ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 5577646
全員に公開
ハイキング
尾瀬・奥利根

鳩待峠からアヤメ平・見晴らし・尾瀬ヶ原

2023年06月04日(日) [日帰り]
 - 拍手
Henrique その他1人
体力度
3
日帰りが可能
GPS
08:58
距離
24.1km
登り
657m
下り
661m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:51
休憩
2:06
合計
8:57
5:40
49
6:29
6:30
9
6:39
6:43
39
7:22
7:23
10
7:33
7:33
14
7:51
7:52
5
8:34
8:34
8
8:42
8:42
54
9:36
9:36
5
9:41
9:53
23
10:16
10:20
0
10:20
10:27
1
10:28
10:31
12
10:43
10:44
8
10:52
10:52
9
11:01
11:32
11
11:43
11:43
4
11:47
11:47
18
12:05
12:06
15
12:21
12:21
10
12:31
12:31
22
12:53
12:53
4
12:57
13:07
1
13:08
13:16
48
14:04
14:08
1
14:09
14:35
1
14:36
14:36
1
14:37
ゴール地点
天候 快晴のち晴れ
過去天気図(気象庁) 2023年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス タクシー 自家用車
自家用車で戸倉駐車場(1000円・24時間あたり)。前日PM11時半ころ着で、第1駐車場は見た目6割ほどの駐車台数。戸倉駐車場からはバスまたはジャンボタクシー(9人乗り合い)で均一1000円。
鳩待峠からの帰り便は定時運行のバス以外もジャンボタクシーがピストン運行。バスの運行時間帯内であれば、均一1000円の共通乗車券で乗車可。
コース状況/
危険箇所等
【注意】富士見小屋跡前の公衆トイレは閉鎖されていました。マップにはありますが使用不可能です。

危険箇所はないが尾瀬全域がクマの生息地域であることに注意。山行一週間前に、ヨッピ橋周辺で人身傷害事故が発生している。人気のない区間では熊鈴を携行し、そなえつけの熊よけベルを鳴らして通行しよう。

