記録ID: 5585034
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無雪期ピークハント/縦走
中央アルプス
三ノ沢岳[中央アルプス] 雷鳥にも遭遇
2023年06月07日(水) [日帰り]
- GPS
- 06:11
- 距離
- 9.7km
- 登り
- 805m
- 下り
- 799m
コースタイム
天候 | 晴 やや雲多い |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
往路:菅の台バスセンター715(バス)→745しらび平800(ロープウェイ)→807千畳敷駅 復路:千畳敷駅1430→1437しらび平1450→1525菅の台バスセンター |
コース状況/ 危険箇所等 |
明瞭な登山道。ただし、ハイマツが左右から張り出して煩わしい所や大きな花崗岩の段差をよじ登るような所は随所にある。わかってはいるけれど、復路の登り返しはきつい。 残雪は思っていたよりも多かった。千畳敷駅から極楽平への登りや、三ノ沢岳山頂直下など。グズグズの雪。滑り止めは用意があった方が安心かも。私は千畳敷駅への下りで念のため軽アイゼンを使用。 |
写真
撮影機器:
感想
昨年の夏、極楽平から檜尾岳方面に中央アルプスの主稜線を歩いたときには、右手に三ノ沢岳の均整のとれた姿をつねに眺めながら歩くことになった。その姿がひときわ印象的だった。そこで梅雨の晴れ間を狙って、三ノ沢岳に登ってみた。
ロープウェイ千畳敷駅から極楽平への夏道には、思っていたよりも残雪が多かった。極楽平から宝剣岳南側の分岐へ。そしていったん鞍部まで下ってから三ノ沢岳への登りにかかる。
ハイマツが左右から張り出して歩きにくい箇所や、中央アルプスらしい花崗岩をよじ登る箇所など。もうそろそろ山頂かと思わせてから、残雪の中を登らされる。大岩がいくつもそそり立つ先に三角点と山名標。
山頂からの展望は、雲がやや多いけれど素晴らしかった。南に空木岳と南駒ヶ岳。東には南アルプスのほぼ全容を見渡し、その上に富士山が顔を出している。西には御嶽。北には木曽駒ヶ岳と宝剣岳。北アルプス方面は雲の中だったが…
帰り道に雷鳥を見ることができたのが、想定外で嬉しかった。しかし、最後の登り返しは、予想していたとはいえ、少々こたえた。
三ノ沢岳への登山道では、「環境省」と書かれた服を着た(おそらく)雷鳥の調査らしい2人を除いて、登山者には誰にも会わなかった。この季節の平日なので、バスもロープウェイも混雑はなかった(715の始発のバス乗車は30人程度)。
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