センターの方に伺ったのだが、保護センターで雷鳥を見た!と伝えるとステッカーがもらえるという。こういう特別感のあるものは何歳になっても嬉しいものだ。
そんな感じで今回の山行は終了。雪山にいたわけだが、これまでで一番の天気のおかげで、もはやビーチリゾートに訪れた気分だった。
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