雨が前日に降ったようで泥濘があったが、木道の整備された歩きやすい道が多い。また各所にベンチが整備されており休憩スポットには困らない。

鳩待峠からアヤメ平を経由し富士見平までは、軽い山道と木道の区間が交互に続く。かつてはメインのルートのひとつだったというが、木道が朽ちてきている区間があった。それでも全く管理されていないというわけでなく、「TEPCO2022」の刻印のある木道もある。木道の総延長が長いがゆえに、整備も大変そう。
富士見峠へ下ると、かつての玄関口として栄えたという、富士見小屋跡地が。更地になっていて人影もなく、どこか寂しさを感じさせる。
富士見峠から竜宮への下りルート上には残雪があり、登山道に雪がかかっている場所があった。それ以外にも雪が溶けかけて泥濘ができていた。この区間には他に、簡単な岩場や木製の階段がある。
竜宮からの尾瀬ヶ原は、ほぼ平坦の木道。至仏山・燧ヶ岳を両方楽しめる。ミズバショウが沿道に多く咲いていたが、他の花には少し早いらしい。
山ノ鼻に戻り、鳩待峠へはラストの登り。木道が整備され登りやすいものの、普通の観光客とガチ登山勢が入り混じり、渋滞が発生。ここは団体も多いため、追い抜くときは2車線の木道の対向から来るパーティの邪魔にならないよう注意したい。
その他周辺情報 沼田インターまでのおよそ35キロの道すがらでの施設は多く、お土産や温泉にはあまり困らない。温泉は道の駅併設の「道の駅白沢望郷の湯」に入った。
鳩待峠ゆきバスは、戸倉第一駐車場前から運行。4時台から多くの人が並ぶ。なお乗車前に、駐車場建屋内の券売機で乗車券を買う必要があることに注意。往復券の販売はないので、帰りは帰着地の山小屋(鳩待峠なら鳩待峠休憩所)で購入する。
2023年06月04日 04:44撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
6/4 4:44
鳩待峠ゆきバスは、戸倉第一駐車場前から運行。4時台から多くの人が並ぶ。なお乗車前に、駐車場建屋内の券売機で乗車券を買う必要があることに注意。往復券の販売はないので、帰りは帰着地の山小屋(鳩待峠なら鳩待峠休憩所)で購入する。
かつては登山バスが鳩待峠休憩所前まで乗り入れていたというが、今は手前の専用駐車場兼転回場まで。
2023年06月04日 05:21撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
6/4 5:21
かつては登山バスが鳩待峠休憩所前まで乗り入れていたというが、今は手前の専用駐車場兼転回場まで。
鳩待峠休憩所の売店は流石にこの時間閉まっていたものの、待合スペースは開放されておりここで身支度。トイレは有料で100円、建屋の裏手にある。
気温が低く寒さを感じたので、中間着のほかにレインウェアを着用。
2023年06月04日 05:23撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
6/4 5:23
鳩待峠休憩所の売店は流石にこの時間閉まっていたものの、待合スペースは開放されておりここで身支度。トイレは有料で100円、建屋の裏手にある。
気温が低く寒さを感じたので、中間着のほかにレインウェアを着用。
至仏山への一般登山道の通行はゴールデンウイーク明けから6月末まで禁止。そのまま山ノ鼻方面へ下っていく客が多い中、人影まばらなアヤメ平方面へ。
2023年06月04日 05:23撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
6/4 5:23
至仏山への一般登山道の通行はゴールデンウイーク明けから6月末まで禁止。そのまま山ノ鼻方面へ下っていく客が多い中、人影まばらなアヤメ平方面へ。
この立て看板は各登山口に設置されている。いよいよ、山行スタート。
2023年06月04日 05:25撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
6/4 5:25
この立て看板は各登山口に設置されている。いよいよ、山行スタート。
しばらく樹林帯を歩いて抜けた先、横田代。至仏山の穏やかな山容が、青空に映えて美しい。道すがら、遠くに霞む富士山を見る。
2023年06月04日 06:40撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
6/4 6:40
しばらく樹林帯を歩いて抜けた先、横田代。至仏山の穏やかな山容が、青空に映えて美しい。道すがら、遠くに霞む富士山を見る。
アヤメ平まで進んで、燧ヶ岳の全体が見える。最高のロケーションだが、こちら側のルートを使うのは5パーティくらい。贅沢な景色を静かに、居合わせた人たちと味わう。
2023年06月04日 07:29撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
1
6/4 7:29
アヤメ平まで進んで、燧ヶ岳の全体が見える。最高のロケーションだが、こちら側のルートを使うのは5パーティくらい。贅沢な景色を静かに、居合わせた人たちと味わう。
アヤメ平は至仏山の眺めも良い。少し花のシーズンには早いが、リンドウやミズバショウが咲いていた。
2023年06月04日 07:34撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
6/4 7:34
アヤメ平は至仏山の眺めも良い。少し花のシーズンには早いが、リンドウやミズバショウが咲いていた。
燧ヶ岳。
2023年06月04日 07:35撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
6/4 7:35
燧ヶ岳。
少し進んで、富士見分岐から燧ヶ岳。通る人はまばらで、何時間でも見ていられそうだが、名残惜しみながらも尾瀬ヶ原へ歩を進める。
2023年06月04日 07:48撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
1
6/4 7:48
少し進んで、富士見分岐から燧ヶ岳。通る人はまばらで、何時間でも見ていられそうだが、名残惜しみながらも尾瀬ヶ原へ歩を進める。
しばらく樹林帯を下り、終盤から沢が現れた。前々日の大雨か、水の音は大きい。
2023年06月04日 09:54撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
6/4 9:54
しばらく樹林帯を下り、終盤から沢が現れた。前々日の大雨か、水の音は大きい。
尾瀬ヶ原へ降りてきた。燧ヶ岳を今度は下から見上げる。
