金峰山〜国師ヶ岳〜甲武信ヶ岳〜雁坂嶺

2023年05月25日(木) 〜 2023年05月28日(日)

• GPS: 22:55
• 距離: 35.4km
• 登り: 2,728m
• 下り: 3,205m

コースタイム

1日目

• 山行: 6:29
• 休憩: 0:36
• 合計: 7:05

4:52 きたない大岩
4:59 5:00 キューブ
5:04 5:05 ギガント
6:13 6:16 川端下林道終点
8:19 8:41 金峰山小屋
9:09 9:09 金峰山
9:11 9:15 五丈石
9:19 9:25 金峰山
10:44 10:45 朝日岳
10:56 10:57 朝日岳前の展望岩場
11:19 11:20 朝日峠
11:56 大弛峠

2日目

• 山行: 8:04
• 休憩: 0:14
• 合計: 8:18

11:56 大弛峠
4:34 4:40 夢の庭園
5:08 5:08 前国師ヶ岳
5:13 5:14 三繋平
5:24 5:32 国師ヶ岳
7:05 7:05 国師ノタル
7:59 8:00 東梓
9:07 9:07 両門ノ頭
10:00 10:00 富士見
11:05 11:06 水師
11:26 11:26 2353m地点
12:12 12:13 甲武信ヶ岳
12:32 甲武信小屋

3日目

• 山行: 6:52
• 休憩: 0:19
• 合計: 7:11

12:32 甲武信小屋
4:20 4:20 戸渡尾根分岐
5:04 5:04 破風山避難小屋
6:04 6:04 破風山
6:35 6:36 東破風山
7:37 7:38 雁坂嶺
8:08 8:22 雁坂峠
9:04 9:05 井戸ノ沢出合
9:42 9:43 沓切沢出合
10:21 10:21 沓切沢橋
10:49 10:51 雁坂トンネル有料道路料金所駐車場
10:59 11:00 鶏冠山大橋西
11:13 11:17 道の駅みとみ
11:17 ゴール地点

写真

5/25 14:54

小海線は、ディーゼルエンジンのハイブリッド気動車だそうだ。

5/25 15:49

信濃川上駅は、おそらく改築したばかりなのだろう、とても綺麗な駅舎だった。しかし、かつては営業していたであろう二、三の駅前の商店は皆閉じていた。郵便局までシャッターが下ろされていたのは、どういうことなのだろうか？

5/25 15:55

快適な待合室。

5/25 16:16

すごい本もあった。

5/25 18:17

金峰山荘に到着。

5/25 18:18

5/25 18:37

5/26 6:13

金峰山に向けて出発。

5/26 6:31

5/26 8:19

金峯山小屋に到着。

5/26 8:20

今日は風が強い。

5/26 9:11

五条岩。信仰の対象なので登ってはいけません。

5/26 9:20

金峰山の頂上はこちら。

5/26 9:29

金峰山の東側は広くなだらか。

5/26 9:31

奥秩父の山から眺める富士山は、ほんとうに素晴らしい。

5/26 9:52

少し雪の残っている部分もあったが、歩くには全く問題なし。

5/26 10:01

冬の風雪で壊れたのだろうか？

5/26 10:42

金峰山の遠望。

5/26 10:43

朝日岳からも富士山がよくみえる。

5/26 11:19

5/26 11:56

大弛峠に到着。人け無し。

5/26 11:59

大弛小屋の管理人さんは不在だったので、ポストに料金を入れてテント場を利用。

5/26 12:00

翌朝の道を確認。

5/26 12:11

水量は豊富。

5/26 17:34

ほかに誰もいなかったので、場所は選び放題。

5/27 4:28

以前から気になっていた夢の庭園。

5/27 4:42

木道には少し霜が降りていて、滑り気味。

5/27 5:05

5/27 5:08

前国師岳。

5/27 5:13

北奥千丈岳にはまわらず。

5/27 5:22

国師ヶ岳からも富士山が。

5/27 7:43

どうしてこうなったのだろう？

5/27 9:07

5/27 10:01

全く富士山の見えない富士見。

5/27 11:06

どうして水師という地名なのだろう？

5/27 11:26

疲れていて、千曲川源流には行けず。

5/27 12:11

やっと甲武信ヶ岳に到着。

5/27 13:24

甲武信ヶ岳の山小屋。

5/27 13:24

テント場は狭めな段々状。

5/27 14:28

荒川源流の森。

5/27 14:42

荒川の源流。

5/27 14:43

5/28 4:40

露出した地層が風化したのだろうか？

5/28 5:01

5/28 5:04

破風山避難小屋。なかなかしっかりとした造り。

5/28 6:04

破風山の道標は、埼玉県と山梨県の両方あり。

5/28 6:36

5/28 7:37

雁坂嶺に到着。

5/28 7:37

5/28 8:07

雁坂峠に到着。

5/28 8:08

5/28 8:08

5/28 9:03

井戸ノ沢。

5/28 10:50

雁坂峠登山口のゲート。

5/28 10:51

雁坂トンネルの入り口。ここから道の駅に向かう旧道の入り口が分からず、車道を歩いてしまった。

5/28 11:20

道の駅でうどんを頂く。

撮影機器：

iPhone 8 64GB SIMフリー Apple

感想

Alleingaenger

【前泊】
長野県側の金峰山荘（廻り目平）キャンプ場で前泊した。金峰山荘は公共交通機関で行く場合、小海線の信濃川上駅から村営バスで終点の川端下まで行き、そこから1時間ほど歩くことになる。

信濃川上駅から川端下行きのバスは、下り列車との連絡が非常に悪い。ほぼ1時間、駅でバスを待つ必要がある。

小海線は多くの駅が無人駅のため、Suicaの清算ができないところがほとんどだ。信濃川上でも、ワンマン列車の運転手さんから下車証明の簡単な紙を渡され、首都圏に戻った時、駅の有人窓口で改めてSuicaの精算をするように指示を受けた。

金峰山荘のキャンプ場は、車で来ることができる下界のキャンプ場なので、トイレも水場も快適だった。ビールの自動販売機まであるのには驚いた。

【1日目】
金峰山の頂上は、立っているのがやっとくらいの強風で、岩場を越えるのに苦労した。

大弛のテント場は、管理人さんが不在だったので、使用料をポストに入れて、テントを張った。金曜日の夜だったので、テント泊は私一人かと思っていたら、夕方から二人ほど増えた。大弛のテント場は、水は豊富だが、トイレが離れた公衆トイレなので、少し不便を感じた。

【2日目】
国師ケ岳から甲武信ケ岳までの道で、思っていた以上に消耗してしまった。いつもながら自分の体力の無さが情けない。

甲武信ケ岳のテント場には、ワンゲルの大学生が2グループ来ていて、夕方はかなりにぎやかだった。夜が心配だったが、7時頃にはだいぶ静まり安堵した。土曜日ともあって、テント場はほぼ満員の状態だった。

甲武信ケ岳のテント場は、段々畑のような形状で、前後の幅が非常に狭い。そのため人の動線を考えてテントを張る必要がある。大学生の一つのグループは、他の登山者をよく気遣っている様子だったが、もう一つのグループは、荷物をいっぱいに広げて動線を塞いでしまい、他の登山者のことなど一向に気にかけない様子だった。色々と興味深く観察させてもらった。

【3日目】
雁坂峠の下り坂は、実に長かった。ひたすら道の駅でうどんを食べることを思いながら歩いた。雁坂峠登山口から道の駅に通じる旧道の入り口が非常に分かり難い。私は間違えて新しい車道を歩いてしまい、ものすごい速度で走って行く車がとても怖かった。

西沢渓谷入口からのバスは登山客で超満員の状態だった。乗り切れない場合はどうなるのだろうか？

【行動食・昼食】
今回は一日分の行動食として、バランスパワー小分け5袋、昼食用にフルグラにプラチナミルクを混ぜたもの100gを持ったが、味に飽きてしまった。塩味でカロリーが取れて軽量な、何か良い行動食はないだろうか？

【火気】
今回は、思い切って110缶を一缶だけ持参した。ガスの使用量は3泊で45gだった。

【防寒】
大弛のテント場で、夜、モンベルのダウンハガー800 #3では寒く感じた。ダウンのジャケットは持っていたが、ダウンパンツは持参しなかった。5月中は、やはりダウンパンツがあった方がよいのかもしれない。

【重量】
今回は食料を見直したため、水無しの重量が9.2Kgにおさまった。水を入れても12Kgは超えていなかったと思う。