伯耆大山夏道&ユートピア ☁→☀→☁ 心は☀
- GPS
- 11:01
- 距離
- 13.3km
- 登り
- 1,759m
- 下り
- 1,739m
コースタイム
- 山行
- 9:08
- 休憩
- 1:52
- 合計
- 11:00
○行者谷→ブナ森に急な階段。よく手入れされた道。
○ユートピア・コース→起伏のある歩き甲斐のある道。麻布マットの滑り対策,お助けロープなども多く人の手がよく入っている。
天候 | ☁→☀→☁ 景色はgood! |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
夏道は階段だらけ。人のいない時間は離合もなく快適歩行。ユートピアへの上り返しも人が少なく快適。ざれた場所には麻布,ステップ,お助けロープ等がしっかり付いており,ユートピアの道はよく整備されている。個人的には,下宝珠より下が一番コワい(去年のトラウマ)。 |
その他周辺情報 | 今日は豪円湯院で湯治♨。温泉いいです。豆乳と豆腐を買って帰宅。 |
写真
感想
梅雨入り間近,今週末土日どちらかで伯耆の国へ行こうと考えていた。金曜夜出るのは忙しいので,土曜昼から三平山のキンさんと伯耆大山ツアーを実行する。三平山の入日,キンさん,伯耆大山夏道の日の出,新緑のブナ林,稜線の景色などなど楽しみがいっぱい。春から夏の花もある♪。宿は南光河原で車中泊。
朝3時に南光河原を出発。暗い登山道歩きを続けるうち,空がだんだん白んできた。東の空は雲が多い。9合目辺りで日の出時刻。3月に見たような朝日に期待したが,残念ながらご来光はなし。岡山側の蒜山や毛無山系は雲が湧き滝のように流れていた。大山はガスは無し。稜線がよく見える。夏山登山道は朝のうちは日が射さなかったので影大山も無し。遠望はよくきき,隠岐や三瓶がうっすらと見えた。
明るくなると,春から夏の花が登山道で出迎えてくれる。夏道の下ではスライドの人多数。行者谷下りでは歩荷さんとすれ違う以外は人に出会わない静かな道だった。北壁を見上げながら,元谷堰堤でダイセンクワガタを初見。
元谷に下りた頃から日が差し始めた。太陽が出ると新緑がいっそう美しい。昨夏以来のユートピア・コース,よく整備されています。上がるにつれてさらに青空が広がり申し分のない天気に。曇天の下でぱっとしなかった花々が青空に映える。
三鈷峰では隠岐から来た方としばしお話。憧れの隠岐の島のこと,大山に来るにも前泊,後泊と時間がかかる様子を伺った。ここから隠岐は見えるのに遠いんだなあ。写真を撮り合ってお別れする。
続いて象ヶ鼻で這いつくばってダイセンクワガタを撮っていたお二人さんとお話。振子沢の頭にダイセンオダマキ探しに行くと話すと一緒に行きましょうということに。オダマキはまだつぼみだったが,7月末のユートピアが最高なことを伝えました。はるばる博多から来られたそうです。大山固有種3セットを見ていただくことができました。
砂滑りは下りずピストンで下山。去年下宝珠越のなんでもないとこで捻挫した嫌な記憶がよぎった。今年は何事も無く😅。
今日は結構歩いた(ゆっくり)けど,膝にそんなに違和感もなし。足の状態よし😊。
大山お花畑モード始動ですか。
ダイセンキスミレは道後山などでも見られるようで、意外と生息範囲広いみたいですね。
カヤクグリが(おそらく繁殖して)いるとは驚きです!
山陰の気候とキャラボク林が亜高山帯の雰囲気に似ているからでしょうか?
ダイセンキスミレ,おっしゃる通り意外と自生域が広いです。岡山では蒜山や泉山にも咲いてます。道後山にもあるのですね。そうなると「サンインキスミレ」でもいいかも。
カヤクグリと思しき鳥は頂上台地の木道で囀っていました。以前白山で見たイワヒバリみたいにヒリヒリと鳴いていました。イワヒバリほど明るい色でなく,この時期,大山の頂上に生息という情報でカヤクグリと思った次第です。キャラボクの奥なら安心して子育てできるのでしょうかね。
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