武甲山（水歩荷）

2023年06月01日(木) [日帰り]

• GPS: 04:13
• 距離: 10.0km
• 登り: 1,178m
• 下り: 1,174m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:42
• 休憩: 1:31
• 合計: 4:13

9:45 一の鳥居
10:02 10:03 持山寺跡コース分岐
10:06 10:06 社営林作業道生川線分岐
10:11 10:21 不動滝
10:57 11:21 大杉の広場
12:08 12:08 シラジクボ・浦山口 分岐
12:10 12:23 武甲山
12:28 12:34 武甲山第1展望所
12:35 13:00 武甲山
13:19 13:20 大杉の広場
13:35 13:46 不動滝
13:48 13:48 社営林作業道生川線分岐
13:58 一の鳥居

天候

曇

アクセス

利用交通機関：

自家用車

一の鳥居駐車場を利用させて頂きました。

コース状況／危険箇所等

一の鳥居〜大杉の広場
いきなり体力を要するコンクリートの急登から始まります。
樹林帯に入ると一本道で特別きつい区間はありません。

大杉の広場〜武甲山
途中から岩混じりや根っこの登山道になるので転倒に注意したいです。
粘土質の地面なので降雨後は特にコンディションが悪く、滑りやすいです。
武甲山の山頂広場はとても広く、休憩に適しています。
歩荷した水は御嶽神社裏手のマンホールに入れます。
山頂標はさらに奥に進んだ第一展望所。

