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Yamareco

記録ID: 5527258
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ハイキング
奥多摩・高尾

川井駅より真名井北稜・真名井沢ノ峰・鋸山・瘤高山・杉ノ尾根を経て鳩の巣駅へ

2023年05月21日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
07:02
距離
14.1km
登り
1,296m
下り
1,257m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:18
休憩
0:44
合計
7:02
6:45
28
スタート地点
7:13
7:13
17
7:30
7:32
25
7:57
7:58
14
8:12
8:13
12
8:25
8:26
5
8:31
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9
9:30
9:35
37
10:12
10:22
10
10:32
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13
10:45
10:46
7
10:53
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11
11:04
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5
11:48
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23
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19
12:47
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29
13:16
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19
13:35
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6
13:41
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6
13:47
13:47
0
13:47
ゴール地点
7:12 八桑
7:22 上日向バス停
7:32 真名井北稜登山口
7:54 新秩父線40号鉄塔
8:12 新秩父線41号鉄塔
8:26 惣岳山(青木山)
8:31 新秩父線42号鉄塔
8:40 真名井北稜からの眺望
9:35 新蔵指ノ丸
10:11 雁掛ノ峰
10:31 馬乗石(真名井北稜)
10:40 真名井沢ノ峰
10:53 狼住所
11:04 舟井戸
11:08 鋸尾根1峰(1240mピーク)
11:23 鋸尾根3峰(1165mピーク)
11:47 大ダワ
12:12 コブタカ山
12:47 殿上山
13:16 大根ノ山ノ神
13:35 熊野神社分岐
13:41 熊野神社
13:46 鳩ノ巣駅
天候
過去天気図(気象庁) 2023年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
コース状況/
危険箇所等
・真名井北稜は一般登山道ではありません。
・ただルート全体を通じて新しい踏み跡はあり、親切な赤テープもあり、上りで迷うところはほぼありませんでした。
・虫は少なめで無論車の騒音とは無縁です。
・新蔵指ノ丸の前の急登は濡れ落ち葉と濡れた枝が堆積して、雨の後は歩き辛かったです。
・一方で雁掛ノ峰の痩せ尾根は特に危険には感じませんでした。
・川苔山南方の鋸山の南尾根の下りは危険を感じました。崖の斜面が濡れており、踏んばっても滑ります。尾根の東面に踏み跡は続きますが、無視して尾根の正面を下った方が良かったかもしれません。
川井駅からの上日向行きのバスの時間を見誤って次の便まで1時間。歩いても同じなのでのんびり歩いて真名井北稜登山口。
2023年05月21日 07:29撮影 by  SHG07, SHARP
5/21 7:29
川井駅からの上日向行きのバスの時間を見誤って次の便まで1時間。歩いても同じなのでのんびり歩いて真名井北稜登山口。
大した勾配でもないのに湿度のせいか汗が大量に流れた。
2023年05月21日 07:36撮影 by  SHG07, SHARP
5/21 7:36
大した勾配でもないのに湿度のせいか汗が大量に流れた。
真名井北稜の惣岳山手前の40号鉄塔。
2023年05月21日 08:11撮影 by  SHG07, SHARP
5/21 8:11
真名井北稜の惣岳山手前の40号鉄塔。
鉄塔にエレベータがあるのを初めて知った!
2023年05月21日 08:11撮影 by  SHG07, SHARP
5/21 8:11
鉄塔にエレベータがあるのを初めて知った!
惣岳山山頂の青木神社跡。
2023年05月21日 08:25撮影 by  SHG07, SHARP
5/21 8:25
惣岳山山頂の青木神社跡。
惣岳山山頂。
2023年05月21日 08:26撮影 by  SHG07, SHARP
5/21 8:26
惣岳山山頂。
赤テープはルート最後まで丁寧に貼られていた。
2023年05月21日 08:35撮影 by  SHG07, SHARP
5/21 8:35
赤テープはルート最後まで丁寧に貼られていた。
ここが守屋地図にあった倒木帯?近くに小さなケルンがあったので便乗。
2023年05月21日 08:56撮影 by  SHG07, SHARP
5/21 8:56
ここが守屋地図にあった倒木帯?近くに小さなケルンがあったので便乗。
新蔵指ノ丸の前の急登は濡れ落ち葉と濡れた枝が堆積して歩き辛い。何度も滑って時間も精神力も浪費した。
2023年05月21日 09:26撮影 by  SHG07, SHARP
5/21 9:26
新蔵指ノ丸の前の急登は濡れ落ち葉と濡れた枝が堆積して歩き辛い。何度も滑って時間も精神力も浪費した。
やっとの思いで新蔵指ノ丸山頂。山名標は見当らず。
2023年05月21日 09:37撮影 by  SHG07, SHARP
5/21 9:37
やっとの思いで新蔵指ノ丸山頂。山名標は見当らず。
この辺りからヤマツツジが盛り。
2023年05月21日 09:42撮影 by  SHG07, SHARP
5/21 9:42
この辺りからヤマツツジが盛り。
雁掛ノ峰へは直登せず、若干南へ回り込んでここで方向転換して東北東へ。ピンポイントに赤テープがあるのは有り難い。
2023年05月21日 09:53撮影 by  SHG07, SHARP
5/21 9:53
雁掛ノ峰へは直登せず、若干南へ回り込んでここで方向転換して東北東へ。ピンポイントに赤テープがあるのは有り難い。
これが馬乗岩かな。岩には乗らず北側を迂回。
2023年05月21日 10:01撮影 by  SHG07, SHARP
5/21 10:01
これが馬乗岩かな。岩には乗らず北側を迂回。
雁掛ノ峰山頂。周辺の痩せ尾根は乾いていて、寧ろ楽しい。
2023年05月21日 10:16撮影 by  SHG07, SHARP
5/21 10:16
雁掛ノ峰山頂。周辺の痩せ尾根は乾いていて、寧ろ楽しい。
雁掛ノ峰山頂は一名限定。どうせ誰も居ないので占有して休憩。
2023年05月21日 10:16撮影 by  SHG07, SHARP
5/21 10:16
雁掛ノ峰山頂は一名限定。どうせ誰も居ないので占有して休憩。
この辺りからシロヤシオの名残があるが、曇空では映えない。
2023年05月21日 10:38撮影 by  SHG07, SHARP
5/21 10:38
この辺りからシロヤシオの名残があるが、曇空では映えない。
真名井沢ノ峰山頂。背後にヤマツツジ。
2023年05月21日 10:42撮影 by  SHG07, SHARP
5/21 10:42
真名井沢ノ峰山頂。背後にヤマツツジ。
ヤマツツジは盛りでした。
2023年05月21日 10:48撮影 by  SHG07, SHARP
5/21 10:48
ヤマツツジは盛りでした。
狼住所から舟井戸へ。霧の中のヤマツツジも美しい。この辺りは登山道が錯綜しているので慎重に地図を見ながら鋸尾根へ。
2023年05月21日 11:01撮影 by  SHG07, SHARP
5/21 11:01
狼住所から舟井戸へ。霧の中のヤマツツジも美しい。この辺りは登山道が錯綜しているので慎重に地図を見ながら鋸尾根へ。
鋸山山頂。
2023年05月21日 11:23撮影 by  SHG07, SHARP
5/21 11:23
鋸山山頂。
鋸山からの下りが本日最も怖かった。写真は振り返ったところで、雨に濡れた右手(東側)の崖道を恐る恐る下りたが、正面の尾根筋の方が安全だったかもしれない。
2023年05月21日 11:30撮影 by  SHG07, SHARP
5/21 11:30
鋸山からの下りが本日最も怖かった。写真は振り返ったところで、雨に濡れた右手(東側)の崖道を恐る恐る下りたが、正面の尾根筋の方が安全だったかもしれない。
ほっとしたところに絶景。
2023年05月21日 11:38撮影 by  SHG07, SHARP
5/21 11:38
ほっとしたところに絶景。
名残の藤。
2023年05月21日 11:40撮影 by  SHG07, SHARP
5/21 11:40
名残の藤。
本仁田山。遠いなあ。
2023年05月21日 11:41撮影 by  SHG07, SHARP
5/21 11:41
本仁田山。遠いなあ。
瘤高山山頂。本仁田山まで行くつもりが、響いてきた珍走車の騒音にうんざりして杉ノ尾根を下りる事に。
2023年05月21日 12:09撮影 by  SHG07, SHARP
5/21 12:09
瘤高山山頂。本仁田山まで行くつもりが、響いてきた珍走車の騒音にうんざりして杉ノ尾根を下りる事に。
瘤高山でざるうどんの昼飯。
2023年05月21日 12:16撮影 by  SHG07, SHARP
5/21 12:16
瘤高山でざるうどんの昼飯。

感想

5月の連休は珍走の騒音に悩んだので、次こそは静かな山をと、真名井北陵を選んだ。長澤背陵と赤杭尾根に挟まれた尾根で、昭文社の登山地図にも地形図にも道は無いが、話にはよく聞いていた。長い距離を歩きたかったので、本仁田山までのコースを予定した。

登山口には川井駅から上日向行きのバスに乗って終点で降りるのだが、Yahoo路線検索で自宅の最寄り駅からの始発を見ると、川井駅発7:24の便を案内された。ところがたまたま早く起きたので6:30頃に川井駅に着いたところ、数分後に前の便があったという事を出た後に知った。登山口までは歩いて1時間程度と聞いていたので、仕方無く歩き始めた。道中は興を削がれた気分だったものの、現役の茅葺きの家や、街道に足を並べるような縁側のある廃屋など、見所も多かった。

登山口は分かりやすく、写真の通り「新秩父線」の鉄塔巡視路の標柱がある。真名井沢ノ峰までのかなりの部分はこの巡視路沿いで、道は明白だった。ただ湿度がとても高く、大して登っていないのに汗が酷かった。

道は新蔵指ノ丸の手前あたりで不明瞭になった。しかも勾配は急になり、地面は濡れ落ち葉で覆われている。数歩毎に足を滑らせながら、なんとか登った。その先の雁掛ノ峰の方がきついと聞いていたが、そちらは痩せ尾根ながらも地面は乾いていて、問題無かった。

ただ雁掛ノ峰へは軌跡は直登せず、南尾根へ逸れ、そこから鋭角に登り返すのだが、それは赤テープで知った。下りだと迷い易いところだが、果たして元奥多摩山岳救助隊の金邦夫氏の本「すぐそこにある遭難事故」にも出ていた現場だった。

真名井沢ノ峰に到着、その先の狼住所までヒトに出会わなかった。そこから大ダワまでは尾根沿いも巻き道も剣呑だと知ってはいた。前者を選んだが、鋸山の南斜面の岩場はまだ濡れており、泥を食った靴がまるで止まらない。必死にしがみついて降りた。今回一番怖かったところだ。

大ダワからはそれ程苦労無く瘤高山へ到着したものの、途切れつつも麓から騒音がやってきた。本仁田山に行くと酷くなるのは明白だったので、杉ノ尾根を降りた。もうちょっと歩けたとは思うが、静かな山行を維持できて満足できた。

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