神室手前の前神室山パノラマコース周回

2023年05月27日(土) [日帰り]

• GPS: 16:13
• 距離: 13.9km
• 登り: 1,205m
• 下り: 1,188m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:36
• 休憩: 1:34
• 合計: 8:10

6:26 神室山パノラマコース登山口
6:46 6:46 神室山西ノ又コース登山口
6:56 6:56 西ノ又川第１渡渉点
7:15 7:31 西ノ又川第２渡渉点
8:31 8:33 西ノ又川第３渡渉点
8:35 8:44 三十三尋の滝
8:48 9:04 神室山 不動明王
9:07 9:13 神室山 胸突八丁坂
11:05 11:15 神室山 御田の神
12:10 12:14 神室山前神室山分岐
12:16 12:16 レリーフピーク
13:02 13:14 有屋口分岐
13:55 14:01 神室山 水晶森分岐
14:08 14:20 前神室山
14:35 14:36 第三ピーク
14:36 ゴール地点

天候

早朝は曇、昼前から晴れ、風弱し。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

役内口登山口

コース状況／危険箇所等

沢コースも岩にマーキングあり、注意して進めば迷わない。
胸突き八丁の急坂を過ぎ、覗きを出て進むと雪渓が残る箇所が2か所ある。大きい残雪上を登るとき、右手に夏道復帰の場所があるので、GPS地図を確かめながら進む。
程なくして稜線に出る。登山道は明確になる。

写真

沢コース、二つのつり橋ともに橋は通常の板が敷かれ難なく渡れます。

沢の水量もそれ程多くなく、渡渉も問題なし。

園見えてきた滝、三十三尋の滝だろうか、遠目でも勢いが伝わる。

滝は、中々の水量である。

新緑と滝のハーモニー

沢筋の谷を覆う雪渓を行く。

沢渡渉のあと、尾根へ取り付くが、途中で出会ったオオカメの花が薄暗い森を明るく照らす。

木立の隙から見える稜線はまだ雨雲に覆われている様子。

不動明王を過ぎて胸突き八丁坂の急な斜面には、ツバメオモトが今咲き出したばかりの初々しさででむかえてくれる。
この地点で早くも下肢の痙攣の予感、ツムラ68番を探すも忘れてきたことに愕然とする。

いよいよ胸突き八丁スタート！先はまだ長い、何とか急場をしのぎたい思いで、通りかかる方たちに68番の所持を尋ねる。
同行のK姉が先行の知人に68番を分けて頂き戻ってきた。
ここにはブナの森が広がっている。優しい緑が心に沁みた。K姉、Mちゃんありがとう

足元のショウジョウバカマも木漏れ日に輝いている。

覗を這いあがると待っていたのは、残雪と新緑の景色だった。
尾根の新緑がはい上がっていく。

下肢が快復して見れた景色に感じいる。

この覗付近に群落をつくるキヌガサソウが出迎えてくれている。咲き始めたばかりの初々しさに感激。

樹木の暗がりに咲く白い大きな花が印象的なキヌガサソウがこんな登山道脇で群落をつくっているのを見たのは、昨年の朝日岳水平道手前の群落以来である。

暫し、キヌガサソウに魅入られる。

とにかく初々しさがうれしい。

稜線から見えてきた山肌の残雪が嬉しい

シラネアオイも、低木の下部に群れて咲き出した

前神室山の山容が美しい。

尾根を上る新緑が綺麗だ。

ツバメオモトは、道の至る所に咲いている。

山頂するーして振り返れば、神室山の残雪模様に見惚れてしまう。6〜7月の飯豊の残雪模様を見ているような気がした。

ズームして、神室山の避難小屋がそれと分かる。

装備

個人装備

長袖シャツ ソフトシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 日よけ帽子 靴 ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 ハイドレーション 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 携帯 時計 ストック カメラ

備考

私の常備薬、ツムラ68番を忘れ同行のKちゃんにご迷惑をおかけした。知人の先行者に、68番を譲って頂く。お二人には大変お世話になりました。