2023年06月04日 09:56撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
6/4 9:56
尾瀬ヶ原へ降りてきた。燧ヶ岳を今度は下から見上げる。
至仏山と燧ヶ岳が見える区間と、片方隠れる区間が交互に来る。池塘と至仏山。
2023年06月04日 10:00撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
1
6/4 10:00
至仏山と燧ヶ岳が見える区間と、片方隠れる区間が交互に来る。池塘と至仏山。
全景はこんな感じ。まさに天国を散歩しているかのよう。
2023年06月04日 10:00撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
6/4 10:00
全景はこんな感じ。まさに天国を散歩しているかのよう。
2023年06月04日 10:04撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
1
6/4 10:04
2023年06月04日 10:35撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
6/4 10:35
2023年06月04日 10:39撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
6/4 10:39
裏燧への分岐。ここは多分福島県で、東電小屋方面は新潟県、山ノ鼻は群馬県と入り乱れる。
2023年06月04日 10:43撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
6/4 10:43
裏燧への分岐。ここは多分福島県で、東電小屋方面は新潟県、山ノ鼻は群馬県と入り乱れる。
2023年06月04日 10:47撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
6/4 10:47
東電小屋付近にはこのような橋がいくつかかかっている。
2023年06月04日 10:51撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
6/4 10:51
東電小屋付近にはこのような橋がいくつかかかっている。
2023年06月04日 10:55撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
6/4 10:55
東電小屋到着。ベンチが5基ほどあり、そこで昼休憩。
2023年06月04日 11:07撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
6/4 11:07
東電小屋到着。ベンチが5基ほどあり、そこで昼休憩。
東電小屋。暖炉の煙突だろうか、おしゃれな印象。
2023年06月04日 11:33撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
6/4 11:33
東電小屋。暖炉の煙突だろうか、おしゃれな印象。
池塘に映る青空が眩しい。
2023年06月04日 11:56撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
6/4 11:56
池塘に映る青空が眩しい。
燧ヶ岳をバックに。
2023年06月04日 11:56撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
6/4 11:56
燧ヶ岳をバックに。
2023年06月04日 12:34撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
6/4 12:34
2023年06月04日 12:43撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
6/4 12:43
2023年06月04日 13:32撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
6/4 13:32
2023年06月04日 13:44撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
6/4 13:44
2023年06月04日 13:52撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
6/4 13:52
鳩待峠に帰ってきた。長い山行だったが、標高差がないせいかあまり疲れはない。
2023年06月04日 14:05撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
6/4 14:05
鳩待峠に帰ってきた。長い山行だったが、標高差がないせいかあまり疲れはない。
花豆ソフト(600円)を鳩待峠休憩所でいただく。共通乗車券を購入し、今度はジャンボタクシーで下山。荷物をトランクにおけるので、こちらのほうがありがたい。
2023年06月04日 14:09撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
1
6/4 14:09
花豆ソフト(600円)を鳩待峠休憩所でいただく。共通乗車券を購入し、今度はジャンボタクシーで下山。荷物をトランクにおけるので、こちらのほうがありがたい。
2023年06月04日 14:35撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
6/4 14:35

装備

個人装備
Tシャツ ズボン 靴下 防寒着 雨具 日よけ帽子 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル カメラ

感想

6月梅雨前おそらくラストの山行。前々日の大雨で状況を心配したが、道がぬかるんでいたくらいで影響ほぼなし。このルートを選択する登山者もほぼなく、観光客がカジュアルに訪れる山ノ鼻周辺の区間を除いて、快適に散策できた。
戸倉では初めての車中泊。この時期とはいえ5度近くまで冷え込んだ。前泊する際は低体温症での事故を防ぐため、寝袋か毛布やダウンの準備を。山行中は暑くも寒くもなく、終始登山日和で快適だった。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:516人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら