また山に行きたくなる。山の記録を楽しく共有できる。

Yamareco

記録ID: 5555093
全員に公開
ハイキング
大山・蒜山

伯耆大山夏道&ユートピア ☁→☀→☁ 心は☀

2023年05月28日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
11:01
距離
13.3km
登り
1,759m
下り
1,739m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
9:08
休憩
1:52
合計
11:00
3:07
3:08
37
3:45
3:46
14
4:00
4:00
4
4:04
4:04
11
4:15
4:22
30
4:52
4:58
23
5:21
5:22
12
5:34
5:34
6
5:40
5:42
3
5:45
6:10
12
6:22
6:22
3
6:30
6:31
9
6:40
6:45
20
7:05
7:05
8
7:13
7:14
3
7:17
7:17
25
7:42
7:43
24
8:07
8:08
25
8:33
8:34
42
9:16
9:17
15
9:37
9:38
12
9:50
10:32
11
10:43
10:44
6
10:50
10:50
5
10:55
10:56
23
11:19
11:19
25
11:44
11:50
2
11:52
11:53
3
11:56
11:57
16
12:13
12:13
32
12:45
12:46
19
13:05
13:05
24
13:29
13:29
8
13:37
13:37
24
14:01
14:02
0
14:02
ゴール地点
○夏山登山道→階段だらけ。しかし,よく整備され歩きやすい道が続く。
○行者谷→ブナ森に急な階段。よく手入れされた道。
○ユートピア・コース→起伏のある歩き甲斐のある道。麻布マットの滑り対策,お助けロープなども多く人の手がよく入っている。
天候 ☁→☀→☁ 景色はgood!
過去天気図(気象庁) 2023年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
前日に蒜山から南光河原へ。車中で仮眠し出発。夜の駐車場は余裕〜♪。
コース状況/
危険箇所等
夏道は階段だらけ。人のいない時間は離合もなく快適歩行。ユートピアへの上り返しも人が少なく快適。ざれた場所には麻布,ステップ,お助けロープ等がしっかり付いており,ユートピアの道はよく整備されている。個人的には,下宝珠より下が一番コワい(去年のトラウマ)。
その他周辺情報 今日は豪円湯院で湯治♨。温泉いいです。豆乳と豆腐を買って帰宅。
南光河原に前泊(車中)。8割がた埋まっています。3時に出発して,暗がりのコケイランとシャガを見る。
9
南光河原に前泊(車中)。8割がた埋まっています。3時に出発して,暗がりのコケイランとシャガを見る。
山の神さん。ここで夏道5合目。
2
山の神さん。ここで夏道5合目。
夏道を上へ上へ。大山の稜線には雲が無い。東の空に厚い雲。
11
夏道を上へ上へ。大山の稜線には雲が無い。東の空に厚い雲。
振り返れば弓ヶ浜の光のカーブ。
11
振り返れば弓ヶ浜の光のカーブ。
ご来光の時刻になっても太陽は見えず。遠望はよい。
9
ご来光の時刻になっても太陽は見えず。遠望はよい。
木道で高らかに歌っているのはカヤクグリか。
8
木道で高らかに歌っているのはカヤクグリか。
山頂碑1709mにて。剣ヶ峰〜烏ヶ山まではシャープな景観。皆ヶ山〜蒜山は渦巻く雲の中。
12
山頂碑1709mにて。剣ヶ峰〜烏ヶ山まではシャープな景観。皆ヶ山〜蒜山は渦巻く雲の中。
剣ヶ峰の山頂碑がはっきりと。
9
剣ヶ峰の山頂碑がはっきりと。
岡山側の山々は厚い雲の下。こっちだけガス無し。
6
岡山側の山々は厚い雲の下。こっちだけガス無し。
毛無山系は山陽側から雲の滝がこぼれる。
7
毛無山系は山陽側から雲の滝がこぼれる。
山頂より米子方面。高い雲の下,中海から出雲方面まで眺望よし。
8
山頂より米子方面。高い雲の下,中海から出雲方面まで眺望よし。
曇天下でも明るくなると花が目立つ。イワカガミはピンク系と白系。ダイセンキスミレとタチツボスミレも花盛り。
13
曇天下でも明るくなると花が目立つ。イワカガミはピンク系と白系。ダイセンキスミレとタチツボスミレも花盛り。
鳥取方面。一条の光が雲間から差し込む。
5
鳥取方面。一条の光が雲間から差し込む。
石室に下る。これで青空なら(く〜)。
9
石室に下る。これで青空なら(く〜)。
国曳き神話の相方,三瓶山も西の彼方に。
4
国曳き神話の相方,三瓶山も西の彼方に。
新緑の夏道を下る。
4
新緑の夏道を下る。
オククルマムグラの小さな花が並ぶ。
12
オククルマムグラの小さな花が並ぶ。
元谷へ。鳥たち葉に隠れて鳴き声しか聞こえず!
2
元谷へ。鳥たち葉に隠れて鳴き声しか聞こえず!
元谷堰堤から。だんだん天気がよくなって青空が見え始めた↑。
10
元谷堰堤から。だんだん天気がよくなって青空が見え始めた↑。
ユートピアに登り返す。一年前このすぐ上で足首をやっちまったポイント。
4
ユートピアに登り返す。一年前このすぐ上で足首をやっちまったポイント。
時計回りにニシキギ,ユキザサ,マイヅルソウ,ガマズミ。マイヅルソウは登山道の主役。
12
時計回りにニシキギ,ユキザサ,マイヅルソウ,ガマズミ。マイヅルソウは登山道の主役。
ブナ林に日が差し始める。めっちゃ気分いい道。
5
ブナ林に日が差し始める。めっちゃ気分いい道。
ユートピアのツガザクラ,アカモノ,ナナカマド,ダイセンミツバツツジも続く。
15
ユートピアのツガザクラ,アカモノ,ナナカマド,ダイセンミツバツツジも続く。
新緑の向こうに三鈷峰が現れた。
10
新緑の向こうに三鈷峰が現れた。
時計回りに。黄色いホクリクネコノメソウは日本海側に自生とあった。タネツケバナ,イワカガミの白とピンクも続く。
13
時計回りに。黄色いホクリクネコノメソウは日本海側に自生とあった。タネツケバナ,イワカガミの白とピンクも続く。
ユートピアでの初サンカヨウ。葉っぱの上にはオオカメノキの花びらが落ちていた。
8
ユートピアでの初サンカヨウ。葉っぱの上にはオオカメノキの花びらが落ちていた。
北壁を間近に。曇っていた空がどんどん青くなった。
15
北壁を間近に。曇っていた空がどんどん青くなった。
青い空,さらに加速〜。もうちょっとでユートピア・ブルーだ。
10
青い空,さらに加速〜。もうちょっとでユートピア・ブルーだ。
米子方面もご覧の通り。そして暑くなってきた。
8
米子方面もご覧の通り。そして暑くなってきた。
ユートピア直下はサンカヨウのパラダイス♪。
14
ユートピア直下はサンカヨウのパラダイス♪。
ユートピア分岐とうちゃこ。とんがり三鈷峰。オオバギボウシたち,順調に育っています。
9
ユートピア分岐とうちゃこ。とんがり三鈷峰。オオバギボウシたち,順調に育っています。
太陽を浴びてイワカガミが生き生き。
14
太陽を浴びてイワカガミが生き生き。
ミツバツツジも生き生き。
11
ミツバツツジも生き生き。
稜線上空まで雲が迫る。向こう側からの雲が溢れそう。
13
稜線上空まで雲が迫る。向こう側からの雲が溢れそう。
隠岐から来られたと言う方としばしお話。初ユートピアだそうです。青い空が気持ちいい。
8
隠岐から来られたと言う方としばしお話。初ユートピアだそうです。青い空が気持ちいい。
結構長く話をしてた。隠岐の島情報もろもろを聞かせていただく。写真撮ってもらった頃は雲が優勢に。移り気な山です。
10
結構長く話をしてた。隠岐の島情報もろもろを聞かせていただく。写真撮ってもらった頃は雲が優勢に。移り気な山です。
象ヶ鼻に花見に行くと,福岡から遠路はるばる来られたお二人に遭遇。「1636mピーク辺り,ダイセン〇〇見に行きますよ。」の話にお付き合いいただく。前方に天狗と剣を見上げながら歩くと。
8
象ヶ鼻に花見に行くと,福岡から遠路はるばる来られたお二人に遭遇。「1636mピーク辺り,ダイセン〇〇見に行きますよ。」の話にお付き合いいただく。前方に天狗と剣を見上げながら歩くと。
1番目の固有種,ダイセンキスミレ。でも泉山辺りまで咲いてる。
12
1番目の固有種,ダイセンキスミレ。でも泉山辺りまで咲いてる。
2番目固有種,稜線のダイセンクワガタ。色味の薄いのや濃いのがあった。
16
2番目固有種,稜線のダイセンクワガタ。色味の薄いのや濃いのがあった。
3番目のダイセンオダマキは残念ながらまだつぼみでした。また来て,見てくださいね。
11
3番目のダイセンオダマキは残念ながらまだつぼみでした。また来て,見てくださいね。
象ヶ鼻の上から米子方面。雲は多いけどよい眺めです。
4
象ヶ鼻の上から米子方面。雲は多いけどよい眺めです。
北側の墓場尾根はさらに削れて道が崩れていた。南側の振子沢ノ頭の下,サンカヨウがわっさっさと咲く。
5
北側の墓場尾根はさらに削れて道が崩れていた。南側の振子沢ノ頭の下,サンカヨウがわっさっさと咲く。
三鈷峰に向かって下る好きなとこ。雲が巻くユートピア。
9
三鈷峰に向かって下る好きなとこ。雲が巻くユートピア。
帰路にも真っ白なサンカヨウ。
10
帰路にも真っ白なサンカヨウ。
ロープ場で石を落とさないように待ってる脇にヤマシャクヤク。白ボコじゃなく白ぱかっ。
11
ロープ場で石を落とさないように待ってる脇にヤマシャクヤク。白ボコじゃなく白ぱかっ。
大神山神社に一礼し参道を下る。去年と同じコースを楽しむことができた。道ばたにコケイラン。
11
大神山神社に一礼し参道を下る。去年と同じコースを楽しむことができた。道ばたにコケイラン。
ユートピアはまた7月末に。最後まで見えていた北壁を眺めノンアル締め。
7
ユートピアはまた7月末に。最後まで見えていた北壁を眺めノンアル締め。
水面に映った逆さ伯耆大山。伯耆溝口I.C.手前のいつものポイントで。梅雨入り前の大山散策をし,帰路につく。
15
水面に映った逆さ伯耆大山。伯耆溝口I.C.手前のいつものポイントで。梅雨入り前の大山散策をし,帰路につく。

感想

梅雨入り間近,今週末土日どちらかで伯耆の国へ行こうと考えていた。金曜夜出るのは忙しいので,土曜昼から三平山のキンさんと伯耆大山ツアーを実行する。三平山の入日,キンさん,伯耆大山夏道の日の出,新緑のブナ林,稜線の景色などなど楽しみがいっぱい。春から夏の花もある♪。宿は南光河原で車中泊。
朝3時に南光河原を出発。暗い登山道歩きを続けるうち,空がだんだん白んできた。東の空は雲が多い。9合目辺りで日の出時刻。3月に見たような朝日に期待したが,残念ながらご来光はなし。岡山側の蒜山や毛無山系は雲が湧き滝のように流れていた。大山はガスは無し。稜線がよく見える。夏山登山道は朝のうちは日が射さなかったので影大山も無し。遠望はよくきき,隠岐や三瓶がうっすらと見えた。
明るくなると,春から夏の花が登山道で出迎えてくれる。夏道の下ではスライドの人多数。行者谷下りでは歩荷さんとすれ違う以外は人に出会わない静かな道だった。北壁を見上げながら,元谷堰堤でダイセンクワガタを初見。
元谷に下りた頃から日が差し始めた。太陽が出ると新緑がいっそう美しい。昨夏以来のユートピア・コース,よく整備されています。上がるにつれてさらに青空が広がり申し分のない天気に。曇天の下でぱっとしなかった花々が青空に映える。
三鈷峰では隠岐から来た方としばしお話。憧れの隠岐の島のこと,大山に来るにも前泊,後泊と時間がかかる様子を伺った。ここから隠岐は見えるのに遠いんだなあ。写真を撮り合ってお別れする。
続いて象ヶ鼻で這いつくばってダイセンクワガタを撮っていたお二人さんとお話。振子沢の頭にダイセンオダマキ探しに行くと話すと一緒に行きましょうということに。オダマキはまだつぼみだったが,7月末のユートピアが最高なことを伝えました。はるばる博多から来られたそうです。大山固有種3セットを見ていただくことができました。
砂滑りは下りずピストンで下山。去年下宝珠越のなんでもないとこで捻挫した嫌な記憶がよぎった。今年は何事も無く😅。
今日は結構歩いた(ゆっくり)けど,膝にそんなに違和感もなし。足の状態よし😊。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:378人

コメント

こんにちは。
大山お花畑モード始動ですか。
ダイセンキスミレは道後山などでも見られるようで、意外と生息範囲広いみたいですね。

カヤクグリが(おそらく繁殖して)いるとは驚きです!
山陰の気候とキャラボク林が亜高山帯の雰囲気に似ているからでしょうか?
2023/5/30 12:01
もみじ🐤@momijiosamuさん,こんばんは。コメありがとうございます。大山,秋までいろんな花が登場しますね。種類の多さでは中国地方では群を抜く豊かさでしょう。ノビネチドリとかはなかなか見つけられませんが😅。
ダイセンキスミレ,おっしゃる通り意外と自生域が広いです。岡山では蒜山や泉山にも咲いてます。道後山にもあるのですね。そうなると「サンインキスミレ」でもいいかも。

カヤクグリと思しき鳥は頂上台地の木道で囀っていました。以前白山で見たイワヒバリみたいにヒリヒリと鳴いていました。イワヒバリほど明るい色でなく,この時期,大山の頂上に生息という情報でカヤクグリと思った次第です。キャラボクの奥なら安心して子育てできるのでしょうかね。
2023/5/30 23:33
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

無雪期ピークハント/縦走 大山・蒜山 [日帰り]
大山・夏山登山道
利用交通機関:
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5
無雪期ピークハント/縦走 大山・蒜山 [日帰り]
大山夏山登山道
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
1/5
体力レベル
2/5
積雪期ピークハント/縦走 大山・蒜山 [日帰り]
ユートピアコース
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
2/5
体力レベル
1/5
雪山ハイキング 大山・蒜山 [日帰り]
大山ユートピアルート:行きは正規ルート、帰りは剣谷経由
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス
技術レベル
3/5
体力レベル
2/5
ハイキング 大山・蒜山 [日帰り]
ユートピアコースから三鈷峰
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5
積雪期ピークハント/縦走 大山・蒜山 [日帰り]
大山 BC
利用交通機関:
技術レベル
3/5
体力レベル
3/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら