記録ID: 561270
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
支笏・洞爺
羊蹄山
2006年07月01日(土) [日帰り]
- GPS
- --:--
- 距離
- 10.8km
- 登り
- 1,526m
- 下り
- 1,472m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 5:35
- 休憩
- 0:45
- 合計
- 6:20
11:44
151分
真狩登山口
14:15
13:15
91分
真狩稜線
14:46
15:31
93分
羊蹄山山頂
17:04
京極登山口
(※平成26年12月 ヤマレコに追加、記録は当時の記録を引用しています。)
【全般】
羊蹄山には、「必ず晴れた日に登る」と決めていた。
千歳市から3週連続となる「美笛峠」を越え、京極町へ入ると雲のない羊蹄山が飛びこんできた!
今まで登った山々を見渡せる展望が期待できる!
ニセコや有珠山、徳舜瞥山〜ホロホロ山、支笏湖周辺では恵庭岳・樽前山・風不死・・・
実際には少し遠霞の為、遥かな展望とまでは行かなかったけれども、「なかなか」の山行に!
また、行程は家族の協力があり、「縦走」!?の形を取る事ができ、充実した山の一つの要因になった。
この日は足に少し疲れが残っていた感があり、ハイカットのゴア、CW-Xのハイソックス、更に足首にテーピングを施し怪我のない様に慎重な山行を心がけた。
【千歳市から羊蹄山へ】
ゆっくり起きて午前8時半頃、自宅を出発
支笏湖に沿って車を走らせる・・・必然的に「苔の洞門」前を通過する事になる。
考えてみれば一度も立ち寄った事がないので、ちょと寄る事にした。
「苔の洞門」へは立ち入り禁止だ(安全の為に) <100円を払い、入口まで接近する事はできる>
入口からその苔の洞門の雰囲気を感じるに留まるけれど・・・入れないのは、まぁ、仕方のない事だ。
その後はお決まりの道の駅「フォーレスト276大滝」
趣向を変えて「きのこたっぷりトロロ汁」を味わう。
おお〜、これが合いますね〜、美味しい!(^^)
(きのこたっぷりトロロ汁:¥150円やホエー豚ソーセージ(焼き):¥250)
しっかり寄り道をした後、羊蹄山(真狩村)を目指す
【真狩コース(真狩村)】
<登山口〜五合目> いよいよ羊蹄山に登る時が来た!
羊蹄山自然公園の奥からスタートだ。
自然公園はキャンプ場、アスレチック等もあり気持ちのいい場所。
ただ、この日は登山口の駐車場で「車上荒し」があったようで、地元のパトカーがそこで待機しており、自分にも「貴重品を置いて行かないように」と一声掛けてくれました。
羊蹄山登山口の看板から登山道は本格的になり樹林帯を行く、展望は利かないと行ってほぼ差し支えないでしょう。
羊蹄山・・・山はみた通り、ひたすら登るのみ!
青空、木漏れ日の中気持ちよく登るけれど気温が上がり汗も噴出す。水は1.5リットル持ってきた。
高度を上げると木々の間からは登山口となった麓の「羊蹄山自然公園」がパッチパークの様に見え、隣の「尻別岳」、更には徳舜瞥山も望まれる。
<五合目〜山頂稜線>
八合目位までジグを切って登って行く、直登出来ない斜度だ。
八合目を過ぎるとトラバースする様に西へ進路を取る。
それからは木々は低くなり展望のトラーバースとなる・・・以後展望に恵まれた登山道
<ニセコの山々も望まれる>
2週間前の「ニセコ沼めぐりプラスα」の山並み、そして日本海。ニセコアンヌプリは著明ではっきりと判る。
今日もニセコ方面は賑わっているのだろう・・・沼の雪渓は融けただろうか?沼の冠水は復帰したのだろうか?
九合目の分岐を山頂稜線(頂上)方向へ進路を取る。
羊蹄山の山小屋にも本当は立ち寄りたかった・・・泊まっても見たかった・・・
低木の登山道を少し登ると、山小屋を見下ろせる・・・見れただけでも「よし」としよう。それにしても大きな山小屋だ。
引き続き「花」はどんどこ咲いていて、写真撮影に余念がない。
・・・・・そうしてやっと稜線、「父釜」をのぞき込む!
稜線到着、思わず撮った一枚
おおぉ〜っ!これが羊蹄山の「お釜」かぁ〜!カメラのファインダーに入りきらない!
お釜には雪渓、氷、池・・・ダイナミックなパノラマだ、日常では味わえない風景、素晴らしい!
時計と反時計回りに進路を取り、途中稜線上で「シマリス」と対面・・・これは意外
ルートはペンキでしっかりと表示されており不安はない、しかしここからの山頂までの稜線歩きはしっかりと「岩場」だ。
高度感もあるし、手も使う。気の抜けない稜線歩き、なかなかの醍醐味。
「岩場」・「お花畑」の稜線を歩き、いよいよ山頂だ!
<羊蹄山> 久しぶりににゆっくり過ごした山頂
「いい!」さすが羊蹄山!そんな気持ちだった。
ゴツゴツした岩場の山頂からの眺めは「それぞれ各方面の山々」を始め、水辺は「洞爺湖」や日本海を望み、後ろは大きな「父釜」
素晴らしい!天気も上々!風も穏やか!
<アマチュア無線> VX-7(5W)
折角なので無線も飛ばして見ましょう、CQを出してみると・・・
札幌厚別区それから留寿都高原付近のモービルとそれぞれ交信し、これまた久しぶりの無線運用を楽しんだ。
<下山は京極コースへ>
京極コース入口稜線は「お花畑」だった・・・さぁ、京極の水を目指してGo
ガレから始まる下りはロープが張られており、ルートをしっかりキープ。
九合目までに樹林に入り、低木のトンネルと進む感じだ。
登山道に逆らわず、足を捻らない様にニュートラルに下り、標高800m地点で本日の1.5リットルを使いきった。
ふきだし公園の水が楽しみな下り・・・
<最後に>
晴れの中、気持ちのいい山行・・・無線も少し楽しめたし。
山の風格を感じ、登山そのものにも充実・満足の一日を過ごした。
【全般】
羊蹄山には、「必ず晴れた日に登る」と決めていた。
千歳市から3週連続となる「美笛峠」を越え、京極町へ入ると雲のない羊蹄山が飛びこんできた!
今まで登った山々を見渡せる展望が期待できる!
ニセコや有珠山、徳舜瞥山〜ホロホロ山、支笏湖周辺では恵庭岳・樽前山・風不死・・・
実際には少し遠霞の為、遥かな展望とまでは行かなかったけれども、「なかなか」の山行に!
また、行程は家族の協力があり、「縦走」!?の形を取る事ができ、充実した山の一つの要因になった。
この日は足に少し疲れが残っていた感があり、ハイカットのゴア、CW-Xのハイソックス、更に足首にテーピングを施し怪我のない様に慎重な山行を心がけた。
【千歳市から羊蹄山へ】
ゆっくり起きて午前8時半頃、自宅を出発
支笏湖に沿って車を走らせる・・・必然的に「苔の洞門」前を通過する事になる。
考えてみれば一度も立ち寄った事がないので、ちょと寄る事にした。
「苔の洞門」へは立ち入り禁止だ(安全の為に) <100円を払い、入口まで接近する事はできる>
入口からその苔の洞門の雰囲気を感じるに留まるけれど・・・入れないのは、まぁ、仕方のない事だ。
その後はお決まりの道の駅「フォーレスト276大滝」
趣向を変えて「きのこたっぷりトロロ汁」を味わう。
おお〜、これが合いますね〜、美味しい!(^^)
(きのこたっぷりトロロ汁:¥150円やホエー豚ソーセージ(焼き):¥250)
しっかり寄り道をした後、羊蹄山(真狩村)を目指す
【真狩コース(真狩村)】
<登山口〜五合目> いよいよ羊蹄山に登る時が来た!
羊蹄山自然公園の奥からスタートだ。
自然公園はキャンプ場、アスレチック等もあり気持ちのいい場所。
ただ、この日は登山口の駐車場で「車上荒し」があったようで、地元のパトカーがそこで待機しており、自分にも「貴重品を置いて行かないように」と一声掛けてくれました。
羊蹄山登山口の看板から登山道は本格的になり樹林帯を行く、展望は利かないと行ってほぼ差し支えないでしょう。
羊蹄山・・・山はみた通り、ひたすら登るのみ!
青空、木漏れ日の中気持ちよく登るけれど気温が上がり汗も噴出す。水は1.5リットル持ってきた。
高度を上げると木々の間からは登山口となった麓の「羊蹄山自然公園」がパッチパークの様に見え、隣の「尻別岳」、更には徳舜瞥山も望まれる。
<五合目〜山頂稜線>
八合目位までジグを切って登って行く、直登出来ない斜度だ。
八合目を過ぎるとトラバースする様に西へ進路を取る。
それからは木々は低くなり展望のトラーバースとなる・・・以後展望に恵まれた登山道
<ニセコの山々も望まれる>
2週間前の「ニセコ沼めぐりプラスα」の山並み、そして日本海。ニセコアンヌプリは著明ではっきりと判る。
今日もニセコ方面は賑わっているのだろう・・・沼の雪渓は融けただろうか?沼の冠水は復帰したのだろうか?
九合目の分岐を山頂稜線(頂上)方向へ進路を取る。
羊蹄山の山小屋にも本当は立ち寄りたかった・・・泊まっても見たかった・・・
低木の登山道を少し登ると、山小屋を見下ろせる・・・見れただけでも「よし」としよう。それにしても大きな山小屋だ。
引き続き「花」はどんどこ咲いていて、写真撮影に余念がない。
・・・・・そうしてやっと稜線、「父釜」をのぞき込む!
稜線到着、思わず撮った一枚
おおぉ〜っ!これが羊蹄山の「お釜」かぁ〜!カメラのファインダーに入りきらない!
お釜には雪渓、氷、池・・・ダイナミックなパノラマだ、日常では味わえない風景、素晴らしい!
時計と反時計回りに進路を取り、途中稜線上で「シマリス」と対面・・・これは意外
ルートはペンキでしっかりと表示されており不安はない、しかしここからの山頂までの稜線歩きはしっかりと「岩場」だ。
高度感もあるし、手も使う。気の抜けない稜線歩き、なかなかの醍醐味。
「岩場」・「お花畑」の稜線を歩き、いよいよ山頂だ!
<羊蹄山> 久しぶりににゆっくり過ごした山頂
「いい!」さすが羊蹄山!そんな気持ちだった。
ゴツゴツした岩場の山頂からの眺めは「それぞれ各方面の山々」を始め、水辺は「洞爺湖」や日本海を望み、後ろは大きな「父釜」
素晴らしい!天気も上々!風も穏やか!
<アマチュア無線> VX-7(5W)
折角なので無線も飛ばして見ましょう、CQを出してみると・・・
札幌厚別区それから留寿都高原付近のモービルとそれぞれ交信し、これまた久しぶりの無線運用を楽しんだ。
<下山は京極コースへ>
京極コース入口稜線は「お花畑」だった・・・さぁ、京極の水を目指してGo
ガレから始まる下りはロープが張られており、ルートをしっかりキープ。
九合目までに樹林に入り、低木のトンネルと進む感じだ。
登山道に逆らわず、足を捻らない様にニュートラルに下り、標高800m地点で本日の1.5リットルを使いきった。
ふきだし公園の水が楽しみな下り・・・
<最後に>
晴れの中、気持ちのいい山行・・・無線も少し楽しめたし。
山の風格を感じ、登山そのものにも充実・満足の一日を過ごした。
過去天気図(気象庁) | 2006年07月の天気図 |
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アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
稜線の岩場等の通貨時に、注意が必要と思われます。 |
その他周辺情報 | 真狩温泉、京極温泉等 |
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