水歩荷時は無理のないスピードで歩くことが好ましいが、休憩後重量を増したザックを持ち上げることが一番きついです。

写真

6/1 9:43

最近は平日でも混むので、遅い時間の到着なので路駐を想定していましたが、思いのほか一の鳥居駐車場はまだまだ空きがありました。

6/1 9:45

一の鳥居の綺麗なトイレ。

6/1 9:49

林道を歩き始めると、臨時休業中の武甲山麓カフェLOGMOG。

6/1 9:54

養殖場跡は何もなく静まり返っています。

6/1 9:58

いきなり傾斜のきつい舗装林道。

6/1 10:00

マルバウツギ。

6/1 10:05

舗装林道終点から表参道の樹林帯へと入っていきます。

6/1 10:09

ガクウツギ。

6/1 10:11

十八丁目不動滝が見えてきました。
見えてきてしまいました。
それにしてもここ最近は拒否反応なのか十七丁目を過ぎたあたりから気分が優れなくなってきます。

6/1 10:11

ひょっとしたら山頂に空のボトルが大量に置かれていて不動滝には残ってないんじゃないかと心配していましたが、ご丁寧に選び放題状態で並んでいます。

6/1 10:14

ポリタンクまで置かれるようになりましたが、これを持って運べというのでしょうか。

6/1 10:20

当初は疲れているので16ℓに抑えようかと考えていましたが、結局5ℓ2本、4ℓ3本の計22ℓを運ぶことにします。

6/1 10:22

重量に耐え切れずに橋がぶっ壊れたらどうしよう等と考えながら一歩一歩進みます。

6/1 10:26

がんばってと書かれた矢印を見ながら武甲山山頂を目指します。

6/1 10:33

緑が綺麗で撮ったんでしょうが、なにしろあまりの重さに無心で耐えてるだけで、頭がまともに働いていない状態なのでよくわかりません。

6/1 10:58

なんとか標高1000m標識が立つ大杉の広場まで到達しました。
数名のハイカーさんと会話しながら小休止。

6/1 11:48

石灰岩の山なので、他の奥武蔵の山に比べて地面が岩々しています。

6/1 12:04

波板祠の外側に付いていた波板がなくなっていて、以前付けられていた青い波板は端にほっぽってありました。

6/1 12:09

武甲山山頂広場に出ましたが、やはり本日は人が少ないです。

6/1 12:09

常連さんが5月の連休以降閉まったと言っていましたが、山頂トイレは本日も水不足で閉まっていました。

6/1 12:11

重すぎるザックを早く下ろしたいところですが、まずはしっかりと御嶽神社で参拝。

6/1 12:12

神社裏でセルフにて撮影したら何故か真っ白になりました。

6/1 12:17

合計22ℓのペットボトルを下ろしてようやく解放されます。

6/1 12:18

早速マンホールを開けて勢いよく水を流し込みます。

6/1 12:23

続いて置かれている分も含めて、空のペットボトルをザックの中に入りきらない分は両端のカラビナに取り付けます。

6/1 12:24

大きな音が鳴る長寿の鐘。

6/1 12:26

ドウダンツツジ。

6/1 12:28

武甲山(1304m)標識がある第一展望所。

6/1 12:28

山頂には水歩荷をされていたワンコ連れの方もおられました。
やがて大きな発破音が聞こえ、時刻は12:30を知らせます。

6/1 12:29

山頂から望む秩父盆地。

6/1 12:30

桜、紫陽花等の花の名山蓑山。

6/1 12:31

眼下の横瀬町を支えるセメント工場。

6/1 12:33

もう一つの小さな山頂標は以前吊るさっていた木から柵へと移動。

6/1 12:35

神社裏の祠群。

6/1 12:39

休憩舎近くには広大なバイケイソウ畑。

6/1 12:41

一平ちゃん、からあげ醬油ラーメンを頂きます。

6/1 12:45

そして熱い珈琲。

6/1 13:00

山頂でゆっくりしてから純粋なピストンで一の鳥居へと帰ります。

6/1 13:10

岩や濡れた地面で滑らないよう慎重に下ります。

6/1 13:19

巨大な大杉を見上げて、大杉の広場を通過。

6/1 13:34

空のペットボトルを汲み直して整頓して水歩荷終了です。

6/1 13:58

一の鳥居駐車場はやはり明らかに台数が少なかったです。

6/1 14:36

その後道の駅ちちぶに移動して黒ゴマソフトクリームを美味しく頂いてから帰りました。

撮影機器：

α5100 ILCE-5100 SONY

装備

個人装備

Tシャツ ズボン 着替え 日よけ帽子 靴下 軍手 靴 ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 飲料 サーモス レジャーシート コンパス 携帯 保険証 時計 タオル カメラ マスク

感想

tididi

毎年恒例、武甲山水歩荷です。
武甲山には何の罪もないが、はっきり言って楽しむ登山ではありません。
毎年のことであり、武甲山に至っては今回が37回目の訪問なので、今更特に何も変わったことはありませんが、やはり当たり前ですが、重い、この一言に尽きます。
因みに昨年とは一日違いで、山頂の気温は同じ15℃でした。

コメント

Mon-Day

tididiさん　こんにちは

水歩荷ボランティアお疲れ様でした！
今年も夏の恒例行事を執り行って来ましたか😁

山頂トイレが閉鎖と聞いたら直ぐにでも行きたくてうずうずして来ました
だがしかし・・家の段差で転倒し背中を打ち付けてまだ痛むので重量運搬はもう少し先になりそうです💦

tididi

Mon-Dayさん、こんばんは！
毎年恒例で、もはや楽しい山歩きではなく、ノルマのようなものになっています。

山行翌日に台風で一日中大雨が降ったので、本当に意味がなかったのではと思ってしまいます。
転倒されたのですね、かなり痛そうです。
お大事になさってください。

km117

tididi様
　水歩荷道場参戦お疲れ様でした。数々の猟奇的悶絶山行をこなされてきた無限脚力登山家tididiさんにあっても、武甲山水歩荷は耐え忍ぶ山行でしたか。
　我が方は始めた当初は『俺がやってやるぜ！』感がありましたが、今となっては『義理と惰性』感が否めません。とにかく一回はやれば『来年まではいいかな』と後ろ向き発言ばかりですが、何とか続けたいですね。
　大変お疲れ様でした。

tididi

km117さん、こんばんは！
武甲山水歩荷ははっきり言って楽しくはなく、苦行でしかありません。

役に立ってるからやってるだけで、よく武甲山水歩荷時に相当水歩荷が好きなんだと思われて、他の営利目的の水歩荷や大会等勧められますが、個人的には正直一般ハイカーの役に立ってるトイレ以外の水歩荷には興味がないです。

とにかく一回やれば来年まではいいかなに尽きますね。
今年も一回はやり終えたという安堵感になっています。
今回もやダブルピストンは無理でした。

にら

勇者がいたと思いました。
はじめまして┏○ﾍﾟｺｯ
2リットルでひーひー言っていたのが恥ずかしくなります。
おつかれさまでした。

tididi

nagi0x0さん、はじめまして！
まだ上には30L近く担ぎ上げた人やダブルピストンされる方もいるので私なんてたいしたことありません。
ホームの山域であり、役に立ってることなので、毎年一回は水歩荷メインの歩きで行くようにしています。
お疲れさまでした。